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昨日は宜野湾市で催された「沖縄県祖国復帰43周年記念大会」に参加した。
約400席準備された会場は満席。 参加者は国歌を斉唱、配布された日の丸の小旗を振って祖国復帰を祝った。
【追記】
見落としていたが今朝の沖縄タイムスの29面最下部のベタ記事で、上記「沖縄県祖国復帰43周年記念大会」が報道されている。それによると参加者は約500人(主催者発表)とのこと。(実際は500席準備されていたらしい)
最後の決議文朗読の中に「祖国復帰が実現した5月15日を祖国復帰記念日として沖縄県主催、政府主催による毎年の式典開催を要望する」とある。
驚いたことに43年前に祖国復帰して以来、いまだに県や政府主催の祝賀式典が開催されておろず、民間団体の浄財、寄付金などで例年の記念式典は開催されているのである。
当日式典に参加された登壇した国会議員は、西銘恒三郎、宮崎政久、島尻安伊子の3議員、他に佐喜真淳宜野湾市長、又吉正義県議会議員等が出席、挨拶をしていた。
同じ日に沖縄国際大学では「琉球の平和と独立」のシンポが「琉球民族独立総合研究学会」の主催で行われ、沖縄国際平和研究所理事長の大田昌秀元知事が基調講演した。
翁長知事には批判的な大田氏だが、独立論について「辺野古に新基地を造らせてしまえば二度と独立はできなくなる。阻止したら可能性は出てくる」と述べ、新基地阻止の重要性を指摘した。
⇒
大田元知事が主張 独立学会シンポ
一方、那覇市では「反辺野古県民大会」が行われ、主催者発表で35000人が集まったとのこと。
仮に主催者発表が真実だとしても、「日米両政府の暴挙」に対して「オール沖縄」抗議すにしては人数が少なすぎはしないか。
8年前の2007年、教科書検定意見に抗議する「県民大会」では「11万人」の県民が集結したことに比べ、県民・国民の生命と財産を守る国防問題に対する抗議集会にしては少なすぎるというのだ。
今朝の沖縄タイムスは、全ページが大発狂、あたかも全県民が大発狂したかのような印象で、14ページにも及ぶ発狂記事と写真で埋め尽くしている。
すべての見出しを紹介するのは勘弁してほしいが、目に付いたものを2、3紹介しよう。
■一面トップ~32面トップ、2頁通し見出し
辺野古断念を要求
「決して屈しない」
県民大会に3万5千人
■二面トップ~31面トップ2頁通し見出し
轟く「辺野古ノー」 知事覚悟の訴え
仲井真前知事がいみじくも喝破したとおり、まさに本日の沖縄タイムは「特定の団体のコマーシャルペーパー」そのものである。
それにしても翁長知事に批判的だった大田元知事が「(辺野古移設を)阻止したら(独立の)可能性は出てくる」と発言している事実を3万5千人の「オール沖縄」の面々は承知の上で阻止運動をしているのだろうか。
全ページに「辺野古阻止」の文言があふれているが、翁長知事は、「あらゆる手段で阻止する」というだけで、昨年の県知事選当時の言動から一歩も進んでいないことがわかる。
知事就任後、既に半年も経過しているというのに「視野に入れる」などの曖昧発言に終始していることに対し、支援団体の共産党から不満の声が噴出しているが、沖縄2紙が必死に抑えて報道しているとの情報もある。
全身が矛盾の塊のような翁長知事、「多弁だが空虚な発言」でどこまで県民を騙し続けられるか、見ものである。
【号外】「辺野古新基地ノー」3万5千人訴え 沖縄県民大会
2015年5月17日 13:00
↑上 クリック拡大
ステージの新基地建設反対の歌に合わせて合唱する大会参加者=17日午前、沖縄セルラースタジアム那覇
戦後70年止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会が17日午後1時、那覇市の沖縄セルラースタジアムで開かれ、3万5千人(主催者発表)が辺野古への新基地反対を訴えた。翁長雄志知事も初めて参加し、「道理と正義は私たちにある」として日米両政府に米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去と新基地建設、県内移設断念を要求する大会決議を採択した。
1年ぶりの県政交代で、翁長知事を誕生させた保守・革新を超えた政党や経済界、市民団体らが再び大規模集会を開いたことで、辺野古移設への反対の声はさらに国内外に広がりそうだ。
決議は2013年の普天間の県外移設などを求める「建白書」や14年の主要選挙で辺野古反対候補が当選したことを踏まえ「保革を超えて私たち県民がつくり上げた新たな海鳴りは、沖縄と日本の未来を拓ひらく大きな潮流に発展しつつある。県民は決して屈せず新基地建設断念まで闘う」と宣言した。
会場には朝早くから家族連れや友人、職場の同僚たちが続々詰め掛け、内野グラウンドやスタンドを埋め、熱気に包まれた。参加した平良佳代さん(38)は、八重瀬町から息子2人と足を運び、「将来、行動すれば良かったと、後悔したくないので参加した」と新基地反対の思いを語った
一方、名護市の辺野古漁港近くのヘリ基地反対協議会のテントで、折り鶴が引きちぎられるなど、何者かに荒らされているのが見つかった。
実行委は大会後の24~25日に上京し、政府に決議文手渡す。
☆
辺野古阻止が唯一の解決策 知事、政府を痛烈批判
それにしても、発狂記事満載のどのページを見ても、東シナ海、南シナ海で進行中の「中国の領海侵犯」については一言も触れていないのが不可解。
「辺野古阻止」は日米安全保障による国防事案であることに、翁長知事が気が付いていないはずはないのだが・・・。
なるほど、後は野となれ、中国のものとなれ、というわけか。
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【内容】
※特集 日本の戦争その実態 満洲事変から沖縄戦へ
対談 徳永信一 VS 星 雅彦
論文 上原正稔・大城武・ましこひでのり・平安名尚
研究エッセイ 短歌を琉歌に―訳の試み 大城立裕
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