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昨日は業界の集まりのため那覇にこられた石垣市在住の朋友からランチの誘いを受けた。
上原正稔さんの信奉者でもある同氏と、上原さんの三人のジジーが日曜日のドライブとしゃれ込んだ。
あいにく外は土砂降りの雨。
雨に濡れない駐車場といえば大型スーパーの屋内駐車場だ。
そこで目標をスパーサンエーの「和風亭」と決めて一路サンエー・ハンビータウン店へ。
ところが考えることは誰でも同じこと。 サンエーの屋内駐車場は満杯だった。 それでもなんとか駐車して、和風亭へ向かったが・・・・。
なんと、いつもは空席がある和風亭は空席待ち・・・。
誰でも考えることは同じと三人のジジーは溜め息吐息。
それでも3組後には何とか席を確保し、鯛の刺身付の天婦羅ご膳にありついた。
三人のジーさまの昼食会。
なんとも色気のない雨の日曜日である。
☆
「篤実」という立派な名前とは裏腹の「ゆすりたかりの名町長」として知る人ぞ知る人物のインタビュー記事を、東子さんが紹介してくださった。
ここで登場する宮城篤実・前嘉手納町長は昨年の沖縄県知事選では、翁長候補の応援団を務め。
喜納昌吉氏に言わせると、「こんな基地利権の塊のような人物が応援すること自体が、翁長候補のいかがわしさを表わしている」とのこと。
また喜納氏は、「(辺野古移設のような)米軍基地問題は、土建屋問題である」とも喝破いていた。
普天間問題、対話で打開を=宮城篤実・前沖縄県嘉手納町長に聞く【戦後70年】 Image may be NSFW.Clik here to view.

沖縄県の米軍普天間飛行場移設をめぐり、安倍政権と翁長雄志知事の対立が続いている。2011年まで20年間の嘉手納町長在任中、保守の立場で基地問題に向き合い、政府関係者から沖縄の革新陣営まで今も幅広く信頼を集める宮城篤実氏(78)に打開策を聞いた。
-国の対応をどう見るか。
日本にとっても沖縄県民にとっても不幸な事態だ。安倍晋三首相は中国や韓国に「対話の窓は開けている」と柔らかい姿勢を示すのに、日本国民たる沖縄県民の代表である知事には閉ざしている。国家としてこれでいいのか問いたい。
国の安全保障の大きな荷物を沖縄県民に背負わせ続けながら、県民の声を全て無視するのに等しい。これではパイプ役としての自民党県連は立場を失い、沖縄で自民党は消えてしまう。
沖縄県知事はたかだか都道府県の一知事にすぎない。大きな権力を持ち、強い立場にある方が県民に対して懐を大きくし、まず知事と話をしようじゃないかという柔軟な姿勢を持つべきだ。
日米安全保障体制を維持していくためには、沖縄に基地を置き続けなければならない。特に嘉手納基地は長期化が必至だ。県民の負担はいつまでも続く。国家はそのことに思いを致し、弱い立場の知事にもっと手を差し伸べる義務がある。
-昨秋の知事選では翁長氏の応援団長役を引き受けた。
翁長氏は10万票差で当選したところで収めておけば良かったが、勝ちに勇んで(年末の衆院選で)自民党候補に刺客を送ってしまった。今まで敵をつくらなかった翁長氏が、完全に自民党を敵に回すと宣告してしまったわけだ。何もそこまでやる必要はない。私に一言の相談もなかった。
(13年1月に県内全41市町村長らが普天間の県内移設断念などを求めて政府に提出した)「建白書」を原点にして全沖縄県民を結集しないといけない。保守も革新もなく一致できた時代があったのだから、今でも戻れる。
怒りは怒りとして発しないといけないが、(行政が)全て辺野古移設に結び付いている。革新陣営の大田昌秀知事(在任1990~98年)も、とにかく国と交渉しようとし、国も努力した。
このままでは4年間、何もできないで終わる。辺野古に行き、鉢巻きを締め、拳を振り上げ、終わる。結果を残せないと、次の知事選は厳しくなる。国と対決したという小さな英雄にはなれるが、国家的な評価にはなり得ない。その意味で大局観に欠けている。
-普天間返還が合意された96年、当時の梶山静六官房長官(故人)と信頼関係を築いた。
