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仲井真前知事は知事選で翁長現知事に敗北を喫し、島尻沖縄担当大臣は参院選で伊波洋一氏に敗退した。
仲井真ー島尻コンビに取って代わった翁長県政が、どれだけ県民に害毒を流したことか。
歴史に「もしも」は無いといわれるが、八重山日報が「もしも」について書いている。
「来年は名護市長選がある。辺野古は確かに争点だが、辺野古「だけ」が争点か。そろそろ有権者が見極めるべき時期だ。」と。
ここであえて「もしも」を使ってみよう。
もしも、来年11月の県知事選で、仲井真弘多前知事が立候補したら、勝利は確実である。
「遣り残した懸案の達成のため、一期限り」と宣言して・・・。
沖縄の風向きは保守に追い風である。
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八重山日報29日 7月 2017
「今、島尻安伊子沖縄担当相、仲井真弘多知事のコンビだったなら…」。「今、島尻安伊子沖縄担当相、仲井真弘多知事のコンビだったなら…」。先日、ある自民党関係者がつぶやいた。米軍普天間飛行場の辺野古移設で、政府と堂々巡りの対立を繰り返す翁長雄志知事の姿に、ついため息が出てしまったようだ◆島尻氏は大臣時代、子どもの貧困問題に尽力。各地に続々と支援施設をオープンさせた。仲井真氏は知事として政府との交渉に長け、巨額の振興予算を勝ち取った◆ところが参院選、知事選はさながら「辺野古移設の県民投票」と化した。両氏は辺野古移設を容認したため、基地反対派から目の敵にされ、ともに大敗。政界の表舞台から姿を消した◆しかしそのあと、沖縄に何が残されたのか。自民党でなくとも首をかしげたくなる。移設は止まらず、むしろ昨年の最高裁判決で工事の合法性が確定。翁長知事は再提訴に踏み切ったが、敗訴は必至との見方が強い。「オール沖縄」勢力は政界を席巻したが、基地の県内移設に反対するだけで、現在に至るまで県民の基地負担を1ミリたりとも軽減できていない。米軍北部訓練場の大規模な返還を実現したのは「オール沖縄」ではなく安倍政権だった◆来年は名護市長選がある。辺野古は確かに争点だが、辺野古「だけ」が争点か。そろそろ有権者が見極めるべき時期だ。
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おお「辺野古差し止め訴訟 判決3月に 2017年12月21日 17時47分」
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20171221/5090001454.html
>判決が出るまでの間、工事の停止を求める申し立てについて
>判決と同じ時期に結論が出るものとみられています。
「判決が出るまでの間、工事の停止を求める申し立て」なのに「判決と同じ時期に結論が出る」では、判決が出るまでの間、工事の停止」は無いわけで、意味ないじゃん。
どうして、こんなことが?
裁判所は、仮処分は不要と考えている?
とすると、工事は進めて良いという考え。
つまり、本訴訟でも工事を止める可能性は限りなく低いことになる。
訴訟のための3人分の弁護費用、517万2千円。
この訴訟は、「撤回」の先延ばしのための目くらましと言われている。
敗訴すれば、更に費用を使って上告?
弁護士だけが訴訟太り?
【参考】
「「今、島尻安伊子沖縄担当相、仲井真弘多知事のコンビだったなら…」。 2017年7月29日」
https://www.yaeyama-nippo.com/2017/07/29/%E4%BB%8A-%E5%B3%B6%E5%B0%BB%E5%AE%89%E4%BC%8A%E5%AD%90%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%8B%85%E5%BD%93%E7%9B%B8-%E4%BB%B2%E4%BA%95%E7%9C%9F%E5%BC%98%E5%A4%9A%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%82%89/
>移設は止まらず、むしろ昨年の最高裁判決で工事の合法性が確定。
>翁長知事は再提訴に踏み切ったが、敗訴は必至との見方が強い。
>「オール沖縄」勢力は政界を席巻したが、基地の県内移設に反対するだけで、現在に至るまで県民の基地負担を1ミリたりとも軽減できていない。
>来年は名護市長選がある。
>辺野古は確かに争点だが、辺野古「だけ」が争点か。
>そろそろ有権者が見極めるべき時期だ
>2013年12月末、上京中の仲井真県知事は安倍首相から3000億円台の一括公布金の約束を取り付け、おまけに地位協定の改定にも前向きな約束を取り付け、「これで良い正月が迎えられる」と思わず口走った。
その仲井真前知事を「金で沖縄を売った最悪の県知事」と呼んで、否定した沖縄。
沖縄の望みは予算の低下と、国が理解するのは、当然。
「金で沖縄を売らない翁長知事」は、沖縄の理想の知事。
タイムス、新報が否定したのは、仲井真前知事だけでない。
島尻参院議員も、否定した。
沖縄の事情を知る地元の議員を沖縄担当大臣に据えて、中央では分かりにくい沖縄の要求を吸い上げようとしたのに、彼女の「反対運動は責任のない市民運動だと思っている」の図星の言葉に発狂して潰した。
沖縄の望みは沖縄に関係ない議員だと、国が理解するのは、当然。
島尻氏落選後は、沖縄と繋がりのない、冷静に他県と比べて沖縄の現状を見られる議員が担当するようになった。
「金で沖縄を売らない知事」と沖縄を冷静に見られる担当大臣。
これが、沖縄振興予算に反映されている。
【参考】
「自民党県連の新会長に… 2015年4月14日」
https://www.yaeyama-nippo.com/2015/04/14/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E7%9C%8C%E9%80%A3%E3%81%AE%E6%96%B0%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%81%AB/
>自民党県連の新会長に就任した島尻安伊子参院議員が、あいさつで米軍普天間飛行場の辺野古移設反対運動に触れ「反対運動は責任のない市民運動だと思っている。私たちは政治として対峙(たいじ)していく」と述べ、移設反対派から激しいバッシングを受けている
>沖縄本島と一定の距離を置く八重山住民の視点からすると「島尻氏は政治家として、自らの信念を正直に語ったのだ」という感想しかなく、賛同するしないは別にしても、特に不適切な発言とは思われない
>むしろ「反基地」の旗印だけで、移設に前向きな発言に対し、過剰な言葉狩りに走るような風潮はまずい。
>私たちは政治家から本音を聞きたいのであって、政治家が委縮して何も言えなくなるような社会になってしまっては、民主主義そのものが脅かされてしまう
「「今、島尻安伊子沖縄担当相、仲井真弘多知事のコンビだったなら…」。 2017年7月29日」
https://www.yaeyama-nippo.com/2017/07/29/%E4%BB%8A-%E5%B3%B6%E5%B0%BB%E5%AE%89%E4%BC%8A%E5%AD%90%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%8B%85%E5%BD%93%E7%9B%B8-%E4%BB%B2%E4%BA%95%E7%9C%9F%E5%BC%98%E5%A4%9A%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%82%89/
>参院選、知事選はさながら「辺野古移設の県民投票」と化した。
>両氏は辺野古移設を容認したため、基地反対派から目の敵にされ、ともに大敗。
>政界の表舞台から姿を消した
>しかしそのあと、沖縄に何が残されたのか。