沖縄タイムス社と劇団青年座は、創刊70周年とタイムスホール開館5周年記念「響演KYOEN」の一環で、津嘉山正種ひとり語り「人類館」を開催します。
1903年、大阪で開かれた内国勧業博覧会の会場前で琉球人が“展示”された「人類館事件」をモチーフに、差別と虐げられる沖縄の人々の姿を描いた故・知念正真の悲喜劇です。県出身俳優の津嘉山さんがウチナーグチで3役を自由闊達(かったつ)に演じ分けます。ご期待ください。
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故大田昌秀沖縄県知事がばら撒いた「人類館事件」の大嘘を、沖縄出身の声優津嘉山真正種氏が継承するという。
いわゆる「人類館事件」が大嘘であることは過去に何度も取り上げており、いまさら新規に記事にするのもくたびれる。
そこで、過去記事を一部抜粋引用、批判に代えする。
大田昌秀の大嘘、「人類館事件」2012-03-07念のため冒頭に断っておくが、「人類館事件」とは反日左翼のドンといわれる大田昌秀元県知事が捏造したデタラメである。
それにしても次から次へと反日を目論む「事件」が出てくるのには、少々疲れ気味ではある。やれやれ。
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本日もNHKが日本を貶める番組を放送「人類館・人間動物園」
2012年3月1日 18:30〜18:45 NHKラジオにて「人類館・人間動物園」について
沖縄のフォークシンガー佐渡山豊が出演、解説者は田中カズオ。女性アナウンサーは確かアリエ?だったか。
今年は、沖縄が本土復帰(正式には祖国復帰)したてから40年の節目のとしということで、薩摩侵攻から400年、人類館から約100年、今も米軍施設の75%を抱えて差別を受けているという内容で語っていました。
何時までNHKこのような反日放送をするのか!!抗議する必要があります。
以下は佐渡山のプロパガンダソングの内容
2008年7月訂正個所 「人類館─封印された扉─」
http://w1.nirai.ne.jp/shiruko/okinawa/rekishi/jinruikan.html
人類館事件
1903(明治36)年の3月~7月までの間、政府主催の第5回勧業博覧会が、大阪の天王寺今宮で開かれました。
その際、博覧会会場郊外で、場外余興としての見世物小屋が立ち並びました。 (様々な資料が発見され、現在では「人類館」は「博覧会とは別物」ではなく、一見無関係に見える場外の見世物小屋も場外余興として「博覧会」を構成していたとされています)その中のひとつに「学術人類館」と称する茅葺小屋があり、学術研究資料の名目で朝鮮人・北海道アイヌ人・台湾高山族・インドキリン族・ジャワ人・トルコ人・アフリカ人・沖縄人が「見世物」として展示されました。
この見世物小屋に連れてこられたのは、人形ではなく、本物の人間でした。
「琉球の貴婦人」と銘打たれ、沖縄人として連れて来られたのはふたりの遊女。(じゅり)
この「学術人類館」に対して、当然のことのように沖縄から激しい非難と抗議が巻き起こりました。
その後、興行主が連れて来たふたりを沖縄に帰したので、事件は一応、収まります。
これが「人類館事件」です。(この「人類館事件」を題材に、1976年、知念正真という方が「新沖縄文学」第33号に「人類館」というタイトルで戯曲を発表されています)
明治維新後、沖縄は「日本」の一部として組み込まれることにはなったのですが、差別がかなりありました。
店先に「リュウキュウジン オコトワリ」の看板を掲げられたりされたこともあったそうです。
この事件は沖縄側に沖縄差別のしこりとして長く残ることになりました。
しかし!! 実は問題はこれだけじゃないんですよね。実は。
沖縄側は声高に「沖縄差別だ!」「差別反対!」と叫んでいたのですが……。
その頃の新聞記事をちらりっと卒論製作中に読んだことがありますが、そのあとがまずいのです。
「沖縄を差別するな!」「差別はいけない!」
ここまではいいのです。ここまでは……。しかしそれに続く言葉が、
「アイヌや他の人種と一緒にするな!」ですから……。
おいおい、おたくら、主張の方向性が違うよ。あんたらも差別生んでどうするよっという内容でした。
差別反対っと叫びながら、一方で一緒に見世物とされていた他の連中とは別なんだ、彼らとは違う、私たちは日本人だ! と言い切る。
