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金融機関:ゆうちょ銀行 名義:沖縄県政の刷新を求める会 記号:17010 番号:1924612 沖縄県政の刷新を求める会 「7万人」鵜呑みにする地元メディア、実数は1万5000人「主催者発表7万人」という言葉が、誰にも検証されぬまま報じられ、独り歩きしている。11日に行われた辺野古への土砂投入阻止「県民大会」の動員数だ。
政府が17日にも予定している米軍普天間飛行場の移転先、名護市辺野古への土砂投入を阻止する大会に「7万人」も集まった。しかし、会場となったのは奥武山陸上競技場はトラックの部分を除いたフィールドと観覧席合わせても収容人数は「9000人」。とすると、あとの「6万1000人はどこにいたのだろう。
奥武山陸上競技場で反基地「県民大会」が行われるは3回目だ。いずれも県内首長のほとんどが参加せず、「県民大会」の看板が虚しく見えた。
2年前の6月、元米海兵隊員の軍属の男が女性を暴行し殺害した容疑で逮捕された事件に抗議する集会では、主催者発表で6万5000人が参加した。当時、主催者でさえ「3万5000から5万人くらいだと思っていた」と“控えめ”だが、実際はさらに少なく、「2万人程度だった」という。昨年8月の集会の参加者数は主催者発表で4万5000人だった。
今回、主催者は「3万人」という実動員目標を掲げていた。辺野古埋め立て反対に、先ごろ亡くなった知事・翁長雄志氏の追悼の要素を加えれば、少なくとも前回の「2万人」を上回らなければならないという見積もりだ。
集会中、会場の陸上競技場と周辺をくまなく歩いて調べてみたが、どう甘く見ても2年前よりも参加者は少ない。有力筋によると「実際は約1万5000人」程度だったという。
場内アナウンスで「参加者は7万人」との発表があった。水増し数字に慣れてしまったのか、過去の「県民大会」のような大歓声は上がらなかった。
何十人も記者と社員を送り込んでいる沖縄の2大紙ぐらいは、正確に人数を数えてみてはどうだろうか。もっともそれを報じるには、かなりの“勇気”がいるだろうが。
(那覇・豊田 剛)
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