朝のエントリーで”県民大会”を報じる沖縄タイムスのことを「特定団体のコマーシャル・ペーパー」だの「犯罪者を英雄に仕立て上げる捏造新聞」などとこき下ろした。
ところが厳しくこき下ろしたはずの当日記批判は、まだ甘かったようだ。
普通の宜野湾市民さんが、同じニュースを報じる産経新聞を紹介、沖縄タイムスの捏造報道を浮き彫りにしてくれた。
産経新聞 5/15(月) 7:55配信
沖縄返還45年 “県民大会”…実態は反基地集会
本土復帰45年に合わせた集会で、米軍普天間飛行場の移設阻止へ気勢を上げる参加者たち=14日午前、沖縄県名護市(高木桂一撮影)(写真:産経新聞)
沖縄の本土復帰(昭和47年)から15日で45年を迎える。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)返還をめぐる日米合意から21年。移設先の名護市辺野古沿岸部で4月25日、埋め立ての最初の作業である護岸工事が始まり、返還へ大きな一歩を踏み出した。本土復帰45年に合わせて14日、辺野古を望む同市の瀬嵩(せたけ)海岸で「5・15平和とくらしを守る県民大会」(沖縄平和運動センターなど主催)が開かれた。県内外から約2200人が集まり、「辺野古移設阻止」へ気勢を上げるなど実態は反基地集会だった。
県民大会では冒頭、反基地活動中に傷害などで起訴され、保釈中の山城博治被告(同センター議長)が大きな拍手に迎えられて登壇。「政府による辺野古の埋め立て、新基地建設は断じて許さない」と訴えた。続いて稲嶺進名護市長が「絶対に辺野古の海に新基地を造らせないという信念を貫く」と強調。全国から迎えた参加者に連帯と協力を呼びかけた。
県民大会には、韓国の活動家ら約40人が「海外ゲスト」として参加し、ハングルで記された横断幕やのぼりが会場で翻った。代表のコ・クォニル済州島カンジョン村副会長は「私たちも村への海軍基地建設反対の戦いを10年間続けた。日本の平和憲法を守られるよう共に戦う」と声を張り上げた。(高木桂一)