幸い1人の死傷者も出ず乗務員は救出されたもようだが、沖タイとしては無事が残念らしく合計四面を使って大発狂である。
おなじみの「大事故の可能性も」の大見出しも・・・。
さて、デニー知事訪米関連の見出しを拾ってみよう。
■一面左トップ
知事「米国も当事者」
米で講演 新基地反対を強調
■三面トップ
対話で基地解決訴え
「米の民主主義 沖縄に」
玉城知事 NY大講演
熱い民意伝達に意欲
「辺野古基地いらない」
米在留邦人ら歓迎
■社会面ト左ップ
NYの知事講演に熱気
県出身者や米人ら140人
わざわざ県知事米国まで出かけて140人(実際は70人?)の県出身者に講演したからと言ってすべては翁長前知事が行った筋書き通り。
台本通り演じてみても日米合意に基づく辺野古移設が中止さえれるはずはない。
まさかトランプ大統領が合ってくれるはずもないし・・・さて、次は在留県人とカチャーシーでも踊って帰るか・・・。
すべては「翁長劇場」の二番煎じ。
ケツの割れたデニーの米国漫遊記である。
沖縄タイムス+プラス ニュース 玉城デニー知事、米NYに到着 普天間飛行場の閉鎖・撤去を訴え【動画あり】 2018年11月12日 06:12 9秒でまるわかり! 玉城デニー知事が初訪米。新基地建設反対の民意を直接訴えへ ニューヨーク大学の講演では米軍普天間飛行場の閉鎖、撤去を主張 今後、国防総省関係者らと面談。安全保障の専門家らとも意見交換へ【ニューヨークで大野亨恭】名護市辺野古の新基地建設阻止を訴えるため訪米している玉城デニー知事は11日午前(日本時間11日夜)、米ニューヨークに到着した。同日午後、ニューヨーク大学で講演し、新基地建設反対を訴え当選した知事選の結果などを示し、新基地建設によらない米軍普天間飛行場の閉鎖、撤去を訴える。
拡大する玉城デニー知事(資料写真)
13日から15日は首都ワシントンを訪問し、国務、国防総省関係者らと面談する予定。このほか、大学教授や元米政府高官、安全保障の専門家らとも意見交換する予定で、辺野古への新基地建設に反対する考えを改めて伝える。
また、米国など海外に住むウチナーンチュらが玉城氏を支持する声明を発表しており、玉城氏は米国で県系人らへ沖縄の基地問題の現状などへの理解を広げたい考えだ。
玉城氏は9月30日の知事選で、過去最多得票で当選。当選後、早急に米国を訪れ、新基地建設に反対する県内の民意を直接訴える考えを示していた。
☆
■東子さんのコメント
>今月6日の米中間選挙で、野党・民主党が下院の多数派を占めたことで、下院軍事委員会などの委員長が交代する見込みだ。
>上下院ともに軍事政策は超党派で進めており、変化はないという見方もあるが、玉城氏の訴えに関心を持つ議員が現れるかどうかも注視される。
米国にとって、辺野古を止めるメリットって、何がありますか?
米国に見えるメリットを提示しなければ、世論喚起なんて、できませんよ。
上下院共に中国締め付けで一致している。
国防費増加も一致している。
ならば、中国、北朝鮮へ直接の抑止力なるかどうか不明であっても、日本の費用で辺野古に「新基地」ができるのは、歓迎だ。
機能強化された基地なら、尚更歓迎だ。
辺野古に「新基地」ができても、米国民は何の痛みもない。
そんな環境で、玉城氏の訴えに関心を持つ議員が出てくるとしたら、別の意味があるでしょう。
ところで、ジュゴン訴訟の原告に「中国など米国外の政府の『代理人』として活動を行っているのではないか」という疑いが掛かり始めている。
「公聴会開催求め書簡 ジュゴン訴訟 原告、米下院委に 2018年10月21日 10:53」
ジュゴン ジュゴン訴訟 辺野古新基地建設
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-821813.html
>名護市辺野古での新基地建設工事中止を求めているジュゴン訴訟の米側原告、生物多様性センター(CBD)は19日、米下院天然資源委員会の委員長・ビショップ議員ら宛てに、絶滅危惧種のジュゴン保護について公聴会を開くよう求める書簡を送ったと発表した。
>CBDによると、ビショップ議員らは6月以降、国際的な環境保護活動に取り組む複数の団体に対し、中国など米国外の政府の「代理人」として活動を行っているのではないかと主張。
>米国外の組織が米国内でのロビーイング(政治的圧力運動)などを行う際に必要な外国代理人登録法(FARA)に関連する情報を、同団体に提出するよう繰り返し求めてきた。
>これに対し、CBDは法律を順守し、公正な活動を証明する書類を提出していると主張している。
■辺野古反対 米議員へ協力要請 玉城氏、知事書簡手渡す 2015年4月24日 06:54」
普天間飛行場移設問題
https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-242183.html
>玉城氏は引き続き上院軍事委員会に所属する議員のスタッフに知事の書簡を配布したほか、同委員会の専門スタッフ2人と意見交換した。
>スタッフからは普天間問題は「日本の内政問題ではないか」「日米両政府が決めたことを議会が言う立場にない」など厳しい意見が出された。
3年半前、翁長知事の訪米の露払いとして訪米した玉城氏は、米国の主張を直(じか)に聞いているし、突っぱねられを経験している。
玉城氏の露払いの後、行った翁長知事が米国政府高官から得た言葉
「米・マケイン氏「移設は知事レベルの決定ではない」 2015.5.1」
http://www.sankei.com/politics/news/150501/plt1505010033-n1.html
>辺野古への移設に翁長雄志知事が反対していることについて「(辺野古への移設は)知事レベルの決定ではなく、日本政府が決定した」と翁長氏をけん制した。
>住宅地と隣接している普天間飛行場の使用が長引けば、沖縄県民の怒りはさらに高まると指摘し、海兵隊のグアム移転と辺野古移設の早期実現の必要性を強調。
>辺野古移設は「実現可能だし、不可欠だ」と語った。
本気で米国を振り向かせようと考えているなら、米国の主張への対抗策を考えて行ったよね。
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産経ニュース 2018.10.4 18:03沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対して知事選に当選した玉城(たまき)デニー氏は4日、県庁に初登庁後、記者会見し、普天間飛行場について「私たちが移設場所をどこにしてと言明、限定する必要はない」と述べた。
4日は就任式で職員に訓示する予定だったが、台風25号の影響で中止となった。玉城氏は富川盛武副知事から事務引き継ぎを受けた後、県災害対策本部で万全の対策を取るよう指示した。
記者会見では「辺野古新基地建設の阻止に向けて全身全霊で取り組む」とし、日米両政府との協議を求める考えを改めて表明した。ただ、普天間飛行場の移設先を問われ、「米海兵隊の運用は、一義的には米側が構築していく問題だ。沖縄県側が軍の運用について言葉を挟むことはできない」と述べた。 ⇒最初にクリックお願いします。