「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。」
西郷隆盛が語った言葉をまとめた「西郷南洲遺訓」に出てくる有名な言葉である。
さらにこの言葉こう続く。
「この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」
慰安婦を巡る日韓の対決は、わが国にとって国の名誉を賭けた歴史戦である。
無法国家・韓国の卓袱台返しにより、苦戦を強いられていた慰安婦問題に元自衛官・奥茂治氏の勇気ある行動が大きな風穴を開けようとしている。
奥氏が命をいらない人物とは言わないが、少なくとも金や地位を目当てに行動を起したとは思わない。
奥氏の勇気ある行動こそ、韓国に取って「始末に困るもの」なのだろう。
奥茂治氏の国士的行動を、八重山日報・本島版は、二面トップの大見出しで報道した。
沖縄タイムスは、見落としがちな紙面最下部のベタ記事で対応した。
沖縄2紙にとっても奥氏の快挙は「始末に困るもの」だったのだろう。
一方、沖縄2紙は、暴力・傷害・器物損壊などの刑事事件で起訴された山城被告については「さん」付けで、あたかも人権擁護のヒーローのような報道をする。
「黒を白と報じ、犯罪者を英雄に仕立て上げる捏造新聞」の面目躍如である。
産経新聞が奥茂治氏の言動を「氏の行動の本質は、本来、日本人が有していた伝統的な価値観に根ざし、民族としての誇りを喚起させる。真の意味で英雄だ」と絶賛し、「国を挙げて、無事に帰れるよう運動を展開してほしい」という読者の声を紹介している。
奥氏の行動を日本国民が1人でも多く知り、関心を持つことが奥氏の「無事帰国」に繋がる。
【拡散】をお願いしたい。
産経新聞 2017.7.1 08:00
更新
【目線~読者から】奥茂治氏・韓国出国禁止「真の意味で英雄的行動だ」(6月21~28日) 「衝撃を受けた。拘束されるのを覚悟で入国し、裁判を待っている。何度か読み返すうちに深い感動に襲われた。現在の日本では、こういう行動は異質なものでも見るような扱いをされる。他のメディアは報道しないだろう。氏の行動の本質は、本来、日本人が有していた伝統的な価値観に根ざし、民族としての誇りを喚起させる。真の意味で英雄だ」(男性)
6月26日付1面「歴史戦 韓国 奥氏を出国禁止」「吉田氏の慰安婦謝罪碑 書き換え」。朝鮮半島で女性を強制連行したと偽証した故吉田清治氏が韓国の国立墓地に建立した謝罪碑について、吉田氏の長男の意を受けた元自衛官、奥茂治氏は今年3月、渡韓。碑文の上に「慰霊碑」と書かれた別の石板を張りつけました。
韓国警察の出頭要請に応じ、24日に仁川国際空港に到着した直後、墓地を管轄する警察署に連行され、公用物損壊や不法侵入の疑いで取り調べ。翌日には拘束を解かれて地元ホテルへ。出国禁止措置が取られ、検察が在宅で取り調べを行うことに。27日付「奥氏インタビュー」では「法を犯したのであれば、罪を免れようとは思わない」「記事を取り消した朝日新聞が本来、韓国にきちんと説明すべきだ」「(警察などは)紳士的な対応だ」「韓国内で報道され、韓国人が吉田証言の嘘を知るきっかけになれば」などと心境を語りました。
「お国のために1人で戦っている。逃げも隠れもしない姿勢はまさに日本人そのものの行動。健康を案じるばかりだ」(埼玉県、69歳男性)▽「正しい書き換えは朝日新聞がすべきなのに」(男性)▽「個人の正義が通用するような国ではない。外務省は“面倒なことを起こした”くらいの認識なのだろうか」(埼玉県、50代男性)▽「国を挙げて、無事に帰れるよう運動を展開してほしい。紙面でもよろしくお願いします」(千葉市、75歳男性)24日付「小林麻央さん死去 34歳、乳がん闘病ブログ」「見送られた精密検査 早期発見 大切さ示す」。「私も乳がんが見つかり、すでに9年が経過しますが、元気にしております。マスコミは亡くなってかわいそうという報道ばかりですが、産経さんはキチンと早期発見の大切さを書かれており、同じ病気に苦しむ人の心のよりどころになっていると思いました」(宮城県、60代女性)(読者サービスグループ)
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