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細野氏が風評被害!メルトダウンだって!

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本日は沖縄の祖国復帰39周年記念日です。

記念講演会で青山繁治さんが出演されます。

詳細は文末の案内をご参照下さい。

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福島原発避難民の一時帰宅の予行演習で物々しい白い防護服とマスク姿の自治体職員が緊張した面持ちでバスに乗り込む様子は、テレビを通じて世界中に拡散され、「日本は高濃度放射能に汚染された国」という印象を世界中の国に植え付けた。 この映像がが新たな風評被害を世界に撒き散らすことになる。

さらに日本復興にブレーキをかけるように、菅首相が、何とも唐突に、事後の対応策も皆無のまま、「浜岡原発を停止」と言い出した。

福島原発事故の処理が終わるどころか、ますます出口が見えなくなって行くばかりで、関東一円では真夏の電力不足が心配されるという時に、活動家上がりの首相は「反原発運動」をしていた昔に先祖がえりデモしたのか、それとも独断専行を「政治主導」と勘違いしているのか。

社会生活の基盤であるエネルギーの確保の総責任者たる総理大臣が、反原発運動のお先棒を担いで独裁権力を振り回し始めたら、どのような最悪の事態に陥るのか。

反原発でデモをするプロ市民も一般国民も、夏冬問わず節電の耐乏生活を強いられることになることに少しでも気付いているのか。

菅首相は、それを承知で原発停止のドミノ倒し日本全国に広めるつもりなのか。

早速、ドミノ倒しが関西電力に及んできた⇒関西電力 美浜原発3号機を停止

浜岡原発に賛成し、関西電力から余剰電力を中部電力に廻すと豪語していた橋下大坂府知事はこの事態を堂説明してくれるのか。

そして、原発の全国ドミノ倒しの次はメルトダウンだって。

 

細野補佐官 メルトダウンは想定外
NHKニュース 2011年5月13日

東京電力の福島第一原子力発電所1号機で、核燃料が溶け落ちる、いわゆる“メルトダウン”が起きていたとみられることについて、原発事故を担当する細野総理大臣補佐官は「私も想定しておらず、認識が甘かったと反省している」と述べたうえで、原子炉の状態を表す過去のデータを検証する考えを示しました。

 細野総理大臣補佐官は、13日の記者会見で「原子炉の水位計などのデータが正しいとすると、1号機の原子炉の状態はいわゆる“メルトダウン”の定義が当てはまると思う。原子炉の底のほうにほぼすべての燃料が溶けて集まっているとは私も想定しておらず、認識が甘かったと反省している」と述べました。また、細野補佐官は「反省しなければならないのは、これまで既存の計測器をある程度信用できるものと考えていたことだ。現在のデータが本当に正しいのか検証し、信用できるデータに基づくと1号機から4号機でどの程度燃料が溶けているのか、検証できる部分は検証する」と述べたうえで、こうしたデータを前提にして17日に工程表の見直しを発表する考えを示しました。

               ☆

この数日テレビの画像が不調なので音声だけでパソコンに向かっていたらニュースやワイドショーなどから「メルトダウン」という声が飛び込んできた。

これには驚いた。

一般的国民がメルトダウンという言葉に抱く印象は、原子炉が解けてしまって内部の高濃度放射物質が外部に飛び散ってしまう最悪の事態である。

福島原発はやはりチェルノブイリ並みの最悪の状態だったのか、いやそれ以上のチャイナシンドロームに陥ったのか。

そして、ついに福島原発で死者が出たのか。

福島第1原発、作業員1人死亡=60代男性、放射性物質付着なし―体調不良で倒れる

いやいや、早とちりで風評被害の上塗りは困る。

死亡者は放射性物質によるものではなく、過労によるものだという。

そもそも原発における「メルトダウン」という用語は正式な用語ではなく定義も曖昧だという。

 

その曖昧な定義の言葉を、「原発の専門家の菅首相」の補佐官が事故対策統合本部の会見でメルトダウンを認め「想定外だった」と述べたのには呆れた。

首相といい細野補佐官といい、一体この内閣は何処まで風評被害を拡散し、日本の復興を妨害しようとしているのか。

「メルトダウン」という誤解しやすい言葉を記者会見で使い、しかもそれを「想定外」だと平気でしゃべる無知な補佐官に混乱させられないように、国民は自分で勉強せねばならぬ。

毎日新聞がメルトダウンの解説をしている。 文末にはチャイナシンドロームの説明もある。

 毎日新聞 .質問なるほドリ:核燃料のメルトダウンって?=回答・西川拓

<NEWS NAVIGATOR>

 ◆核燃料のメルトダウンって?

