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無意味なことはやめるべき!防衛相「意味がない」

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■本日の催し物■

第2回沖縄戦を考える集い

沖縄戦の真実と戦後の沖縄

熾烈を極めた大東亜戦争は人種平等と植民地主義の撤廃を勝ち得た代わりに、同胞の甚大な犠牲と連合軍総司令部(GHQ)による戦争犯罪宣伝計画(WGIP)の呪縛を受けることとなりました。戦後70年もの長きにわたり、この呪縛を可能にしたもの(南京事件・戦地慰安婦問題・沖縄戦)の内、未だに我が国の汚名を晴らせずに史実が歪められたままとなっているものは、いよいよ私共の郷土で戦われた沖縄戦だけとなりました。

これまで県内では、高校の歴史教科書問題(本土では沖縄集団自決冤罪訴訟)や八重山教科書問題、琉球新報社を相手取ったパンドラの箱掲載拒否訴訟等など、この呪縛を固辞しようとする反日偏向メディアや左翼労組(沖教組・高教組・自治労等)の圧倒的勢力に対し、真実を明かさんとする不屈の精鋭等が勇敢に戦いを挑んで参りました。その中でも歴史的な逆転勝訴となったパンドラ訴訟は、謀略者等の築いた言説の一角を崩壊させた快挙でした。

これまで沖縄戦をめぐる真実の攻防は、民間人の体験した沖縄戦(集団自決等)を中心とするものでした。このほどの「第2回沖縄戦を考える集い」は、これまで封印されたままとなっていた従軍兵士等を中心とする沖縄戦の真実を明らかにしょうとするものです。

今回は、沖縄に縁が深く、戦史に最も詳しいお一人である大東信祐氏を講師としてお迎えしての講演会です。皆様にご来場頂き、是非とも聴講頂きたいと存じます。

講師  大東信祐・元陸将補

     防衛大学校卒(1期生)元在沖縄・第一混成団団長 元防衛研究所戦史部長

      NHK「坂の上の雲」監修に参加、その他TV局ドキュメンタリー番組監修多

 

演 題:沖縄戦の真実と戦後の沖縄

日 時:3月14日(土) 開場:18時00分 開演:18時30分 閉会20時30分

会 場:県立博物館美術館 講堂(三階)

参加費:500円

主 催 :三善会    協 賛 :大東会

お問い合わせ:090-9780-7272 三善会事務局 ニシコリまで

                 ☆

辺野古移設をめぐる国と県の対立は抜き差しならぬ状況に陥っており、県が国を法廷に引きずり出す以外に選択肢はないと思うのだが、翁長知事の言動は相変わらずのらりくらり、知事候補者の頃から変わっていない。

そう、多弁だが中身がない。

3月に入って、国が県を相手に情報開示の是非を問う訴訟をおこした。

国と県が国防案件ついて訴訟沙汰と言っても、今回の提訴は本丸である「辺野古移設の是非」を法廷で争うのではなく、「日米合意が必要な国防事案を地方自治体の情報公開条例で開示してよいか否か」を争う訴訟。 辺野古移設そのものの是非を法廷で争う「本丸の攻防」ではない。

そんな中、昨日のニュースで翁長知事を支援する「市民団体」が国を刑事告発したと知った。⇒サンゴ損傷 市民団体が防衛局を刑事告発

今朝の沖縄タイムスの一面トップは「刑事告発」の大見出しで大発狂かと思いきや、一面トップはこれ。

知事と面会「意味ない」

防衛相 辺野古対立で拒否

ネット上ではいささか色褪せたニュース。

一昨日(13日)の防衛相談話が、一面トップニュースである。

さらにこれを煽るような二面トップの見出しも引用しておこう。

面会拒否 県側が批判

「防衛相は自分のことばかり」

「理解得る」矛盾指摘

「会う意味ない」中谷発言

政府の本音露呈

知事と面会「意味ない」辺野古対立で中谷防衛相 2015年3月14日 05:230時間前に更新

【東京】中谷元・防衛相は13日の記者会見で、昨年12月に就任した翁長雄志知事との会談が実現していないことに関して「対立が深くなるとしたら、会っても意味がない」と述べ、翁長知事が米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対している状況では会う必要がないとの考えを示した。翁長知事が辺野古沖のサンゴ損傷調査のため、臨時制限区域内への立ち入りを米軍が認めるよう沖縄防衛局にあっせんを再度依頼する考えを示したことに対しては、米側との再調整の要請には応じない方針を示した。

