沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は8日午前、連休中中断していた護岸建設工事を6日ぶりに再開した。米軍キャンプ・シュワブの砂浜で、クレーン車が砂浜に石材を敷く作業を実施した。
拡大する米軍キャンプ・シュワブゲート前で座り込む市民を強制排除する機動隊員ら=8日午前9時すぎ
新基地建設に反対する市民らは船2隻とカヌー15艇を出して抗議。「海を壊す違法な工事を中止しろ」と要求した。
一方、シュワブの工事用車両が出入りするゲート前では、県警の機動隊が抗議で座り込む市民約70人を強制的に排除した。市民らは「警察が取り締まるべきは辺野古で進む違法工事だ」と抗議した。
約20分間の強制排除の後、コンクリートや石材などを積んだ工事車両約20台が基地内に入った。市民らは「埋め立てをやめろ」と抗議の声を上げた。
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県は埋め立て事業を管轄する水産庁に埋立海域の「業業権」について申し出た。
水産庁の見解を示す見出しが今朝の沖縄タイムス二面を飾っているが、発狂指数が少ないのは、沖縄タイムスが諦めてしまったのか。(涙)
岩礁破砕の許可、「不要」
辺野古 漁業権消滅理由に
水産庁見解 県に回答
辺野古の工事
協議求め文書
県、防衛局に
rbc テレビ 2017/05/08 19:07 基地問題
辺野古岩礁破砕許可 水産庁「漁業権は放棄された」普天間基地の移設計画をめぐり名護市辺野古での岩礁破砕行為の根拠となる漁業権について水産庁は「放棄されている」という見解を示しました。
普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり沖縄防衛局が2014年8月に県から得ていた岩礁破砕許可はことし3月末で期限が切れています。
これに対し防衛局は地元の名護漁協が漁業権の放棄を決議したとして県に再び許可を得ることなく工事を継続し先月25日には護岸工事に着手しました。
県はこれまで名護漁協の決議では漁業権の放棄は成立していないとして水産庁に見解を求めていましたが、水産庁は今月1日付けの文書で「漁業権は放棄された」と回答しました。
一方、県は8日防衛局に対し、サンゴの移植などの保全措置を実施せずに護岸工事に着手したことは埋め立て承認の留意事項に違反するとして、直ちに工事を停止するよう求める文書を送っています。
内に入った。市民らは「埋め立てをやめろ」と抗議の声を上げた。
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>県はこれまで名護漁協の決議では漁業権の放棄は成立していないとして水産庁に見解を求めていましたが、水産庁は今月1日付けの文書で「漁業権は放棄された」と回答しました。
県はこの期に及んで防衛局と協議したいと要請しているが、監督官庁のお墨付きを得た防衛局がこれ以上無意味な協議に応じるはずは無い。
一昨年夏、国と県で行われた無意味な「協議」を想いだすがよい。
翁長知事の「あらゆる手段」のうち、可能なのは外野席がうるさい「撤回」か、工事差し止め訴訟しか考えられないが、そのいずれも県側の主張が通る可能性は限りなくゼロに近い。
仮に提訴の過程で一時工事が中断したら工事遅延によって生じる損害金は県と知事個人に請求されるという。
進むも地獄、退くも地獄の翁長知事。
上げた拳の下ろし所を求めて右往左往の今日この頃である。(涙)
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