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結局知事の胸先三寸、「辺野古埋め立て承認、県が撤回へ…護岸工事対抗

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「辺野古埋め立て承認、県が撤回へ…護岸工事対抗 

読売新聞2018年4月2日7時4分」

>今夏にも撤回する方向で検討に入った。
>県幹部が検討状況を翁長雄志知事派の県議に伝えた。
>県は撤回の根拠について、「環境保全措置に不備がある」と主張する方向だ。
>具体的には、〈1〉政府が埋め立て区域にあるサンゴの移植に必要な知事の特別採捕許可を得ずに工事を続けている〈2〉移設作業工程を変更したことが及ぼす政府の環境影響評価が十分ではない――ことなどを柱とする方向で弁護士らと協議している。
>ただ、政府が週内に着工する区域内にはサンゴはなく、6月頃に複数の堤防で囲う護岸を建設後、準備が整い次第、埋め立て土砂を投入できるようになる。
>県は、工事が進んだ段階で埋め立て承認を撤回した場合、「裁判所に『知事の裁量権の乱用』と判断される恐れもある」(幹部)とみて、土砂の投入に至る前に、撤回に必要な聴聞などの手続きを始めたい考えだ。
>一方、政府は県が撤回した場合、裁判所に対し、撤回の取り消しを求める行政訴訟を起こすとともに、撤回の効力の停止も申し立てる構えだ。
>訴訟を担当する法務省は「撤回の効力停止は申し立て後2~3週間で認められるのではないか」(幹部)と、工事に与える影響は限定的とみている。

                      ☆

「県民投票」の実施についても、県政与党と「オール沖縄」の一部支援グループでは意見が分かれている。

「チーム沖縄」の保守系市長たちが協力しなかったら、実行困難な上に、「撤回」の前提となる県民大会の実施は不可能と筆者は予測する。

「撤回」は県民大会が不可欠と考えれば、翁長知事がリスクを伴う「撤回」を実施するとは考えにくい。

>今夏にも撤回する方向で検討に入った。
>県幹部が検討状況を翁長雄志知事派の県議に伝えた。

県は「撤回」の理由を種々述べているようだが、最終的には翁長知事の胸先三寸。

■東子さんのコメント

4月 署名準備(請求代表者証明書の交付申請 等)
5月~6月 署名活動。県の場合請求代表者証明書の交付から2か月以内
6月 埋め立て土砂を投入開始
7月 撤回
8月 仮差し止め(お盆期間?)
9月~10月 撤回無効判決
11月までに決着

かな。


「辺野古「県民投票」実現へ署名活動 金秀グループも賛同 月内にも開始 2018年4月4日 09:57」
普天間移設問題・辺野古新基地 オール沖縄 県民投票 金秀グループ
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/232419

>県民投票に向けて、県内や県出身の大学生、経済関係者らでつくる「辺野古県民投票を考える会」が、月内に県選挙管理委員会に届け出て、署名活動を始める準備を進めていることが3日分かった。
>新基地建設に関する民意を鮮明にする
>金秀グループの呉屋守將会長も賛同し、資金面を含めた支援を検討。
>考える会のメンバーで一橋大学大学院の元山仁士郎さん(26)は「2カ月間で50分の1以上、できれば10分の1を集めたい」と意欲を示した。

元山仁士郎@jin46o
https://twitter.com/jin46o/status/919174711803645952
今回の衆院選、東京の大学院に通っているために不在者投票の申請をした。住民票は生まれ育った沖縄県宜野湾市に残している。昨日、宜野湾市の選挙管理委員の方からお電話があり、大学生には送ることができないと言われたのだが、どうにかできないのだろうか。
5:15 - 2017年10月14日

県外の者が直接請求の中心にいるなら、また沖縄県民は県外民に煽られてと思ったが、元山仁士郎氏の住民票は宜野湾市にあるようだから、運動の中心人物になれるわね。

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