米軍慶良間上陸あす26日で70年 座間味で慰霊祭
2015年3月25日 11:00
米軍慶良間上陸の日時と主な「集団自決」の地
太平洋戦争末期の沖縄戦で、米軍が慶良間諸島に上陸して26日で70年がたつ。地上戦が始まり、3日後に占領宣言された座間味や渡嘉敷の島々では、投降を禁じられた住民たちが日本軍の命令で身内や親戚に手を掛け合う「集団自決(強制集団死)」の悲劇も起きた。
米軍は本島攻略の足掛かりとするため、1945年3月23日からの空襲や艦砲射撃に続き、26日に阿嘉、慶留間、座間味、27日に渡嘉敷などの島へ上陸。日本軍は本島での戦闘に備え慶良間に海上特攻を担う海上挺進(ていしん)各隊を配備していたが、上陸を受け持久戦へ転じた。
「集団自決」によって渡嘉敷島で330人、座間味島で177人、慶留間島で53人が、屋嘉比島でも2家族が死亡したとされる。スパイ視された住民の虐殺のほか、朝鮮人軍夫や「慰安婦」の犠牲もあった。
座間味島で26日午前10時半から、渡嘉敷島で28日午後1時半から、各村主催の慰霊祭が営まれる。
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「南京事件」はあったが、「南京大虐殺」は捏造だった。
「慰安婦」は存在したが、「従軍慰安婦」(強制連行された)は捏造だった。
「集団自決」はあったが、「軍の命令による」は捏造だった。
ドキュメンタリー作家上原正稔さんが琉球新報に長期連載中の沖縄戦記「パンドラの箱を開ける時」の「集団自決に軍命はなかった」と記載された部分を無断で削除された。 そして上原さんは琉球新報を相手に訴訟を起こし、琉球新報の敗訴が確定した。
沖縄2紙が必死になってばら撒いた集団自決の「軍命説」は見事に粉砕されたはずなのだが・・・。
沖縄タイムスは依然として「投降を禁じられた住民たちが日本軍の命令で身内や親戚に手を掛け合う「集団自決(強制集団死)」の悲劇も起きた」などとデタラメな記事をばら撒いている。
この期に及んで捏造記事を平気で書く沖縄タイムスの面の皮の厚さには呆れる。