 中谷氏は、翁長知事が辺野古沖の海底ボーリング調査再開に対し「大変遺憾だ」などと述べたことについて「コメントを聞いていると工事を阻止するということしか言っていない。もう少し沖縄県や日本の安全保障などの点を踏まえて考えてほしい」と批判し、移設計画への理解を求めた。
 翁長知事との会談の可能性については「双方の主張がより深刻になるのは良くない。ご理解いただけるようにこちらとしても誠意を持ってやっている」と述べ、否定的な見解を示した。
 臨時制限区域内での県の潜水調査を再調整する考えがあるかについては「米軍が運用上の理由で立ち入りは認められないと回答したと承知している。それ以上のことは考えていない」などと述べた。
 一方、菅義偉官房長官は13日の会見で、翁長知事との会談に関して「国と地方が連携を深めていく中で対話の機会が設けられていく。移設への理解が得られるよう努力していく」とした上で「政府の窓口は山口俊一沖縄相だ。何回となく翁長氏と会談し、考え方は伝わっている」などと述べるにとどめた。
 山口氏は会見で、知事との会談を検討しているとして「何とか橋渡し役になれればいい」と語った。
 翁長知事は就任あいさつ、予算措置へのお礼で上京した昨年12月末とことし1月中旬に山口氏と会ったが、安倍晋三首相や他の閣
僚らは会談に応じていない。

                        ☆

>中谷氏は、翁長知事が辺野古沖の海底ボーリング調査再開に対し「大変遺憾だ」などと述べたことについて「コメントを聞いていると工事を阻止するということしか言っていない。

>もう少し沖縄県や日本の安全保障などの点を踏まえて考えてほしい」と批判し、移設計画への理解を求めた

国の方針(国の専権事項)として工事を進める立場の中谷防衛相としては、「あらゆる手段で工事阻止」とオウムのように繰り返すしか能のない翁長知事に会うことは、「意味がない」どころか有害である。

 >「会う意味ない」中谷発言

>政府の本音露呈

国と県の不信感がこれほど深刻化しては、お互いに本音をぶっつけ合う以外に手立てはない。

沖縄タイムスは、二面の解説欄で、次のように辺野古移設反対の正当性を大上段から振り下ろしている。

「・・・改めて振り返る。名護市長選、名護市議選、知事選、衆院選ー。 この4選挙で県民は新基地反対の民意を明確に示した。 にもかかわらず、政府は民意を一顧だにせず、工事を強行している。 日本は民主主義国家であり、主権は国家にある。 この国の政府は一体どこを向いて政策を進めているのか。・・・」

一見もっともらしい意見だが、新聞社としては間違いだらけの駄文である。

>・・・改めて振り返る。名護市長選、名護市議選、知事選、衆院選ー。 この4選挙で県民は新基地反対の民意を明確に示した。

先ず「新基地建設」とは新聞の意図的な誤誘導であり、辺野古移設は日米合意による普天間飛行場の代替施設であり、より厳密に言えば普天間飛行場のシュワブ基地内への統合縮小である。

