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山城被告が国連演説?そして知事選候補の道へ

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久米至聖廟の撤去を求める為の署名運動が出発しました

署名にご協力してください

皆様もご存知の通り金城テルさんが、巨大龍柱の建設に中国侵略の危機感を持ち、市民運動を始めたのが、平成25年6月、住民訴訟を提訴したのが翌26年5月でした。よって今月で3年もの裁判闘争を続けております。(年齢を考えると頭が下がります)先月行われた控訴審では次回の裁定で地裁判決を破棄、審議不十分として差し戻しが見込まれると担当弁護士から見解が出されました。(地裁で勝訴しても那覇市の控訴、上告まだまだ戦いは続きます。)

24日の報告会では、孔子廟を撤去させるための署名運動をするとテルさんから決意表明がなされました。署名運動は、昨日から始まりました。

つきましては、皆様に、この運動の意義をご理解頂き、署名にご協力頂ければ幸いです。

署名用紙は、住みよい那覇市をつくる会のホームページ「翁長市政を糺す那覇市住民訴訟公式サイト」からダウンロード頂けるようになっております。署名用紙をA3版で統一致しますので、プリントアウトしてから拡大してご使用頂ければと思います。

何とぞ、宜しくお願い致します。

 HPのURL:http://nahaaction.web.fc2.com/katsudou.html

 

 住みよい那覇市をつくる会

事務局より


沖縄が祖国復帰した5月15日は今年で45回を迎える。

だが不思議なことに、県などが主催する公的「祖国復帰記念日」などで祝賀する行事は一切無い。 

それどころか復帰に抗議する左翼団体主催で5月15日前後に毎年行われる「5・15平和行進」(主催・同実行委員会、沖縄平和運動センター)が今回で45回目となる。

12日、本島で始まる「止めよう!辺野古新基地建設!」をスローガンに、国内外からの1100人以上が14日までの3日間、米軍基地の周辺や戦跡を歩く。

 一方、組織的沖縄戦が終結したとされる6月23日は、戦没者の霊を慰めて平和を祈る「慰霊の日」として、県庁や各市町村役場、公立の小・中学校、高校などは「公休日」である。

毎年この日は、糸満市摩文仁の平和記念公園において午前11時50分から総理大臣が参加し沖縄県、沖縄県議会主催の「沖縄全戦没者追悼式」が行われる。(例年参列者の中から総理大臣に対し罵声が浴びせられるのも恒例である)

公的行事が一切無い本日5月15日「祖国復帰の日」の沖縄タイムスの見出しを紹介しよう。

■一面トップ

2200人平和へスクラム

辺野古阻止 名護大会

きょう復帰45年

基地の過重負担いまだ

■二面トップ

新基地阻止へ団結訴え

復帰45年 5・15平和とくらしを守る県民大会

山城博治氏 沖縄平和運動センター議長  東アジアとの連帯を

藤本秦成氏 平和フォーラム共同代表  県民の尊厳を奪う基地

稲嶺進氏 名護市長  新基地拒む信念貫く

照屋寛徳氏 衆院議員  平和壊す政権と闘う

糸数慶子氏 参院議員  辺野古の海守りぬく

伊波洋一氏 参院議員  戦争への道止めよう

■社会面トップ

返せ 基地なき沖縄

命と尊厳の蹂躙もう限界

辺野古対岸で5・15県民大会

戒厳の海に怒りの拳

山城議長 来月国連へ

人権理事会でスピーチ調整  

「戦争への道を許さない」 沖縄・名護、平和とくらしを守る県民大会に2200人

沖縄タイムス

2017年5月14日 12:05

ガンバロー三唱で気勢を上げる集会参加者=14日、名護市瀬嵩

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ガンバロー三唱で気勢を上げる集会参加者=14日、名護市瀬嵩

 3日間の平和行進を締めくくる「復帰45年 5・15平和とくらしを守る県民大会」(主催・同実行委員会、沖縄平和運動センター)が14日、沖縄県名護市の瀬嵩海岸で開かれた。国内外から集まった約2200人(主催者発表)が米軍や自衛隊基地の強化・拡大に反対し、日米地位協定の抜本的改正を求める大会宣言案を採択。ガンバロー三唱で平和への思いを共有した。

