今朝の沖縄タイムスは合計ゴメンを使って「オスプレイ部品落下」で大発狂しているが、その一方「産経誤報」の狂喜の余韻が収まらないのか産経記事を転載した八重山日報の記事もこの通り。
■第二社会面
八重山日報もおわび
産経記事転載
「対応に問題あった」
これまで産経、八重山日報、両紙に煮え湯を呑まされ、おまけに稲嶺候補惨敗の鬱憤を一気に晴らしたのだろう。
辺野古の「市民ら」によるデタラメ記事は今後も続くのだろうか。(爆)
沖縄タイムスと琉球新報の負け惜しみを一部紹介しよう。
名護市長選で惨敗した翌5日の沖縄タイ社説は予想通り負け犬の遠吠え。
⇒沖縄タイムス社説(2018/2/5)
名護市長に渡具知氏「基地疲れ」経済を重視
「もう止められない」との諦めムードをつくり、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題を争点から外し、経済振興を前面に押し出すのが渡具知陣営の一貫した戦術だった。
前回選挙との大きな違いは、自主投票だった公明が、渡具知氏推薦に踏み切ったことだ。渡具知氏が辺野古移設について「国と県の裁判を注視したい」と賛否を明らかにしなかったのは、公明との関係を意識したからだろう。
両者が交わした政策協定書には「日米地位協定の改定及び海兵隊の県外・国外への移転を求める」ことがはっきりと書かれている。
安倍政権が強調する「辺野古唯一論」と、選挙公約である「県外・国外移転」は相反するものだ。
安倍政権が強調する「辺野古唯一論」と、(渡具知候補の)選挙公約である「県外・国外移転」は相反するものだ。
本紙などの出口調査では、辺野古移設反対が64・6%に上った。
選挙によって辺野古移設反対の民意が否定されたとはいえない。
渡具知氏が「県外・国外移転」を公約に掲げて当選した事実は重い。市長就任後もぶれることなく「県外・国外移転」を追求し、地位協定見直しに向け積極的に取り組んでもらいたい。
稲嶺氏が敗れたことは、新基地建設反対運動だけでなく、秋の知事選に大きな影響を与えるのは確実だ。
翁長知事による埋め立て承認撤回に不透明さが増し、一部で取り沙汰されている県民投票も見通せなくなった。
翁長知事は今後、公約である新基地阻止をどのように実現していくのか。県議会与党とも早急に対応を協議し、新たな方針を打ち出す必要がある。
☆
⇒沖縄タイムズ(同上)
「国家にはひれ伏せということか」翁長県政、主張の柱を失い大打撃 辺野古反対の戦略見直しへ
先日他界した自民党内の左翼、野中広務が「悪魔にひれ伏しても小沢と組む」と言ったとつい先日、当ブログで書いたばかりだ。
国家は悪魔か。
市民が民主主義のルールに従って投票した選挙結果を「国家にひれ伏す」とはお門違いも甚だしい。
パヨクは勝てば市民の勝利、負ければ国家の圧力と言うのである。
百田尚樹氏に「沖縄2紙は潰してしまえ」と言われたもう一方の琉球新報は「選挙に負けたからと言って新基地を容認したわけではない」と強がりを言っている。
⇒琉球新報(同上)
社説 名護市長に渡具知氏 新基地容認は早計だ
渡具知氏の当選によって市民が新基地建設を容認したと受け止めるのは早計である。
渡具知氏は、建設容認を明言せず、問題を解決するために国と対話する姿勢を示しただけだからだ。
新基地容認とするのは牽強(けんきょう)付会である。
普天間の県外国外移設を求めている公明党県本部は、自民党が推薦する渡具知氏を推薦した。金城勉代表は渡具知氏と政策協定を結んだ理由について「地位協定の改定と海兵隊の県外、国外の移転を求めるということで合意に至った」と述べている。それなら海兵隊が使用する新基地は必要ないではないか。
☆
沖縄タイムスの悔し涙が目に見えるようだ。
沖縄タイムスが決して報じない産経の記事。
【防衛オフレコ放談】翁長雄志知事、迫られる踏み絵 那覇軍港移設で浦添埋め立て 容認すれば辺野古反対と矛盾
沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は4日投開票の名護市長選で米軍普天間飛行場=同県宜野湾(ぎのわん)市=の名護市辺野古移設阻止で結束する稲嶺進氏が敗れ、移設阻止に向けた態勢に綻びが生じた。態勢を立て直そうとしても、間もなく米陸軍那覇港湾施設(那覇軍港。那覇市、56ヘクタール)の移設をめぐり踏み絵を迫られることになる。逆に政府にとっては、日米安保体制の重要性に理解を示す一方、辺野古移設には反対する翁長氏の矛盾を突く「最強のカード」(政府高官)を突きつけるときが来た。(社会部編集委員 半沢尚久)