したがって米軍基地負担の軽減に大きく貢献する辺野古移設を「新基地建設」などと捏造報道を現在も続けているのは犯罪報道といわれても仕方がない。

>この4選挙で県民は新基地反対の民意を明確に示した。

新聞が意図的に報道しないので、何度も繰り返すが現在進行中の辺野古移設は日米安全保障にからむ国の専権事項であり、名護市長選や県知事選の結果に関わらず国が判断する。

中谷防衛相も国の国防事案だからこそ「もう少し沖縄県や日本の安全保障などの点を踏まえて考えてほしい」とコメントしているではないか。

中谷防衛相だけではない。

普天間移設の事実上の最高責任者であり、「沖縄米軍基地負担軽減担当大臣」の肩書きを併せ持つ菅官房長官は、

昨年11月の県知事選の前から「どなたが知事になっても粛々と工事を進める」と明言していたではないか。

新聞が「辺野古移設」は国の専権事項であるという事実は意図的に隠蔽しているので、「民意」があれば辺野古移設を撤回できると妄信するジジババ活動家たちが「無駄な抵抗」をしているに過ぎない。

本件に関するコメント欄の東子さんのコメントの紹介。

「中谷防衛相「自ら会う考えない」=翁長沖縄知事の姿勢批判 2015年3月13日」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015031300321

>中谷元防衛相は13日の閣議後の記者会見で、
>翁長知事との会談に関しては「こちらから会う考えはない。より対立を深めるなら会っても意味がない」と否定的な考えを示した。


2014-12-26 12:55:56の「安倍総理と翁長知事が面会したら、どんなメリットがあるか、考えてみる。」を再投稿します。

>安倍総理が翁長知事との面会を避けていないで会えという人は、だいたい次のようなことを言います。
>普天間から辺野古への米軍基地移設は、沖縄県民の負担軽減と防衛能力の向上に資することを丁寧に説明し、理解を得る。
>これ、一見正論のようですが、翁長知事が安倍総理と会って説明を受けたら辺野古移設の意味を理解して、反対を取り止めると思いますか?
>説明すればするほど、「やっぱり政府は焦っている。ここはもっと抵抗した方が、政府を困らせることができる」となるのではありませんか?
>そもそも、「普天間から辺野古への米軍基地移設は、沖縄県民の負担軽減と防衛能力の向上に資すること」を知らずして知事に立候補したなら、噴飯もの。
>知っていて立候補したのだから、今更説明なんてなんの効果もない。
>有るとすれば、「政府に焦りがある」と感じさせる誤ったメッセージの伝達だけ。
>安倍総理側はデメリットしかない。

>では、翁長知事側のメリットは?
>政府に「辺野古反対と面と向かって言ってやった」という実績ができるから、辺野古反対派は、喜び勢いつく。
>それは、辺野古移設をさらに拗らせる。
>翁長知事側にとってメリットでも安倍総理側はデメリット。

           ☆

で「無駄な抵抗」の類である「市民らによる刑事告発」は、社会面の最下部のベタ扱いでこんな見出し。

防衛局長を刑事告発

市民ら辺野古岩礁破壊で

辺野古サンゴ破壊と住民ら告発状 防衛局長を規則違反容疑琉球新報 2015年3月13日 

 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沿岸部で、沖縄防衛局が県の許可を逸脱してサンゴ礁を破壊したとして、地元住民らが13日、県漁業調整規則違反容疑で井上一徳防衛局長に対する告発状を那覇地検に提出した。地検は「受理するかどうか今後検討する」とした。
 告発状などによると住民側は、防衛局が1月下旬~2月上旬、辺野古の埋め立てに向けた海上作業で大型のコンクリート製ブロックを沈め、サンゴ礁などを傷つけたと指摘。海底の岩石採掘と土砂採取などの岩礁破砕に関する県の許可の区域外だったと主張している。
(共同通信)

               ☆

この告発が「受理」⇒「起訴」となるかどうかはさておくが、検察庁は組織の面子を第一に考える役所。

起訴後の勝訴率は確か90%以上で、よっぽど勝訴の自信がなければ起訴までには至らない。

本来だったら一番の当事者の翁長知事が告発すべきだが、あい変わらず「検証」「視野に入れて」などと煮え切らない態度である。 そろそろ支援団体に愛想を付かされ「板ばさみ」どころか「八方塞がり」の状況に突入ではないのか。

