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空気入れを突き付けコンビニ強盗 名古屋、82歳逮捕
2010.6.7 09:08
7日午前2時ごろ、名古屋市中村区の「セブン−イレブン名古屋中村町7丁目店」に、高齢の男が押し入り「金を出せ」と脅した。店員の通報で愛知県警のパトカーがサイレンを鳴らし近づくと、男はカウンターの商品を奪って逃げたが、中村署員が店から約5メートル離れた路上で、強盗の疑いで現行犯逮捕した。 男は自称住所不定の無職、本川啓次容疑者(82)。中村署によると、「数日前から何も食べてなく、食費が欲しかった」と供述している。 本川容疑者は自転車の空気入れを店員に突き付け「金を出せ、強盗だ。1万円でもいい。ガラス割るぞ」と脅し、店員が千円札を差し出すと、「いらん、1万円出せ」と食い下がった。サイレンを聞くと、缶コーヒーとロールケーキ(計238円相当)をわしづかみにして逃げたという。 ◇ 何とも、心の重くなる事件である。 深夜のコンビニに82歳の老人が強盗に押し入った。 「数日前から何も食べてなく、食費が欲しかった」からだと言う。 相手は80歳過ぎの老人だ。 それに「凶器」が「凶器」だけに、店員が怯むはずはない。 この老人、店員が差し出した1000円で我慢すればよかったのだが、 10000円に目が眩んだのがウンの尽きだった。 警察に通報されパトカーが駆けつけた。 この老人、サイレンを聞いて200円余のロールケーキ等をわしづかみで逃げたが、即逮捕されたと言う。 現在の世相を反映しているようで、考えさせる事件だが、 へそ曲がりの筆者は、どうしてもこの老人が使った「凶器」が気になってしまう。 自転車の空気入れが「凶器」になろうとは寡聞にして知らなかった。 だが、世の中は狭いようで広い。 強盗をするのに「凶器」が無いので「狂気」に走ったのか、 「赤ん坊」を凶器に使った強盗もおれば、「○ん○」を狂気に使った強盗犯もいた。 他にもいろいろあるようだ。 四年前のブログにはこんなクサイエントリーもしていた。 ⇒汚物強盗逃亡す 「クサイ奴を追え!」 当日記が「政治ブログランキング」に参加する前の話だ。 当時は沖縄の若者の応援ブログの他に、 こんな下品なブログも書いていた。 ◆生徒にウンコを投げた校長の心の闇 ◆奇妙な人々 ◆芥川竜之介はフンギリがつかない これで当分「政治ランキング」も急降下間違いないでしょう。(涙) 【追記】12:05 この老人が深夜腹を空かして、コンビニ強盗を試み、あえなく逮捕されて話は笑って済ます話ではないが、その「凶器」の奇抜さについ、過去に「奇妙な凶器の強盗」についてエントリーしたことを想い出し、結局ふざけたエントリーなってしまった。 読者のわん太さんから次のような真面目なコメントを頂き汗顔の至りです。(汗) 《老人にせこい国 わん太さん この国の福祉はどうなっているのですか?
それともこの老人は常習犯で、3食付の刑務所に入りたかった?
