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続々・歴博「集団自決」展示文の変更の顛末 勝負はあった

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  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします    ブログセンターランキングへクリックで応援願います   歴博「軍命」あいまい 「集団自決」展示を刷新 琉球新報 2011年1月6日               
沖縄戦の展示替えで会見し基本的な考え方を話す歴博の(右から)平川南館長、安田常雄副館長、原山浩介助教=5日、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館
 【千葉】国立歴史民俗博物館(歴博、千葉県佐倉市、平川南館長)で沖縄戦での「集団自決」(強制集団死)の解説文から日本軍関与の記述を削除した問題で、歴博は5日から刷新した内容の公開を始めた。「軍民一体化」など「集団自決」発生の背景要因を説明した上で「手りゅう弾の配布に示される軍人の指示」などがあったと、軍の関与を具体的な事例を挙げ説明。しかし「集団自決」が組織的な軍命令によるのか否かの言及は避け、住民が集団自決に「追い込まれた」との強制性の強い表現も記述から外れた。
 「集団自決」の項目は、1945年4月8日所収の歩兵第89連隊第5中隊陣中日誌の「布告」を並列展示した。米軍への恐怖をあおりつつ、投降を禁じ、民間人に兵士と同様の行動を求める「布告」は「集団自決」の軍関与の事実を補強する体裁となっている。このほか方言の談話をスパイ行為として処分する文書を示して、沖縄戦を前に軍の厳しい圧制下に置かれた特徴的な住民状況を読み取れる展示手法を取った。
 平川館長、展示責任者の安田常雄副館長、原山浩介助教が刷新に当たり同日会見した。軍命令の有無について歴博は「軍命という言葉には、大本営の命令から水準的に多様性があり、理解の幅を広げて誤解を招き、混乱を招きかねない」とする一方、「軍命令の明確な資料は見つかっていないが、証言資料集の中に表現されていると考えている」と説明した。「追い込まれた」など強制性のある表現が外れたことについては「強制性をトーンダウンさせたのではなく、当時の軍の存在は大きいということを踏まえ、状況を具体的に示した」と話した。                                                         ☆ 法廷外闘争は、左翼勢力のお得意の活動である。 2007年の「11万人集会」も政府への圧力という点では一定の効果を生んでいる。 さらに上告中の「集団自決訴訟」で「上告棄却」の圧力を加えるため、一昨年の段階で既に35万人の署名を最高裁に提出しているというから驚きである。 ⇒「上告棄却」35万人署名 「集団自決」訴訟 最高裁に提出へ 今回の歴博の書き換え騒動も、国立の研究機関に圧力を加え、「軍命(強制)はあった」と明記させるのが目的であった。 ところが、変更後の説明文の強制性がトーンダウンしたと怒り狂っているのが他ならぬ地元2紙だったとはとんだ大笑いである。 必殺のブーメランに頭を打撃され怒り狂うの図である。 裁判の判決や歴史の解明をプロ市民の圧力で思うとおりに操作しようという目論見は見事に外れ、逆に藪をつついて蛇を出した結果に終わった。これが筆者の感想である。 では、一体どんな蛇が出てきたのか。 展示変更について、平川館長、展示責任者の安田常雄副館長、原山浩介助教が行った記者会見での次の一言で充分大きな蛇ということができる。 「軍命令の明確な資料は見つかっていない・・・」。 それに歴博側が、軍命あるいは軍の強制の根拠にしている「手りゅう弾の配布」についても「善意の配布」を意味する証言だけであり、管理が疎かだった弾薬庫から住民が持ち出したという証言も多数ある。 いずれにせよ「手りゅう弾軍命説」は既に裁判でも論破され尽くし、賞味期限が切れた空論である。 では、やぶ蛇を悔しがる面々はどのように怒り狂っているか。 安仁屋政昭・沖国大名誉教授⇒「自ら死ぬという意味の『集団自決』ではなく、強制集団死と明確に記すべきだ」 被告側の支援団体「大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会」(大阪)の小牧薫事務局長⇒「長い時間をかけたのに、文科省や軍命令を認めない人たちに配慮しただけではないか」。   だ・か・ら・・・・ 「軍命令の明確な資料は見つかっていない・・・」といっているではないか。 歴博も左翼団体の圧力には一時はたじろいだが、「「軍命令の明確な資料は見つかっていない」のに「軍命令」や「軍の強制」とは書かなかったのは当然である。  それにしても左翼の圧力には歴博も随分悩まされたのだろう。  軍命(強制)がダメで、関与もダメで「指示」ならOKってか? 指示って指で指し示すことでしょう? これで「集団自決」する人がいるとはね〜。   【おまけ】 集団自決の軍命論争は、既に勝負はついている。 勝負あった!集団自決論争 続・勝負あった!集団自決論争 9年前の宮平証言 続々・勝負あった!集団自決論争、澄江証言の衝撃!真実に脅える師弟、    完・勝負あった!集団自決 「因果は巡る」  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします    ブログセンターランキングへクリックで応援願います

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