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沖縄2紙は、3・11大震災の直前まで一週間連続で、「ゆすり発言」をしたという伝聞情報を基に、ケビン・メア前米国務省に地本部長にキチガイのようなバッシング報道をした。
今回の沖縄2紙の発狂報道を髣髴させるが、内外の「識者」およそ30人を紙面に登場させて、連日集団リンチのようなメア氏に対する罵詈雑言が連日、一面、社会面のトップで躍った。
「識者」の群れには大田元知事から知念ウシー氏やその夫の元海兵隊員まで引っ張り出し、伝聞情報を元にメア氏を集団で袋叩きしたさまを、「万犬虚に吠える」と書いた。
その憎むべきメア氏が、「ゆすり発言」後、初めて沖縄を訪問し、本日問題の普天間基地のすぐ側で講演会をするというのだ。
当時の発狂報道はともかく、何らかの報道はしてしかるべきだと思うのだが、本日の沖縄タイムス紙面の何処を探してもメア氏の記事は一行の報道もない。(爆)
メア氏は現在、「ゆすり発言」を最初に発信した共同通信に記事の訂正を求めており、共同側の対応によっては、裁判沙汰にもなりかねない。
確かに「ゆすり発言」は、第一報は共同通信によって沖縄2紙に配信された。 それを根拠に「同様の記事」を沖縄2紙が報道するなら、報道記事の信憑性は、一義的責任は共同にあるだろう。
だが、その配信記事を基に、30名にも及ぶお抱え「識者」を動員し、社説やコラムまで使って連日罵詈雑言を浴びせたことは、明らかに発狂新聞の責任に帰す。
メア氏が公職を辞め、身軽になってから「ゆすり発言」に対して反論を始めたが、これに対して発狂新聞は、それまでのキチガイ報道がまるでウソのように沈黙を守ったままである。
メア氏の訴訟も辞せぬ態度に、腰が引けてしまいお得意の頬被り作戦に出た模様である。
だが、インターネット時代の読者は、一時キチガイ報道を続けていた「金武町流れ弾事件」同様に、「発狂しっぱなし」を見逃すわけはない。
本日の講演会には沖縄タイムスの軍事オタク屋良記者も参加するようだが、明日の記事では「ゆすり発言」はスルーして、普天間移設で身をかわす算段なのだろう。
「メア発言」について、当日記は早い段階から、アメリカン大学に「成りすまし学生」として潜入した極左弁護士の猿田佐世氏の仕掛けた罠に脇の甘いお人よしのメア氏が見事に引っかかり、大学生一行を沖縄側でコーディネートしたのが安部小椋琉球大学淳教授という極左活動家と書いている。
⇒続・罠にかかったケビン・メア氏、学生たちは何処を訪問して、誰と面談したか ⇒罠にかかったケビン・メア氏、大バッシングの真相騒動の当初、大学生の中に偶然沖縄4世がいたことが「民族差別」などの発狂新聞お得意のフレーズが乱舞しする因となったが、首謀者はあくまで、猿田弁護士であり、その構想を練ったのが共同通信の石山永一郎記者がことの真相である。
デタラメ記事を流した当の石山記者は、沖縄での講演会で「ゆすり発言」は真実であるという根拠を、「メア氏が訴訟をしなかったから」と間抜けな強弁をしている。
⇒メア発言の火付け役が沖縄で講演!共同通信の石山記者興味のある方は、ぜひ本日の「ケビン・メアの弁明」(詳細は文末に)に」参加して下さい。 入場料は無料です。
メア前日本部長が沖縄訪問へ=「ゆすり」発言報道後初めて
沖縄県民を「ゆすりの名人」などと発言したと報じられ、今年3月に米国務省日本部長を更迭されたケビン・メア氏が17日から20日までの日程で沖縄県を訪問することが8日までに分かった。メア氏の沖縄訪問は、発言の報道以降初めて。メア氏は19日に宜野湾市で開かれる日米同盟と沖縄をテーマにしたシンポジウムに参加する予定。
メア氏は発言報道を一貫して否定しており、今回の訪問では、沖縄の米軍基地問題などをめぐる自身の見解を正しく伝えたい考えだ。
メア氏は日本部長在任中の昨年12月に沖縄への研修旅行を控えた米大学生らを相手に国務省内で行ったブリーフィングで、沖縄県民を侮辱する発言をしたと3月に報じられ、更迭された。東日本大震災では支援活動の日米間の調整役を担い、4月に同省を退職した。
