きのうの記事で沖縄タイムス一面トップの見出しを次のように紹介した。
辺野古反対 首相に伝達 玉城知事 民意を強調 初会談 首相 移設方針変えず デニー知事と安倍首相の初会談は、「辺野古反対を伝達」と「移設方針変わらず」。お約束の既定方針の繰り返し。
既定方針の意味は、翁長前知事の「辺野古反対」を受け継ぐデニー知事が公約通り安倍首相に、「辺野古反対」を伝えたことに対し、安倍首相が「移設方針を変えず」と対応したこと。 周知の通り政府と翁長知事との協議は平行線に終っている。
翁長前知事の「遺志」を受け継いだわけだから、デニー知事の安倍首相に対する対応と、翁長前知事の対応は同じはずだ。
だが「対決ムード」ではなく「対話ムード」で終始したデニー知事の対応が、翁長知事とは根本的に異なることを八重山日報は好意的に見ている。
翁長知事が「沖縄2紙」の目を意識して、記者の前で敵意むき出しの口調で安倍首相を罵倒し、沖縄2紙の翁長氏支援を「民意」と捉えていた。
【金波銀波】玉城デニー知事と…
八重山日報 2018/10/14
コラム, 金波銀波
玉城デニー知事と安倍晋三首相の初顔合わせで、辺野古移設をめぐる双方の主張は平行線をたどった。ただ会談後、記者団に囲まれた玉城知事からは一方的な政府批判は聞かれず、冷静な言葉遣いに努力しているようだ◆翁長雄志前知事は記者に対し、辺野古移設を推進する政府を罵倒するのが常だった。第三者の面前で非難の応酬をするようでは「対話」は成立しない。紳士的な言動が大前提だ。翁長氏と異なる「玉城カラー」は、こういう場面でこそ発揮すべきだろう◆就任初日に玉城氏は、「いばらの道」を進む決意を示したが、確かに辺野古移設問題は前途多難だ。この問題は日本の安全保障に関わっており、本来、一知事の権限でどうにかなる話ではない。知事選の対立候補が「携帯電話料金の4割値下げ」に言及したことが、一部メディアによって「知事の権限外」と叩かれたが、辺野古阻止を掲げる玉城氏に対しても、実は同じ論理が成り立つ◆国と県がどこかで妥協点を見出すのでなければ、司法に判断を委ねるほか最終的な決着の方法はない。そこが落としどころではないか◆沖縄と国の「対立」という言葉を繰り返し聞かされることに、県民はうんざりしている。まして「徹底抗戦」などという言葉は聞きたくもないし、新聞で使いたくもない
安倍首相との初面談で、デニー知事は、公約通り「辺野古反対」を伝えたが、その一方で、早くも「公約違反」発言を連発した。 選挙戦中、デニー氏は「沖縄は国の補助金を頼りにすべきでない!」と主張していた。 ところが、安倍首相との面談では、辺野古移設問題を後回しにして、先ず「沖縄振興予算に増額をお願いしたい」と申し出ている。 通常の感覚なら「舌の根の乾かぬうち」などと批判を受けるが、現在のところ沖縄2紙は黙認常態。
>首相と玉城氏との面会は、意外な話題でスタートした。玉城氏は辺野古移設の問題を後回しにして「沖縄振興予算に増額をお願いしたい」と述べた。知事選では「補助金頼みの県政から脱却する」と訴えたが、前言を翻して頭を下げた。
翁長前知事が逝去した8月8日の9日後、翁長知事の「遺言」により、突然「後継者」にさせられたデニー氏。 当初「デニーカラー」を打ち出す作戦だった。 だが時間不足で間に合わないと感じた選対本部が、「デニーカラー」を極力消して、「翁長知事の後継者」を全面に打ち出す「弔い選挙」に作戦変更し、見事圧勝した。
新知事に就任したので改めてデニーカラーなのか。
「舌の根発言」が、デニーカラーなのか、憎めない人柄のせいなのか不明だが、政府としても翁長前知事とは異なる「対デニー戦略」を練り直す必要がある。
デニー知事は謝花、富川両副知事そして池田竹州知事公室長に至るまで、「翁長政権」に丸投げしている。
デニーカラーとは、謝花副知事と「二人羽織」を演じることか、それとも謝花知事の後ろに控える共産党との「三人羽織」なのか。
