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本日は真珠湾攻撃により日米が開戦した日である。
そして、どうでもいいことだが、友人の1人で元RBCテレビ報道部長のS君の誕生日でもある。
一連の八重山教科書問題の新聞報道は「大本営発表」そのものであった。
「不都合な真実」は徹底的に国民の目から隠蔽するという点において・・・。
「情報がない」というのは敵(玉津氏側)が情報隠蔽していると信じ、新聞は事実をありのままに伝えるものと信じて疑わない読者にとって玉津教育改革は、情報を与えないままに「手はず通り進めた」卑劣な手法に見えたようだ。
昨日(7日)の沖縄タイムスのオピニオン面に、玉津石垣市教育長の教育改革を批判している思われるA・Nさん(48歳 那覇市、パート)の「教科書の採択 問われる大人」と題する投稿が掲載されている。
その一部を抜粋する。
≪情報が取れないまま外堀を埋めて、手はず通り進めたといっても納得するはずがなく、いつ、どういうふうに事が推し進められていったかかが知りたい。≫(沖縄タイムス 12月7日)
大本営発表は不都合な真実は隠蔽する。
発狂新聞も隠蔽に撤した。
八重山教科書問題では「発狂3紙」がデタラメ記事を垂れ流す一方で、読者に知れては都合の悪い情報は「報道しない自由」という編集権を最大限に利用し、徹頭徹尾読者の目から事実を遮断した。
それどころか八重山毎日などは、過去にウェブサイトに掲載した記事さえも削除する有様である。 いよいよ尻に火が点いたのを自覚したのだろうか。(笑)
「発狂3紙」のみに情報を依存する上記A・Nさんのような読者は、玉津氏側が情報を隠していると誤解し「情報が取れないまま外堀を埋めて」などちょ見当違いな投稿をすることになる。
■「隠しておきたい事実」その1
「発狂3紙」が最も知られたくない情報は「9・8全教委協議」の協議の内幕であるが、「発狂3紙」が都合の悪い部分を隠蔽した。
だが、八重山日報のみが「逆転採択の現場」と題する6回シリーズの特集記事で、この協議で行われた数々の違法行為を白日の下に晒している。
会議録さえ具備していない協議の内幕をボイスレコーダーからCD提供を受けた石垣市民のコメントを一部紹介する。
≪あの日9/8の雑談会(引用者注:「9・8全教委協」)の模様の音声記録、
情報公開によりCD提供を受けて「長時間ドラマ」の山場として聴いています。
ルール無視平気な「ケダモノ」訂正「けだもり」教育長、
9/8の雑談会休憩中、ワイワイガヤガヤする中で、
隣の者に「あー、きょうのサッカー、どうなってる?どなったんかー?」
と聞いていたのが、可笑しくて印象に残っていますね。
ルールに則ってプレーするサッカーが大好きなようですね。
自らのルール無視会議の記事運営に不満タラタラの野卑な言に、
その人となりを感ずるものがありました。≫
■「隠して置きたい事実」その2
「9・8井戸端会議」、じゃなく、「9・8全教委協」会議の詳細は八重山日報の「逆転採択の現場」シリーズを再読して頂くとして、「発狂3紙」が次に読者の目から隠しておきたいのが、11月28日に行われた4教育長にようる「意見交換会」の詳細である。
沖縄タイムスと琉球新報は「不調」とだけ伝えて会議の詳細は隠蔽したつもりだが、またしても八重山日報が会議の詳細を暴露し、極悪複合体が連携して玉津氏らに圧力を加えているのが明らかとなった。
さらに県教委がこの期に及んでも頑なに振り上げた拳を下ろさずにいる理由として、市民団体に訴えられるのが怖いから、と白状しているのには失笑してしまった。
そう、県教委の判断は当初から「適法かどうか」よりも「マスコミに睨まれるかどうか」を基準に不当介入を繰り返してきたが、ここまで追い詰められると、今度は「訴えられるのが怖い」というのが判断基準とは、いまさらながら呆れ果ててしまう。
以下引用の八重山日報を読んで、県教委のデタラメな態度とと「発狂3紙」の歪曲・捏造にによる情報隠蔽を改めて確認して頂きたい。