その後、8月に都内で記者会見し、「ゆすり」発言を改めて否定した上で、学生の「発言録」に基づいてこの問題を最初に報じた共同通信社に記事の訂正・削除を求めた。(2011/09/08-14:27)
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ケビン・メア前日本部長の発言要旨
米国務省前日本部長ケビン・メア氏の発言要旨は次の通り。
【侮辱発言】
(報道後初の沖縄訪問だが)県民に説明したいのは、侮辱的な発言はしていないことだ。報道は正確ではない。(記事の基になった発言録は)学生が2カ月後に2週間かけて書いたと言うが、誰も正確とは思わない。日本の報道基準からすると許せない。倫理違反だ。しかし、沖縄では私が発言したと思っている人は多い。(日本部長更迭に対し)個人的(名誉)だけでなく、日米安保や対沖縄政策もおかしいと思わせることになると(ルース)大使に説明したが、更迭された。今でも(更迭は)間違っていたと思う。
【普天間移設】
県外移設すれば海兵隊は訓練ができなくなる。(訓練不足で)戦場に派遣された兵士が亡くなりかねない。地元沖縄の政治のために米政府が若い兵士を犠牲にするつもりはない。(日本政府は辺野古移設を)実行すると知事に言うことだ。沖縄県民のためには移設する方がいい。大規模な負担軽減になる。この機会を失ったら県民にとって非常に残念なことになる。はっきりと知事が言わないと計画全てが崩壊する危険が迫っている。数週間のうちにはっきりしないと、グアム移転の予算は期待できなくなる。
【日米首脳会談】
(野田佳彦首相から普天間問題で)説明があることを期待していると思う。戦略的な面からすると普天間基地が今のままでも別に問題はない。米国だけでなく日本にとっても、能力を維持する面からはそうだ。安保政策を決めるのは政府だ。知事の判断に基地問題全ての責任を任せるのは不公平だ。そういう大きな問題を地元の知事に任せるのは良くない。国の問題だ。野田首相ができるだけはっきりタイミング、日程、いつ決断すると説明すべきだ。あまり時間がない。
【米議会】
(グアム移転費の削減は)米議会の予算が苦しいと言うより、普天間移設計画が進展していないからこうなった。日本では別の計画を交渉するという声もあるが、米国は受け入れない。年末までに決断できなければ、米議会を説得できない。
【与那国島寄港】
与那国島の祖納港に寄港した際、港の水深は誰も分からなかった。地図もあったが非常に古かった。寄港しないと分からない。寄港したら情報が入る。(与那国島は)台湾海峡に危機があれば重要な場所。南西諸島に対し中国の脅威があり、重要な場所だ。(2011/09/18-22:28)
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【追記】
八重山教科書採択については、今朝の沖縄タイムスは「発狂」も一休みのようなので、18日の八重山日報記事も含めて、夕方エントリーの予定です。
それにしても沖縄2紙の恫喝に怯える県教育委は、
民主主義と法の秩序を踏みにじってまで、
冥府魔道を突き進むつもりなのか。(涙)
■■講演会のご案内■■
青山繁晴、ケビン・メア in 宜野湾市
【祖国と沖縄に光あれ 戦後日本と日米同盟 ―これからの沖縄の行方―】
日時:9 月19 日(月) 15:00開場 15:30開演〜18:00終了
開場: 宜野湾市民会館
入場料: 無料
第一部/ 基調講演 青山 繁晴氏
第二部/ パネルディスカッション
ケビン・メア氏(前米国東アジア・太平洋局日本部長)
屋良 朝博氏 (沖縄タイムス社 社会部部長)
花城 大輔(JC 沖縄地区協議会会長)
お問合せ先TEL.098-858-1110
公益社団法人 日本青年会議所沖縄地区協議会フォーラム
※会場定員の1200 名に達し次第受付終了となります。
また、駐車場に限りがございます。公共交通機関をご利用ください。
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