人とは、他者に対し優越意識をもちたいと思ってしまう動物なのだと哀しくなったのを覚えています。
被害者意識丸出して、でも自分たちも加害者になっていることを気づいていない。
沖縄人の悪い部分です。
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【動画】佐渡山豊 人類館事件の歌 大分県宇佐市津房小学校にて
http://www.youtube.com/watch?v=UpnLjQGCPxw
佐渡山豊 人類館事件の歌
http://www.youtube.com/watch?v=8PnbTgdLsxA
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2008年12月16日4時6分 NHKラジオ 「深夜便」
「人権演劇人類館の訴えるもの」part1 聞き手 村島あきよしデレクター
http://www.youtube.com/watch?v=qsL4qy16boI
「人権演劇人類館の訴えるもの」part2
http://www.youtube.com/watch?v=-84EuGFgqE4&feature=related
「人権演劇人類館の訴えるもの」part3
http://www.youtube.com/watch?v=K1qjbaGhO_I&feature=related
「人権演劇人類館の訴えるもの」part4
http://www.youtube.com/watch?v=Ce4ChPcE1QA&feature=related
「人権演劇人類館の訴えるもの」part5
http://www.youtube.com/watch?v=9h0jE_ZuyE4&feature=related
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「人類館事件」のいかがわしさについては、過去に何度か取り上げた。
その中から2010年2月のエントリーを一部編集して以下に引用する
2010-02-08 00:56:01 | 沖縄 「人類館」、恨み辛みの歴史観今年(2010年)が薩摩の琉球侵攻400年に当たるということで、沖縄タイムスが毎週月曜日に長期連載の特集記事を現在も継続中だが、ちなみに今週の月曜日(23日)の特集の見出しはこれ。
強いられた日本語転換
言語風俗の日本化
前回も書いたが特集に一貫して流れる論調は「平和な琉球王国が武力で日本に侵略された、無理やり日本化された」という侵略と差別の歴史観である。
その象徴として沖縄紙が頻繁に取り上げるのが「人類館」である。
琉球新報コラムが又しても恨み節のコラムを書いた。
金口木舌 2009年11月23日
今から106年前の1903年、生きた人間を標本のように展示する見せ物小屋が、大阪の博覧会会場周辺に出現した。アイヌや台湾の先住民らと共に琉球人の女性が陳列・展示された
▼人類館事件と呼ばれるこの出来事を題材にした朗読劇「人類館」(作・知念正真(せいしん))が先週末、国立劇場おきなわで上演された。一人三役をこなす俳優津嘉山正種(つかやままさね)さんの迫真の演技に引き込まれた
▼人類館事件は、「琉球処分」に反対した琉球士族らが琉球王国の存続を求めた救国運動を担い、志半ばで命を落とした後に発生した。「処分」によって琉球を領土に取り込んだ明治政府は、琉球独自の風俗習慣、文化を否定し、日本への同化を強要した
▼琉球をさげすむ風潮は当時の日本の論調にも表れている。演劇・花柳界新聞「かなよみ」は、日本に従わない琉球を飼い主の手を噛(か)む「愚犬」と表現。王国指導者を東京の焼き芋屋で働かせれば「少しく日本の風儀を染(そめ)、東京子の潔(いさぎよ)き魂(たまし)ひを飲込(のみこみ)て漸々(ぜんぜん)開花の気味に渉(わた)らん」(1879年4月17日付、琉球新報新聞博物館所蔵)と書いた
▼さて朗読劇「人類館」は方言札、沖縄戦、米国による異民族支配などを盛り込み、沖縄の近現代史を貫く差別の構造を風刺する。登場人物の滑稽(こっけい)さが笑いを誘う
▼この芝居は最後に振り出しに戻ってしまう。歴史は繰り返されるのだろうか。
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