■八重山日報 12月7日
教科書問題
「文科省の指導は違法」
県担当者が可能性指摘
国と法解釈が対立
八重山地区の公民教科書問題をめぐる県と3市町の教育長による
非公開の意見交換会で、県の担当者が、育鵬社版の採択で教科書を
まとめるよう文科省の見解について「違法の可能性がある」と述べ
ていたことが6日までに、出席者への取材で分かった。担当者は
「私たちが育鵬社を採択するように求めると、必ず住民から訴訟が
起こります」とも主張。県が文科省方針に対し「徹底抗戦」の構え
であることも改めて浮き彫りになった。
意見交換会は11月28日、県庁で開かれた。大城浩県教育長をは
じめ、玉津博克石垣市教育長、慶田盛安三竹富町教育長、崎原用能
与那国町教育長のほか、県教委から義務教育課の狩俣智課長らが同
席した。出席者によると、玉津、崎原教育長は、文科省の指導に
従って、県が竹富町を指導し、育鵬社版で教科書をまとめるべきだ
と求めた。
これに対し、狩俣義務教育課長は、訴訟の可能性に言及した上で
「訴訟が起こった場合は、県が責任を取る。文科省ではない」と
突っぱね「私たちは合法でないと指導助言しない。文科省の指導は
違法の可能性があるというのが弁護士の話だ」と述べた。
崎原教育長は「訴えられるとか、そんな問題ではないでしょう。
文科省は違法なことを指導助言するか」と疑問を投げ掛けた。
教科書無償措置法によって、3市町は「協議」して同一の教科書
を採択しなくてはならない。一方、地方教育行政法は採択権は教委
にあると定めている。
大城教育長は、育鵬社版を選定した八重山採択地区協議会の答申
について「答申そのものは、いわゆる協議の結果とみなすことには
無理がある」と発言。協議会の答申は「協議」の結果ではないとい
う解釈も示した。
文科省は、協議会の答申が「協議」の結果に当たるという解釈に
基づき、育鵬社版でまとめるよう指導している。県と文科省の法解
釈は完全に対立している。
玉津、崎原教育長は「協議は終わっている」などと反論。県が求
める「再協議には」応じない考えを示し、議論は平行線をたどっ
た。
教科書問題
4教育長、対立続く
意見交換会、終始平行線
関係者への取材で再現した県教委と3市町教委の意見交換の主な
やりとりは次の通り。
〈全教育委員による協議の有効性〉
狩俣県教委義務教育課課長
八重山地区教育委員協会で協議しましょうと確認した。
玉津石垣市教育長
われわれは同意していない。
狩俣課長
個別に(3市町の教委の)会議が行われ、意見が集約されて、話
し合いましょうと決まっている。これで同意されている。
玉津教育長
その前に狩俣課長が、必ず(協議をするために)戻って来い、戻
らないことは許しませんと言っているでしょう。
崎原教育長
3教委が同意しなければ協議自体が無効だ。
〈採択地区協議会の答申〉
玉津教育長
協議会は教科書無償措置法に基づいて作られた。教科書の無償措
置を受けるための手続きとして、同一の教科書を採択しなければ
ならないという義務規定だ。育鵬社に決まったならば、関係市町
村は、それを採択しないと法律を犯すことになる。
大城教育長
県が答申に基づいて採択せよと指導することは、採択権の侵害、
協議の妨害になる可能性がある。法的拘束力を有さない答申の通
り採択を決めることは答申に事実上の強制力を持たせることで、
違法である。
〈竹富町の教科書「有償化」〉
慶田盛竹富町教育長
私は第三者に、なぜ竹富町は有償かという説明ができない。
玉津教育長
無償措置してほしければ、無償措置法の手続きをしないといけな
い。私たちは無償措置してほしいから、法に従って同一の教科書
を採択した。
〈育鵬社版採択の是非〉
慶田盛教育長
石垣市の4月以降を考えてみよう。学校現場でも大半が(育鵬社
の)教科書には批判的。父母も訴訟を起こしている。沖縄タイム
ス、琉球新報を見ても地域は6割以上反対している。信頼関係は
どうなるのか。
玉津教育長
行政は法に基づいてやる。それが私の原則だ。
崎原教育長
