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韓国と日本の情報戦である慰安婦問題は、日本人の反日勢力が仕掛けた大嘘が発端、という事実を知る国民は少ない。
そもそも終戦直後は慰安婦を制度例などと問題視する者は皆無だった・
少なくとも「韓国の日本に対する一切の請求権の放棄
をした1965年の「日韓基本条約」締結時には慰安婦への請求権も放棄していたはずだ。
出典日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約 - Wikipedia
日韓基本条約、正式には「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」が、1965年(昭和40年)に日本と韓国との間で結ばれた。
日本はこの時、当時の韓国の国家予算の2.3倍もの金額を支払った
日韓基本条約の締結は《韓国の日本に対する一切の請求権の放棄》のためでもあった。
ところが、1970年代になると反日日本人の千田夏光や吉田清次が慰安婦に関する捏造本を次々と発刊し、韓国側に火をつけた。
1973年、千田夏光著『従軍慰安婦』という捏造本が発行
1977年、吉田清治著『朝鮮人慰安婦と日本人』という捏造本発行
吉田清治が 「日本軍人が朝鮮女性を強制連行して慰安婦にした」 と証言
1982年、吉田清治が 「朝鮮人の奴隷狩りがあった」 と証言
1983年、吉田清治著『私の戦争犯罪――朝鮮人強制連行』という捏造本(韓国が強制連行された従軍慰安婦が居た証拠だと主張している本)を発行
以後、朝日新聞や赤旗が「従軍慰安婦強制連行」に関する記事を掲載。
1989年、韓国・済州島の済州新聞が 「私の戦争犯罪」 は捏造と報じる
そして1990年~1933年、朝日新聞が吉田清次らの虚言を真実として、「従軍慰安婦強制連行」を大キャンペーン報道をし、嘘の拡散に先頭を切った。
その後、現代史家・秦郁彦氏の現地調査などにより吉田清次の嘘が判明、学術的にも「日本軍による慰安婦の強制連行」が大嘘であることが判明した。
自分の罪を悔いて「強制連行を認めた日本人」と韓国側に」もてはやされた吉田清次が、自費で慰安婦に対する謝罪碑文を作ったが、秦郁彦氏の顕彰後、「強制連行証言は嘘」と自白した。
朝日新聞も吉田清次の自白を受け、自社の誤報道の削除と謝罪をした。
慰安婦の大嘘を世間に拡散させた吉田清次と朝日新聞が嘘証言と嘘報道を認めたのだから、慰安婦問題は一件落着のはずだった。
ところが日本政府が行った「河野談話」や国連特別報告者のクマラスワミ氏の吉田発言を鵜呑みにした「クマラスワミ報告」が喉に突き刺さった小骨として日本政府を苦しめた。
しかし、現実主義者の安倍首相は、「歴史は歴史学者に委ねる」として2015年12月慰安婦に関し、米国を立会人にして「日韓合意」を結び、誠実に履行をした。
その後、文在寅韓国大統領が、「日韓合意」を卓袱台返しをする気配なのは周知の通りだ。
韓国が慰安婦に関し、依然として「性奴隷」など嘘に基づいて、日本に謝罪を迫っているが。情報戦で嘘の対抗するのは困難を伴う。 悪事千里を走るのたとえ通り、嘘の情報を伝播し易い。
今回の元自衛官・奥茂治氏の快挙は、膠着した慰安婦問題に風穴を開ける契機になる可能性が大きい。
ネットが普及した昨今、奥氏の発言は瞬時にしてネットを飛び交うからだ。
奥氏のFBを紹介しよう。
· 昨日 2:50 ·奥茂治です、私の事を国士と表現するのは間違いです。国のためにまだ一命を捨てていません、これまで国のために一命を落とされた国士に申し訳がないのです。それに私の行為が靖国神社に放火した犯人と同じレベルだと考え違いをされる方がいますが全く違います。今回の私の行為が韓国の法を破っているとして任意出頭の要請があり、それに応じたのです、私が韓国の法を犯しているかどうか?これから起訴された後、裁判になり違法なら刑に服す覚悟です、法治国家韓国を蔑んでいません。私と私に依頼した吉田君の認識では所有権は今でも吉田家にありその完全撤去も求めて行くつもりです。