本件の東子さんとayumi61のコメントも興味深いので、これも紹介。

■東子さんのコメント

「辺野古沖ブロック 市民団体が岩礁破砕で告発 2015年3月13日」
http://www.qab.co.jp/news/2015031364006.html

>岩礁破砕許可を受けた区域以外で、オイルフェンスやブイのアンカーとして最大で45トンものコンクリートブロックを投下したことは、明らかに岩礁破砕行為に当たると指摘。
>県の漁業調整規則違反にあたるとして、沖縄防衛局の井上局長に対する刑事処分を求めています。
>那覇地検では、今後資料を精査して受理するかどうか判断したいとしています。

翁長知事が米軍の許可をもらって制限水域内の調査をしてから、“検討”(告発じゃない)しようと言っていたのに。
あらま、市民団体が待ちきれずに、制限水域外の投下は規則違反と言って、告発。
翁長知事の存在感、薄いわね。

ところで、県の許可を“市民”が告発できるの?
原告の資格無しなんて門前払いは、ないかしら。

                ☆

■ayumi61さんのコメント

>「辺野古沖ブロック 市民団体が岩礁破砕で告発 2015年3月13日」
http://www.qab.co.jp/news/2015031364006.html

>あらま、市民団体が待ちきれずに、制限水域外の投下は規則違反と言って、告発。

当初の説明では、「制限水域外には許可は要らない」といっていたのに、「市民」の圧力に負けて、掌返しをしたら、「市民」の側から告発されたでござる、の巻。

>チョイさんによれば、「県は当初、『アンカー設置は岩礁破砕の対象とはしていない』と逃げていた」そうだが、チョイさん達の努力で事勿れの役人を陥落させた。
>役人にしてみれば、「適法」と言い張ろうが、「違法」と認定しようが、どちらでも厄介事。
>役人的には、どちらの厄介がより厄介度が少ないかと言えば、翁長知事に投げられる「違法」でしょう。

陥落した結果、そのチョイさんたち「市民」から告発された、というわけですね。もっとも、当の役人さんが「違法」と説明したわけですから、当然こうなりますよね。
一貫性なく、国と「市民」の両方にいい顔しようとして掌返しをした結果、こういう目に合うわけですね。気をつけましょう。

>ところで、県の許可を“市民”が告発できるの?
>原告の資格無しなんて門前払いは、ないかしら。

分かりません。那覇地検いわく、「今後資料を精査して受理するかどうか判断したい」とのことですので、那覇地検の判断待ちです。

ただ、この件では政府も「切り札」がある、と強気の態度です。産経新聞の記事からです。

知事、反対派圧力に焦り 辺野古移設で政府、海上調査再開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150312-00000580-san-pol

>一方、防衛省は破砕許可にあたり、ブロック投下は許可手続きの対象外と県から伝えられたと主張し、破砕許可の取り消しは不当だとの立場。翁長氏が取り消しに踏み切れば対抗策を講じる構えで、政府高官は「少なくとも海上調査を続けるだけの切り札はある。いずれ表に出す」と明かす。

「対抗策を講じる構え」とはっきり言っていますね。前から噂になっていた、国による告訴のことなのでしょうか?
もしも、仮にそうだとしたら、こんな具合になりますね。

「適法」と判決が出れば、県は国に敗訴し、「違法」と判決が出れば県は「市民」に敗訴するわけですね。どちらに転んでも、沖縄県がババを引くことだけは確実な情勢になります。こんなことになったら泥沼ですね。

まあ、それもこれも沖縄県が「ブロック投下は許可手続きの対象外」→「取り消し」なんてことをやるからですが、国・県・「市民」の3者の思惑が入り混じって泥沼の様相を呈していますね。ただ、少なくとも、「許可手続きの対象外」→「取り消し」などということをやりにかかった沖縄県が、国か「市民」のどちらかに敗北することだけは確実な情勢となりました。

  【おまけ】 国の態度は首尾一貫している。 国民の生命と財産を守る責務にある国は、粛々と国防事案の執行を進行中。  辺野古ボーリング調査 再開2日目も着々と(2015/03/13 19:16)  

 

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