朝日新聞 2017年6月3日11時51分
慰霊碑に花を手向ける人たち=3日午前8時31分、長崎県島原市、日吉健吾撮影
長崎県の雲仙・普賢岳で消防団員ら43人が犠牲になった大火砕流から3日で26年。ふもとの同県島原市では犠牲者を悼む行事が行われ、祈りに包まれた。
噴火災害で家を失った人たちが移り住んだ同市仁田町(にたまち)の仁田団地ではこの日、公園内の「雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑」に献花台が設けられ、市民らが次々と花を手向けた。当時の市長、鐘ケ江管一さん(86)も訪れ、「市長として奔走したことが昨日のことのように思い出される。全国からの支援や励ましは生涯忘れることはない」と語った。
普賢岳を望む「消防殉職者慰霊碑」にも献花台が設置され、遺族や消防団員らが手を合わせた。この日は、市内の主な公共施設で半旗が掲げられ、大火砕流が発生した午後4時8分にはサイレンを鳴らし、市民らが黙禱(もくとう)を行う。(舞田正人)
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毎年この日になると、各マスコミは雲仙普賢岳噴火災害犠牲者の追悼記事を書く。
だだ、犠牲になった消防署員、警察官らに対する謝罪の文言が見当たらないのは例年通りだ。
立ち入り禁止区域に制止を無視して入り込んだマスコミ記者、カメラマンらを救出するため、消防団員や警察官が犠牲になった。
マスコミ記者らは禁止区域内の空き家に土足で踏み込み、冷蔵庫を荒らしたり、電話化勝手に使ったことが判明している。
若い消防隊員や警察官は、傍若無人なマスコミ記者らの救出のため尊い命を失ったことになる。
マスコミが立ち入り禁止区域に侵入しなければ消防団員や警察官が命を失うことは無かった。
マスコミが記事にするなら、せめて犠牲者に対する鎮魂と同時に謝罪の意を表すべきではないのか。
過去記事
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