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嘘をついたら閻魔様に舌を・・・

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 正月早々縁起でもない話だが、人が死ぬと閻魔様の前に引き出され、生前に犯した罪によって落ちて行く地獄が決められると言われる。 

人は生れ落ちたときから閻魔様の子分に見張られており日常の行為を全て閻魔帳に書き付けられている。 人が死んだときはその記録が閻魔庁に送られ、それによって閻魔様がどの地獄へ行くのか判断するというのだ。

小さいとき親から「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるよ」と言われた記憶があるが、嘘にもいろんな種類があり、人を貶め我欲を満たす嘘もあれば、相手を慮る優しい嘘もある。

そもそも人は物心が付き始めると、嘘とは切っても切れない関係になり、大人になると、嘘が社会の潤滑油になる場合も出て来てくる。

「嘘も方便」と言うくらいだ。

死ぬ間際に「私は嘘をついた事は有りません」などと話そうものなら、その瞬間、閻魔帳には、「大嘘つき」と記入されるだろう。

嘘の中でもっとも悪質なのは、嘘と知りながら自分の目的達成のため相手を貶めるうそである。

昨日のエントリーで、イデオロギーのためなら嘘と知りつつ沖縄戦の大嘘記事を垂れ流す沖縄紙の典型として琉球新報の大嘘「オカッパの少年」の記事を紹介した。

八重山教科書問題でも琉球新報、沖縄タイムス、八重山毎日の「発狂3紙」は、玉津石垣市教育長の「教育改革」により我が身(極悪複合体)に火の粉が降りかかってくるのを恐れ「教科書は見なくても見たと言えばいい」とか「議事録改ざんを指示した」などと幻聴ともいえるほど大嘘記事を垂れ流し、それが間違いだと判明しても、訂正する気を微塵もない有様である。

これでは閻魔様も発狂3紙の記者が閻魔庁にたどり着いたときには、記者達の何枚もある舌を抜くのに忙しいことだろう。

ところが八重山毎日には偽閻魔様が住み着いているようだ。

元旦の記事では、どこぞの女性テレビキャスターに負けない赤い脳ミソで、八重山教科書問題について語っておられる。

元々この偽閻魔様、ご自身が何枚も舌をお持ちの上に、朱に交われば赤くなるのたとえ通り、沖縄タイムス、や琉球新報の影響や著しくかけているメガネの色まで真っ赤に染まってしまい見るもの全てが赤く見えるお気の毒な体質の模様である。

以下は八重山毎日のえんま大王のありがたい元旦のお言葉である。

偽閻魔様は赤い脳ミソのせいで幻聴、幻覚に悩んでおられ、そのため嘘と真実の区別もつかない重篤な状況なので、くれぐれも間違って舌を抜かれないようにご注意下さい。

               ★

■八重山毎日 2012年1月1日


えんま大王(毎年恒例昨年の世相を振り返り、匿名記事!)

