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首相温家宝中国首相と会談
NHKニュース 10月5日 6時54分
ベルギーを訪れている菅総理大臣は、日本時間の5日朝、中国の温家宝首相と会談し、中国漁船による衝突事件を受けて悪化した日中関係について「今の状況は好ましくない」という認識で一致し、戦略的互恵関係を進めていくという原点に返って、今後の日中関係を進めていくことを確認しました。 これは、菅総理大臣が記者団に明らかにしたものです。それによりますと、菅総理大臣と中国の温家宝首相との会談は、ASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議のワーキングディナーが終わった日本時間の午前4時すぎからおよそ25分間行われました。この中で菅総理大臣は、尖閣諸島沖で起きた中国漁船による衝突事件について「尖閣諸島は日本国有の領土であり、東シナ海に領土問題は存在しない」という日本の立場を伝えたのに対し、温家宝首相も中国の原則的な立場を表明しました。そのうえで両首脳は「今の状況は好ましくない」という認識で一致し、戦略的互恵関係を進めていくという原点に返って、今後の日中関係を進めていくことを確認しました。また、両首脳は、日中間のハイレベル会談を行うほか、今回の事件を受けて中止や延期されている民間レベルの交流を復活させることで合意しました。今回の会談について、菅総理大臣は「ことし6月にサミットで中国の胡錦濤国家主席と会った際、戦略的互恵関係を確認したが、その原点に戻ることを確認できてよかった」と述べました。 ◇ やはり菅首相は、尖閣諸島に関する中国の理不尽な恫喝と日本の正当性を世界に訴える絶好のチャンスを自ら放棄し、中国の前にひれ伏した。 菅首相のスピーチ要旨を見る限り尖閣諸島に絡むことは一言もない。 温家宝首相と25分の会談をしたと言うが、その詳細は伝わっていない。 >「今の状況は好ましくない」という認識で一致し、戦略的互恵関係を進めていくという原点に返って、今後の日中関係を進めていくことを確認しました。 こんな気の抜けたいおうな話を25分も話し合ったわけではあるまい。 菅首相は「尖閣諸島は日本国有の領土であり、東シナ海に領土問題は存在しない」と従来の日本側の立場をオウムのように繰り返したに過ぎず、中国側の理不尽な恫喝を質した形跡は感じられない。 一方の温家宝首相も「中国の原則的な立場を表明」とあるが、「尖閣は中国のもの」と繰り返したに過ぎない。 10月1日の「 ビデオ公開はない!NHK製作「中国船追突」のCG」で、筆者はこのように書いた。 <結論を言うと、中国は、一人残った邦人人質は、少なくとも今月の5日までは解放しないであろう。 菅首相はブリュッセルで4―5日に開くアジア欧州会議(ASEM)首脳会合に参加する予定である. 前原外務大臣等は、同会議に出席の際、尖閣諸島沖での巡視船と中国漁船の衝突事件に対し、 日本政府の立場を国際世論に強く主張すべきだとしている。 中国はASEM会議での菅首相の言動を見届けた上で、人質解放を判断の材料にする魂胆である。
だが、中国を刺激することを恐れる腰抜け首相にそんな主張が出来るはずもない。 結局は温首相に拝謁の機会を見つけ、 「ビデオは公開しませんから、残りの人質を帰してください」とひれ伏して、 人質問題に限り一件落着となる。 マスコミは一斉に、中国の「大人の対応」とか「大人の風格」とかで絶賛するであろう。> では、「戦略的互恵関係を進めていくという原点に返る」どういう意味か。 1978年に、中国の「大人の対応」で騙され日中双方で合意されたといわれる「棚上げ状態」で、中国に振り上げた拳を下ろしてもらうということである。 「尖閣領有の棚上げ」と引き換えに、人質の残りの一人をすぐ解放したら「国内法に従って」と公言した手前格好がつかないので、暫く時を稼いで一両日中には無事解放されるであろう。 したたかな中国が人質解放の条件に「ビデオ公開」の封印のため、菅首相の言質を取ったことは言うまでもない。 菅首相はまたしても国の主権をヤクザ国家に売り渡したことになる。 【付記】 「週刊ポスト」の尖閣諸島に関する「動かぬ証拠」が中国の圧力?で差し替えられた、という情報が飛び交い読者の皆様にご迷惑をおかけしましたが、「勘違い」とのことで、沖縄では発売が遅く確認できなかったとはいえここでお詫びの上、誤情報を削除いたしました。 筆者が最も信頼する大阪在住の方のコメントを掲載しておきます。 ◆10月4日午後8時30分、大阪市内住吉区のローソンで、週刊ポストを買いましたが、この時間でも
差し替えは行われておらず、 件の地図は載っていました。
