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【お断り】
ここ数日、沖縄に巣食う「反基地無罪」の「トンデモ検事」について書き続けたら、友人知人の反響が大きかった。
そこで、新たに「トンデモ検事を糾弾する」というカテゴリーを設け、今後も追及記事を書く予定である。 読者の中に検察に理不尽と思われる扱いを受けた経験者がおれば、ご一報いただければ幸いです。
管理人
立て続けに「トンデモ検事を糾弾する」のカテゴリーで記事を書いたら、相変わらず読者の関心は高い。
高いのも当然。
反基地活動家に同情的で「反基地無罪」を妄信する検事が「山城ヒロジ裁判」で、担当検事だという。「反権力のカリスマ山城ヒロジ」と報じられるあの山城被告だ。
しかも疑惑が浮上したのだ。
担当検事が、被告側に有利な情報を相手方代理人に漏らした疑惑となると、だれでも「事実は小説より奇なり」と感じる。
関心度も高くなる。
当日記はコメント欄が本文より先行するケースが多いが、トンデモ検事についても東子さんが卓見を披露して下さっている。
そのまま引用する。
東子さんのコメント
大分前だが、いかりや長助が、弁護士役で出てくる2時間ドラマがあった。
飄々とした弁護士で、切れ者弁護士ではないが、検事が示す証拠の信ぴょう性をぐらつかせ、最後には冤罪であることを証明する、そんなストーリー。
いかりや長助扮する弁護士が、いつものようにどうでも良いような個所で、検察側の証拠に反論した。
検察側は弁護士が指摘したような事実はないと反論。
するとまた、明後日方向からいかりや長助が、反論。
それに検事が反論。
いかりや長助弁護士の弟子弁護士(女性)が見習いで一緒に弁護士席にいる。
弟子弁護士は席に戻ってきたいかりや長助弁護士に「何回、同じことをするんですか? そんなことをしても証拠は崩れませんよ」。
いかりや長助弁護士は、答える。
「いいんですよ、そんなこと。いいか、どれが事実でどれが事実でないか、かき混ぜたらいいんだよ。そうすれば、証拠は証拠でなくなる。証拠でなくなれば、使えない」。
汗水垂らして証拠を集めた側からしたら、何とも許せない言葉だが、ドラマは、検事の思い込みで証拠固めをし冤罪を生むのを阻止する弁護士の話だから、弁護士に拍手を送ってしまう。
山城被告の裁判の第1回目公判は、秒単位で画像が提示され、傍聴に入った人も、どれがどの絵かわからなくなってきたと言うほど多かったようだ。
第2回目の公判も画像の提示で始まったようだが、始まってすぐ、事前に護士側に任意開示された映像と違うと弁護士側が指摘した。
事前にいくら開示されていようとも、それらの画像の隅々まで覚えているのは、大変だ。
それをやってのけたのが、山城被告の弁護団。
山城被告も「優秀な弁護士。よくぞあんな細かいところを指摘できた」と弁護士を絶賛した。
ほんと、よくもよくも指摘できたものだ。
素晴らしい。
99%正しい証拠に1%間違った証拠が紛れ込んでいれば、証拠全体の信ぴょう性に疑いが出てくる。
裁判官にそんな印象を持たれるのは、弁護側の「検察は、山城被告を罪に陥れようと事件をでっち上げ、その為に証拠を精査せず慌ててかき集めた」という主張を裏付けるようで、不利だ。
ドラマなら、正義感のある検事が、冤罪を止めようと弁護士側にちらっとヒントを与えておいて……ってことで盛り上がるが、現実は、そんな甘いものではないだろう。
間違いを指摘された検察側は、「弁護士側に誤った画像を提示した可能性がある。整理し直す」となった。
【参考】
「検察証拠に疑義、証人尋問延期 沖縄平和センター山城議長公判 2017年3月28日 07:30」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-468396.html
>茂木潤子検事が開示・請求していた証拠の事実関係に疑義が生じ空転
>弁護団によると、公判では証拠となる映像を基に現場警備に当たった警察官を証人に尋問が行われる予定だった。
>尋問前に証拠映像が再生されたが、弁護団が事前に確認していた撮影者の映像と、異なる撮影者の映像の両方が盛り込まれていた。
>弁護側は説明を求め、公判は休廷。再開されたが、警察官への証人尋問は行われず閉廷となった。
>弁護団の金高望弁護士によると検察側からは「複数のカメラの映像が(公判で再生された映像に)紛れ込んでしまっている可能性がある。警察が(証拠を)整理している段階で生じたのだろう」との説明がなされたという。
>那覇地検は「どの映像がどのカメラによって撮影されたものかについて疑義が生じたと認識している」とし、事実関係を確認した上で対応する方針を示した。
「検察側証人の尋問中止 山城議長裁判 証拠映像の撮影者を特定できず 2017年3月28日 07:47」
山城博治 山城議長裁判 辺野古新基地 那覇地検 沖縄県警 那覇地裁
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/90532
>公判で弁護側は、検察側が証拠とした映像の一部に、撮影者が違う同じ映像が含まれていると抗議し「撮影者が判明できない状態では、現場で撮影していた県警警察官の証人尋問はできない」と主張。
>潮海裁判長は、弁護側の訴えを認め、27日に予定していた証人尋問を中止し、検察側に事実確認を求めた。
>検察側は、証拠を弁護側に開示する際に「コピーを間違えた可能性がある」と釈明。
>弁護側は「検察が証拠の取り違いをするのは異例で、ずさんな捜査だ」と那覇地検を批判した。
>弁護側は、事前に任意開示された映像(証人予定の警察官が撮影)と、検察側の映像(別の警察官が撮影)の一部が全く同じと指摘。
>金高望弁護士は「撮影開始時刻も同じで、違う人が撮っているとは考えられない」と検察側を問いただした。
★
>金高望弁護士は「撮影開始時刻も同じで、違う人が撮っているとは考えられない」と検察側を問いただした
弁護側の金高弁護士が、検察側証拠の不備を一瞬にして見抜くほど優秀な弁護士とは思えない。
となると山城被告に同情的なトンデモ検事が「証拠の瑕疵」を密告したのではないか。
そして、3月31日付けで検事を辞職しての大逃亡!
そして今度は人権派弁護して山城被告の弁護団に復活!・・・とか。
まさか、ね!
【追記】
次のエントリーは14:07ごろです。
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