★
奥氏の快挙を真っ先ん報道した産経新聞が、慰安婦問題の経緯を詳報しているので紹介する。
2017.6.5 07:46更新
【歴史戦・第18部 反日ネットワーク(上)】今なお吉田清治氏の嘘を利用…世界で増殖する慰安婦像 「日本は戦争責任に向き合う勇気と知性のない国としてさげすまれている」
インタビューに応じる元自衛官の奥茂治氏(川口良介撮影)
「父の“謝罪”から広がった慰安婦問題が日韓関係の大きな障害となり続けている。なんとかしたい」朝鮮半島で女性を強制連行したと偽証した吉田清治(故人)の長男が、元自衛官で南西諸島安全保障研究所所長の奥茂治(69)にこんな相談を持ちかけたのは1月のことだった。
吉田は約8000人を強制連行し、その中には900人の慰安婦も含まれているとし自らが「朝鮮人狩り」の張本人だと“告白”した。その「謝罪」のため、吉田が「印税」で建てたとする碑が韓国天安市の国立墓地「望郷の丘」にある。吉田は昭和58年12月、「謝罪碑」の除幕式に出席し土下座した。朝日新聞は「たった一人の謝罪」と報じた。
朝日新聞は平成26年8月5日付朝刊に、慰安婦に関する過去の報道を検証する記事を掲載し、吉田の証言を「虚偽と判断」し、関連記事を取り消した。
「謝罪碑に刻まれている文言も虚偽ということになる」と考えた吉田の長男は、奥に撤去を相談した。長男はジャーナリスト、大高未貴の新著『父の謝罪碑を撤去します』(産経新聞出版)で、奥に依頼した理由について「自衛隊にいらしたということ、あとは幅広い知識です」と語った。
奥は慰安婦問題の実態を知りたいと2年前の正月、元慰安婦たちが共同生活を送るとされるソウル郊外の施設「ナヌムの家」でボランティアを申し出た。断られたため1週間通い続けたが、そのときは肝心の元慰安婦がいなかったため生活ぶりを見ることはできなかった。
× × ×
奥らは当初、望郷の丘の管理事務所に碑文内容の変更を申請することを考えた。だが、韓国側で騒ぎとなり許可が下りないこともありえたため、自分たちで書き換えようと決めた。
奥が望郷の丘を訪れたのは3月下旬。夜中に到着した。もとの碑文の大きさにあわせ横120センチ、縦80センチ、厚さ3センチの大理石を用意した。1枚ではとても運べないので3分割した。1枚35キロの石を担いで約700メートルの小道を3往復した。
新しい石を貼り付ける作業はスムーズにいった。ただ、碑は斜めに角度がついており、接着剤が乾くまで押さえていないと、石がずり落ちてしまう。その場で石を支え続けることは体力的にも厳しい。途方にくれていると、近くに固定用に使える石をみつけた。
作業が終わった後、長男に電話すると「ありがとうございました」と、弾んだ声が戻ってきた。新たな碑文には韓国語で「慰霊碑 吉田雄兎(吉田の本名) 日本国 福岡」と刻んだ。
奥は作業を振り返り、こうもらした。
「安眠の地に吉田清治の虚偽がつまった碑文がいつまでもあったら、埋葬された人たちは安らかに眠ることはできないでしょう」
× × ×
奥に帰国後、韓国天安市の警察から電話がかかってきた。「望郷の丘」の管理事務所に碑文変更の届けを出した際、電話番号も記しておいたので連絡してきたようだ。
警察は韓国の刑法では国立墓地内にあるのはすべて国有財産で、韓国に所有権があると主張したという。
奥は出頭を求める警察に「逃げたり隠れたりはしない。その前にこちらの申し入れに対する返事をください」と回答した。奥は管理事務所に「碑文は虚偽であるので取り換えた。故人(吉田)が刻んだ碑文が正しいならその根拠を示してほしい」との申し入れを行っていた。
吉田の長男は大高に「この謝罪碑の問題が解決すれば、心配事がなくなります」と語った。だが、吉田清治の嘘から始まった慰安婦をめぐる誤解は、長男の願いとは逆の展開をみせている。