地元の強い期待
那覇軍港は那覇市の中心部に位置し、返還後の跡地利用に地元の期待が強い。沖縄の米軍基地負担軽減策として牧港補給地区の沿岸にある浦添埠頭(ふとう)地区(沖縄県浦添市)に移設することが決まっているが、曲折を経てきた。
日米両政府が那覇軍港の浦添移設計画を打ち出したのは平成8年の沖縄特別行動委員会(SACO)合意だ。SACO合意後、浦添移設は地元の反対などで停滞し、25年4月に日米合意した沖縄の嘉手納基地(嘉手納町など)以南の米軍施設の統合・返還計画に組み込まれ、40年度の移設完了と那覇軍港返還を目指している。
浦添市の松本哲治市長は25年2月に初当選した際は移設に反対していたが、27年4月に容認に転じている。
移設先となる浦添埠頭地区周辺では市の開発計画も連動している。那覇軍港の代替施設の設置場所は確定していないが、防衛省は今春、移設場所で埋め立てに向けた環境影響評価(アセスメント)に着手することを決め、業者の選定作業に入った。
辺野古と同じ構図
これにより、ようやく移設実現に向け動き出すことになる。
繰り返せば、那覇軍港の跡地利用には地元の期待が強く、基地負担軽減にもつながり、受け入れる側の浦添市長も移設を容認している。移設を阻む要因は見当たらないのだ。
ただ、不確定要素がひとつだけある。それが翁長氏の判断だ。
那覇軍港の浦添移設は辺野古移設と同様に海面の埋め立てを伴う。既存の米軍の機能を県内の別の場所に移すという点でも辺野古移設と共通している。
政府高官は「(翁長氏が)辺野古移設に反対するのであれば、那覇軍港の浦添移設にも反対するほうが主張としては一貫性がある」と指摘する。
ところが、翁長氏は一昨年末、那覇軍港の浦添移設について容認する考えを表明している。保守政治家としてSACO合意を認める立場だからだという。
これに対し翁長氏を支持する基地反対派と革新勢力には不満が広がった。彼らが主張する「基地の県内たらい回し」に翁長氏が加担したかのように映ったのだから当然の反応といえる。
夏には辺野古に土砂
浦添移設で浮かび上がった翁長氏と基地反対派、革新勢力の溝は、この問題に触れないことで広がらずに済んだ。
だが、防衛省が環境アセスに着手すれば、浦添移設問題が再びクローズアップされ、「なぜ阻止しないのか」と翁長氏が糾弾されることは避けられまい。
一度表明したことを重くみて浦添移設を容認する姿勢を貫けば、支持勢力の離反につながりかねない。逆に、支持勢力をつなぎ止めようとして移設反対に転じれば、朝令暮改を厳しく追及されることになる。どちらを選択するにせよ、翁長氏にとってはいばらの道だ。
だからといって翁長氏が浦添移設の環境アセスに賛否を明らかにしないまま時間稼ぎに出ても事態はさらに悪化する。夏になると、辺野古沖で着々と進んでいる護岸工事で囲い終わった海域に土砂を投入する本格的な埋め立て工事が始まるためだ。埋め立てを阻止しようにも、その手段が尽きているため抵抗できず、基地反対派と革新勢力から激しく突き上げられることになる。
「在沖米軍の抑止力維持と沖縄の基地負担軽減」のためには、普天間飛行場の辺野古移設は大前提で、それを否定しておいて日米安保体制の重要性を理解しているという主張はしょせん成り立たない。翁長氏は年末に任期切れを迎え、知事選で2期目を目指すとみられるが、その矛盾を隠しきるには高いハードルが待ち受けている。
●那覇軍港 昭和20年の米軍による沖縄占領に伴い整備が進められてきた。47年の沖縄返還前は軍艦や原子力潜水艦の出入りが激しかったが、現在は主に陸・海・空軍と海兵隊の貨物などの積み卸しに使用されている。
☆
「翁長雄志知事、迫られる踏み絵 那覇軍港移設で浦添埋め立て 容認すれば辺野古反対と矛盾 2018.2.7 07:00」
http://www.sankei.com/politics/news/180205/plt1802050025-n1.html
普天間の機能移転は、既存のキャンプシュワブ内へ。
那覇軍港の機能は、新しく浦添に新基地を造って移す。
既存の基地へと、新基地建設と違いはあるが、「県内の受け入れ地が容認して移設」は、同じ構造。
翁長知事は、大型観光船が着くバースが欲しくて、那覇軍港移設を大歓迎。