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NHKニュース 10月5日 6時54分
ベルギーを訪れている菅総理大臣は、日本時間の5日朝、中国の温家宝首相と会談し、中国漁船による衝突事件を受けて悪化した日中関係について「今の状況は好ましくない」という認識で一致し、戦略的互恵関係を進めていくという原点に返って、今後の日中関係を進めていくことを確認しました。 これは、菅総理大臣が記者団に明らかにしたものです。それによりますと、菅総理大臣と中国の温家宝首相との会談は、ASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議のワーキングディナーが終わった日本時間の午前4時すぎからおよそ25分間行われました。この中で菅総理大臣は、尖閣諸島沖で起きた中国漁船による衝突事件について「尖閣諸島は日本国有の領土であり、東シナ海に領土問題は存在しない」という日本の立場を伝えたのに対し、温家宝首相も中国の原則的な立場を表明しました。そのうえで両首脳は「今の状況は好ましくない」という認識で一致し、戦略的互恵関係を進めていくという原点に返って、今後の日中関係を進めていくことを確認しました。また、両首脳は、日中間のハイレベル会談を行うほか、今回の事件を受けて中止や延期されている民間レベルの交流を復活させることで合意しました。今回の会談について、菅総理大臣は「ことし6月にサミットで中国の胡錦濤国家主席と会った際、戦略的互恵関係を確認したが、その原点に戻ることを確認できてよかった」と述べました。 ◇ やはり菅首相は、尖閣諸島に関する中国の理不尽な恫喝と日本の正当性を世界に訴える絶好のチャンスを自ら放棄し、中国の前にひれ伏した。 菅首相のスピーチ要旨を見る限り尖閣諸島に絡むことは一言もない。 温家宝首相と25分の会談をしたと言うが、その詳細は伝わっていない。 >「今の状況は好ましくない」という認識で一致し、戦略的互恵関係を進めていくという原点に返って、今後の日中関係を進めていくことを確認しました。 こんな気の抜けたいおうな話を25分も話し合ったわけではあるまい。 菅首相は「尖閣諸島は日本国有の領土であり、東シナ海に領土問題は存在しない」と従来の日本側の立場をオウムのように繰り返したに過ぎず、中国側の理不尽な恫喝を質した形跡は感じられない。 一方の温家宝首相も「中国の原則的な立場を表明」とあるが、「尖閣は中国のもの」と繰り返したに過ぎない。 10月1日の「 ビデオ公開はない!NHK製作「中国船追突」のCG」で、筆者はこのように書いた。 <結論を言うと、中国は、一人残った邦人人質は、少なくとも今月の5日までは解放しないであろう。 菅首相はブリュッセルで4―5日に開くアジア欧州会議(ASEM)首脳会合に参加する予定である. 前原外務大臣等は、同会議に出席の際、尖閣諸島沖での巡視船と中国漁船の衝突事件に対し、 日本政府の立場を国際世論に強く主張すべきだとしている。 中国はASEM会議での菅首相の言動を見届けた上で、人質解放を判断の材料にする魂胆である。
だが、中国を刺激することを恐れる腰抜け首相にそんな主張が出来るはずもない。 結局は温首相に拝謁の機会を見つけ、 「ビデオは公開しませんから、残りの人質を帰してください」とひれ伏して、 人質問題に限り一件落着となる。 マスコミは一斉に、中国の「大人の対応」とか「大人の風格」とかで絶賛するであろう。> では、「戦略的互恵関係を進めていくという原点に返る」どういう意味か。 1978年に、中国の「大人の対応」で騙され日中双方で合意されたといわれる「棚上げ状態」で、中国に振り上げた拳を下ろしてもらうということである。 「尖閣領有の棚上げ」と引き換えに、人質の残りの一人をすぐ解放したら「国内法に従って」と公言した手前格好がつかないので、暫く時を稼いで一両日中には無事解放されるであろう。 したたかな中国が人質解放の条件に「ビデオ公開」の封印のため、菅首相の言質を取ったことは言うまでもない。 菅首相はまたしても国の主権をヤクザ国家に売り渡したことになる。 【付記】 「週刊ポスト」の尖閣諸島に関する「動かぬ証拠」が中国の圧力?で差し替えられた、という情報が飛び交い読者の皆様にご迷惑をおかけしましたが、「勘違い」とのことで、沖縄では発売が遅く確認できなかったとはいえここでお詫びの上、誤情報を削除いたしました。 筆者が最も信頼する大阪在住の方のコメントを掲載しておきます。 ◆10月4日午後8時30分、大阪市内住吉区のローソンで、週刊ポストを買いましたが、この時間でも
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