マスコミありきの話をするとおかしくなる。
〈再協議〉
狩俣課長
私たちが育鵬社を採択するように求めると、必ず住民から訴訟が起こ
ります。起こった場合は、県が責任を取る。文科省ではない。私
たちは合法な方法でないと指導助言はしない。文科省の指導が、
法的に妥当か検討する必要がある。違法の可能性があるというの
が弁護士の話だ。
大城教育長
再協議することを考えてほしい。
崎原教育長
竹富町を指導するほかない。再協議しても同じことだ。
玉津教育長
再協議はいたしません。ぜひ、文科省が言うように竹富町を指導
してほしい。
慶田盛教育長
竹富町は法律で決められている採択権を行使している。
☆
県教委が文科省の意見と対立する根拠は、訴えられるのが怖いからだったり、三百代言の左翼弁護士が言ったからであり、自分の判断は皆無なのが「意見交換会」から垣間見えるのはいかにも情けない。
法令を基に行動するはずの県教委が関連法令に関する自分の判断は全くないまま、イデオロギーに従って行動したから今回のような騒動が起きたのだ。
狩俣課長は「9・8全教委協」に法的根拠を持たせようとして、半ば脅迫的態度で玉津氏を無理やり出席させたことが赤裸々と語られている。
同意できないとして退席した玉津氏を脅して出席させた後、狩俣課長の「有効宣言」で「井戸端会議」が一転して「採択会議」に変わったことは前にも書いたが、その時、法令に従がって行動すべき狩俣課長が、己の分もわきまえず自分で法を作るのかと批判したことが記憶に新しい。
その当時(9月10日)のエントリーで次のような怒りのコメントを書いている。
≪一昨日(8日)石垣市で行われた全教委協の茶番劇の詳細を見て、それまで抱いていた慶田氏は黒幕に操られているのではないかという疑念が確信に変わった。
そう、慶田盛氏の確信に満ちた言動は、すべて県教委の指導の下に動いた結果なのである。
本物の独裁者は、県教委であり、その代弁者が狩俣智義務教育課長。そして県教委と地下茎で深く結びついているのが、沖教組、沖縄タイムス、琉球新報という四大極悪狂同体ということになる。 慶田盛氏はその太い地下茎のから出た枝に咲いた一輪のアダ花にすぎないことがわかったのだ。
沖縄の教育界をダメにしてきた四大極悪複合体の中でも、今回の騒動の元凶は県教委だと断言できる。
「朕は国家なり」
フランス絶対主義の極盛期、専制君主“ルイ14世”が発した言葉である。
ルイ14世も顔色無しの「私がルールブックだ」と大勘違いした県義務教育課の狩俣課長が、教科書採択現場に不当介入し「法と民主主義」を踏みにじっただけでなく、新たなルール作りを独断で行ったことは、8日の茶番劇での狩俣課長の傲慢不遜な発言を検証すれば自明である。
QABテレビのインタビューで、茶番劇終了後の狩俣課長はこうコメントしている。
「厳しい協議ではあったと考えております。しかし、ルールに基づいてしっかり結論を出していったというふうに理解しております」。
この男のどこを突いたらこんな大嘘が出てくるのか。(怒)
自分で独断的に、しかも即決で都合のいい新ルールを作っておきながら「ルールに基づいて」などと抜け抜けと公言するとは「私がルール・ブック」の専制君主そのものではないか。
この発言は八重山住民を、いや、県民を、いやいや全国民を愚弄している発言である。
石垣島は前極左市長の16年にも及ぶ独裁政権の下に南の島の「ペンギン王国」と揶揄されてこともあったが、今回の県教委の、独裁的ルール破りとルール作りには専制君主の代名詞ともいえるルイ王朝に例えられるくらいだ。≫
【おまけ】
県教委が沖縄の教育をダメにした「極悪複合体」の一味であることは4年前の「11万人集会」を思い起こせば、納得できる。
「教科書検定意見撤回を要請する県民大会」と名付けた同集会の動員のため、当時の仲村守和県教育長は校長会の席で同集会への参加を「指導」し、当時行われていた高校野球大会も急遽中止して球児たちの集会への参加を「指導」していた。
当時から県教委は「極悪複合体」の構成員であることを平気で白状していたことになる。
