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まだ終わっていない普天間移設、8月が正念場だ!

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人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへ。   菅首相の次の文言による「小沢隠し」が成功したのか。 「しばらく静かにした方が、ご本人、民主党、日本の政治にとっていい」。 菅新首相の支持率が急上昇した。 小沢氏と言えば「政治とカネ」。 菅首相が、目くらましの「小沢隠し」ではなく本気で「脱小沢」を狙うのなら、当然国民の疑惑解消のため、小沢氏の「国会証人喚問」を断行するだろう。 だが、これは99・9%ありえない。 ご本人は「しばらく」どころか、9月の党代表戦には先頭を切って挑戦すると言うのだ。 党内分裂は目に見えており、菅内閣は9月までの「選挙管理内閣」と言うのが妥当だろう。 緊急世論調査、菅新首相の支持率62.4%
6月6日20時20分配信 日本テレビ  NNNが4〜6日に行った緊急世論調査によると、菅新首相の支持率は62.4%で、鳩山内閣発足時の内閣支持率(67.7%)に迫る数字となった。約20%にまで落ち込んでいた鳩山内閣の支持率から一気にV字回復した結果となった。  支持する理由は「ほかに代わる人がいないから」が最も多く、「指導力に期待が持てる」「人柄が信頼できる」などの理由が続いている。  また、政党支持率も民主党が35.7%と、先月に逆転された自民党(22.1%)を再び逆転し、13.6ポイントも差を付けた。一方、「支持政党なし」は22.4%となっている。  参議院議員選挙での比例代表の投票先は、民主党が34.2%となり、自民党(18.1%)を大きく引き離している。また、公明党が5.6%、みんなの党が4.9%、共産党が4.5%となっている。  この世論調査について、民主党内では驚きをもって受け止められる一方、「脱小沢戦略」の効果だとの見方が大勢となっている。菅新首相が5日深夜に官房長官と幹事長らの人事だけを敢えて自ら発表をしたのも「脱小沢人事」をアピールする戦略の一つとみられる。  菅新首相は、5日夜は自宅には帰らず、都内のホテルに宿泊した。5日午後から仙谷新官房長官、民主党・枝野新幹事長と共に残りの人事などについて協議した。閣僚人事では、ポストが注目されていた蓮舫参議院議員が行政刷新相に内定した。事業仕分けのシンボル的存在の蓮舫氏に行政刷新相を任せ、新政権が無駄削減に取り組む姿勢をアピールする狙い。また、財務相に野田財務副大臣が内定している。  こうした中、菅新首相はアメリカ・オバマ大統領と電話で会談した。会談の中で、アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題について、先の日米合意に基づいて対応していくことで一致した。民主党内には外交経験の少ない菅新首相の外交手腕を不安視する声もあるが、この懸念を払しょくできるかも焦点となる。  菅新首相は、8日の政権発足に向けて急ピッチで準備を進めている。                             ◇ それにしても民主党支持者がこれほど騙されやすいとは、今さらながら呆れ果てる。 鳩山政権でこれほど騙されても「懲りない民主党支持者の面々」とでも言おうか。 見事に大手マスコミの「脱普天間」に騙されたのだ。 新内閣への関心を「普天間移設」から「財政再建・景気回復」へシフトさせる。 これに成功した結果が支持率の急上昇だ。 「普天間移設は、もういい加減にして欲しい」  「それより、財政再建、景気回復だ」 このように世論をうまくリードしたのが昨日の全国各紙の社説だ 菅内閣が「短命内閣」で終わることを避けるため。 各紙が一斉に「脱普天間」の論調に走った。 6月6日の全国紙は産経一紙を除いて四紙とも、菅内閣の取り組むべき重要課題として財政再建を社説のテーマにしている。 朝日⇒菅新政権へ―財政再建が歴史的使命http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1 読売⇒6月6日付 菅・新首相 景気と財政再建の両立を図れ  毎日⇒G20会議と日本 財政再建で信頼回復を 日経⇒ 責任ある成長戦略と財政再建策をぜひ なるほど財政再建は重要課題にはちがいない。 だが、二ヶ月後の8月一杯に解決を迫られている「普天間移設」より、緊急を要する問題なのか。 何よりも「普天間移設」は、ゴミ処理場を探すような国内問題ではない。  外交安全保障の問題であり、当然国防上の最重要問題である。 民主党は元々外交安全保障問題がアキレス腱だと言われていた。 鳩山内閣は8ヶ月余の迷走の結果、民主党内閣の弱点を改めて国民の前に曝すことになった。 それが8ヶ月余で、国民に知れ渡ったことは、ある意味不幸中の幸いであった。 全国紙が、民主党のアキレス腱の安全保障問題、言い換えれば普天間移設を、来月予定されている参院選までは封印して、民主党応援に回る気配が見え見えである。 とにかく参院選終了までは「普天間移設」には極力触れない。 例え8月に入って日米合意で米国に攻められようとも、その前の7月の参院選で過半数を取れば何とかなる。 これが菅内閣の「脱小沢」「脱普天間」作戦だ。 国民は「小沢隠し」と「普天間隠し」に騙されて、来月の参院選で又しても判断を誤るのか。 