首相補佐官だった岡本行夫氏の紹介で、首相官邸に行って会ったのが最初だ。梶山氏の秘書には「面会時間は3分。何を言うか考えておいてください」と言われていた。
ところが執務室に入ると、(梶山氏が)手を差し出して「よくぞ来てくれた。嘉手納の状況はよく知っている」と語り、結局、30以上私の話を聞いてくれた。
町長在任中、嘉手納基地の全面返還を打ち出したことがある。梶山さんが心の貧しい人だったら、私を切っていたはずだ。
私の後ろには梶山さんがいたが、翁長氏の後ろには誰も理解者がいない。(普天間代替基地を)物理的に造らせない行動に入る寸前までいっている。今からでも遅くないので、自らの限界も感じないといけない。
-沖縄では独立論を主張する人もいる。
あんなのは全然話にならない。若い人々は日本国民として育ってきている。今さら独立して、やっていけるのか。
今、国と対決する翁長氏に中国がエールを送るかもしれない。私が知事ならそれに応え、中国としっかりお付き合いしたい。ワシントンに行くより、中国に関係者を派遣する。そうすれば国は驚くだろう。
負担だけ押し付け、いい気になって油断するなら、そういうことにもなるぞと、伝家の宝刀ではないにしても竹光くらいは振りかざしてみてもいい。私が嘉手納基地の全面返還を主張したことで、国は襟を正した。 (15年3月19日取材)
宮城 篤実氏(みやぎ・とくじつ)1936年沖縄県生まれ。早大法卒。嘉手納町議を経て、91年に町長選初当選。5期連続で務め、2011年に引退。78歳。(2015/05/01-17:00)2015/05/01-17:00
☆
宮城氏のコメントに対する突込みが出色なので、ついでに東子さんのコメントも紹介する。
「普天間問題、対話で打開を=宮城篤実・前沖縄県嘉手納町長に聞く【戦後70年】 2015/05/01」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015050100588&g=pol
>安倍晋三首相は中国や韓国に「対話の窓は開けている」と柔らかい姿勢を示す
安倍総理は、中韓に条件つけないで会おうと言っている。
翁長知事には、辺野古反対のままで、菅官房長官、安倍総理、中谷防衛大臣は会ったではないか。
>パイプ役としての自民党県連
へーーー、困ったときの自民党県連頼み。
>日米安全保障体制を維持していくためには、沖縄に基地を置き続けなければならない。
>特に嘉手納基地は長期化が必至だ。
>県民の負担はいつまでも続く。
>国家はそのことに思いを致し、弱い立場の知事にもっと手を差し伸べる義務がある。
嘉手納は置いてやるからもっと交付金を増やせってか。
>翁長氏は10万票差で当選したところで収めておけば良かったが、勝ちに勇んで(年末の衆院選で)自民党候補に刺客を送ってしまった。
>今まで敵をつくらなかった翁長氏が、完全に自民党を敵に回すと宣告してしまったわけだ。
>何もそこまでやる必要はない。
>私に一言の相談もなかった。
ほぉ、自民党との対立は痛いのね。
>このままでは4年間、何もできないで終わる。
>辺野古に行き、鉢巻きを締め、拳を振り上げ、終わる。
>結果を残せないと、次の知事選は厳しくなる。
>国と対決したという小さな英雄にはなれるが、国家的な評価にはなり得ない。
>その意味で大局観に欠けている。
>今からでも遅くないので、自らの限界も感じないといけない。
ははは。「国と対決したという小さな英雄」が翁長知事の大きな望みだと思っていたんですが、担ぎあげた神輿が倒れるのは、困るってか。
>沖縄では独立論を主張する人もいる。
>あんなのは全然話にならない。
>若い人々は日本国民として育ってきている。
>今さら独立して、やっていけるのか。
>今、国と対決する翁長氏に中国がエールを送るかもしれない。
>私が知事ならそれに応え、中国としっかりお付き合いしたい。
>ワシントンに行くより、中国に関係者を派遣する。
>そうすれば国は驚くだろう。
国は驚く!?
中国に行くもの、ワシントンに行くのも、「呆れる」の間違いでは?
