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デニー知事は翁長知事の「遺言」により後継者として指名されたという。
絶妙のタイミングで死去した翁長前知事は、「オール沖縄」や沖縄2紙により神格化され、知事選中は「神様」にまで昇格した。
デニー知事の意志は故翁知事の遺志であり、同時に「神の声」でもあった。
■「神の声」で当選したデニー知事
8月8日翁長前知事が急死するまで、知事選の「オール沖縄」候補者は翁長知事自身以外には無い、と報じられていた。
玉城デニー氏が知事選の候補者として登場したのは、8月17日「謎の音源」が登場してからだ。
翁長知事の死後、急遽「調整会議」による翁長知事の後継者選びが続き、最終的に呉屋かねひで会長、謝花副知事の両名に絞られた。
そのとき降って湧いたように登場したのが「謎の音源」データである。翁長前知事の「遺言」が録音されているというのだ。
8月17日、新里米吉県議会議長に「音源」の存在を「ある人物」が持ち込んだ。
新里氏が音源の開示を頑なに拒み、デニー知事が誕生した後も、音源の内容を知っているのは新里氏ただ一人だった。
「翁長知事の後継者として指名された」といわれる玉城デニー氏自身も音源を聞かされていない。 こんな不自然は話は無い。
ところが音源内容を知る人がもう1人居る。
当初「音源」について沈黙を守っていた謝花副知事は、約一週間後「音源収録現場に居た」と証言したが、遺族も音源について知らない」とのこと。
音源の収録現場に居た自白した謝花副知事によると、音源は「遺言といえる物ではなく、雑談を録音したもので、肝心の呉屋氏の名前は録音されていない」とのこと。
ここで音源を新里氏に持ち込んだ「ある人物」が謝花副知事だったとしたら、すべての辻褄が合ってくる。
(共産党の指令を受けたと考えられる)謝花副知事が壮大な「音源詐欺」を目論み、「架空の音源」を知事の「遺言」と称して新里氏の持ち込んだとしたら・・・・すべての疑問は解消する。
となると、新里氏が頑なに音源の開示を拒んだ理由は、音源自体が存在しなかったからだ。 翁長知事の「遺言」が録音されているとされる「音源」データは、実は存在しなかったとしたら・・・。「ある人物」に開示を強く禁止された意味も理解できる。
ここで一つの疑問が生じてくる。
デニー氏が知事選の候補者として立候補した大きな根拠が崩れてくる。
「遺言」で後継者として立候補したデニー氏は「音源詐欺」の結果として県知事の座を得たということになる。
ということは「遺言」を信じてデニー氏に投票をした有権者を愚弄したことになる。
デニー知事が「音源」データは実在し、翁長前知事の「遺言」も実在すると主張するなら、デニー知事には是非実行してほしいことがある。
デニー知事自身「音源」データを確認し、実際の「遺言」が存在することを有権者に証明すべきではないか。
さもなくば、デニー氏に投票した有権者を愚弄するに止まらず、知事当選の根拠さえ疑わしくなるからだ。
翁長知事の亡霊が憑依して当選したデニー知事は、名護市長選に関し、すでに有権者を愚弄する発言をしている。
玉城知事、名護市長選「フェイクニュースで間違えた」(10/31産経)
沖縄県の玉城(たまき)デニー知事は31日、日本記者クラブの会見で、今年2月の名護市長選で米軍普天間飛行場(宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設を事実上容認する候補が当選したことについて「名護市長選では、フェイクニュースによってゆがめられた情報で投票先を間違えてしまった方々もいたのではないかという結果になった」と述べた。
玉城氏はまた、行政委員会が移設を容認している辺野古の民意についても「賛成か反対か住民にインタビューしても、遊び心で賛成という人はいても、根っから反対という人は口を閉ざして答えていない」と語った。
防衛省が移設を受け入れる条件として戸別補償は行わない方針を示していることにも触れ「辺野古の人たちは『だまされたのか』と話をせざるを得ない状況になっている」と述べた。
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翁長知事の「神の声」を狂信するデニー知事は「フェイクニュースによってゆがめられた情報で投票先を間違えてしまった方々もいたのではないか」「インタビューしても、遊び心で賛成という人はいても」と有権者を愚弄する発言を連発している。
有権者をバカにしするのもいい加減にしてほしい。
翁長氏の亡霊によると「反基地こそ正義」「まともな判断力があれば基地擁護になるわけがない」という思い上がりが、この文言に表れている。
仮に自民党県連の議員がが同じ発言をした場合は、沖縄2紙は大見出しで糾弾するはずだ。
沖縄2紙が、デニー知事の暴言に批判した形跡は見られない。
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