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菅氏、粛々と初会談へ、翁長知事と 

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本日の沖縄タイムスは一面トップを菅官房長官と翁長知事の会談がやっと決まったことを大きく取り上げている。 が、両氏の主張に埋めることの出来ない大きな溝が存在する理由について、沖縄タイムスはひと言触れていない。 辺野古移設に関し菅氏は認識しているが翁長氏が全く認識していない重要な点。 本日の八重山日報が指摘している。 翁長知事は「尖閣に無関心」と。 そう、翁長知事は辺野古移設が国防問題であることに無関心である。


農業と観光タイアップ 新県政、尖閣に無関心 砂川利勝県議

 県議会2月定例会を終え、県政が過度に米軍基地問題を焦点化していると懸念する砂川利勝県議。「重要課題は米軍基地だけではない。待機児童解消や医療など行政支援を待っている県民が大勢いる。県政が変わった影響が一括交付金の減額に表れている。今後は減らさない努力をしてほしい」と国と県の関係を不安視した。
 中国は尖閣諸島(石垣市登野城)の領有権主張を強めている。「県知事の所信表明に『尖閣』の文字すらなく意識の低さが見える。県の明確な考えを国に示すべき」と指摘した。▼全文は「新聞オンライン.

              ☆

翁長知事と同様に中国の尖閣侵略については全く無関心の沖縄タイムスの菅氏来沖に関する見出しを抜粋してみる。

■一面トップ

菅氏、4日にも知事会談

西普天間出席 「辺野古」意見交換

■三面トップ

世論反発を懸念 国先手

菅氏・知事会談へ

来県で停止勢演出

県「会っても平行線」

■第二社会面トップ

初会談へ 歓迎と批判

官房長官来県 知事に註文も

翁長氏、翁長知事と初会談へ 4、5日に沖縄県入り

2015年4月1日 19:31
 
 菅義偉官房長官は4、5両日に沖縄県を訪問し、翁長雄志知事と会談する意向を固めた。翁長氏が反対する米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐって議論し、理解を求めたい考えだ。4日に開かれる米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区(同市)の返還式典出席も調整する。1日の記者会見で明らかにした。両氏の会談は昨年12月に翁長氏が知事に就任して以来、初めてとなる。

 安倍政権としては、沖縄基地負担軽減担当相を兼ねる菅氏が翁長氏と会談することで、辺野古移設に向けた海底作業などで膨らむ県側の反発を和らげ、歩み寄りの糸口を探る狙いがある。(共同通信)

               ☆

沖縄タイムスもさすが「特定団体のコマーシャル・ペーパー」と言われるだけあって、翁長知事の「アポない面談」を断ったら沖縄差別と政府を罵倒。 一段落して来沖の上面談可能と決まるや、今度は「世論反発を懸念」「来県で低姿勢演出」などと批判する。

記事には県議会与党会派代表者の1人の意見として、次のように報じている。

「岩礁破砕をめぐる沖縄防衛局、農相の茶番の一方、知事にも会わない状況に本土でも政府の『沖縄いじめ』へのイメージが高まっている。 マイナスイメージを払拭したいのだろう。 

また別の与党幹部の「負担軽減担当相が負担を押しつけにくるだけ」とのコメントも紹介している。

そして市民の声としてこんなコメントも。

「何も期待していません」「報道で官房長官の姿を見るたびに怒りが湧く。 もし来るなら、県民が見える場所で堂々と知事と話し合ってほしい」(仲愛子さん(66)浦添市)

県民が見える場所で会談を使用ものなら、プロ市民から罵声が飛ぶのが目に見えており、「くるさりんど山城」「ヘッドロック仲宗根」など凶暴な連中が何を仕出かすか想像に難くない。

あれだけ「会ってくれ」と念願しておきながら、会えば会ったで「帰れコール」も起きかねないのが沖縄のプロ市民。

菅官房長官が本気で会談をするつもりなら、本日2日に上京する翁長知事と会うことは出来たはず。

菅氏が北普天間の返還式典に参加するため来県し、県知事に会わないのはいかにも不自然だからついでに会談すると言うのが菅氏の本音。

「あらゆる手段で反対」を叫ぶ翁長氏と会談などしても、百害あって一利なしと言うのが現在の心境だろう。

その証拠に琉球新報が行ったインタビューを見れば一目瞭然である。

 辺野古「このまま進めて問題ない」 菅氏本紙インタビュー

琉球新報 2015年4月2日 

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琉球新報のインタビューに答える菅義偉官房長官=衆院議員会館

 【東京】菅義偉官房長官は1日までに都内で琉球新報の単独インタビューに応じ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設について、「抑止力と普天間の危険除去を考えると唯一の解決策だ」と述べた。翁長雄志知事が埋め立て海域の岩礁破砕許可の取り消しを示唆していることには「行政の長が代わったから、もう一度見直すというのは、どうかと思う」と疑問を呈し「このまま進めても全く問題ない」と述べ、政府として翁長知事の中止要求には応じない意向をあらためて表明した。

 菅氏が沖縄メディアの単独インタビューに応じたのは初めて。
 翁長知事や稲嶺進名護市長が辺野古移設に反対していることには「普天間をどうするかという返還の原点が忘れられている」とし、「普天間の固定化は避けるべきだ」と強調した。
 翁長知事との面談については、4日の西普天間地区返還式典のために来県して、会談を申し入れたと明かし、対話を進める考えを示した。
 辺野古移設の見直しについては「考えていない。辺野古移設は日米両政府で決めた約束だ」と否定した。辺野古移設について県民の反対が強いことは認めたが「結果として危険な普天間(の危険除去)は全く進まなかった。そこは国がやるべきだ」と述べた。
 住民が受け入れに反対したことで原発計画が断念された新潟県巻町などの事例を挙げ、沖縄の民意をくみ取るかを聞いた質問には「沖縄からは(仲井真前知事から)承認を頂いて進めている。行政は継続性と公平性が重要だ」と強調し、埋め立て承認は覆せないとの考えを示した。

              ☆

沖縄2紙は大きく報じないが、普天間飛行場の辺野古移設が完了したら、嘉手納以南の米軍基地が返還され、沖縄の米軍基地負担が大幅に軽減される。

今回の北普天間住宅地域の返還もその一環であり、菅氏はその肩書き通りの「沖縄米軍基地負担軽減相」として返還式典に参加のため来沖したもの。

翁長知事が何度菅氏と面談しても、県知事の権限で国防問題を自分の思惑通りに変えることはできない。

何度でも繰り返す。

菅官房長官は知事選の前から次のように発言。

実際、発言通り実行している。

「どなたが知事になっても普天間移設は粛々と進める」と。

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