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掲題の「自殺未遂!名護市辺野古区長が」については後半に述べます。
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■琉球新報の逆鱗に触れた田中氏の本音とは
「やる」という曖昧な動詞も、セックス妄想に耽っている人が聞くと極めて淫らなに聞こえ、「犯す」や「強姦」を連想するらしい。 絶えず差別意識を持つ人が無意味な文言に過剰反応し、差別を意識をした言葉狩りに走るのと同じ構図である。
これでは村田英雄さんも草葉の陰でオチオチ寝ておれない。
≪ ♪やると思えばどこでもやるさ それが男の魂じゃないか♪≫(「人生劇場」より)
筆者は田中防衛局長の「問題発言」の現場に居たわけではないので、言った言わないには言及しないが、現場に居ながら、これを29日の第一報では報じなかった沖縄タイムスは、その理由を昨日の記事で次のように釈明している。
「沖縄防衛局が28日に居酒屋で主催した懇談会には、本紙を含む県内外の記者約10人が出席し、完全オフレコで行われた。 田中氏は酒を飲んでいた。 発言時、本紙記者は離れたところにいて発言内容を確認できなかった。 」(沖縄タイムス 11月30日)
だが琉球新報の記者の逆鱗に触れたのは、「やる」或いは「犯す」という発言より、むしろ田中局長の次のひと言だったのではないか。
記者の「沖縄における軍隊の意義について」という質問に対し、田中氏は次のように本音で答えている。
「薩摩に侵攻されたときは(琉球に)軍隊がなかったから攻められた。 基地のない平和はありえない」
田中氏は「完全オフレコ」の機会を利用して、ばか正直にも記者たちと胸襟を開いて本音で語るとつもりだったのだろうか、あまりにもストレートに本音を語ってしまった。
■「反戦平和」は免罪符」
沖縄の言論界には、誰が言い出したか、「反戦平和は免罪符」という言葉がある。
沖縄で言論を戦わそうとする者は、とりあえず「反戦平和」を念仏のように唱えておいて、それからおもむろに「しかしながら現実を鑑みると・・・」などと持論を展開すべきである。
これを上手く使い分け、地元紙の顔色を窺いながら、地元紙の宣撫にほぼ成功しているのが仲井真県知事である。
田中氏は面倒でも重要なこの「免罪符儀式」を省略してストレートに「基地のない平和はありえない」と真っ向から「反戦平和」に冷や水をぶっ掛けてしまった。
田中氏の論は防衛局長としては当然すぎるほどの正論であるが、これに神経を逆撫でされた傲慢不遜な沖縄2紙がまともに議論することなく田中氏を叩きのめすのに、手段などを選ぶはずはない。
琉球新報にとって田中防衛局長は「やる」或いは「犯す」の文言の当否にかからず、叩き潰し葬り去るべき当面の敵であった。
それが琉球新報の一面を飾った「犯す前に犯すと言う」の大見出しである。
ケビンメア氏が米総領事に在任中絶えず本音で地元紙に対応し、議論では言い負かされていた沖縄紙が「メア発言」を裏取りもせず集団リンチのようなバッシング記事で辞任に追いやった事件と全く同じ構図と断言する所以である。
「反戦平和」を叫んでおれば、地元紙の免罪符で記事にならなかった例は枚挙に暇がない。
「侮辱発言」どころか実際に婦女暴行を犯しても記事にならなかった極左市長の例や、学生にセクハラを行い訴えられていながら最後まで本名を伏せてもらった琉球大学教授、さらにホテルの宴会場で地元記者の目前で酒乱の挙句、暴力行為に及んだ県知事を地元紙は「反戦平和」の免罪符に免じて徹頭徹尾「報道しない自由」で守り通している。
⇒破廉恥教授を庇う琉球新報 ⇒反戦平和の免罪符を剥がす!
一部報道によると更迭された田中氏は憔悴しきって健康上の問題も出てきているという。
当日記のコメント欄にも田中氏の健康を気遣う次のようなコメントが寄せられている。
≪ こんな事は正直、考えたくも無いのですが…衆愚代表 さん」
これは、他のブログの書き込みにも同じ事を書いたのですが…。
万が一に、今回の事態を田中聡沖縄防衛局長が死をもって償ったとき、彼を死に追いやった琉球新報社はどのような落とし前をつけるのでしょうか?
「公共性」などと正当化し、被害者を死に追いやる危険性を無視した、などと遺族から訴訟を起こされ、被告人の席に着く羽目になるリスクを、琉球新報社は考えているのでしょうか?
