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平行線の第四回協議、期限過ぎれば工事再開」 辺野古新基地で菅氏明言

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よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします    昨日は県vs国の「第4回目の協議が行われ、この話題が一面トップを飾るのかと思いきや、相変わらずの平行線。   けさの沖縄タイムスは、一面、社会面のトップを琉球処分関連の見出しが躍ってっている。   一方、辺野古移設の協議に関連する見出しを拾うとこうだ。   ■一面 下段   菅氏が辺野古再開明言   自民県連に 協議は平行線   この見出しが、第4回協議のすべてを物語っているが、一応関連記事を引用しておこう。

 

辺野古協議、妥協点見えず 菅氏、期間延長に否定的 2015年8月29日 21:08

  米軍普天間飛行場移設問題をめぐる集中協議に臨む、沖縄県の翁長雄志知事(左)と菅官房長官=29日午後、那覇市内のホテル

 米軍普天間飛行場移設問題をめぐる集中協議に臨む、沖縄県の翁長雄志知事(左)と菅官房長官=29日午後、那覇市内のホテル

菅義偉官房長官と沖縄県の翁長雄志知事は29日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設問題に関する4回目の集中協議を那覇市で実施した。辺野古移設の是非をめぐる両氏の主張は依然、平行線をたどった。協議期限が9月9日に迫る中で妥協点が見いだせていない。菅氏は協議期間の延長に否定的な見解を示し、翁長氏は延長されなければ、辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消す考えを記者団に示唆した。

 菅氏の沖縄入りは8月12日の1回目の協議以来。終了後、記者団に「普天間の危険除去と閉鎖の必要性では一致したが、方法については著しく距離がある」と説明した。(共同通信)

                   ☆

辺野古移設の原点を19年前の橋本・モンデールの日米合意と考える菅官房長官。

同じ原点を60数年前のサンフランシスコ講和条約に求める翁長知事の間に意見の合意点が見つからないのは当然。

予想通り、今回も両者の間の平行線が交わることはなかった。

これで協議は後一回限り。

翁長知事にとってつかの間の休戦も、来月の9日で終了する。

その前日の8日は、自民党総裁選の公示日だが、対立候補がいないため安倍首相の続投が決まる日でもある。

翁長知事にとっては、安倍首相の長期政権樹立は思わぬ誤算だった模様。

ドイツのメルケル首相が何度も中国を訪問しているが日本には一度しか訪問していない。

その理由を問われこう答えたという。

「中国はいつ行っても同じ国家主席だが、日本は行くたびに首相が変わるから」と。

なるほど安倍政権前の民主党政権のときは、僅かな期間に3人の首相が入替った。

翁長知事も、民主党政権当時のように首相がクルクル変わることを見込んで、「あらゆる手段で・・」などと、実現不可能なことを主張したのではないか。

そのうち首相が変われば、卓袱台をひっくり返すことができると目論んだのだ。

ところが、安倍政権は予想外の長期政権。

さらに、もう一つの誤算を生み出してくれた。

それは、「安倍ー菅」という最強のコンビの続投である。

先日の正論講演会で、講師の産経新聞の阿比留記者は、直接菅官房長官から「安保法案と辺野古移設の実現は安倍政権の最重要課題であり、これが実現すれば、当分の間憲法改正をしなくても安全保障は安泰」、と聞いたという。

「安倍ー菅」コンビの日米安保に対する思い入れは並々ならぬものが有る。

たとえ支持率が下がっても達成したいというほどである。

翁長知事が辺野古移設の原点を、サンフランシスコ講和条約などの歴史にもとめても、さらに遡って琉球処分に求めても、辺野古移設は粛々と実施されることに間違いない。

ちなみに協議後の記者会見で、菅官房長官は記者の「会談の前に9市の市長とお会いしている。11市の中で名護、那覇がいない。あえてこの枠組みでされたことと、目的は何か」との質問にこう答えている。

長官「私の方からではなくて、9市の市長さんが会合を持っているので、それに私が参加したことになります。」

沖縄には11の市があり、11人の市長がいる。

その中で、翁長知事当選の論拠である「建白書」に疑問を呈し、知事選では仲井真前知事を支援したのが上記の9人の市長である。

一方、当時の翁長那覇市長(現在が城間那覇市長)と稲嶺名護市長の二人が「建白書」に同意し、翁長氏を支援した。


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沖縄の市長は「9vs2」で、仲井真氏を応援した。

翁長知事のいう「オール沖縄」がデタラメである何よりの証拠である。

ついでに言うと、沖縄2紙は、「建白書」がデタラメである証拠の「確認書」の存在を徹頭徹尾隠蔽し、県民の知る権利を奪った。

沖縄2紙が捏造報道により、「民意」をつくった。

その結果が矛盾の塊である翁長知事の登場である。

 

【おまけ】

辺野古協議 翁長知事一問一答

2015年8月29日 20:50

 翁長雄志知事と記者団の一問一答は次の通り。

 

 記者 菅官房長官から、原点や普天間の危険性除去の話をしたという話があったが、今日の協議でどのようなことを知事から説明し、どのような回答があったか。

 

 知事 冒頭は菅官房長官から今日の日程、こなしてきたことの説明があった。

例えば国頭村、東村の首長さんとお会いして、北部訓練場の早期返還についての要請を受けたという形であった。それについては、将来、国定公園、世界自然遺産等こういったことの要望があったので、早めにそれはやっていきたいというようなことがあった。

 普天間飛行場の上から、普天間(第二)小学校を見た時、改めてその危険性について感じたというようなこと等を話をしていた。

あとはキンザーの道路拡張とかそういったこと等にも、やっていきたい、努力したいというような話もあった。

 そういうことで、今日一日の出来事について報告があった後、私の方から話をさせてもらったが、一つは今日こうしてお会いして何回か官房長官とは非公式も含めると3、4、5回という形になる。大概は私の方で沖縄の思い、歴史の問題、そういったことを話をしたので、今日は官房長官のそういったものを聞いての話、思い、そういったようなものを聞かせてくれませんかと話したら、それについて今まで私の歴史の話や沖縄の気持ちをよく聞いたが、私の原点は梶山元官房長官の秘書として沖縄問題に関わって普天間の危険性除去についてというのはあるが、原点とかそういうことについては日米合意の形のところから物事が始まっているので、なかなかすれ違いというようなものについて、話としてはよく分かるが、私の方にもそういうところがあります、というような話があった。

 その中で、普天間の危険性除去だが5年以内の運用停止について、改めてお聞きした。今日までの安倍総理、官房長官等々のこれまでの発言等を踏まえ、国会でも答弁しているので大変重要なことだと思いますよと話したら、先ほどの普天間の危険性除去が原点であるという中で、これについてはもう少し頑張ってみたい、と。「もう少し」という言葉は使わなかったが、言い方として正確でないかもしれないが、頑張りたいというような話をしていたので、5年以内の運用停止については普天間の危険性除去ということの絡み合いでやる、そこに辺野古に移すということがあれですか、という話をしたら、そこは皆さん方と考え方が違うので、そういう普天間の危険性の除去ということについては5年以内の運用停止も頑張ってみたいという話だった。

 私の方から、海兵隊の今日までの流れを話した。これまで歴史の話をしたので、数字の話として海兵隊が1950年くらいに1300平方キロメートルあったものが、だんだん減ってきて今日に至っては80平方キロメートル、約10数分の一という形で本土の米軍基地は減ってきているが、沖縄はサンフランシスコ講和条約を受けて、だんだんキャンプ岐阜、キャンプ山梨等から海兵隊がきて、昔の普天間飛行場は1960年には住民が飛行場を横断できるくらいの頻度しか飛行場を利用してなかったものが、こういう形で1960年代の半ば以降からは大変過密になってきたという話、本土からの移駐というものと比べながら沖縄が基地がだんだん増えていく、1950年初頭からすると、沖縄の基地の大きさは10分の1位の大きさだった、本土からすると。

 ところがそれがだんだんだんだん逆転していって、復帰もして今日に至った数字が向こうは80平方キロメートルまで減っているが、沖縄は74%まで膨れ上がってきた。前は10分の1弱だったのが、74%まで増えていったんだというものを地図を示したり、数字を示したりして説明もした。

 佐喜真(宜野湾)市長が協議に加わりたいという要請を受けたという話があったので、私たちとしてもこの件については、名護市長の日ごろからの会話もあるので、調整させてもらいたいとお話しておいた。

 国頭村、東村からは北部訓練場の早期返還を要請されたので、ぜひともやりたいというような中で高江の道路とかについても話があったので、これは今お答えするわけにいかないということで、要請を受けたという形のものにしている。

(略)

  記者 集中協議は残すところ1回だが、何らかの成果を達成できそうな手応えがあるか。協議の期間を延長して話すことも考えているか。

 

 知事 話自体は距離感は確かに変わらないが、行き来する言葉は増えてきていると思うのでいろんな説明等はより深く話をしているような感じがする。今までは官房長官は聞き役で今日までいろいろ話をしていたので、今日は私から、私の今までの発言を聞いての思いを聞かせてもらいたいとまとまった5、6分だったと思うが、聞いたというのもそれなりによかったかなと思うが、距離感とか含めこれからいろいろ話をシビアにやっていくが、これからもということになると、あと1回くらいは話し合いはあるようなので、そこら辺に向けてどうなるか分からないが、いずれにしろ厳しい状況だということははっきりしているところだ。

 

 記者 5年以内の運用停止は、辺野古移設をすることで運用停止を頑張りたいと捉えたか。

 

 知事 こちらの側から辺野古唯一ということと一緒ですか、という話をした時に、危険性除去については5年以内の運用停止も頑張りたいということがあったので、それは辺野古とは関係はあるなしについてはどう思いますかと聞いたら、(官房長官が)いやいや、これはお互い考え方が違うのは持っているのでそういったことも踏まえて、政府としては梶山先生の普天間の危険性除去の思いがあるので、それは真剣に考えたいというような意味合い。真剣、という言葉を使ったかとかは、私の記憶で言っているので、思いみたいなものはそんな風だった。

 

 記者 北部訓練場の件で、知事としてヘリパッドの建設事業にはどのようなスタンスか。

 

 知事 私とすれば、去年の公約とか今日までの議会での答弁を含めると普天間の県外移設、あるいは辺野古には基地は造らせない、オスプレイの配備撤回というようなものの中でこの問題は解決できるんじゃないかと議会等でも話をしてきている。私たちがみんなで力を合わせて頑張っていく、そういった中でこの問題は収斂されていくのではないかと思っている。

 (省略)

  記者 5年以内の運用停止は、2回目の協議時に辺野古移設が条件だと官房長官が示したと思うが、その発言を修正したということか。

 

 知事 これは、お互い考え方が違いますからね、という話をしていた。原点が違いますからね、と。それとこれが同じ言葉なのかどうかは僕から判断するわけにはいかない。

 (省略)

  記者 知事が使った「魂の飢餓感」という表現への理解はあったか。

 

 知事 本人は戦後生まれという話もしていたが、魂の飢餓感についての理解は、そういう立場に置かれたのでこの世代でもよく分かってくれたと。官房長官がどのように思われるか含めて聞かせてください、と話したら、その気持ちは聞いてはいるが、私の原点は梶山先生の秘書をした時の思いを引き継いでいるというようなことと、それは普天間の危険性除去だと。それに絡めて5年以内の運用停止という話をしたら、その意味からすると頑張らないといけない、と。辺野古ありきじゃないですね、という話をするとお互い原点は違うわけだからというような話をした。

 (省略)

  記者 高江のヘリパッドについて。去年の出馬会見では、オスプレイの運用につながるヘリパッド建設は反対と明確に言ったが、変わっていないか。

 

 知事 高江の問題は、議会の議事録も残っていると思うが、オスプレイ配備反対、普天間の県外移設、辺野古基地は造らせないという中でこの問題は収斂されていくのではないかと言ってきたつもりだ。

 (省略)

  記者 そこからの対応、というのは埋め立て承認の取り消しのことを念頭に置いているのか。

 

 知事 僕の今日までのありとあらゆる手段を使って、辺野古に基地は造らせないというようなことは、しっかり守る。

 

 

 

辺野古協議 菅官房長官一問一答

 

2015年8月29日 20:15    私の方から、翁長知事と三回目の会談を行いました。きょう議論したのは知事の方から、サンフランシスコ講和条約締結後に強制接収された、この沖縄県民の魂の飢餓について、長官はどう思いますか、そういう質問を受けた。

 私自身は正直19年前の橋本、モンデール会談の日米合意が原点である。当時のことを私の政治の恩師であります梶山静六先生からも「とにかく普天間の危険除去は絶対に実現しないといけない」と知事にもそういう話を伝えました。両者の間で、普天間の危険性除去、運用停止については一致した。まあそういうことです。ただ、その方法については、著しく距離感があると思っています。

 それときょう私自身、ヘリコプターで北部訓練場を視察して、その後に地元の2人の村長さんと2人の議長さんと会談し、地元の皆さんから、とにかく国立公園に指定し、ユネスコの自然遺産に登録してほしいと言う要請を受けた。これは県道の中で反対運動が行われていますので、県にこのヘリポートを後4カ所作ることが条件になっていますので、県に協力要請しました。県はそこについては、聞き置くという状況でした。さらに宜野湾の佐喜真市長から今回のこの協議に入れてほしいという要請もありました。これについて私から申し上げました。これについても県側としては、要請を受けたということで、それ以上のことはありませんでした。

 また、私自身北部訓練場を視察した後にキャンプ・ハンセンで米軍の副司令官と総領事と短時間でありますが会談して、今後の安全運行、前回の事故の原因究明と再発防止策をしっかり行ってほしいということも申し入れました。

 

記者 今の発言で、普天間の危険除去で一致したが方法については著しく距離があるという話だったが、具体的には方法についてどのような主張があったのか。

 

長官 そこについては、なかなか前に出ることはできなかった。

 

記者 これまでの協議で、辺野古移設については国と県の溝は埋まっていない。次回を最後の会合とするか。延長の考えはあったのか、また延長の話は出たか。

 

長官 きょうの会談で延長の話は出ていません。当初からまあ1カ月間工事を一時中断して、まあ落ち着いた雰囲気の中で集中的に協議をするということには変わっていません。

 

記者 自民党県連の会合の中で工事の再開について言及。9月9日の協議を終えた後の工事再開の考え方について、県の潜水調査が終了するまでは工事を再開しないのか、あらためて政府でどう考えるのか。県との溝が埋まらなくても工事を再開するのか。

 

長官 まずですね、1カ月間ということで、一時工事を中断して、落ち着いた雰囲気の中で協議をするということについては変わっていません。

 

記者 潜水調査が伸びている間は工事はしないと言及したか。

 

長官 潜水調査が具体的にどうなるのか、まだ私報告を受けていないのでそこについては様子を見たいと思います。

 

記者 集中協議は残り1回となったが、どのように埋まっていない溝を埋めるか、着地点はあるのか、協議の枠組みは何らかの形で残るのか。

 

長官 19年前に県からの要請で普天間飛行場の危険除去、運用停止、これが日米で合意したわけですから、それがなかなか今日まで進まなかった。だが一昨年、仲井真前知事から埋め立て承認を受けて、いまようやく始まってきているわけでありますので、行政判断は私たち緒についたと思っていますし、行政の継続ということも法治国家であるわけですから、そういう方向の中でこの1カ月間の集中協議、まだこれからも残されていますので、そこは懸命に努力をさせていただいて、理解を求めるということに変わりはないということです。

 

記者 会談の前に9市の市長とお会いしている。11市の中で名護、那覇がいない。あえてこの枠組みでされたことと、目的は何か。

 

長官 私の方からではなくて、9市の市長さんが会合を持っているので、それに私が参加したことになります。

                           ★

【おまけ」2

もひとつおまけだ!

もってけドロボー!

 

  8月 28 2015 hizayamasan:    アメリカ人の同僚がデモ隊の映像みて言っていたよw 目から鱗だったw 確かに安倍がヒトラーなら今頃デモ隊全員殺されているよw まだ安倍は戦争してないし、民族を殺してもいない。中国はチベットを虐殺しているのをしらないのか?とも言っていたなーw      デモ隊「安倍はヒトラーだ!」海外の人「ヒトラーにそんなことしてよく無事でいるねw」

hizayamasan:

アメリカ人の同僚がデモ隊の映像みて言っていたよw
目から鱗だったw
確かに安倍がヒトラーなら今頃デモ隊全員殺されているよw
まだ安倍は戦争してないし、民族を殺してもいない。中国はチベットを虐殺しているのをしらないのか?とも言っていたなーw

 

デモ隊「安倍はヒトラーだ!」海外の人「ヒトラーにそんなことしてよく無事でいるねw」

 

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