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27日付八重山日報・本島版のコラム。
当日記は、沖縄2紙のことを「黒を白と報じ犯罪者を英雄に仕立て上げる捏造新聞」と批判してきた。
犯罪者を英雄に仕立て上げる典型は暴力行為で逮捕・起訴されたた山城博治被告が有名だが、県外から流入してきた犯罪者も、反基地を叫びさえすれば沖縄では英雄だ。
暴力行為で執行猶予中の添田被告も高江で暴力行為で逮捕・拘留されたが、添田の一時釈放を報じる沖縄2紙はまるで英雄の釈放を報じるようだ。
添田さん、半年ぶり保釈 着陸帯抗議中に逮捕 那覇地裁 琉球新報 2017年4月22日 08:30釈放され、支援者らに花束を贈られる添田充啓さん=21日午後10時45分ごろ、那覇市樋川の那覇地裁前
米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する抗議活動中に逮捕され、半年以上勾留が続いていた添田充啓(あつひろ)さん(44)が21日夜、那覇拘置所から釈放された。那覇地裁が同日に保釈を決定した。保釈後、添田さんは「支援してくれた皆さんのおかげで保釈がかなった」と話した。
弁護人によると、19日に地裁に保釈請求をしたが翌20日に却下。その後21日に準抗告が認められ、保釈が決定したという。
21日午後10時44分、那覇拘置所から添田さんが出てくると、集まった支援者ら約50人が拍手で迎えた。添田さんが深々と頭を下げると「おめでとう」という声が飛び交った。添田さんは支援者らから花束を受け取り、抱擁して喜びを分かち合った。「一度保釈請求が却下されて諦めていたが、保釈が実現した。皆さんのおかげです」と感謝を述べ、半年以上にわたる勾留については「規則正しい生活をしながら、支援してくれる皆さんのことを忘れずに考えていた」と振り返った。
添田さんは昨年10月4日、沖縄防衛局職員に暴行してけがを負わせたとして、傷害の疑いで逮捕された。その後、公務執行妨害の罪が加わり起訴され、半年以上にわたる長期勾留となっていた。
☆
山城や添田のように逮捕・起訴されることがなくとも、沖縄2紙が報じる場合、反基地を叫ぶ活動家は善良な「市民」となり、彼らの違法行為を取り締まる警察官は「市民を弾圧する機動隊」となる。
つまり「善良な市民を暴力的に弾圧する機動隊」という構図である。
このように沖縄2紙によって捻じ曲げられた反基地活動家と警察官の接触を八重山日報・本島版はどのように報道しているか。
冒頭に引用の27日付八重山日報本島版のコラムを通じて、辺野古の反基地活動家の実態を再確認していただきたい。
反基地無罪を信じる反基地活動家は「市民」でもなければ英雄でもない。
単なる暴徒か、犯罪予備軍に過ぎない。
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