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菅氏、固定化に言及「辺野古断念で普天間残る」知事反発「脅しをかけた」
沖縄タイムス 2015年5月27日 05:202時間前に更新
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(右)記者会見する菅官房長官=26日午前、首相官邸 (左)「米国に沖縄の実情を訴える」と語る翁長知事=26日午後、県庁
【東京】菅義偉官房長官は26日の閣議後会見で、翁長雄志知事が名護市辺野古の新基地建設で埋め立て承認を取り消した場合でも工事を進める考えを示し「辺野古を断念するのは普天間飛行場の固定化を容認することにほかならない」と述べ移設の必要性を強調した。一方、翁長知事は「普天間の固定化を出して脅しをかけてきたのではないか」と建設を強行する政府の姿勢に反発。政府高官は同日、「裁判をしながら工事を進めることになる」と記者団に述べ法廷闘争も辞さない構えで、政府、県とも対立を激化させている。
☆
当日記で何度も繰り返してきたことだが、菅官房長官は昨年の沖縄県知事選の前から「辺野古移設は(決定済みで)終わったこと」として、「どなたが知事になっても工事は進行する」と明言していた。
仮に辺野古移設が頓挫したら普天間の固定化が進む。
これは、小学生でもわかる自明の理である。
>政府高官は同日、「裁判をしながら工事を進めることになる」と記者団に述べ法廷闘争も辞さない構えで、政府、県とも対立を激化させている。
菅官房長官は、翁長氏が知事になる前から、同じ発言をし、それを実行しているに過ぎず、政治責任者として「有言実行」であり、平和活動家が反発する「上から目線」は、見当違いもはなはだしい。
菅氏は民主主義否定 菅氏の発言を民主主義の否定と言うなら、捏造記事で有権者を騙して、公正な選挙の実施を妨害した沖縄タイムスは、民主主義の否定にはならないのか。 さらに、侵入禁止線を乗り越えて、刑事特措法違反で連日海保の取締りを受けている暴徒を「市民」と報道する沖縄タイムスは民主的といえるのか。
沖縄タイムス 2015年5月27日 05:22
翁長雄志知事は27日、米軍普天間飛行場の早期返還と名護市辺野古の新基地建設反対を訴えるため訪米する。知事は26日夕、県庁で会見し「日米安保体制のあり方について、基地を多く負担する沖縄から発信する...
前門の虎たるに日米同盟の合意を相手に、後門の狼たる共産党ら左翼勢力のプレッシャーをどのように交わすつもりなのか。
20日の日本記者クラブでの記者会見で、「訪米の狙いは」との質問に対し、翁長知事はこう答えた。
「日本政府を相手にしていたらどうにもならないので、米国に行く」(21日付東京新聞)
確かに菅、安倍、中谷と立て続けに面会した翁長知事と政府の意見とは100%対立し、平行線のままだ。 しかしながら日本国の一知事である翁長知事が、「日本政府を相手に」しないで、米国を相手に一体何をする魂胆なのか。 辺野古移設の前提となる普天間移設は19年前の日米合意に基づくが、辺野古に移設するのは日本政府の問題であり、国内の問題でもある。 国内問題の辺野古移設を安倍政権に断念させないで、米国に何を訴えるというのか。 翁長氏の訪米に対して、外国人記者からも、「翁長氏が訪米してもあまり意味はない。良い戦略とは言えない」(21日付朝日新聞)という指摘もある。 また「それ(訪米)よりも知事はなぜ安倍首相を説得しないのか」(同)という質問は、翁長知事の説得する相手は「日本政府」だという、小学生でもわかる理屈である。
翁長知事の言動を「痘痕も笑窪」で故意的に報道する沖縄2紙は翁長知事の訪米をどのように評価しているのか。
昨日26日付の琉球新報、沖縄タイムスはいずれも、翁長氏への共同通信インタビューを1面トップ(関連で報じている。
「承認取り消し明言 知事、検証委提言が前提 訪米前、決意示す」(琉球新報)
「検証委提言なら取り消し 知事、新基地阻止へ意欲」(沖縄タイムス)
翁長氏を全面支援の両紙とも、舞い上がった調子で、これが翁長氏の「意欲」「決意」を示すものと大きく報じているが、噴飯ものの発狂見出しといわざるをえない。
翁長知事の真意はこうだ。
「有識者委員会から7月上旬に埋め立て承認の取り消しが提言されれば、取り消すことになる」(沖縄タイムス)
すべては仮定の話しであり、有識者委員会が「瑕疵あり」と答申した場合、承認を「取り消す」のは当たり前のことだ。
それを知事就任後半年も経過した今頃になってさも重大発言のように報道すること自体が、翁長知事には「訪米」以外に打つ手がないという証拠ではないのか。
沖縄2紙の翁長氏に対する痘痕も笑窪の報道は、いい加減にしてほしいものである。
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