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デニー沖縄知事「極めて残念」 辺野古再開、法的措置より対話を優先

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 「翁長氏の後継者」を辞任するデニー知事は、翁長氏が演じたドラマ「取り消し物語」と同じ筋書きを演じて、最高裁敗訴まで受け継いでいくのだろうか。 盲目的に。

沖縄タイムス+プラス プレミアム デニー沖縄知事の対抗手段は? 就任1カ月…カギは「草の根」 世論喚起へ問われる発信力 2018年11月1日 16:30

 政府により辺野古新基地建設の作業が再開されようとする中、玉城デニー知事があらゆるチャンネルを使って建設反対を訴えている。行政トップとして法で対抗しつつ、政治家として「草の根」で考えを広め、国内外の世論の後ろ盾を得て国へ対抗する狙いがある。

    沖縄タイムス+プラス ニュース デニー沖縄知事「極めて残念」 辺野古再開、法的措置より対話を優先 2018年11月1日 12:15

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が辺野古での工事を再開したことを受け、玉城デニー知事は1日午前、県庁で記者団に「政府に対話を求めたが、極めて残念だ。対話によって解決策を導く民主主義の姿勢を粘り強く求める」と述べた。

名護市辺野古の新基地建設の工事再開を受けてコメントする玉城デニー知事=1日正午ごろ、県庁 拡大する

名護市辺野古の新基地建設の工事再開を受けてコメントする玉城デニー知事=1日正午ごろ、県庁

 国の第三者機関である国地方係争処理委員会に国土交通相による埋め立て承認撤回の執行停止の不服を申し立てるなど法的な対抗措置を取るよりも、政府との対話を優先する考えを示した。

                                           ☆

 デニー知事は、国交省の「執行停止」⇒国の「工事再開」と、筋書き通りの展開に「対話(協議)無視」などと、怒りを露にしているが、これはデニー知事の勉強不足。

対話(協議)を拒否したのは国側ではなく、県の方だ!

東子さんのコメントで説明しよう。

「沖縄県幹部「理不尽」と批判 国交相の撤回効力停止で 2018/10/30 21:33」
https://this.kiji.is/429981770545955937?c=39546741839462401

 

>沖縄県が効力停止を巡る意見書を国交省に送付したのは24日。
>1週間もたたずに判断が示された

 

一生懸命書いたのに、深く検討されなかったとご不満な様子。
その自慢の意見書の主な論点は、

 

「沖縄県、対抗措置に意見書 政府の「矛盾」突く 「行政審査法使えぬ」 「承認」、対象は国に限定 2018年10月25日 14:34」

 


辺野古 辺野古新基地 辺野古新基地建設 承認撤回 埋め立て承認撤回 意見書 国土交通相 行政不服審査法 沖縄防衛局 執行停止
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-823997.html

 

>県は撤回処分の理由として(1)事前協議を行わずに工事を開始した違法行為(2)軟弱地盤、活断層、高さ制限および返還条件など承認後に判明した問題(3)サンゴやジュゴンなどの環境保全対策の問題

 

(1)に「事前協議を行わず」を持ってくるところから見て、最大の「撤回」理由と思われる。
「事前協議を行わず」になった理由は?

 

「事前協議」は、いわゆる法的拘束力のない紳士協定だ。
紳士協定とは、互いの信頼の下に、誠意ある態度で守る約束。
「事前協議」は工事を進める前提で諸問題解決の場にあるにもかかわらず、「工事阻止」の手段で使うので何か理由をつけて開かない方向にもっていきたかった国。
県は「事前協議」を「工事阻止の一手段」と考えている。
県の「打ち切り」は避けたい心を見抜いる国は、まず国の方から「打ち切り」を示唆した。
「国に反対する=国が困る」で勝利感を得るに酔っていた県は、「承認取消」を理由に「事前協議」を打ち切った。
県に後戻りできないように、国は「承認取消」後も事前協議続行を主張した。
「承認取消」しながら工事推進を前提とする「事前協議」を続けるのは矛盾するので、反基地派の手前、県が「事前協議」続行するのは、無理だった。
県は、「事前協議はできない」と伝えた。
国は、待ってました!
「打ち切ったのは、県だ」の言質を取った。
県は「事前協議」は紳士協定だから「できない」と断っても違法にならないと考えたのだろう。
以後、事前協議無し。

 

「事前協議」は紳士協定だから、守らなくても違法にならない。
県が「事前協議」を拒否しても、国が「事前協議」を拒否しても、違法にならない。

 

ということで、(1)を根拠にしても……。

 


「(2)軟弱地盤、活断層、高さ制限および返還条件など承認後に判明した問題」の「軟弱地盤、活断層」は調査中、「高さ制限」は解決策有り、「返還条件」については、ことごとく県が反対していて進まない。
「(3)サンゴやジュゴンなどの環境保全対策の問題」は、県がサンゴ保護の活動を阻止していて、国がサンゴを保護していないと言っても、駄目でしょ。

