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モスクワより低い東京の放射能、風評被害を粉砕せよ!

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「モスクワより低い」 訪日自粛制限解除を、露医療チーム 
2011.4.15 19:17

記者会見するロシア連邦医学生物学庁のウイバ長官=15日午後、東京都港区のロシア大使館
 福島原発事故後の在日ロシア人の健康被害などを調べるために来日していた露連邦医療生物学庁のウラジーミル・ウイバ長官が15日、東京の露大使館で会見し「調査の結果、一人も健康被害は検知されなかった」と述べた。原発事故後、露外務省は観光目的などの訪日を控えるよう勧告、一方で、放射能汚染を恐れて数千人の在日ロシア人も一時帰国しており、ウイバ長官は露外務省に「訪日自粛制限を解除するよう提案したい」との見解を示した。

 また、調査チームが東京の大使館付近の大気中の放射線値を調べたところ、モスクワの大気中の平均値よりも低い結果が得られたという。ウイバ長官はソ連時代に発生したチェルノブイリ原発事故後の教訓などをふまえ、放射能汚染をめぐる農作物の出荷停止措置など、日本政府が取った対応をおおむね評価し、「(海洋や土壌も含めた)継続的なモニタリングが必要」とアドバイスした。

                 ☆

福島原発事故の修復のめどが立たない中、物理的復旧のみならず経済的復旧のプランが取りざたされる現状で、一番経済復興のネックとなるのは産業復活の基礎となるエネルギーの枯渇と風評被害である。

菅内閣のいい加減な「レベル7引き上げ」により日本はチェルノブイリ並みの放射能地獄の国という印象を世界に発信した菅内閣の責任は大きい。

現在国内でも起きている集団ヒステリーのような放射能の風評被害が世界中に拡散されたら、震災後の日本は復興どころか、経済的にも沈没しかねない状況である。

そんな矢先のロシアの発表は、実に心強い。

放射能地獄を体験しただけに説得力もある。

西村眞吾氏は風評被害粉砕のため「いずれ、同志とともに、福島原発の廻りで野営し、バーベキューパーティーをしたい」と力強く述べておられるが、近場なら筆者も参加してバーベキューを楽しみたいのだが・・・。

筆者にできるのは精々こんなことくらい。

当分は東北地方の酒を飲むとしよう。

西村眞吾氏のブログの抜粋引用です。

再興前夜の混沌 国賊が官邸にいる

 ・・・・・彼(菅首相)は、官邸内で、東日本はもうだめだとか、福島原発周辺は二十年以上人が住めないとか、言いまくっていたらしい。
 この総理の妄言は、かつて聞いたことがある。そう。昭和二十年八月後半、正真正銘の原子爆弾が爆発した広島、長崎について言われていた流言飛語だ。
 しかし、放射能は時間経過とともに急速になくなるのだ。
「放射能は時間が経つとともに急速に減っていき、爆発後数日でほとんど危険性はなくなる」(スイス政府編纂「民間防衛」より)。
 そして、広島市や長崎市の戦後の歴史と現状を見れば、このスイス政府の見解を日本人が世界に実証して見せていることは明らかではないか。
 それを、濃縮度四%のウラン(爆発するのは濃縮度九十七%以上)で発電し、しかも地震発生後一秒以内に燃焼を止めている福島原発に関して、核爆発した直後の広島、長崎の流言飛語と同じことを総理が言ったとは恐れ入る。
 というより、これを官邸においておくこと自体が風評被害を生み拡大させる。

 放射能影響学の札幌医科大学教授の高田純氏は、四月八日から福島原発周辺の放射能を調査し、十日午後二時に、福島原発正門前に立った。彼は、防御服など着ておらず平服のままであった。その状況を「チャンネル桜」のテレビカメラが写し全国に放映された。彼は言った。
「福島はチェルノブイリではない、安全だ。畜産業者は牛の世話をしに家に帰ってもよい。ここでは甲状腺癌は発生しない」

 高田純氏が、平服で福島原発正面玄関に立って、ここはチェルノブイリではないと言ったのが十日である。
 しかし、翌日、政府は、福島原発をチェルノブイリ級の最悪の危険度レベル7としたのである。これは、世界の我が国への評価を決定的に貶める措置である。
 私は、高田純氏の自ら実験台となった現場からの調査報告により、この菅内閣のしたことを受け入れることはできない。
 いずれ、同志とともに、福島原発の廻りで野営し、バーベキューパーティーをしたい。

 また既にご承知のことであるが、菅内閣の官房長官は、食べても安全な福島のほうれん草を、出荷するな、食べるな、といっている。これは、取り返しのつかないコメントであり、風評被害の始まりであった。
 また海江田という者は、大臣として、原子炉に貯まった水を海に流すのを「苦渋の選択」と言った。この水は安全だから流したのである。何が「苦渋の選択」か、馬鹿も休み休み言え。
 そんなことを言うから、「危険物」を流したと思われ、福島沖の魚介類は築地の市場に入ることを拒否され、韓国政府からも事前に通報せよと抗議を受けるのだ。

 以上、菅総理の官邸内の昭和二十年八月の原子爆弾投下直後の流言飛語と同じ発言(もっとも、菅本人が言ったかとか本人は言わなかったとか言われているが、官邸内で菅を交えてこの会話があったことは確かである)、福島原発の危険度チェルノブイリ級の最悪レベル7への不当な引き上げ、さらに当初からの、菅内閣自身が風評被害の発信地となっていること、等を総合すれば、
 菅氏と菅内閣は、国益を害し続ける内閣であると判断しなければならない。・・・・

           ★

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