全国紙が足並みそれて「普天間隠し」に走る中、産経新聞だけが《最優先すべきは、鳩山政権8カ月の迷走を招いた米軍普天間飛行場移設問題だ》と、普天間移設の重要性と緊急性を訴えている。 鳩山辞任の直接の理由の普天間移設問題は菅新首相が引き継いでも、解決の目途が立つどころか二ヶ月後の8月には、鳩山首相を受け継ぐと公言した以上、再米国側との合意を果たさねばならぬ。 菅首相が、「奥の手」を出さない限り、鳩山首相の二の舞を演じることは火を見るより明らかである。 【主張】新政権と外交安保 米国との約束を最優先に  菅直人新首相は鳩山由紀夫首相から「日米、日中、日韓をよろしく」と託されたが、日米の信頼回復や中国、北朝鮮への毅然(きぜん)とした対応など新政権の外交・安保課題は一刻の猶予も許されないものばかりだ。  日本を取り巻く安保環境はめまぐるしく動いている。首相指名から組閣まで4日間もかかるのは危機対応の認識が問われる。是正すべきだ。菅氏は優先順位と方向を早急に定め、鳩山政権で失われた国益の回復と国難の打開に全力を注いでもらいたい。  菅氏は「米国との信頼関係をしっかり維持しながら中国との関係も同様に重要視していく」と語った。米国、中国との関係が重要であるのはいうまでもない。だが、半世紀を超えて日本の安全を委ねてきた同盟関係と日中関係とではおのずから重要性が異なる。  この点を菅氏は明確に理解しているのか。間違っても、米中を同列に置くかのような言動を行った鳩山氏や小沢一郎幹事長らの二の舞いを演じてはなるまい。  そのためにも最優先すべきは、鳩山政権8カ月の迷走を招いた米軍普天間飛行場移設問題だ。  先月末の日米合意は、代替施設の位置や工法を「8月末までに定める」とし、期限まで3カ月を切った。地元側の反感を高めたのは鳩山氏の手痛い失政だが、ここは何としても地元を説得し、着実に移設を成功させる必要がある。  米国には菅、鳩山両氏を「在日米軍を主権侵害とみなす『反安保世代』の指導者」と警戒する声もある。菅氏も「米海兵隊が沖縄にいなくても必ずしも日本の安全保障に大きな支障はない」(平成13年)と語ったことがある。  だが、日本の周辺環境は昔とは様変わりし、はるかに脅威が高まった。菅氏は新たな情勢をしっかりと認識し、現実的立場に立って同盟の信頼回復と一層の深化に努めるべきだ。  日中間ではガス田開発や食の安全などの懸案に加え、中国海軍の挑発的行動に日米がきちんと対処する必要がある。そのためにも、普天間を含む在日米軍再編作業を完了させて日米の抑止力を向上させることが欠かせない。  韓国政府が哨戒艦撃沈事件を国連安保理に提起した。週明けにも協議が始まり、緊張が高まる恐れもある。日本は米韓と連携して不測の事態に備えつつ、拉致問題解決にも本腰を入れるべきだ。
                       ◇ 鳩山前首相が、自爆して果てた原因は「正治とカネ」と「普天間移設」だと自ら述べていた。 他にも自爆の理由ははいて捨てるほどあが、直接の引き金となったのは、普天間移設だ。 国の安全保障という最重要課題に首相をはじめ岡田外相や北沢防衛相などの関係大臣があまりにも認識不足であったことだ。 その中で、菅首相は財務相だったせいか、副総理を兼務していながら普天間移設にはほとんど発言していない。 だからと言って、本業の財務相でも乗数効果の意味が分からず「学級委員内閣」の弱点を曝してこの有様だった。 ⇒菅直人、財務相のくせに乗数効果の意味がわからず自民・林からボコボコ たまらず官僚に助け求める このような経済オンチに財政再建や景気回復を期待するのは八百屋に魚を求めるようなもの。 ましてや市民運動家クズレの「在日米軍を主権侵害とみなす『反安保世代』の指導者」に、 日米同盟の信頼回復や普天間移設の解決を求めるのは、 魚屋にジュゴンの肉を求めるようなもの。(返還前の沖縄では売っていたという話もあるが) 新聞マスコミは新内閣への期待を「財政再建」にリードすることに成功した。 テレビマスコミは国民の関心を「景気回復」へとリードすることに成功した。 マスコミが「普天間移設」に触れたら新内閣の支持率が下がる。 マスコミにとって「普天間移設」と「政治とカネ」はもう終わった、と言う印象操作が必要だ。 だが、そうさせてはならぬ! 来月の参院選まで、「普天間移設」と「政治とカネ」は、最優先順位で菅内閣を追及すべきと思う方、クリック応援お願いします。 【追記】8;50 テレ朝「スーパーモーニング」で、鳥越俊太郎氏が「鳩山首相が辞任した理由。普天間と政治とカネだったが、小沢さんが辞めたことで、政治とカネは解決した」と主張した。  この人物、国民の90%が納得していないのに鳥越氏一人が納得すればよいわけないだろう。 鳥越氏はさかんに「小沢氏は不起訴だった」と口走っていたが、「無罪潔白」の不起訴ではなく、「限りなく黒に近い不起訴」だと言うことは国民が知っている。 鳥越氏は、「小沢氏の地検による事情聴取は、検察の陰謀」とまで口走って小沢擁護に必死だった。 鳥越氏の妄言を許してはならない。 「政治とカネ」と「普天間移設」は未だ出口の見えない「未解決問題」である。 これを菅内閣に突きつけるべし! 人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへ。  

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