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小沢氏苦悶の表情!「逃げも隠れもしない」だって

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小沢元代表の発言要旨 
 民主党の小沢一郎元代表の7日の発言要旨は次の通り。  【離党・議員辞職】そのような意思は持っていない。私が必要とされる限り、淡々と政治活動を続ける。(党から離党勧告が出た場合は)その時に判断する。検察当局の捜査で不起訴になったので、同志や党の皆さんも十分、理解していただけると信じている。  【証人喚問、政治倫理審査会】国会で決めた決定に従う。ただ事件は司法の場に移っている。司法の場で事実関係を明らかにし、不正がないとの結論が出るよう全力を尽くす。法廷で身の潔白をきちんと決めてもらいたい。  【起訴議決】国の正式な捜査機関である検察の強制捜査で起訴するような不正な事実はないと明らかになっており、残念だ。驚いている。検察審査会は秘密のベールの中に閉ざされ、どういう議論がなされ、結論がなされたのか、私にも一般の国民にもまったく分からない。  4月の1回目の「起訴相当」議決にはなかったものが突然、今回の起訴議決の中に理由として挙げられており大変残念な結論だ。

                                                       ◇

【離党・議員離職】

離党も辞職もせずに全面的に戦うということだが、昨年元民主党所属の石川知裕議員や小林千代美議員が離党した経緯を考慮すれば小沢氏だけが離党しないのは整合性が取れない。

しかも小沢氏は石川氏が離党したときは民主党代表であり、小林氏の時は幹事長という党の要職にあり、二人の離党を了承していたはずだ。

いや了承どころか表面では自主離党の形を取っていたが、実際は支持率低下を防ぐため当時の実力者小沢氏が積極的に圧力をかけて辞任させたというのは誰の目にも明らかだ。

小沢氏は自分が党の責任者のときは積極的に「離党勧告」をしておきながら、自らの起訴だけを例外にすると、記者会見で公言して恥とも思っていない。  他人には厳しく己には甘く。 これが昨日の小沢氏の離党拒否である。 

少なくとも党代表そして幹事長として、起訴された二人の党所属議員の離党を勧告し、承認した小沢氏が、自らの起訴の場合だけを例外とすることを国民は納得しないだろう。 もっとも、昨日も言ったが、小沢氏が民主党所属のまま裁判の被告になり、いっぽうでは国会の証人喚問で野党の集中砲火を浴びるほうが、民主党の崩壊を早めることになるので国民にとってはメリットになる。  離党、議員辞職を否定=民主・小沢氏

 【証人喚問、政治倫理審査会】

強気の発言の割には表情に、進退窮まった臆病者の怯えが滲み出している。

「逃げも隠れもしない」とか虚勢を張っていたが国会で証人喚問が決まれば敵前逃亡し、議員どころか辞職して「雲隠れ」すると当日記は見ている。

 【起訴議決】

朝の沖縄タイムスが、小沢氏の記者会見に関して述べたコラムにこんなくだりがある。

「一部報道に議員辞職を求める声もあえるが、冷静になってほしい。 特捜部が断念したくらいだから有罪になる可能性が高いとはいえず、元秘書らも全面的に戦うといっているからである」(大弦小弦)

「辺野古のきれいな海を埋めてはいけない」という、たった一つの発言だけで小沢支持に回った沖縄タイムスだが、小沢氏の主張する「国の正式な捜査機関である検察の強制捜査で起訴するような不正な事実はないと明らかになっており」を鵜呑みにして「不起訴=清廉潔白の無罪」と信じているのであろうか。

何度言うが、日本の検察は起訴の勝訴率に」こだわるがあまりに、「限りなく黒に近い灰色」でも十分な物証が無ければ不起訴にする。

従って仮に裁判の結果が「無罪」であっても、元秘書を含め三人の被疑者を法廷に引きずり出し、悪の構図を国民の前にさらけだすだけでも今回の強制起訴大きな意義があるのだ。

従って証人喚問も平行して行われるべきである。

これが一般の人であれば、有罪の可能性の少ない事件を強制起訴にするのには反対である。   

だが国家議員はその身分を得るために政党助成金という国民の血税を使っている。 国会議員の中でも「政治とカネ」の噂が絶えず、絶大の権力と筋力を持つ小沢氏ならたとえ有罪の可能性が少なくとも司法の場に出て身の潔白を国民に示す義務があるはずだ。
              記



◆中国の領海侵犯から尖閣諸島海域を守る 沖縄県民の集い

○日時:10月16日(土) 午後2時〜4時

○会場:コンベンションセンター 会議場A1 500人

○入場料: 無料

●集会内容

�基調講演…講師・青山繁晴氏(安全保障専門家・独立総合研究所代表)

�各党国会議員 

  弁  士 平沼 赳夫氏(日本会議国会議員懇談会会長・たちあがれ日本代表)      衛藤 晟一氏(自民党・組織運動本部地方組織・議員総局長)      山谷 えり子氏(自民党・領土議連会長)      下地 幹郎氏(国民新党幹事長)

○主催 中国の領海侵犯から尖閣諸島海域を守る沖縄県民の集い実行委員会

○事務局・問い合せ先: 日本会議沖縄(担当:石田英雄) 〒900−0013 沖縄県那覇市若狭1−25−11波之上宮社務所内  電話098−868−3697  FAX098−868−4219              ◆

 講演会のお知らせ
◆第三回「正論」セミナー

日時 平成22年10月15日(金曜日) 午前11時半開場・午後2時終了

場所 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ
  (那覇市前島3−25−1 電話0988−860−2111)

講師 宮本雅史・産経新聞那覇支局長 『沖縄リポート』

    阿比留瑠比・産経新聞政治部 『民主党政権と沖縄』

参加費 1500円(昼食費込み)

お問い合わせ 沖縄「正論」友の会 電話098−861−6778
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