>負担だけ押し付け、いい気になって油断するなら、そういうことにもなるぞと、伝家の宝刀ではないにしても竹光くらいは振りかざしてみてもいい。
竹光って、バラしてどうする。
抜くだけ野暮ってことになるけど。
竹光は、抜くまでが威力。
この記事読んで思ったことは、
翁長知事に応援団に、自民党の仲を気にする人達と、辺野古阻止をポーズで終わらせないぞっという人達がいて、大変ってこと。
でも、これは、保革を乗り越えてアイデンティティで結びついたのだから、当然の結果。
辺野古阻止ばかりで、餅が落ちてこないことに苛立つ一群と
辺野古阻止と言いながら、その実効が上がらないないことに苛立つ一群。
サンドイッチの具、翁長氏。
あっ、違った。保革の接着剤だったわ。
接着剤が劣化したら、禿げるわ。
あっ、違った。剥がれるわ。
マリーンパックで今宵も更けていく……。
昨年の知事選挙前、那覇市で行われた「植草シンポジウム」で、喜納昌吉氏は、「辺野古問題は土建屋問題」と発言し、満場の喝采を受けたが、残念ながら県知事選では7000票余の得票で惨敗した。
そのシンポジウムで喜納氏は宮城篤実のことを、「翁長候補を支援するのようなシロアリのような利権屋」と断罪した。
同シンポジウムに参加した様子を、当時のエントリーから回顧してみよう。
喜納昌吉劇場、観覧記 2014-10-08「埋め立て承認撤回なくして辺野古は守れない」と題するシンポは植草氏の基調講演は、氏のブログにある「翁長氏の9月13日の曖昧記者会見」を中心に行われた。
講演の要旨を列挙する。
1)シンポジウムは喜納昌吉氏が知事選に出馬を表明する前に開催が決まった。
2)したがって、植草氏は喜納氏の知事選出馬意思表明はまったく想定していなかった。
3)知事選を通じて辺野古米軍基地建設を阻止してゆくためには、米軍基地建設阻止を訴える候補者が、仲井真知事の埋立申請承認を取消又は撤回することを確約することが必要不可欠。
4)このことを確約する候補者に辺野古米軍基地建設阻止を希求する県民が投票を一本化するべき。
5)翁長雄志氏が埋立申請承認を取消又は撤回することを確約することが、最も望ましい。
6)この確約が確保されれば、喜納氏は出馬を取り止めて翁長氏を支持することになると(植草氏は)考えている。
7)翁長氏の支援者に対しては、公約に「埋め立て撤回」を明記させてから支援すべき。
8)翁長氏が、仮に公約として「埋め立て撤回」の明記を拒むようなら、翁長氏と自民党政府(安倍・菅)とは裏で手を握っており、当選しても県民は裏切られる結果になる。
9)その見返りとして仲井真知事に負けない額の交付金を貰う約束を裏で取り付けている・・・「翁長陰謀説」である。
真喜志氏のピンチヒッターとして出演した民主党県連の上里直司幹事長は、翁長氏の選挙事務所幹部に「埋め立て申請撤去」を公約に入れるように申し入れしたら、あっさりと「それは出来ない」と断られたと話し、植草氏の「翁長陰謀説」に信憑性を持たせた。
喜納氏の話は、半分ほどしか聞き取れなかったが、言葉の端々からキラリと光るものを感じた。
植草氏が9月13日の翁長氏出馬会見を論理的に詰めていって翁長氏の胡散臭さを炙り出したのに対し、喜納氏は動物的直感で翁長氏の胡散臭さを嗅ぎ取った模様。
それだけに喜納氏の論は明快だ。
「辺野古移設は基地問題ではない」
「辺野古移設は土建屋問題だ」
これには会場から拍手が沸いた。
喜納氏によれば辺野古埋め立てに反対する「オール沖縄」は、保革癒着で土建屋利権を漁る「利権のオール沖縄」ということになり、説得力もある。
喜納氏は、翁長氏の支援者の中に革新利権屋の典型といえる宮城篤実前嘉手納町長の顔を見た瞬間、翁長氏の胡散臭さを感じ取ったという。
宮城篤実・前嘉手納町長については過去ブログにこう書いている。 強請りの名人は誰か!宮城前嘉手納町長、勇退を表明の訳は 2011-04-01宮城市長が残したゆすりの手法は、補助金を引き出して箱物を作るといった単純なものではない。 米軍基地と自衛隊を諸悪の根源のように罵倒しながら、米軍基地公害で強請った金で箱物をつくり、そこに防衛庁を店子として入れるという離れ業をやってのけているのだ。 これで店子の家賃は国によって補償されるという一挙両得の強請り技である。 おかげで那覇にあった防衛庁官舎のほとんどが嘉手納町の箱物に店子として移転した。 だが、これを知る県民は少ない。
昨日の沖縄タイムスに2009年度一人当たりの市町村民所得ランキング表が掲載されている。
多い順にベスト10を挙げるとこうなる。
(1)北大東村
(2)南大東村
(3)渡名喜村
(4)嘉手納村
(5)渡嘉敷村
嘉手納町はベスト4に位置しているが、他は全て離島であり本島の都市部に限れば嘉手納は堂々の第一位になる。