 

(2)(3)は、県の「あらゆる手段を用いて阻止する」の成果よ。
それを否定するの?(笑

 

 

 

【参考】
「政府、辺野古で沖縄県に損害賠償請求を検討 国勝訴後の抵抗に備え 2016.12.11 01:49」
http://www.sankei.com/politics/news/161211/plt1612110005-n1.html

 

>11月には(1)岩礁破砕(2)設計変更(3)サンゴ礁移植-を自ら例示し、知事権限の行使により移設を阻止する方針を明言した。

 

 

沖縄タイムス+プラス ニュース

辺野古敗訴確定で沖縄県はどう動く? 新たな法的手段準備 2016年12月21日 07:22 9秒でまるわかり! 辺野古敗訴を受け翁長知事は埋め立て承認取り消し処分を取り消す 工事再開を巡り県は事前協議を求めるが政府は終了したとの認識 知事は建設を止めるため埋め立て承認「撤回」などの法的手段検討

 最高裁での沖縄県敗訴確定で、翁長雄志知事は速やかに埋め立て承認取り消し処分を取り消す意向を示した。県海岸防災課が起案し、知事や副知事の決裁を取り付け、沖縄防衛局に通知する。防衛局は工事再開を急ぐとみられるが、県は「事前協議が終了しておらず、工事はできない」と事前協議の継続を求める構えだ。

辺野古埋め立て、今後の想定される流れ 拡大する

辺野古埋め立て、今後の想定される流れ

 県は2013年12月の埋め立て承認時に、留意事項として付した本体工事前の事前協議が終了していないため、防衛局に工事を進めず、協議に応じるよう求めている。事前協議では実施設計や環境保全策を確認する。昨年7月に協議に入ったが、県は同年10月13日、埋め立て承認を取り消した時点で、防衛局に「事前協議はできない」と伝えた。

 防衛局はこの通知を理由に「協議終了」と一方的に見なし、国土交通相が知事の承認取り消し処分の執行停止を決め、工事ができるようになった同29日付で工事着手届を県に提出し、辺野古での工事を始めた。

 その後、事前協議に関する県と国の認識が食い違うまま、ことし3月4日の和解成立で、工事は中断している。県は事前協議を終了せず、工事を始めたことは「留意事項」に違反するとして、今後も文書での指導を続けるほか、防衛局に必要な資料や質問に対する回答を求めるとみられる。

 一方、知事は埋め立て承認を「撤回」を中心に、工事を止める今後の法的手段を準備している。

 その他にも(1)来年3月末に許可期限を迎える岩礁破砕許可(2)埋め立て予定区域に生息するサンゴを移植するための「特別採捕」許可(3)工事を進める上で必要な複数の設計概要の変更申請-の三つを挙げ、いずれも認めないことで、工事に影響を与えられる可能性があるとしている。


「辺野古敗訴確定で沖縄県はどう動く? 新たな法的手段準備 2016年12月21日 07:22」
辺野古違法確認訴訟 普天間移設問題・辺野古新基地
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/76698

 

>昨年7月に協議に入ったが、県は同年10月13日、埋め立て承認を取り消した時点で、防衛局に「事前協議はできない」と伝えた。
>防衛局はこの通知を理由に「協議終了」と一方的に見なし、

 


「辺野古「後戻り不可能」、印象付けたい政府 海上工事本格化へ 2017年2月1日 12:04」
普天間移設問題・辺野古新基地 汚濁防止膜
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/82268

 

>埋め立て承認した際の留意事項だった実施設計や環境保全に関する県との事前協議は「終了した」との認識で、工事着手の準備を進めてきた。

                          ★

デニー知事は現在筋書きの決まったドラマを脚本通り演じているに過ぎない。

ドラマの筋書きは、翁長知事が演じた「取り消し物語」を、「撤回物語」とタイトルを変えただけの内容で主演はデニー知事。

現在、「国交省の巻」で、執行停止を受けた場面である。

翁長知事主演の「取り消し物語」によれば、次の場面は「国県係争委」に舞台を移すはず。

だが、デニー知事は、ここで一旦立ち止まり、時間稼ぎの寄り道をするもよう。

>国の第三者機関である国地方係争処理委員会に国土交通相による埋め立て承認撤回の執行停止の不服を申し立てるなど法的な対抗措置を取るよりも、政府との対話を優先する考えを示した。

県の方で先に対話拒否をし、翁長氏は「取り消し」を実施した。

そして今回は「撤回」の実施だ。

これまでの経緯を考えれば対話は時間の無駄に過ぎない。

デニー知事は筋書き通り「撤回物語」が進行したら、最終的には「最高裁の巻」で、県敗訴という惨めな結末が見えている。

そこで、「草の根運動」などと法的決着以外の迷い道にっ踏み込んで県民を欺く魂胆なのだろう。

 この辺で主役を下りて、バカバカしいドラマを中止することが沖縄のためであることを理解してほしい。

  

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