× × ×
5月28日、ベルリンで元慰安婦の吉元玉(89)がイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の性奴隷だったという女性(24)と面会した。
吉は昨年には米国を訪れ、慰安婦問題の最終解決をうたった平成27年末の日韓合意の無効を訴えた。当時の国連事務総長、潘基文とも面会し、潘が日韓合意を歓迎する声明を出したことに不満を伝達。潘は「誤解があった」と釈明した。
在米韓国系住民向け新聞コリア・タイムズ(電子版)によると、吉は女性に「私たちは自分たちが経験したことを話し続けなければならない。将来再び同じことが起こらないために」と語ったという。
会合はドイツに拠点を置く韓国と日本の団体、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの3団体が女性に対する戦争犯罪を訴えるために企画した。
日本国内でもこの春、慰安婦問題での国際的な連携をアピールする集会があった。
「韓国、フィリピン、中国、台湾、米国、東ティモール、そして日本の博物館や団体が活動報告をここでいたします。こんな素晴らしいことがあるでしょうか」
4月1日、東京都千代田区の在日本韓国YMCAで開かれた「第1回日本軍『慰安婦』博物館会議」。運営の中心となった「女たちの戦争と平和資料館(wam)」(新宿区西早稲田)の館長、池田恵理子はあいさつで、会議の意義を強調した。
集会には、「慰安婦」をテーマとする海外の「博物館」の関係者が一堂に会し、それぞれの活動を発表した。奥茂治がかつてボランティアを申し出た、ソウル郊外の施設「ナヌムの家」もその一つだ。
池田はあいさつで「日本政府が撤去を望む慰安婦の少女像は、韓国各地ばかりか世界中に増殖し続けています。日本は今や戦争責任に向き合う勇気と知性のない国としてさげすまれているのです」とも語った。
× × ×
慰安婦像について報告したのは、米国から参加したフィリス・キムだった。
キムは米カリフォルニア州グレンデール市の慰安婦像設置を主導した在米韓国系団体「カリフォルニア州韓国系米国人フォーラム」(KAFC)の幹部だ。
キムは、慰安婦問題で日本に謝罪を求めた2007(平成19)年の米下院決議121号に関し、可決までの個人的な取り組みを振り返り「121号が通った後、多くの国で同じような決議が出された」と、決議が与えた国際的な影響に言及した。さらに、サンフランシスコ中心部で設置計画を進める新たな慰安婦像についても資料写真を使って説明した。
背中合わせで手をつなぐ3人の少女と、下から3人を見つめる女性の像-。
キムの説明によれば3人は韓国、フィリピン、中国の少女で、女性は初めて元慰安婦だと名乗り出た金学順だという。
集会の資料には、この像の碑文(英文)が次のように訳されていた。
「記念碑は(中略)アジア太平洋地域13カ国において、日本軍によって『従軍慰安婦』という名のもとに、性奴隷とされた数十万人もの女性や少女たちの苦難を記憶するものである」
慰安婦問題は「今日の問題」として、いまなお利用されている。
(敬称略)
◇
吉田清治の偽証で広まった慰安婦問題は朝日新聞が記事を取り消してもとどまるところを知らない。韓国側は慰安婦だけでなく、徴用工問題にも焦点を当てようとしている。「反日材料」を拡散するネットワークを追った。
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チャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」で奥茂治さんの快挙を取り上げています。
【沖縄の声】政治ショーと化した慰霊の日、沖縄問題と慰安婦問題の根底にあるもの[桜H29/6/28]- 長さ: 53 分。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします