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琉球新報 2015年6月7日 10:34
翁長雄志知事との対話継続について言及を避けるハーフ戦略広報上級顧問=5日、米国務省
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米国務省は3日の翁長雄志知事と米政府当局者との会談直後、報道機関向けに声明を出したことについて「過去に出したことはない」と説明し、県知事面談としては初めて声明を出し、歴代知事訪米とは違う異例の対応を取ったことを琉球新報の取材に明らかにした。
国務省は「私たちが知事に何を言ったのかを説明することで、メディアの役に立ちたかった」と説明した。会談直後に出したことについては「(新聞印刷の)締め切り」を挙げており、日本メディア向けの対策だったことを事実上認めた。
沖縄県知事の訪米要請行動はこれまで、西銘順治、大田昌秀、稲嶺恵一、仲井真弘多の4氏が計15回実施しており、翁長氏の訪米は16回目となった。今回、国務省が知事訪米で初めて声明を出したことは翁長知事の発言を警戒し、異例な対応を取ったことを鮮明にした。
一方、ハーフ戦略広報上級顧問は5日の記者会見で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を断念するよう伝えた翁長雄志知事との対話継続について「私たちは知事と会談したばかりだ。未来の会談についての情報を持っていない」と述べるにとどめ、言及を避けた。一方、翁長知事は今後も粘り強く米側と直接交渉する意向を示しており、安倍政権と足並みをそろえ辺野古移設を「唯一の解決策」とする米政府のかたくなな姿勢があらためて露呈した形だ。
ハーフ報道官は「私はさまざまな立場の人たちと対話する大使館の当局者を知っている」とも述べ、在日米大使館や在沖米国総領事館での対応を示唆した。
☆
今回の翁長訪米行脚は、大方の予想通り「大失敗」でその幕を閉じた。 同行した沖縄2紙が「成果があった」「理解していただいた」などと捏造記事をばら撒いても、騙されるのは一部ジジ・ババ活動家くらいのもの。 覚めた目の読者には負け犬の遠吠えにしか映らない。 ただ逆説的見方をすれば、沖縄2紙のデタラメ体質を世界に拡散したという点では大成功だったともいえる。>日本メディア向けの対策だったことを事実上認めた。
「メディア対策」という米国務省の弁解は概ね正しい。
が、必ずしも本音を語っているわけではない。
国務省の本音はこうだ。
「予想を上回る沖縄2紙の捏造報道に対する対策」
翁長知事はワシントン訪問の前ハワイを訪問し、イゲ・ハワイ州知事やシャーツ上院議員らと面談した。
シャーツ議員との面談後、翁長氏が記者団に語った内容を沖縄紙が「上院議員、反辺野古に理解」などと報道。 翁長氏周辺は「はやくも訪米の成果」と喜びに沸いた。
捏造新聞がお得意の「誤報が一人歩きする」ってヤツだ。
自分の意見とは真逆の報道をされて驚いたシャーツ氏は、急遽「普天間飛行場の継続使用を回避する唯一の解決策」と辺野古容認の声明を発表。 自分が語ったのは翁長氏側が伝えた「協力」とは反対の意見であることを公表した。
沖縄メディアが予想以上の捏造体質であることを知った米国務省もハワイの動向を注視、翁長会談後に発表する声明の草案作りを進めた。
そう、米国務省は沖縄2紙の捏造報道に釘を刺すため、異例の声明発表したのだ。
そしてもう一つ、米国務省は、沖縄2紙の捏造体質を世界に公表した。
国務省が声明に「代替施設は新基地ではない」とのクレームを付けたことだ。
辺野古移設はあくまでも普天間飛行場の代替移設であり、面積も約3割程度に縮小されるが、沖縄2紙は「辺野古移設」を「新基地建設」と大見出しで報道した。
仲井真前知事が、昨年の県知事選に出馬会見をした席で、記者が質問で「新基地建設」と繰り返すのを聞いた仲井真氏が「新基地建設は間違いで、辺野古への縮小・統合が正しい」と何度も訂正した。
だが、翁長氏の応援団になっていた沖縄2紙に聞く耳は持たなかった。
翁長知事の誕生後も「新基地建設」という文言は継続して使用されている。
今回の訪米で、辺野古移設の一方の当事国であるアメリカ国務省が、声明文で「代替施設(辺野古移設)は新基地建設ではない」というクレームを付けたことは、捏造報道で翁長知事を支援してきた沖縄2誌にとっては捏造用語をズバリと指摘されたことになる。
これまで書きたい放題で嘘八百を書き連ね、沖縄の「民意」を誤誘導してきた沖縄2紙にとって致命的といえる捏造報道の指摘である。
それにしても、米国務省の本音を見抜けずに、異例の声明発表の理由を質問し、「メディア対策」という回答に舞い上がった記事を書く琉球新報って、バカは馬鹿でも本物のバカなのだろう。(笑)
琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会第2回大会
第一部
篠原章氏講演会 (仮題)著者自らが語る「沖縄の不都合な真実」
日時:2015年8月9日
17:10開場 17:30開演
場所:沖縄県立博物館・美術館 〒900-0006 沖縄県 那覇市おもろまち3丁目1番1号
参加費:500円
主催:琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会 美術館・博物館 道順を表示 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします