奥茂治氏が逮捕を覚悟で韓国警察に出頭し、法廷で慰安婦問題の真実を説明するという。
奥茂治氏の捨て身の作戦は、韓国側にとって「始末に困るもの」のはずだ。
何しろ「慰安婦は日本軍の性奴隷」の発信者吉田清次の長男が「(父の嘘に)耐えられない」として謝罪碑文を書き変え、その協力者が奥茂治だ。
だが、相手は嘘も方便の無法国家。 裁判だからといって信用できるわけではない。 当然日本政府の強力な支援が必要だが、現在のところ、菅官房長官は「邦人保護の観点から、必要に応じて在外公館などを通じて適切な支援を行っていきたい」としながらも、「韓国側の司法手続きを見守っていきたい」と語り、事態を注視する考えに止まっている。
建前上刑事訴追され場合、相手国の「司法手続きを見守る」以外になす術は無い。
そこで、奥茂治氏を支援するには【拡散】により、政治家を動かすなど世論の支援が不可欠になる。
すでにコメント欄で読者がご案内の通り、ブログぼやきくっくりさんが、「拡散」協力依頼をされているので、当日記も全面協力の立場で、同ブログを抜粋・引用させていただいた。
文末の【おまけ】で【痛快!テキサス親父】を掲載した。
以下引用です。
【緊急拡散】奥茂治さんを支援しよう【吉田清治謝罪碑『書き換え』】 吉田清治の長男の依頼で、吉田の謝罪碑を「書き換えた」奥茂治さんが、韓国で一時拘束され、その後も出国が禁止されている状況にあります。
(この件についてご存知ない方のために、記事の後半に経緯を添えてあります)
とりあえず、これ、緊急拡散!
【【拡散希望】
父(奥 茂治)からのメッセージです。
韓国から出国が禁止されている奥茂治です。お願いがあります。山田先生始め国会議員の先生!朝日新聞から吉田清治の慰安婦に関する発言は嘘であり新聞記事も取り消した旨の証明文を韓国警察に情状証拠として提出したいのです。誰か是非とも働きかけてください。お願いいたします。】
私は上記メッセージが投稿(シェア)されてから比較的早い時間帯に気づくことができたので、奥茂治さんが名指しされている山田先生(山田宏先生と思われ)のツイッターに、お知らせをしました。
すると今朝になって、山田先生からお返事が。
以降、やりとりです。http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid2076.html
私の提案(そんなたいそうなものではないですが)は、上記のように、
まずは朝日新聞に「証明文」を出すよう要請する。
朝日が対応しない場合は、朝日新聞社のサイトにある
★記事を訂正、おわびしご説明します 朝日新聞社 慰安婦報道、第三者委報告書
を「証明文」の代わりに韓国警察に提出する。
というもので、現時点で、その方向で山田先生は動いて下さっているようです。
もちろん日本語のままでは駄目なので、韓国語、あるいは英語に訳す必要がありますが…。
(朝日のサイトに英文がもしかしたらあるかもしれませんが、我田引水の英訳になっている可能性があり、信用できません)
他に、何か良いアイデアがあれば、皆様、山田宏先生のツイッターに書き込みをよろしくお願いします。
ツイッターをされてない方は、山田先生の公式サイトに、電話・FAXの番号と、メールアドレス(後援会事務所)が記載されていますので、そちらからよろしくお願いします。
山田先生のフェイスブックもあります。
さらに皆様にお願いしたいのは…
そもそもこんなことになったのは、朝日新聞の責任が大きいわけですから、
朝日新聞社に「証明文」を出すようプレッシャーをかけてほしい
ということ。
同時に、奥茂治さんのことは産経以外、ほとんどスルーの状態なので、
各メディアに奥茂治さんの現状を報道するよう要請してほしい
ということ。
あと、山田宏先生以外の、
動いてくれそうな国会議員の方々に要請してほしい
ということ。
(山田先生の方から、すでに主だった議員に要請されているかもしれませんが)
もちろん、
官邸や外務省にも支援を要請してほしい
ということ。
(こちらからメールを送れます)
【追記6/30 18:00】
注意していただきたいのは、奥茂治さんは直ちに「解放」されることを望んではいないということです。
一番下で紹介しますが、ご自身のフェイスブックでこう述べておられます。
「…今回は刑罰を左右する重要な要点ですから争はなければならないでしょう。その争いでしか吉田清治の嘘を韓国民に知らせる事は出来ないと私は判断してあえて訪韓した事を解って下さい」
この記事のタイトルも、このように変更しました。
【緊急拡散】奥茂治さんを救おう【吉田清治謝罪碑『書き換え』韓国出国禁止】
→【緊急拡散】奥茂治さんを支援しよう【吉田清治謝罪碑『書き換え』】
いずれにしろ、
「朝日新聞から吉田清治の慰安婦に関する発言は嘘であり新聞記事も取り消した旨の証明文を韓国警察に情状証拠として提出したいのです」
と、奥茂治さんご本人が希望されていて、それも息子さんに託されたというのは、かなり切迫した状況に陥っているのではないかと、私は危惧しています。
[奥茂治さん。画像は産経ニュース 2017.6.5 07:46より]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
奥茂治さんご自身も、フェイスブックで情報発信されています。
6月27日 6:53
皆さん、ご心配を掛けて申し訳ありません、訪韓の前に那覇空港でNHKから突然インタビューされましたが吉田清治の慰安婦発言は全て嘘である事を知らせなければなりません。大高未貴さんの本に書いてある通りです。
6月27日 21:42