他方、辺野古移設は、「阻止」を公約にして当選。
この矛盾は、4年前の知事選の時に既に言われていたことだが、沖縄サヨクは、触れずにいた。
が、いよいよ浦添に移設が動き出すので、触れずにはいられない。
知事選に向けて、翁長知事の「矛盾」が、俎上に乗る。
脚光を浴びる。
名護市長選で負けて知事選への立候補が危ぶまれる上に更なる高いハードルが……(涙
>浦添移設で浮かび上がった翁長氏と基地反対派、革新勢力の溝は、この問題に触れないことで広がらずに済んだ。
>だが、防衛省が環境アセスに着手すれば、浦添移設問題が再びクローズアップされ、「なぜ阻止しないのか」と翁長氏が糾弾されることは避けられまい。
>一度表明したことを重くみて浦添移設を容認する姿勢を貫けば、支持勢力の離反につながりかねない。
>逆に、支持勢力をつなぎ止めようとして移設反対に転じれば、朝令暮改を厳しく追及されることになる。
>どちらを選択するにせよ、翁長氏にとってはいばらの道だ。
>だからといって翁長氏が浦添移設の環境アセスに賛否を明らかにしないまま時間稼ぎに出ても事態はさらに悪化する。
>夏になると、辺野古沖で着々と進んでいる護岸工事で囲い終わった海域に土砂を投入する本格的な埋め立て工事が始まるためだ。
>埋め立てを阻止しようにも、その手段が尽きているため抵抗できず、基地反対派と革新勢力から激しく突き上げられることになる。
>「在沖米軍の抑止力維持と沖縄の基地負担軽減」のためには、普天間飛行場の辺野古移設は大前提で、それを否定しておいて日米安保体制の重要性を理解しているという主張はしょせん成り立たない。
>翁長氏は年末に任期切れを迎え、知事選で2期目を目指すとみられるが、その矛盾を隠しきるには高いハードルが待ち受けている。
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■東子さんのコメントです。
「翁長雄志知事、迫られる踏み絵 那覇軍港移設で浦添埋め立て 容認すれば辺野古反対と矛盾 2018.2.7 07:00」
http://www.sankei.com/politics/news/180205/plt1802050025-n1.html
普天間の機能移転は、既存のキャンプシュワブ内へ。
那覇軍港の機能は、新しく浦添に新基地を造って移す。
既存の基地へと、新基地建設と違いはあるが、「県内の受け入れ地が容認して移設」は、同じ構造。
翁長知事は、大型観光船が着くバースが欲しくて、那覇軍港移設を大歓迎。
他方、辺野古移設は、「阻止」を公約にして当選。
この矛盾は、4年前の知事選の時に既に言われていたことだが、沖縄サヨクは、触れずにいた。
が、いよいよ浦添に移設が動き出すので、触れずにはいられない。
知事選に向けて、翁長知事の「矛盾」が、俎上に乗る。
脚光を浴びる。
名護市長選で負けて知事選への立候補が危ぶまれる上に更なる高いハードルが……(涙
>浦添移設で浮かび上がった翁長氏と基地反対派、革新勢力の溝は、この問題に触れないことで広がらずに済んだ。
>だが、防衛省が環境アセスに着手すれば、浦添移設問題が再びクローズアップされ、「なぜ阻止しないのか」と翁長氏が糾弾されることは避けられまい。
>一度表明したことを重くみて浦添移設を容認する姿勢を貫けば、支持勢力の離反につながりかねない。
>逆に、支持勢力をつなぎ止めようとして移設反対に転じれば、朝令暮改を厳しく追及されることになる。
>どちらを選択するにせよ、翁長氏にとってはいばらの道だ。
>だからといって翁長氏が浦添移設の環境アセスに賛否を明らかにしないまま時間稼ぎに出ても事態はさらに悪化する。
>夏になると、辺野古沖で着々と進んでいる護岸工事で囲い終わった海域に土砂を投入する本格的な埋め立て工事が始まるためだ。
>埋め立てを阻止しようにも、その手段が尽きているため抵抗できず、基地反対派と革新勢力から激しく突き上げられることになる。
>「在沖米軍の抑止力維持と沖縄の基地負担軽減」のためには、普天間飛行場の辺野古移設は大前提で、それを否定しておいて日米安保体制の重要性を理解しているという主張はしょせん成り立たない。
>翁長氏は年末に任期切れを迎え、知事選で2期目を目指すとみられるが、その矛盾を隠しきるには高いハードルが待ち受けている。
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