おーりとーり自衛隊
与那国でお友だち作戦
 昨年は「自衛隊おーりとーり」じゃ、掃海艇にイージス艦、輸送
ヘリと陸海空オンパレードで、横断幕を掲げて歓迎する熱狂的な
ファンもおった。東日本大震災で身をていし、必死に災害救助にあ
たった10万人の隊員の頼もしい姿は、国民の心に深く刻み込まれた
ぞ、これは本当に立派じゃった。
 ソ連の崩壊でいまや日本の驚異は中国じゃ。沖縄近海には、原潜
が横行しておる。わが国領土の尖閣周辺は海洋調査船が再三にわた
り領海侵犯、やりたい放題じゃ。おまけに中国漁船は海保巡視船に
体当たりするほど悪質。このままだと尖閣も竹島のように占領され
る。韓国では保安官が刺されて死亡しておる。あのような暴挙に対
抗できるのは自衛隊だけじゃ。
 憲法も改正せよ、国防に力を入れ、米国と連携して中国の侵攻を
抑止して日本を守れ。そのためにはまず先島部隊の配備じゃ、「PR
作戦を敢行せよ」中山市長も外間町長も同志じゃ、革新団体もいま
は烏合の衆で、ぎゃーぎゃー叫ぶだけで何もできぬーと小馬鹿にす
る輩が増えておる。
 いやはやシナリオ通り、与那国町には陸自沿岸監視部隊の配備を
決めよった。新年度予算額は10億円だゾ。
 お上のご意向じゃ。
まずは風光明美な「南牧場」を買収し、町民が望めばグラウンドも
整備するし、「外に要望はないか」ともみ手ですり寄っておる。
 過疎に悩む町にアメをばらまくお友だち作戦は、何やら原発推進
の手法と似ておるのオ。
 最近になって外間町長は、自衛隊反対署名が誘致署名を上回った
ことから、住民投票を検討しているらしいがもう「どうせ止められ
ない」というのが本音じゃろう。反対が多ければ、その分、国と駆
け引きして金銭をねだるのかのう。
 通信部隊でも自衛隊は自衛隊じゃ。台湾、中国は軍隊と見てお
る。輸送機や艦船がひんぱんに出入りすれば、防空識別圏を主張し
て対抗措置を取るかもしれぬし、尖閣領有権を強硬に主張するか
も。何をしでかすか分からぬぞ。
 たよりの米国は表向き強ういアメリカじゃが、裏は中国への巨額
の借金で及び腰じゃ。おまけに日本の外交はあの通り弱腰じゃ。い
ざとなれば役に立たぬぞ。


チャンピオンは教育長
教師より政治家向き
 昨年のチャンピオンはダントツで玉津市教育長じゃ。崎原与那国
町教育長と組してお気に入りの育鵬社公民教科書を選び、ブーイン
グの嵐にも顔色ひとつ変えずに胸を張っておる。
 政治家出身の崎原教育長はあの通り素直な性格じゃから、強引な
手法もストレートに「何が悪い」と開き直る始末じゃ。
 わしはすごいと思うぞ。たとえ前方がイバラの道であっても、信
念通り進軍ラッパを鳴らして突き進む。
 さすがに歴史教科書はパンドラの箱で開けきれなかったが、ひと
つでもクリアできれば成功じゃ。おまけにお上のお墨付きをもろう
て勇気百倍、怖い者なしじゃ。
 文科省の木っ端役人は、同じ思想を持つ超党派の国会議員の顔色
をうかがい、途中から軌道修正しておる。
 県教委のやり方は知らぬ、存ぜぬじゃ。おまけに協議会のルール
を守らぬ竹富町が悪い、教科書を変えなければ有料と訳の分からぬ
法律論を言い出す始末で、ワシはあきれかえっておる。
 一連のながれはみんなも分かっておる。もちろん誰が正論かも
ナ。
 エンマは県内3位の学力づくりをぶちあげた市教育長をカッコい
いと思ったゾ。行政はなかなか数値目標をあげきれぬ。失敗すれば
たたかれるからじゃ。
 しかしこの教育改革で先行きは見えなくなった。いまや教育長は
委員会でも浮き、現場やPTAからも相手にされぬ。本気で耳を傾け
ようとする者は少なく、形だけの存在じゃ。
 もちろん学力向上の努力は各学校、地域で行われようが、上位下
達の号令には冷ややかじゃろう。
 教育者から政治家に転身してはどうかな。その方が個性も光る
し、手腕も発揮できるぞ。

               ★

この「えんま大王」が、本物の閻魔様なら「発狂新聞」の記者の2枚舌、3枚舌を片っ端から抜いていくのに大忙しで正月気分等味わう暇はないと思うがね。

何? 大嘘つきでも、死んでいないので舌は抜かれないって?

いえいいえ、新聞という公器がこれだけ嘘をばら撒いたら、閻魔様も怒り心頭で、生きたまま舌を抜かれると聞きますよ。

それにしても、この偽閻魔様の「えんま大王」、先ず自分の三枚舌を抜くのが先だと思うのだがね、。

あー!タンシチューが喰いてー!

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