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天は自ら助くる者を助く。
自分で自分の国を守る意思の欠落した国を、
天はおろか、同盟国でさえ守ってくれない。
防衛のための先制攻撃が議論される昨今、
攻撃どころか卑屈にも、「先制譲歩」する国を、
一体誰が守ってくれるか。
◇
国連総会で行われた日米外相会談で、クリントン国務長官は「尖閣諸島は日米安全保障の対象地域である」と明言し、日本に強力な援護射撃をした。
だが当然のことながら「領土問題は当事国間で解決するよう」と釘を刺すことも忘れなかった。
それはそうだろう。
国防は先ず自助努力が大前提になる。
米国は、先ず自分で最大の努力をする日本をバックアップする意味で「尖閣は対象地域」と名言した。
最初から米国がしゃしゃり出ては問題はこじれてしまう。
それを、何をとち狂ったたのか、いきなり船長を釈放し中国に恭順の意を表してしまった。
同盟国も面食らう、いや世界も驚く「先制譲歩」の早業だ。
これでは同盟国としての米国の信頼を失っただけではなく、同じく中国の暴挙に悩むアセアン諸国の信頼をも失ったことになる。
米国は、自分で自分の国を守る気概のない国の防衛に、自国の若者の血を流すはずはない。
先制攻撃どころか「先制譲歩」をする腰抜け国家を米国は助けない。
◆以下は「島田洋一ブログ」の引用です。
「先制譲歩」に走り自助努力を怠る日本をアメリカは助けない―米専門家 2010/09/28 13:09
先日取り上げた米有力シンクタンク、ヘリテージ財団の中国専門家ディーン・チェンが新たな論説を出したので紹介しておく。米側の本音がよく窺えると思う。 チェンはまず、中国の過剰反応に屈したことで、日本政府は、日本自身や東アジア地域のみならずアメリカにとっても「極度に危険な前例」を作ったとする。 日本のおかげで増長した中国が状況を読み違え、コントロール不能な形で危機がエスカレートする中、アメリカが巻き込まれる可能性が高まったからである。 チェンは、米政府は同盟諸国に対し次の点を明らかにすべきだと主張する。 ・中国の獰猛(どうもう)な振る舞いに先制譲歩や無反応で応じる彼らのやり方は最終的に自滅につながること。 ・アメリカは、自助努力をしない者を助けるつもりはないこと。 ◆引用終了 (※)「ヘリテージ財団の中国専門家ディーン・チェンの論説」の原文は下記リンクを参照してください。 ⇒ 「先制譲歩」に走り自助努力を怠る日本をアメリカは助けない―米専門家
◇ 昨日のエントリーの「大人の対応」に関連して9月26日放映のテレ朝「サンデースクランブル」で青山繁晴さんが、次のように述べていた。 「アメリカ海軍の司令官が、『中国は子どもっぽい振る舞いでやっているのではない。戦略でやっているのだから、日本が大人のフリをすると尖閣や沖縄近海まですべて取られることになる』という発言をしている。アメリカが言ったから正しいということではなくて、問題提起として僕等は受け止めるべきだと思う。大人の顔ばかりしていたら外交は出来ない。外交に善意はないですから」 大人のフリをするというのは、日本は、本質的には大人になれない、いや、なりたくない国だということになる。 大人になりたくない大人は、心理学の領域ではピーターパン症候群といわれ、極端な場合は精神疾患として扱われると聞く。 学生運動をそのまま引きずってきた閣僚で固めた民主党内閣の面々は、大人になれないくせに、時々大人のフリをする精神疾患だということが出来る。 ■「平和憲法バカ」が国を売る■ 憲法の前文に次の一節がある。 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」 学生活動家の気分が抜けていない仙石官房長官は、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」、中国人船長を釈放するという大人のフリをして、見事に裏切られた。(涙)
仙谷官房長官反省…「中国に習熟すべきだった」 9/29読売
仙谷官房長官は29日午前の記者会見で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐる日本政府の一連の対応について「司法過程についての理解が(日中間で)ここまで異なるということについて、もう少し我々が習熟すべきだったのかなと思う」と述べ、当初の見通しの甘さを認めた。
仙谷氏は中国人船長以外の乗組員14人と船体を中国側に引き渡す方針を決めた13日の記者会見で「船員と船が(中国に)帰れば、違った状況が開ける」と事態打開への期待を示した。しかし、中国はその後も反発を強めた。
これについて、仙谷氏は「『中国も理解してくれるだろう』と判断していた。(中国でも)司法権の独立とか、政治行政と司法の関係が近代化されてきているとの認識を持っていたが、あまりお変わりになっていない」と指摘した。 ◇ 日ごろは強面と、どすの利いた声の脅しが得意なはずの仙石氏だが、この中国に対してのバカ丁寧な口調は一体何だ。 「司法過程についての理解が(日中間で)ここまで異なるということについて、もう少し我々が習熟すべきだったのかなと思う」 何の根拠もないのに狂信するのをカルトというなら仙石氏は、憲法の前文を何の根拠もなく中国に当てはめて「平和を愛する中国の公正と信義」を信頼して、中国人船長を釈放したことになる。 仙石官房長官のような「平和憲法バカ」が国を売る。 即刻辞任して国民に謝罪せよ!