柳の下の土壌を狙って、アメリカ人のケビン・メア氏とは違い、田中氏が日本人であるという事に無頓着すぎる気がします。
そのような事態になった時、「自分達には非は無い。自殺は自己責任だ」という趣旨の弁明をしたとき、良識を問われ、会社そのものが致命的な立場に追い込まれるのは琉球新報社の方でしょう。
イギリスでは盗聴で廃刊になった例もありますし…。 ≫
琉球新報の実名を挙げた糾弾報道は、最近の八重山教科書問題で「8・23八重山採択協議会」の協議は教科書選定は無記名」と決めていたにもかかわらず、琉球新報は育鵬社に投票した委員の実名を公表している。 その実名公表のため当該委員の自宅等には反対派の嫌がらせが続出し迷惑を被っているという。
協議が開かれる前、玉津教育長は記者団の質問に答え「無記名投票」の理由について「狭い地域社会であらぬ混乱を避けたい」と言う主旨の発言をしていた。
琉球新報は育鵬社に投票した委員の実名を公表すれば結果的に当該委員が追い詰められ精神的打撃を受けることを承知のうえで実名公表に踏み切っており、実際琉球新報の予想通りの結果になっている。
琉球新報の実名を挙げた糾弾報道で、「反戦平和」とは逆の基地容認の立場の辺野古区長が、自殺未遂をした例もある。
琉球新報 2000年1月31日
普天間代替問題に揺れる名護市辺野古の嘉陽宗健区長が自宅で服毒自殺を図り、県立北部病院に入院していることが31日までに分かった。病院の措置で一命をとりとめたが、同区長は「ヘリポート問題で悩み、死のうと思った」と病院側に話しており、同市辺野古に移設先が決まった普天間基地移設問題が背景にあるものとみられる。
関係者の話を総合すると、嘉陽区長の家族から29日午後4時半ごろ、「毒薬を飲んだ」と名護市消防本部に通報があり、救急車で県立北部病院搬送された。病院側が事情を聴いたところ、「ヘリポート問題で悩んでいた。自殺しようと思った」と話したという。
琉球新報 2000年2月1日
政府が普天間飛行場の移設先に決定している名護市辺野古の嘉陽宗健区長(46)が自宅で服毒自殺を図り、県立北部病院に入院していたことが31日、分かった。病院の措置で一命を取り留めたが、同区長は「ヘリポート問題で悩み死のうと思った」と話しており、同移設問題が背景にあるものとみられる。名護署は、自殺未遂として処理する方針。
関係者によると、嘉陽区長は29日午後2時ごろ、自宅で薬物を服用、苦しんでいるところを家族が見つけ、名護市消防本部に通報、救急車で県立北部病院へ搬送された。容体回復後、病院側が事情を聴いたところ、「ヘリポート問題で悩んでいた。周囲の圧力に耐えられず、自殺しようと思った」などと答えたという。
名護署は31日午前、嘉陽区長の容体について病院側に確認。その結果、自殺未遂と断定して捜査を打ち切った。薬物は特定されておらず、動機についても「プライバシーの問題」として明らかにしていない。
嘉陽区長は、昨年4月に就任。同区の行政委員会は昨年9月、ヘリポート移設問題について協議、埋め立て、陸上両案について賛成多数で反対決議を行った。しかし、同年暮れの岸本建男市長の受け入れ表明を受けて開かれた1月25日の同委員会では、移設に向けた「条件整備を行う必要がある」と決議、事実上、受け入れ容認に転換していた。
稲嶺知事「心痛む思い」
名護市辺野古区の嘉陽宗健区長が自殺を図ったことを受け、県首脳、幹部は31日夕、一様に重苦しい表情を浮かべた。幹部を介して報告を受けた稲嶺恵一知事は「プライバシーの関係もあるので、コメントは差し控えたい」とした上で、「心痛む思いがする。いずれにしても早い回復を願っています」と硬い表情で語った。
県は、区長に関する地元の事情について情報収集することは現段階では差し控える考えだが、今後の移設作業への影響を計りあぐねている。
地域に重苦しい空気/「気の毒に」と気遣い/反対集会は延期
【名護】名護市辺野古区の嘉陽宗健区長の自殺未遂が明らかになった31日午後、地元辺野古区は重苦しい空気に包まれていたが、区民の中では反応の違いも見られた。嘉陽区長の家族や移設推進派の住民らは「病院に運ばれたが、ただの風邪。本人は元気にしている」などと言葉少な。反対派の区民らで組織する命を守る会や名護市のヘリ基地反対協議会のメンバーは「あまりの重圧に耐え切れなくなったのでは」と同情を寄せる一方、「なぜ、県や国の問題が辺野古区に押し付けられ、区長が苦しまなければならないのか」と怒りの声を上げた。同反対協は事態の重大さを考慮して、1日に予定していた集会の延期を決めた。
区長の身内は最近の嘉陽区長の様子について「気苦労が多いから、疲れがたまっていた」と気遣ったが、病院に運ばれた件については「風邪」と説明した。
命を守る会のメンバーは「本当に人間らしい人柄で、まじめで責任感の強い人だ。気の毒だ」と沈痛な表情。「なぜ区長にこんな重荷を背負わせることになったのか。住民にけんかさせないでほしい」と訴えた。
一方、推進派の住民は「風邪をひいたという話を聞いているが詳しくは何も聞いていない。彼は豪胆な性格なので報道自体が間違っているのでは」と驚いていた。
