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追い詰められた発狂新聞

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昨日のエントリーで、今回の教科書騒動の発端であるルール破りの慶田盛竹富町教育長が、これまでの強硬発言から一変「指導に従う」と態度をトーンダウンしたと書いた。

そして今度は慶田盛氏のお仲間である与那国町教育委員町が突然辞任したという。

今朝の沖縄タイムスは、社会面トップて攻守所を変え追い詰められた焦りが出たのか、慶田盛氏批判の言葉尻を捕え鬼の首を取ったように狂喜乱舞。お得意の「異論は許さぬ発狂新聞」の面目躍如の大見出しである。

実は、その大見出しの下に小さく掲載された記事こそ、攻守所を変え追い詰められた「発狂3紙」の焦りを象徴する重要記事である。

それがこれ。

与那国教育委員長が辞任 (沖縄タイムス23日)

≪【八重山】八重山地区教科書問題をめぐり、与那国町教育委員会の入慶田本朝政委員長が22日までに、委員長職の辞任届けを町教委に提出した。≫

≪入慶田本氏は20日の定例会後、辞職届けを提出した。 町教委は同日、3市町の全教育委員による協議の無効性を県、国に訴えた崎原用能教育長の文書を事後承認していた。≫

筆者は入慶田本与那国町教育委員長が定例会ご辞表を提出した20日の午前8時のエントリーで、仲本石垣市教育委員長ら3教育委員長が提出した抗議文書は公文書偽造の疑いが濃厚であると書いた。

それがこれ。

≪■公文書偽造をした仲本英立石垣市教育委員長

玉津教育長の抗議文を無効であると異議申し立てをした3教育委員長の「要請書」が、違法文書であり当然無効であると指摘されているのである。

その文書は、石垣市教委仲本委員長が、玉津教育長のもとに持ってきて、石垣教委・委員長公印を押せと言ってきたので、玉津教育長はそれを拒否したところ、退散して竹富町教委に行って、3教委・委員長連名での文章に、竹富町教委・委員長公印だけで、有効との文書を文科省・県教委に送付したとの事。

石垣市教委仲本委員長は、「地方教育行政法」の教育委員長の権限を大きく逸脱し、個人の意思で石垣教委の正式文章としたことになる。 これは、市議会の承認を経ずに、市議会議長が個人の意思で議長印を押した文書を対外的に送信した事に匹敵する。 仲本石垣市教育委員長は公印文書偽造に相当する違法行為を行ったことになる。   それを、県教委・マスコミが黙認するということは、県教委、マスコミも公文書偽造に加担したことになる。 教科書問題以前に、沖縄県が「島ぐるみ」で法治国家の則を踏み外したことになるではないか。   仲本石垣市教委・委員長は、懲戒免職...最低でも、解雇が相当である。   一方、玉津教育長の8日の八重山教委協会臨時総会の騙まし討ちの「二次会」での協議が無効だとの抗議文は、石垣市教委事務方トップの教育長として当然の抗議文である。   それを、確認できてないと書く琉球新報の記事は...国際社会が血を流して築き上げてきた法というルールに基づいた民主主義を愚弄する記事に他ならない。 琉球新報よ、公文書偽造に加担した罪を恥じて、謝罪広告を出すべきである。     県職員の知人からは、「沖縄県教育委員会は自滅まっしぐらですね...」とのメールを受けた。 まさに沖縄の教育行政は冥府魔道をまっしぐらである、≫     時系列から判断して入り慶田本氏は、20日の朝、当日記の「公文書偽造」のエントリーを見て、その日の定例会後、慌てて辞表を提出したものと勝手に推測する。   民主主義と法治主義を否定する勢力に加担し、公文書偽造の罪まで負って引責辞任するより、今のうちに辞表提出しておいた方が得策と考えたのだろう。   慶田盛氏と手をつないで冥府魔道を驀進し、地獄の閻魔様に舌を抜かれるのは嫌だったのだろうか。(笑)              ☆              

コツコツと軍靴の響きならぬ、文科省裁定の足音が目前に迫ってきた。

追い詰められた「発狂新聞」は、玉津協議会長が行った一連の採択手続きの瑕疵を見つけ出そう必死の様相。

「発狂新聞」が垂れ流す記事では八重山教科書問題の真相が見えなくなると何度も書いた。

昨日(22日)の沖縄タイムスは紙面一ページのほとんどを使った特集記事で、採択協議会の規約改正にいちゃもんをつけ、あえて「変更」という言葉を当てて、違法な変更である可のように印象操作する涙ぐましい努力をしている。

だが又しても八重山日報の中立報道によって、涙ぐましい「発狂2紙」の企みは木っ端微塵である。(爆)

■沖縄タイムス 9月22日 特集記事

八重山教科書 なぜ決まらぬ

混乱の発端は何?