またこの異常とも思える県教育長の「政治集会」への動員「指導」を、マスコミは批判するどころか、自慢げに報じるほどの恥知らずであった。
⇒教科書県民大会 断固譲れない検定意見撤回 琉球新報社説2007年9月8日
ことほど左様に大城県教育長は、「極悪複合体」の監視の目だけが気になるのであり、適法か否かは思慮の外なのである。
そして時々寝言を言うのは、「極悪複合体」の悪夢にうなされているのだろう。
前にも引用させて頂いた「ヒジャイ」さんが、大城教育長のデタラメ発言を取り上げ、その矛盾点を逐一指摘しておられるのでリンクしておく。
【おまけ・2】
本日(8日)の沖縄タイムスは「田中暴言」の余韻が未だ覚めやらないのか、女性団体の抗議集会の模様を写真入で伝え、社会面トップに次の大見出しが躍っている。
≪「85歳、いつになれば笑える」≫
侮蔑に女たち決起
記事によると27の女性団体が300人集まったとのことで、高教組女性部長の北城博子氏の「この発言はドメスティックバイオレンス」という言葉を伝えている。
さらに記事は「米兵暴行事件から16年がたった今も、女性たちが求め続ける差別解消はかなわぬままだ」として、又しても1995年の事件を「黄門様の印籠」のように持ち出しているが、ここで不思議に思うのは3年前(2008年)に起きた「米兵女子中学生暴行事件」のことは、当時沖縄2紙が狂ったような糾弾報道を続け「抗議県民大会」まで開いた事件であるにも関わらず、その後これに触れる新聞が皆無なことである。
当時からの読者ならご承知の通り、この事件も沖縄2紙の歪曲・捏造報道の好例であり、婦女暴行は存在せず不良米兵と不良中学生の「ナンパトラブル」であることが判明しても、誤報の訂正はなく唯沈黙を守ることで県民の忘却を待つという卑劣さである。
その当時怒り狂って県知事に抗議するお馴染みの女性集団とこれを報じる沖縄2紙の狂態をコピペしておく。
★
新聞が「反戦平和」を叫ぶ政治家に免罪符を与えるという実例は、昨年の石垣前市長に関する「婦女暴行疑惑」や、今回の県知事選における伊波候補にまつわる「ラウンドワン疑惑」や「海軍病院給水拒否事件」等枚挙に暇が無いほどである。
だが、地元紙が免罪符を与えるのは、首長などの政治家に限らず、識者といわれる大学関係者にも及んでいる。
上記引用のコメントに見るように米兵が起こした不良女子中学生とのナンパトラブルを「米兵女子中学生暴行事件」として、起訴もされず本人が否定しているにも関わらず、「無垢な女子中学生を毒牙にかける強姦魔」のように実名を挙げ、連日一面トップで報道する沖縄紙。
「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」が「海兵隊所属兵士による少女への性暴力に抗議し軍隊の撤退を求める要求書」を県知事に。
◆米兵の犯罪には敏感で、革新市長の犯罪疑惑には鈍感な人権派の面々↓
下記引用は幻の「米兵女子中学生暴行事件」を報じる、地元二紙の狂気!
(実際は不良米兵と不良女子中学生の単なるナンパのトラブルだった)
◆
幻の「米兵女子中学生暴行事件」を大々的に報道するその一方で、
サヨク論調で新聞を飾る琉球大学教授が教え子の女子大生にセクハラ行為を行い、提訴され解雇処分を受けても、その破廉恥教授の実名を報道するどころか隠蔽工作に走る。
これも「反戦平和」を叫ぶ識者へ付与した免罪符の霊験の賜物である。
今年の3月、琉球新報はこの破廉恥教授の諭旨解雇の記事を、目立たない表現で掲載している。
琉球新報2010年4月1日
琉球大学(西原町、岩政輝男学長)は30日、・・・同日、指導していた女子学生と不適切な関係を持ったとして、法文学部教授(60代、男性)を諭旨解雇処分にした。
☆
琉球新報がこのH教授の破廉恥行為をたった2行に収め、隠蔽工作に必死なのは涙ぐましいが、実情を知るものにはお笑い種である。
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