琉球新報記者出身の前泊沖国大教授などは、デニー知事の「軽さ」を指摘、今後も「デニー氏の言動に注目すべき」と警鐘を鳴らしている。
産経新聞 2018.10.12 20:52
首相、玉城デニー知事に低姿勢も沖縄県政には不信感 県側は辺野古V字案「合意得られていない」
安倍晋三首相(右)と面会する玉城デニー沖縄県知事=12日午後、首相官邸(春名中撮影)
安倍晋三首相は12日、沖縄県の玉城(たまき)デニー知事との初面会に応じた。首相が丁寧に対応した背景には、知事選で与党候補が敗れた影響を最小限に食い止めたいとの思惑がにじむ。ただし、翁長雄志(おながたけし)前知事時代の執行部を引き継いだ玉城県政に対し、政府の不信感は根強い。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、双方の立場は大きく異なったままだ。
首相と玉城氏との面会は、意外な話題でスタートした。玉城氏は辺野古移設の問題を後回しにして「沖縄振興予算に増額をお願いしたい」と述べた。知事選では「補助金頼みの県政から脱却する」と訴えたが、前言を翻して頭を下げた。
辺野古移設に関しては、国と県、米軍による3者協議を申し入れた。「(移設を)認められないという民意が改めて示された」と原則的立場は述べたが、翁長氏のように報道陣の前で政権を面罵しなかった。
玉城氏は首相と面会後、菅義偉官房長官とも個別に面会した。4日の知事就任から8日後の会談は、初会談まで約4カ月を要した翁長氏への対応と異なる。
政府高官は「向こうの姿勢が違いますよね」と述べ、玉城氏の柔軟なイメージが政府を動かしたと説明する。しかし、首相の脳裏には、来年の統一地方選や参院選などがあるのは明らかだ。玉城氏に低姿勢に徹して謙虚さをアピールし、知事選敗北で生じた負の連鎖を、他の選挙に波及させない狙いがある。
一方、初面会の雰囲気と裏腹に政府と県の協議が順調に進むとはかぎらない。
「V字案については、地元の合意など取られたものではない」
翁長知事時代から基地問題を担当する池田竹州知事公室長は10日の県議会委員会で、辺野古に2本の滑走路を建設する現行計画について、こう答弁した。
しかし、V字案は騒音などを懸念する地元の要望を受けて政府が修正したもので、名護市長と宜野座(ぎのざ)村長が平成18年4月、基本合意書に署名した。稲嶺恵一知事(当時)も同年5月にV字案を基本とする対応に「合意する」とした基本確認書に署名している。
過去の経緯を無視して「合意していない」と述べる玉城県政を相手に協議しても、禍根を残す可能性は否定できない。政府高官は玉城氏との今後の会談について「そんなに会う必要はないだろう」と述べた。(杉本康士、中村智隆)
【おまけ】 玉城デニー氏「沖縄は国の補助金を頼りにすべきでない!」→当選後→玉城デニー沖縄県知事、辺野古移設の問題を後回しにして、安倍首相に「沖縄振興予算に増額をお願いしたい」~ネット「補助金に頼らない腹案はなかったのねw」
投稿日:2018年10月13日
玉城デニー「沖縄は国の補助金頼りにすべきでない!外資を呼び込み、クルーズ船で1人でも多くの外国人から『沖縄は素晴らしい"]』と喜ばれる観光立県を作る!」
『沖縄は日本ではなく中国を頼れ』と暗に言う玉城…
一国二制度の要求も『基地を作れば平和にならない』発言といい、中国目線の発言ばかり…
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玉城デニー「沖縄は国の補助金頼りにすべきでない!外資を呼び込み、クルーズ船で1人でも多くの外国人から『沖縄は素晴らしい』と喜ばれる観光立県を作る!」
『沖縄は日本ではなく中国を頼れ』と暗に言う玉城…
一国二制度の要求も『基地を作れば平和にならない』発言といい、中国目線の発言ばかり… pic.twitter.com/LK8aor7FDN