離島の一人当たりの所得が多い理由を沖縄タイムスは、「人口に占める就業者の割合が高いことが主な要因だ」と記しているが、サトウキビに対する高額な国の補助金も要因のひとつだと考えられる。
またタイムスは「前年度と比べ増加率が最も大きかったのは嘉手納町で、沖縄防衛局などの移転により、財産所得が増加した」と報じているが、高額の家賃収入付の箱物を強請り取るとはさすが「ゆすりの名人」とメア氏が驚嘆するのも当然である。
町の中心街はシャッター通りばかりで、これといった産業の無い嘉手納町が、強請りだけで一人当たり本島で第一位の栄誉に輝くとは、宮城町長が「ゆすりの名人」と賞賛されるゆえんである。
宮城嘉手納町長は「反戦平和」を標榜しながら一方では、毎年年末には基地内で、米軍司令官と忘年会を楽しむという別の顔を持っている。
⇒嘉手納町長が基地内で忘年会!米軍司令官と
理論派の植草氏の論とは違う意味での、ある種の「純粋さ」を、喜納氏の話から感じ取ったのは筆者だけではなかった。
与那国の自衛隊配備に反対の意見を述べた、その同じ口で「自衛隊だけで尖閣を守れるなら自衛隊配備も賛成」みたいな発言には、同行したG氏も「喜納氏には我々の知らない唯のサヨクではない別の面がある」と、その寸鉄人を刺す文言に感服していた。
喜納氏の論は「米軍基地に反対」ではなく、基地利権に群がるウジムシ(シロアリではなくウジムシだとのこと)がけしからん」というのだ。
その点サヨク利権屋の宮城嘉手納前町長が支援する翁長氏などウジムシの親玉ということになる。
会場から明らかに翁長氏陣営からの「喜納下ろし」の命を受けた刺客と思われるM氏が質問に立ち、こう述べた。
「喜納さんのような大きな人物が、実現できそうもない埋め立て反対などの小さな問題で立候補するのはやめてほしい」「もっと大きな世界平和を目指してほしい・(概略、要旨)
褒め殺しによる、立候補取りやめの提言である。
これに対し、喜納氏は「小さなことが出来ずに大きなことができるか」(要旨)と見事に切り捨てた。
なおも食い下がろうとする質問者に司会者が「我々は(埋め立て撤回は)実現不可能と思っていない」と発言を制した。
下記のニュースは今朝初めて知ったが、喜納氏は昨夜のシンポの前、民主党県連とバトルを演じていたようだ。
2014年10月7日 1、8時33分 民主党本部が県連に代表変更を指示11月の県知事選挙に民主党の喜納昌吉代表が党の方針に反して出馬を表明していることを受け民主党本部は7日、県連に対し、代表を変えるよう指示しました。
県知事選挙をめぐっては、党本部が、独自候補の擁立を見送った上で県連に対し自主投票にするよう指示。出馬を取りやめない場合は処分することを伝えていました。
7日、東京で開かれた党本部臨時常任幹事会では喜納代表の立候補は県民や有権者の混乱をまねき党に対する信用を失墜させるもので党の名誉を傷つける行為だとして代表を変更するよう指示することを決めました。
これに対し喜納代表は「前近代的な指示だと思います。今の(民主主義の)時代をどう思っているのか。あなた(枝野幹事長)には民主党を復活させる能力はないと伝えてください」と話していました。
党本部では、今月10日までに党本部に報告するよう指示していて県連では8日に会議を開くことにしています。
☆ 今朝は普段より1時間遅く起きたのでチラ見だが、沖縄タイムスによると、喜納氏は党本部の会長交代勧告に対し、 「党本部に私を下ろす権利はないし、下りる気持ちもない。 たとえ除籍されても出馬する」と益々意気軒昂のもよう。 翁長氏の「オール沖縄」を利権に群がる保革野合による「基地利権のオール沖縄」と喝破した喜名昌吉の出馬を止めるものはもはや誰もいない。 質問者の最後に辺野古に泊まりこみで反対運動をしているというY氏(名前とアクセントあら明らかにヤマトゥンチュ)がマイクを持ち、「現在辺野古で命がけの反対運動している方々は、植草先生の指摘する翁長氏の胡散臭さに気が付いていない。主に中高年の反対派の方々にも翁長氏の胡散臭さを周知させて頂きたい」と発言し会場の拍手を受けていた。 つまり辺野古現場の反対派やその指揮官と翁長氏の主張とはギャップがあるというのだ。 ということは現在辺野古で連日抗議活動をしている活動家たちは翁長氏の曖昧発言を妄信して、命がけの抗議をしていることになる。 哀れな光景である。 【追記】10;40 当日の動画がアップされたようだ。 ⇒http://iwj.co.jp/wj/open/archives/177154 Image may be NSFW.Clik here to view.

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