【おまけ】 自国の主権が侵されたことに憤慨するのは国民として当然怒りの発露であるにもかかわらず、これを「偏狭なナショナリズム云々」(沖縄タイムスなど)と批判する向きもあるが、 同じ「サンデースクランブル」のレギュラーコメンテーター黒鉄ヒロシさんの中国人船長の釈放についてのコメントは、日本人の率直な怒りを表現していてGJだった。↓
「建前はともかく、三権分立とか、これ見ても馬脚をあらわしたわけですよ。知らん知らんと言ってるけども国民は全部見たら分かるわけですよね。それよりも何よりも皆さんがおっしゃらないから一つだけ言うと、勇ましいことを言うんじゃないんですよ。日本史から見ても今回の外交の大失敗は日本人の精神状態を極めて悪くしたね。頑張れとか何とか言ってるんじゃないですよ。日本人としての誇り、ナショナリズムの偏狭なこと言ってるんじゃないですよ、人としての誇りがここまでズダボロにされた外交ってのは、ちょっとボクは日本史でも世界史でも知らないですね」 ◆講演会のお知らせ 第三回「正論」セミナー 日時 平成22年10月15日(金曜日) 午前11時半開場・午後2時終了 場所 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ
(那覇市前島3−25−1 電話0988−860−2111) 講師 宮本雅史・産経新聞那覇支局長 『沖縄リポート』 阿比留瑠比・産経新聞政治部 『民主党政権と沖縄』 参加費 1500円(昼食費込み) お問い合わせ 沖縄「正論」友の会 電話 098−861−6778 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応
「先制譲歩」に走り自助努力を怠る日本をアメリカは助けない―米専門家 2010/09/28 13:09
先日取り上げた米有力シンクタンク、ヘリテージ財団の中国専門家ディーン・チェンが新たな論説を出したので紹介しておく。米側の本音がよく窺えると思う。 チェンはまず、中国の過剰反応に屈したことで、日本政府は、日本自身や東アジア地域のみならずアメリカにとっても「極度に危険な前例」を作ったとする。 日本のおかげで増長した中国が状況を読み違え、コントロール不能な形で危機がエスカレートする中、アメリカが巻き込まれる可能性が高まったからである。 チェンは、米政府は同盟諸国に対し次の点を明らかにすべきだと主張する。 ・中国の獰猛(どうもう)な振る舞いに先制譲歩や無反応で応じる彼らのやり方は最終的に自滅につながること。 ・アメリカは、自助努力をしない者を助けるつもりはないこと。 ◆引用終了 (※)「ヘリテージ財団の中国専門家ディーン・チェンの論説」の原文は下記リンクを参照してください。 ⇒ 「先制譲歩」に走り自助努力を怠る日本をアメリカは助けない―米専門家
◇ 昨日のエントリーの「大人の対応」に関連して9月26日放映のテレ朝「サンデースクランブル」で青山繁晴さんが、次のように述べていた。 「アメリカ海軍の司令官が、『中国は子どもっぽい振る舞いでやっているのではない。戦略でやっているのだから、日本が大人のフリをすると尖閣や沖縄近海まですべて取られることになる』という発言をしている。アメリカが言ったから正しいということではなくて、問題提起として僕等は受け止めるべきだと思う。大人の顔ばかりしていたら外交は出来ない。外交に善意はないですから」 大人のフリをするというのは、日本は、本質的には大人になれない、いや、なりたくない国だということになる。 大人になりたくない大人は、心理学の領域ではピーターパン症候群といわれ、極端な場合は精神疾患として扱われると聞く。 学生運動をそのまま引きずってきた閣僚で固めた民主党内閣の面々は、大人になれないくせに、時々大人のフリをする精神疾患だということが出来る。 ■「平和憲法バカ」が国を売る■ 憲法の前文に次の一節がある。 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」 学生活動家の気分が抜けていない仙石官房長官は、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」、中国人船長を釈放するという大人のフリをして、見事に裏切られた。(涙)