選び方を変更

≪問題の発端は、八重山3市町の教科書を選ぶ「八重山採択地区協議会」会長を兼ねる玉津博克石垣市教育長が主導した、協議会規約の選定方法の変更にある。 6月27日の協議会総会で、玉津氏は事前に諮ることなく、その場で規約の変更案を示した。 求めたのは、委員公構成の見直しや、3市町で採択が整わない場合の手続き設定。根拠としたのは、両方とも自身が努める市教育長から協議会会長へ宛てた公印なしの要請書だった。 市教委の議論も経ていなかった。≫

>玉津氏は事前に諮ることなく、その場で規約の変更案を示した。

このくだりは真っ赤なウソ記事である。

タイムスの涙の出るような印象操作にも関わらず、この記事がデタラメであることを八重山日報が16日の記事で既に暴露していたのには大爆笑である。

しつこく再掲です。

■八重山日報 9月16日

教科書問題

事実認識で対立

県教育委と玉津教育長

13日に開かれた自民党文部科学部会では、教科書問題をめぐる事実認識で、県教育委員会と玉津博克石垣市教育長が真っ向から対立する場面があった。 市教委は、県教委が事実関係を正確に把握しないままに、玉津教育長を批判する報道にあおられる形で「指導助言」を行ってきたと指摘している。 玉津教育長は、育鵬社の公民教科書を選定した採択地区協議会の選定について「瑕疵(かし)はない」と再三主張してきた。 しかし県教委の狩俣智義務教育課長は、13日に開かれた自民党文部科学部会で、協議会議員を入れ替えた規約改正が「総会当日に出された。そのことで紛糾が始まり、ボタンの掛け違いのような状況が起こった」という認識を示した。これに対し玉津教育長は規約改正について「一週間前に(各教育委員会に)出して、見ていただいて、それぞれの教委から委員の代表を1人出してほしいということも求めて、総会で決めた」と反論。 協議会委員に委託される教育委員を、各教委があらかじめ選んでいたことを指摘し、各教委との事前調整があったことを強調した。 狩俣課長はまた、協議会での選定をいったん延期するよう要請した経緯について「協議会の信頼性が揺らぐ、とマスコミで大騒ぎになり、由々しき事態だと判断した。今の段階で採決して答申すると大変なことになると、まずは選定を延期していただいた」と説明。 要請の背景に、玉津教育長を批判する報道の激化があったことを認めた。 同部会で、8日の協議当日、玉津教育長に文科省との確認書を送った義家弘介参議院議員は「全教育委員で採決したら、教育委員を沢山持っている教育委員会の意向がすべて通って、ひっくり返ってしまう。民主主義ではなくて数合わせだ。 別々の議会で承認された教育委員が、一つの案件について全員で多数決しましょうというのは、基本的に論理破綻だ」と批判した。

              ☆

前にも述べたように、県教委はこれまで八重山協議会が行ってきた一連の教科書選定手続きに対して、一度もその瑕疵を指摘していない。

狩俣課長は、8月23日の八重山採択協議会の選定手続きが有効と認定されるのを恐れた。

そこで後出しじゃんけんのように、文科省スタッフが居並ぶ中の「合同会議」で、玉津局長の規約改正手続きにいちゃもんをつけ、その瑕疵を公認してもらおうという姑息な手段に訴えたのだ。

その場面がこれ。

>県教委の狩俣智義務教育課長は、13日に開かれた自民党文部科学部会で、協議会議員を入れ替えた規約改正が「総会当日に出された。そのことで紛糾が始まり、ボタンの掛け違いのような状況が起こった」という認識を示した。

ところが玉津教育長が、狩俣課長の企みを一蹴した。

その場面がこれ。

>これに対し玉津教育長は規約改正について「一週間前に(各教育委員会に)出して、見ていただいて、それぞれの教委から委員の代表を1人出してほしいということも求めて、総会で決めた」と反論。 協議会委員に委託される教育委員を、各教委があらかじめ選んでいたことを指摘し、各教委との事前調整があったことを強調した。

          ☆

もう一つの「発狂新聞」琉球新報もタイムスに負けじと、玉津改革の法的瑕疵を見つけるのに涙の出る努力をしているが、これについては本日12時頃アップの予定。

つづく

【おまけ】

昨日のエントリで次のように書いた。

≪「ゾンビの会」の共同代表・仲山忠亮氏と名前のよく似た仲山忠克弁護士の関係は確認できていない。

どなたかご存知の方がおればご一報下さい。≫

これに対して石垣在住の読者からメールがあった。

それによると、仲山忠亮氏のご子息に弁護士がいるのは間違いないが、それが仲山忠克弁護士本人なのかは未確認とのこと。

まぁ、筆者の独断で言うと仲山弁護士が「ゾンビの会」の代表仲山忠亮氏の息子であることは間違いない。

沖縄タイムスの記事八重山教科書:つくる会と教育長接触かが正しいとしたら、次のような奇々怪々な左翼人脈が炙り出されてくる。

市女子職員に対する「婦女暴行疑惑」で独裁政権の座を追われた大浜前市長の腰巾着として極左政権の甘い汁を吸ってきた「ゾンビの会」代表。 その息子が、依頼を受けた反対派の守秘義務を踏みにじる「悪徳弁護士」、という構図だ。

まさに魑魅魍魎の世界である。

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