 ◇「溶けて下に落ちる状態」 正式用語でなく定義あいまい
 なるほドリ 東京電力福島第1原発1号機で核燃料の大半が溶けていたって聞いたけど?

 記者 作業員が原子炉本体である圧力容器内の水位を測り直したら、燃料のある位置よりかなり低いことが分かりました。燃料が本来の状態なら冷やされないため温度が上がるはずです。しかし、実際の温度はあまり高くないことから、燃料の大部分は既に溶け落ちて、圧力容器の底で水につかって冷やされていると判断したのです。いわゆる「炉心溶融」です。

 Q よく聞く「メルトダウン」とは違うの?

 A 東電は「燃料が原形を保っていないというのが定義なら、メルトダウンに当たる」と認めました。実はメルトダウンは正式な用語ではありません。経済産業省原子力安全・保安院は「燃料が溶けて下に落ちる状態」と定義しています。工藤和彦・九州大特任教授(原子炉制御工学)は「溶けた燃料が圧力容器を突き破って漏れる状態を思い描く人もいる。あいまいな言葉で、専門家はあまり使わない」と言います。

 Q 1号機ではどのくらいの燃料が溶けたのかな。

 A 東電は4月末、炉内の放射線量などから「1号機の燃料損傷率は55%」と発表しましたが実際はよく分かりません。同様な炉心溶融事故として知られる米国のスリーマイル島原発事故(79年)では約10年後に炉内の状況が詳細に確認され、核燃料の約半分が溶融していたことが分かりました。第1原発では燃料が露出していた時間が長いので、もっと溶融が進んでいる可能性があります。

 Q 溶けた燃料はどうなるの?

 A 圧力容器の底で塊になっていると、水に接した表面は冷えますが、内部は熱がたまります。圧力容器は厚さ約15センチの鋼鉄製ですが、底には核分裂反応を止めるための制御棒が差し込まれていて、強度の弱い部分がたくさんあります。こうした部分が燃料の熱で損傷し、燃料が少しずつ漏れ出している可能性を指摘する専門家もいます。

 79年に公開された米映画「チャイナ・シンドローム」では、米国の原発で炉心溶融が起きたら高温の燃料が地球内部を突き抜けて中国に達するという冗談が語られます。今回は圧力容器の底の温度が100〜120度で安定しており、工藤教授は「圧力容器の底が抜けて大量の燃料が漏れ出す可能性は低い」とみています。(科学環境部)

                  ☆

 

 ★講演会のご案内★

 

 沖縄県祖国復帰39周年記念大会

 ■日時:平成23年5月15日(日) 開演13:30〜16:00

■参加費: 500円 学生無料

■会場:  かでな文化センター 嘉手納町嘉手納588

(町役所隣・かでなロータリー内)

■主催: 沖縄県祖国復帰39周年記念大会実行委員会

     実行委員長:中地昌平

■共催、連絡先:日本会議沖縄県本部 那覇市若狭町1−25−1(波の上宮)

      090−1942−1675(仲村)    

 プログラム

●第一部: 「今明かされる祖国復帰の真実」

    ※全国の各界代表、県民代表、先島代表ほかより挨拶

 ●第二部: 「記念講演」

   ★「尖閣諸島・沖縄を守れ」

   講師:青山繁晴 独立総合研究所主席研究員

   ★「日本経済の復興と成長と虚構の中国経済」

   講師:三橋貴明 作家、経済評論家

 ●第三部: 沖縄祖国復帰記念パレード

       ※希望者のみ 

★「パンドラの箱訴訟」の支援カンパの協力
お願いします。  ゆうちょ銀行 総合口座(普通) 
記号 17010   番号 10347971
三善会(サンゼンカイ)
沖縄県宜野湾市真栄原1−11−1−702 

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