最近、とみに老人を軽視する風潮が強くなりました。
わが国は国民として義務を果たし定年を迎えた者への仕打ちがあまりにもせこい国に成り下がりましたね。
少子化する原因のひとつはそんな国だからでしょう。
生れてきて頑張っても、役に立たなくなれば廃棄される世界に誰が産もうと思うか?生れてくるか?》 この老人、年齢から逆算すると敗戦時は16〜17歳の少年である。 その後の少年の身の上にどんなことがあったか知るよしも無いが、少なくとも、その年頃は今で言えば育ち盛り、遊び盛り、そして青春真っ盛りといった思春期だ。 食料不足の時代を無我夢中で生き抜き、その結末が深夜のコンビニで200円余のロールケーキを掴んだところで御用とは。 一体何という人生だったのだろうか。 また日本は何という国なのだろうか。 深く考えさせられる「強盗事件」である。
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2010.6.7 09:08
7日午前2時ごろ、名古屋市中村区の「セブン−イレブン名古屋中村町7丁目店」に、高齢の男が押し入り「金を出せ」と脅した。店員の通報で愛知県警のパトカーがサイレンを鳴らし近づくと、男はカウンターの商品を奪って逃げたが、中村署員が店から約5メートル離れた路上で、強盗の疑いで現行犯逮捕した。 男は自称住所不定の無職、本川啓次容疑者(82)。中村署によると、「数日前から何も食べてなく、食費が欲しかった」と供述している。 本川容疑者は自転車の空気入れを店員に突き付け「金を出せ、強盗だ。1万円でもいい。ガラス割るぞ」と脅し、店員が千円札を差し出すと、「いらん、1万円出せ」と食い下がった。サイレンを聞くと、缶コーヒーとロールケーキ(計238円相当)をわしづかみにして逃げたという。 ◇ 何とも、心の重くなる事件である。 深夜のコンビニに82歳の老人が強盗に押し入った。 「数日前から何も食べてなく、食費が欲しかった」からだと言う。 相手は80歳過ぎの老人だ。 それに「凶器」が「凶器」だけに、店員が怯むはずはない。 この老人、店員が差し出した1000円で我慢すればよかったのだが、 10000円に目が眩んだのがウンの尽きだった。 警察に通報されパトカーが駆けつけた。 この老人、サイレンを聞いて200円余のロールケーキ等をわしづかみで逃げたが、即逮捕されたと言う。 現在の世相を反映しているようで、考えさせる事件だが、 へそ曲がりの筆者は、どうしてもこの老人が使った「凶器」が気になってしまう。 自転車の空気入れが「凶器」になろうとは寡聞にして知らなかった。 だが、世の中は狭いようで広い。 強盗をするのに「凶器」が無いので「狂気」に走ったのか、 「赤ん坊」を凶器に使った強盗もおれば、「○ん○」を狂気に使った強盗犯もいた。 他にもいろいろあるようだ。 四年前のブログにはこんなクサイエントリーもしていた。 ⇒汚物強盗逃亡す 「クサイ奴を追え!」 当日記が「政治ブログランキング」に参加する前の話だ。 当時は沖縄の若者の応援ブログの他に、 こんな下品なブログも書いていた。 ◆生徒にウンコを投げた校長の心の闇 ◆奇妙な人々 ◆芥川竜之介はフンギリがつかない これで当分「政治ランキング」も急降下間違いないでしょう。(涙) 【追記】12:05 この老人が深夜腹を空かして、コンビニ強盗を試み、あえなく逮捕されて話は笑って済ます話ではないが、その「凶器」の奇抜さについ、過去に「奇妙な凶器の強盗」についてエントリーしたことを想い出し、結局ふざけたエントリーなってしまった。 読者のわん太さんから次のような真面目なコメントを頂き汗顔の至りです。(汗) 《老人にせこい国 わん太さん この国の福祉はどうなっているのですか?
それともこの老人は常習犯で、3食付の刑務所に入りたかった?
最近、とみに老人を軽視する風潮が強くなりました。
わが国は国民として義務を果たし定年を迎えた者への仕打ちがあまりにもせこい国に成り下がりましたね。
少子化する原因のひとつはそんな国だからでしょう。
生れてきて頑張っても、役に立たなくなれば廃棄される世界に誰が産もうと思うか?生れてくるか?》 この老人、年齢から逆算すると敗戦時は16〜17歳の少年である。 その後の少年の身の上にどんなことがあったか知るよしも無いが、少なくとも、その年頃は今で言えば育ち盛り、遊び盛り、そして青春真っ盛りといった思春期だ。 食料不足の時代を無我夢中で生き抜き、その結末が深夜のコンビニで200円余のロールケーキを掴んだところで御用とは。 一体何という人生だったのだろうか。 また日本は何という国なのだろうか。 深く考えさせられる「強盗事件」である。
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