奥茂治です、多くの方が心配してくださり感謝いたしております。本日で警察の調べを終え、明日から検察の調べです、日本なら本日送検されたと言う事です、罪状についてですが張り替えたのは事実ですから認めていますが、所有者の相続人から依頼されたので損壊罪は認めていません。所有権の存在が韓国の物だとは今は警察も言わなくなりました、しかし管理者から許可をもらわなかった過失については事実ですから認めています。所有権の争いは民事ですが今回は刑罰を左右する重要な要点ですから争はなければならないでしょう。その争いでしか吉田清治の嘘を韓国民に知らせる事は出来ないと私は判断してあえて訪韓した事を解って下さい。
6月29日 2:50
奥茂治です、私の事を国士と表現するのは間違いです。国のためにまだ一命を捨てていません、これまで国のために一命を落とされた国士に申し訳がないのです。それに私の行為が靖国神社に放火した犯人と同じレベルだと考え違いをされる方がいますが全く違います。今回の私の行為が韓国の法を破っているとして任意出頭の要請があり、それに応じたのです、私が韓国の法を犯しているかどうか?これから起訴された後、裁判になり違法なら刑に服す覚悟です、法治国家韓国を蔑んでいません。私と私に依頼した吉田君の認識では所有権は今でも吉田家にありその完全撤去も求めて行くつもりです。
そして、最新の情報が、冒頭にも紹介した息子さん(宮平大作さん)の投稿のシェアとなります。
宮平 大作 6月29日 22:05 Okinawa Prefecture沖縄県 宜野湾市
【拡散希望】
父(奥 茂治)からのメッセージです。
韓国から出国が禁止されている奥茂治です。お願いがあります。山田先生始め国会議員の先生!朝日新聞から吉田清治の慰安婦に関する発言は嘘であり新聞記事も取り消した旨の証明文を韓国警察に情状証拠として提出したいのです。誰か是非とも働きかけてください。お願いいたします。
気になる日本政府の対応ですが、菅官房長官は26日、「邦人保護の観点から、必要に応じて在外公館などを通じて適切な支援を行っていきたい」としながらも、「韓国側の司法手続きを見守っていきたい」と語り、事態を注視する考えを示しています。
が、それ以降、報道はなく、韓国メディアの報道(韓国側の動きを伝える報道)も見当たりません。
報道を待つより、奥茂治さんのフェイスブックから情報を得る方が早い、かつ、確実かもしれません。
特に韓国メディアの報道はバイアスかかってる可能性があります。 引用終了 【おまけ】 産経 2017.7.1 13:00更新 【痛快!テキサス親父】
吉田清治氏の謝罪碑を元自衛官が身を挺して訂正…朝日新聞がやるべきだ!! 朝日新聞東京本社
ハ~イ! みなさん。
現在も慰安婦問題が解決できない原因として、吉田清治氏(故人)の『私の戦争犯罪』(三一書房)という本の存在がある。吉田氏が日本軍の命令で、韓国・済州(チェジュ)島で「慰安婦奴隷狩り」をしたと発表したものだ。(夕刊フジ・6月30日掲載)
この内容は、朝日新聞によって事実であるかのように何度も報じられた。韓国語にも翻訳され、広範囲に喧伝された。吉田氏はその後、「自分が体験した本当のことを書いたら本は売れない」と虚偽・捏造(ねつぞう)を認めた。だが、朝日新聞が大誤報を認めたのは出版から30年以上過ぎた2014年8月のことだ。
世界中に拡散された「日本軍による女性への性暴力」という作り話は、取り返しが付かなくなっている。日本と日本人の名誉を貶めている。ひどい話だぜ。
吉田氏の長男は「父は済州島には行っていない」「吉田家と日本の名誉のため、長男である自分が訂正したい」と、知人である元自衛官の奥茂治氏に相談した。2人は、韓国・天安(チョナン)市の国立墓地に吉田氏が私財で建てた「謝罪の碑」を封印することで一致した。
奥氏は訪韓し、元の碑文の上に「慰霊碑 吉田雄兎(ゆうと=吉田氏の本名) 日本国 福岡」と、韓国語で記した別の碑を張り付けた。
これを受けて、韓国警察が奥氏に出頭要請した。奥氏が6月24日、韓国・仁川(インチョン)国際空港に到着したところ、手錠をかけられ、天安市の警察署に連行された。国が管理するものを損壊した疑いと、国有地に不法侵入した容疑だという。奥氏は現在、出国禁止状態になっている
国連の特別報告者が1996年に報告した、悪名高き「クマラスワミ報告書」には、吉田氏の捏造本からの引用が多い。「漫画」や「官能小説」からも抜粋している。そして、米国下院121号決議「慰安婦問題の対日謝罪要求決議」には、クマラスワミ報告書が数多く引用されている。
つまり、吉田氏の本は「負の原点」であり、それを放置した朝日新聞には多大な責任があるぜ。
奥氏は、別の碑を張り付けたことは認めたが、吉田氏が私財で建てた碑の所有権は長男にあると主張。国立墓地は出入りが自由な場所で、不法侵入にも当たらないと訴えているという。
俺が住む米国でも、吉田氏と朝日新聞の悪影響は続いている。
ジョージア州ブルックヘブン市の公園で6月30日、新たな慰安婦像の除幕式が予定されている。俺は前日の29日、アトランタに住む友人と一緒に市議会の公聴会に乗り込むぜ。いかに慰安婦像の設置が馬鹿げているのかを、さまざまなデータを示して話す予定だ。
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。奥氏は「韓国人が吉田証言の嘘を知るきっかけになれば」と語っているらしいが、それは朝日新聞がすべき義務じゃないのか。
では、また会おう!
■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)、『日本は、世界の悪を撃退できる』(産経新聞出版)など。
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