— DAPPI (@take_off_dress) September 13, 2018
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首相と玉城氏との面会は、意外な話題でスタートした。玉城氏は辺野古移設の問題を後回しにして「沖縄振興予算に増額をお願いしたい」と述べた。知事選では「補助金頼みの県政から脱却する」と訴えたが、前言を翻して頭を下げた。
辺野古移設に関しては、国と県、米軍による3者協議を申し入れた。「(移設を)認められないという民意が改めて示された」と原則的立場は述べたが、翁長氏のように報道陣の前で政権を面罵しなかった。
玉城氏は首相と面会後、菅義偉官房長官とも個別に面会した。4日の知事就任から8日後の会談は、初会談まで約4カ月を要した翁長氏への対応と異なる。
政府高官は「向こうの姿勢が違いますよね」と述べ、玉城氏の柔軟なイメージが政府を動かしたと説明する。しかし、首相の脳裏には、来年の統一地方選や参院選などがあるのは明らかだ。玉城氏に低姿勢に徹して謙虚さをアピールし、知事選敗北で生じた負の連鎖を、他の選挙に波及させない狙いがある。
一方、初面会の雰囲気と裏腹に政府と県の協議が順調に進むとはかぎらない。
https://www.sankei.com/politics/amp/181012/plt1810120035-a.html?__twitter_impression=true
管理人 ネットの反応 名無し 知事になって、ようやく現実が見えたんでしょうね。 名無し 公約違反だろ 名無し 選挙に勝つことが目標だからこうなる。玉城氏の政策の実現可能性が低いことは最初から指摘されていたこと。早速ボロが出てきた。ここで「補助金は要らない。基地も要らない。」と言えれば良かったが。 名無し 公約が全て守れるかと言えばそうではない。しかし、スタートから優先順位の高い公約の真逆を行くのは、さすがにまずいだろうに。
こんなんでは沖縄の行き先は暗いですね… 名無し というより、沖縄県知事になった瞬間から、首相と同レベル感出すのすごく違和感あるんだけど。。。
議員実績ないでしょ、この方。 名無し 媚びる政治+せびる政治=デニる政治
#デニってる 名無し そもそもファンタジーみたいな公約ばっかりだったからなあ。守る気ゼロでしょ。 名無し 当選した気がための威勢のいい嘘だったんだな。しかし、公約破りも
はやいね。 名無し 沖縄って、韓国と似てるなぁ… 名無し 玉城さんて永田町界隈では人が良いって皆さん言ってるみたいですけど、お人好しで小沢一郎さんに騙されて自由党に入って、県知事選もあちら界隈に上手く利用されてるだけの人のような気がしますけど、どうなんでしょうね。 名無し 補助金無しでは沖縄やっていけません。
辺野古に移設してから補助金頼もうねデニーちゃん。 名無し 増額された分で龍柱作られたらかなわんわな 名無し 百歩譲って振興予算を最初の予算額分受け取るのは良しとしても、「補助金頼みの県政から脱却する」って言ってたんなら増額要求するなんてまさに「どの面下げて…」ですよね?
玉城氏は選挙時に自分が吐いた言葉の責任も取れない人なんですね?
そんなんで沖縄県民は良いんだ?ほーん……( ゚д゚) 名無し なんじゃそりゃ。
補助金に頼らないための案があるのかと思いきや、増額のお願いって。
夢も希望も無いな。
何も考えずに当選しちゃったのか? 名無し 補助金脱却は、県民の総意ですよね。 名無し 頭デニってるなぁ。
そもそも政府はずっと基地縮小には取り組んで実現もさせてるのにね。
それをやってないかのようにすり替えて騙してるのが共産党やらデニーやらの極左連中。
最初から最後まで嘘ばっかりですよ。 名無し 沖縄タイムス、琉球新報は報じてないんだろうなあ。偏向新聞。 ⇒忘れずにクリックお願いします。