仙谷官房長官反省…「中国に習熟すべきだった」 9/29読売
仙谷官房長官は29日午前の記者会見で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐる日本政府の一連の対応について「司法過程についての理解が(日中間で)ここまで異なるということについて、もう少し我々が習熟すべきだったのかなと思う」と述べ、当初の見通しの甘さを認めた。
仙谷氏は中国人船長以外の乗組員14人と船体を中国側に引き渡す方針を決めた13日の記者会見で「船員と船が(中国に)帰れば、違った状況が開ける」と事態打開への期待を示した。しかし、中国はその後も反発を強めた。
これについて、仙谷氏は「『中国も理解してくれるだろう』と判断していた。(中国でも)司法権の独立とか、政治行政と司法の関係が近代化されてきているとの認識を持っていたが、あまりお変わりになっていない」と指摘した。 ◇ 日ごろは強面と、どすの利いた声の脅しが得意なはずの仙石氏だが、この中国に対してのバカ丁寧な口調は一体何だ。 「司法過程についての理解が(日中間で)ここまで異なるということについて、もう少し我々が習熟すべきだったのかなと思う」 何の根拠もないのに狂信するのをカルトというなら仙石氏は、憲法の前文を何の根拠もなく中国に当てはめて「平和を愛する中国の公正と信義」を信頼して、中国人船長を釈放したことになる。 仙石官房長官のような「平和憲法バカ」が国を売る。 即刻辞任して国民に謝罪せよ!
【おまけ】 自国の主権が侵されたことに憤慨するのは国民として当然怒りの発露であるにもかかわらず、これを「偏狭なナショナリズム云々」(沖縄タイムスなど)と批判する向きもあるが、 同じ「サンデースクランブル」のレギュラーコメンテーター黒鉄ヒロシさんの中国人船長の釈放についてのコメントは、日本人の率直な怒りを表現していてGJだった。↓
「建前はともかく、三権分立とか、これ見ても馬脚をあらわしたわけですよ。知らん知らんと言ってるけども国民は全部見たら分かるわけですよね。それよりも何よりも皆さんがおっしゃらないから一つだけ言うと、勇ましいことを言うんじゃないんですよ。日本史から見ても今回の外交の大失敗は日本人の精神状態を極めて悪くしたね。頑張れとか何とか言ってるんじゃないですよ。日本人としての誇り、ナショナリズムの偏狭なこと言ってるんじゃないですよ、人としての誇りがここまでズダボロにされた外交ってのは、ちょっとボクは日本史でも世界史でも知らないですね」 ◆講演会のお知らせ 第三回「正論」セミナー 日時 平成22年10月15日(金曜日) 午前11時半開場・午後2時終了 場所 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ
(那覇市前島3−25−1 電話0988−860−2111) 講師 宮本雅史・産経新聞那覇支局長 『沖縄リポート』 阿比留瑠比・産経新聞政治部 『民主党政権と沖縄』 参加費 1500円(昼食費込み) お問い合わせ 沖縄「正論」友の会 電話 098−861−6778 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応