実行委員長で同センターの山城博治議長はあいさつで辺野古の新基地建設や宮古、八重山への自衛隊配備計画に触れ、「全県内の基地建設、『戦争への道』を許さない。共にスクラムを組んで平和を守っていこう」と呼び掛けた。国連人権委員会で沖縄の現状について発言する予定があることも報告した。

 閉会後、参加者は「新基地建設をやめろ」「県民は負けないぞ」とシュプレヒコールを上げ、辺野古の新基地建設の現場を望む大浦湾沿岸をデモ行進した。12~14日の平和行進には、延べ2479人が参加した。

                            ☆

沖縄2紙のことを仲井真前知事は「特定団体のコマーシャルペーパー」として批判したが、本日の沖縄タイムスを見ると「社民党系政治団体のコマーシャルペーパー」がぴったりの表現だろう。

社民党系の国会議員を差し置いて、紙面の先頭に大きく写真入で紹介されちいるのが山城博治安被告。

目下、暴力行為で逮捕・起訴され保釈中であるがまるで英雄に尾様な扱いで登壇者している。

沖縄2紙を「黒を白と報じ、犯罪者を英雄に仕立て上げる捏造新聞」と書いたが、本日の沖縄タイムスを見る限り、山城被告は沖縄を救うヒーローの扱いである。

>山城議長 来月国連へ

記事によると、2015年翁長知事が出席したときと同じく、非政府組織(NGO)の発言枠を譲り受け2分間スピーチの予定だという。

逮捕・起訴され保釈中の山城被告が3日以上の旅行をするには裁判所の許可がいるとのこと。

大会挨拶で山城被告は「県や市の意向を無視し、座り込む人間を獄につないでも戦争準備をする政府、その無謀に立ち向かう県民の勇気を国際世論に訴えたい」と述べている。

いよー、ウルトラマン!と声が掛かりそうな演説だ。

だが、主催者発表でも2200人しか集まらない左翼団体を県民の代表みたいに偽って、起訴・保釈中(思想犯ではなく暴力犯)の被告が国連でスピーチをするなど、まともな県民なら大迷惑だ!

「暴力犯の被告が国連でスピーチすること阻止する運動」を展開すべきではないか。

国連への出席は沖縄国際人権法研究会が他のNGOと協力して準備している。

要するにサヨク団体の援助で出席するということだ。

共同代表の島袋純琉球大教授は「山城議長に対する迫害は、日本が民主主義先進国から脱落していることの証拠となる。万が一裁判所が出席を認めなければ、それも国際的に大問題になるだろう」と話した。(沖縄タイムス)

この島袋教授のように暴力行為で逮捕・起訴された山城被告のことを「迫害された」などと捻じ曲げたコメントを恥も無く掲載する沖縄タイムス。 これこそ日本が言論の自由を認めた民主主義先進国の証拠ではないのか。

 

さて、社民党系政治団体のコマーシャルペーパーの感のする沖縄タイムスだが、「オール沖縄」のシンボルだった翁長知事の名前が無い。(二面最下部の囲み記事で陳腐な「復帰の日知事コメント」はあるが・・・)

■翁長知事が「県民集会」に参加しなかった理由

理由はふたつある。

先ず第一は「オール沖縄」内部で共産党系と社民党系が分裂を起こし、共産党系についた翁長知事は今年になってからも市長選で3連敗を喫し、「どの面下げて参加する気か」などと批判される可能性がある。 それで、社民党系団体主催の集会には参加し難かった。

次に翁長知事が3月25日の県民集会で「あらゆる手法をもって(埋め立て承認の)撤回を、力強く、必ずやる」宣言してから7週間経過したが、一向に「撤回」を実行する気配さえない。

沖縄平和市民連絡会の高里鈴代、真喜志好一両代表世話人らが9日、県庁を訪れ、翁長氏に「一日も早い撤回」(10日付琉球新報)を求める要請書を提出したが、翁長氏は会おうともせず、対応した対策課の課長が「検討している」と繰り返しただけ。

これでは、翁長知事が、社民党系の山城被告がヒーローと祭り上げられた政治集会に参加できるわけは無い。

日に日に求心力を失いつつある翁長知事に取って代わって山城被告が来年の知事選候補に浮上する、という噂もかなり信憑性を帯びる今日この頃である。

 

 

 

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