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9月13日、自民党の文部科学部会が、東京の自民党本部で行われた。
玉津教育長が招致され事情説明。沖縄2紙が「政治介入」の印象操作で大々的に報じた。
このニューも沖縄2紙と八重山日報の報道では読者の受ける印象が大きく違う。
13日の「合同会議」に玉津、崎原、慶田盛3教育長がが招致されたが、崎原、慶田教育長は出席を断っていることは各紙が派手に報道しているので周知のこと。
だが、その前日の12日、文科省は、狩俣県義務教育課長を呼びつけ、教科書騒動の事情聴取を行っている。
そして翌日の13日、文科省担当者は、狩俣課長同伴で玉津教育長も同席の自民党文部科学省部会に参加し、教科書採択の法的手続きについて見自民党議員の質問に答えている。
ところが、狩俣課長はその席でも詭弁を弄して責任逃れに終始した。
だが、狩俣課長を擁護する沖縄2紙は、「政治介入」を前面に押し出して、自民党の不当介入を匂わす記事で紙面を覆っている。
そして狩俣課長が思わず漏らした重要証言も「不都合な真実」として、県民の目から隠蔽した。
ところが、この場面でも八重山日報は、県民の知る権利に応え次のようなアッパレな記事を掲載している。
■八重山日報 9月16日
教科書問題
事実認識で対立
県教育委と玉津教育長
13日に開かれた自民党文部科学部会では、教科書問題をめぐる事実認識で、県教育委員会と玉津博克石垣市教育長が真っ向から対立する場面があった。 市教委は、県教委が事実関係を正確に把握しないままに、玉津教育長を批判する報道にあおられる形で「指導助言」を行ってきたと指摘している。 玉津教育長は、育鵬社の公民教科書を選定した採択地区協議会の選定について「瑕疵(かし)はない」と再三主張してきた。 しかし県教委の狩俣智義務教育課長は、13日に開かれた自民党文部科学部会で、協議会議員を入れ替えた規約改正が「総会当日に出された。そのことで紛糾が始まり、ボタンの掛け違いのような状況が起こった」という認識を示した。これに対し玉津教育長は規約改正について「一週間前に(各教育委員会に)出して、見ていただいて、それぞれの教委から委員の代表を1人出してほしいということも求めて、総会で決めた」と反論。 協議会委員に委託される教育委員を、各教委があらかじめ選んでいたことを指摘し、各教委との事前調整があったことを強調した。 狩俣課長はまた、協議会での選定をいったん延期するよう要請した経緯について「協議会の信頼性が揺らぐ、とマスコミで大騒ぎになり、由々しき事態だと判断した。今の段階で採決して答申すると大変なことになると、まずは選定を延期していただいた」と説明。 要請の背景に、玉津教育長を批判する報道の激化があったことを認めた。 同部会で、8日の協議当日、玉津教育長に文科省との各人称を送った義家弘介参議院議員は「全教育委員で採決したら、教育委員を沢山持っている教育委員会の意向がすべて通って、ひっくり返ってしまう。民主主義ではなくて数合わせだ。 別々の議会で承認された教育委員が、一つの案件について全員で多数決しましょうというのは、基本的に論理破綻だ」と批判した。
☆
前にも述べたように、県教委はこれまで八重山協議会が行ってきた一連の教科書選定手続きに対して、一度もその瑕疵を指摘していない。
狩俣課長は、8月23日の八重山採択協議会の選定手続きが有効と認定されるのを恐れた。
そこで後出しじゃんけんのように、文科省スタッフが居並ぶ中の「合同会議」で、玉津局長の規約改正手続きにいちゃもんをつけ、その瑕疵を公認してもらおうという姑息な手段に訴えたのだ。
その場面がこれ。
>県教委の狩俣智義務教育課長は、13日に開かれた自民党文部科学部会で、協議会議員を入れ替えた規約改正が「総会当日に出された。そのことで紛糾が始まり、ボタンの掛け違いのような状況が起こった」という認識を示した。
ところが玉津教育長が、狩俣課長の企みを一蹴した。
その場面がこれ。
>これに対し玉津教育長は規約改正について「一週間前に(各教育委員会に)出して、見ていただいて、それぞれの教委から委員の代表を1人出してほしいということも求めて、総会で決めた」と反論。 協議会委員に委託される教育委員を、各教委があらかじめ選んでいたことを指摘し、各教委との事前調整があったことを強調した。
■狩俣課長はマスコミを恐れて不当介入した
では、これまで頑なに八重山協議会の合法的選定にいちゃもんを付け、竹富町教委を擁護する理由は何処にあるのか。
>狩俣課長はまた、協議会での選定をいったん延期するよう要請した経緯について「協議会の信頼性が揺らぐ、とマスコミで大騒ぎになり、由々しき事態だと判断した。今の段階で採決して答申すると大変なことになると、まずは選定を延期していただいた」と説明。 要請の背景に、玉津教育長を批判する報道の激化があったことを認めた。
狩俣課長は、本当は正直なお方なのかも知れない。
何故なら、県教委が八重山採択地区協議会の採択手続きに不当介入した理由を「マスコミが大騒ぎして由々しき事態になる」、と正直にも国会議員や文科省のお偉方が居並ぶ中でゲロッているではないか。
これは重大な発言である。
狩俣課長は、マスコミに批判されるのを恐れ、八重山採択協議会の「採択手続きに不当介入した事実を白状していたのだ。
狩俣課長だけではない。
沖縄県教委はマスコミに迎合し、また沖教組の攻撃の対象になるのを恐れ、八重山採択地区協議会が合法的に進めている手続きに不当介な入した、・・・と県の担当課長が文科省の前で証言したのだ!
マスコミに迎合して、不当介入したため、今度はマスコミが必死で狩俣課長の「正当性」を主張しデタラメ記事で援護射撃するのだが・・・。
天網恢恢疎にして洩らさず。
八重山日報がその全てを暴いてみせているのが上記記事である。
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以下は同紙のウェブサイトから勝手に転載しました。
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青山繁晴、ケビン・メア in 宜野湾市
【祖国と沖縄に光あれ 戦後日本と日米同盟 ―これからの沖縄の行方―】
日時:9 月19 日(月) 15:00開場 15:30開演〜18:00終了
開場: 宜野湾市民会館
入場料: 無料
第一部/ 基調講演 青山 繁晴氏
第二部/ パネルディスカッション
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お問合せ先TEL.098-858-1110
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