ヘリ基地反対協は31日夜、緊急役員会を開き、集まったメンバーは終始硬い表情で今後の対応を検討。「事態を重く受け止め、精神的に追いつめられた区長の心身を配慮したい」として、1日に予定されていた集会「新春の集い-リコール運動を成功させよう」の延期を決めた。
集まったメンバーは戸惑いを隠せない様子で「水面下での区長に対する圧力がひどかったのでは」「弱い者に基地を押し付けるいじめの構造が根底にある」など県、市当局に対する批判が相次いだ。同反対協の仲村善幸事務局長は「あってはならない悲しいことが起きてしまった。1日も早く元気になってほしい」と沈痛な表情でコメントした。
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■琉球新報の言論封殺との戦い
歪曲・捏造報道だけではあき足らず、「言論封殺」を公然と行っても恥と考えない傲慢不遜の琉球新報に対して、ドキュメンタリー作家上原正稔さんが、言論封殺への戦いを挑んでいます。
琉球新報の言論封殺と捏造報道に敢然と戦いを挑んでいる上原正稔さんをご支援下さい。
■カンパ協力のお願い■
琉球新報の言論封殺に対し、徒手空拳で戦いを挑んでいるドキュメンタリー作家上原正稔氏の「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の第5回公判は年が明けて1月24日(火)の予定です。
これまで皆様のカンパにより戦いを継続してきましたが、沖縄のマスコミから村八分状況の上原氏は現在闘争資金に不足をきたしています。
担当弁護士の先生も手弁当で支援して下さっていますが、打ち合わせ等をするにも交通費等の出費を無視できません。
沖縄の閉塞した言論空間に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟にカンパ協力をお願いしております。
三善会は、平成23年1月31日に上原正稔氏が琉球新報社を提訴した裁判「パンドラの箱掲載拒否訴訟」を支援する為、皆様の支援金のご協力のお願いを致しております。
支援金は、裁判の支援・報告会・講演会等の開催や広報活動等に活用させて頂きます。
振込手数料につきましては振込者にてご負担下さるようお願いします。
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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名 義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店 名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店 番】708
【口座番号】普通:1034797
【名 義】サンゼンカイ.
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【追記】
かでな文化センターで行われた「左翼集会」に参加された読者のメールを紹介します。」
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田中防衛局長の更迭の裏には、教科書問題で攻勢をかけられた左翼の焦 りを感じます。
事件を利用して「沖縄を理解しない政府・本土」VS「被害者・沖 縄」の構図を強化して、教科書と基地移設問題で押し切ってしまおうという魂胆があると思います。
それでも、国会議員の糸数慶子、瑞慶覧長敏、そして県議会議員が15名も出席していました。
一言目が「モンスター玉津!ヒットラー玉津」で、それに対する反応は爆笑と拍手でした。 いきなり気分が悪くなりましたが、なんとか二時間耐えました。
私は三列目くらいに座っていたのですが、周りは最後までガラガラでした。
かでな文化センターは最大収容こそ1100名ですが固定席は1010名です。空席の状態からして、700〜800名といったところでしょうか。
登壇者から「『日本国民会議』という保守団体が県民に嫌がらせをしている」という発表がありましたが、日本会議のことでしょうか。
発表を聞いていると、サヨクも中川大臣の竹富町は有償にせよ、との発言にショックを受けたようです。
しかし、中川大臣の地元は日教組の本場・三重であり、板挟みになっていることにサヨクは期待を持っているようでした。 そのため、糸数慶子議員に動いてもらい首相と官房長官に直訴させようと考えているようです。
また裁判をもう一度行う必要があることも指摘していました。
ただ、集会内ではサヨクが非常に焦っていることがよくわかりました。
写真をご覧いただければお分かりのようにガラガラですが、翌日の新聞は1000名の県民の怒りとして、大見出し。完全に1000名集会として扱っていました。
ご参考までにお写真お送りさせて頂きます。ご査収のほどよろしくお願いいたします。 突然のお便り失礼致しました。
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