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沖縄クーデターの夢破れる!県民大会前に抗議の男性身柄拘束

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昨日の日曜日、日本の縮図といわれる沖縄で2件の「クーデター騒動」が起きた。

国の専権事項である国防事案に反旗を翻し、違法な妨害活動をすることは一種のクーデターである。

2件の「クーデター騒動」とは、辺野古の米軍キャンプシュワブ前で行われた辺野古移設反対の「県民集会」と、国境の島与那国で行われた陸自配備の是非を問う住民投票のことだ。

「特定勢力のコマーシャルペパー」(仲井真前知事談)をそのまま体現したような地元2紙の扇動的な捏造報道にも関わらず、辺野古の県民集会では刑特法違反の容疑で暴徒のリーダー二人が逮捕され、与那国の住民投票では陸自配備の「賛成派」が過半数を得て、翁長知事の描く「オール沖縄」の夢を打ち砕いた。

沖縄2大紙が捏造報道でいくら読者を扇動しても、大多数の読者は発狂新聞が考えるほどバカではなかったということが判明したわけだ。

とリあえず、「特定勢力のコマーシャルぺーパー」として恥知らずな捏造報道をしている本日の沖縄タイムスから針小棒大な見出しを紹介する。

■一面トップ

反対運動リーダー逮捕

辺野古集会の直前拘束

刑特法違反疑い

陸自配備賛成が多数

与那国住民投票 反対に187票

■二面トップ

中断まで掲げる拳

直前に拘束憤り続々

■三面トップ

辺野古阻止へ人波

2800人集結 怒りの抗議

■社会面トップ

男性逮捕「不当弾圧だ」

参加者怒り 開放訴え

辺野古集会 新基地阻止誓う

民意無視「許せない」ゲート前決意新た

「静かで平和な島を」 高校生の渡具知君

■第二社会面トップ

分断の7年 決着

賛成派「夢が実現」

与那国住民投票 町民融和に新たな課題

賛成派 勝利祝う

反対派 差し止め訴訟も

予想外の票差に涙

故郷二分「悲しい」

郷友会、那覇で集い

                   ☆

八重山日報 2015年2月23日

  「反対」に187票の大差  駐屯地建設作業に弾み

 陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う与那国町の住民投票が22日行われ、即日開票の結果、賛成が632票で、反対の445票を187票上回り、投票総数1094票の6割近くを占めた。推進派は「圧倒的な大差で勝利した」と宣言。外間守吉町長は投票結果を受け、今後も配備推進に向け防衛省と密接に協力する考えを示した。駐屯地建設は町内で着々と進んでおり、防衛省は来年3月までに配備を完了させる計画。住民投票で推進派が勝利したことで、配備に向けた作業に弾みがつきそうだ。町選挙管理委員会によると、当日有権者数は1276人。うち永住外国人は5人、中学生以上の未成年者は96人。投票率は85・74%だった。

 

八重山日報 2015年2月23日

賛成過半数、民意明確に 経済、電磁波の懸念配慮を   開票作業の風景。投票用紙は「賛成」「反対」のいずれかの欄に「○」を書く=22日夜、町構造改善センター開票作業の風景。投票用紙は「賛成」「反対」のいずれかの欄に「○」を書く=22日夜、町構造改善センター

 【解説】陸自配備の是非を問う住民投票は推進派が632票を獲得して勝利し、過去の町長選で示された配備推進の民意が改めて確認された形になった。前回の町長選が47票差だったのに対し、住民投票は187票の大差。投票数1094票中、賛成票は約58%で過半数を大きく超え、配備推進が町民の民意であることは疑いがなくなった。

 

 ただ、今回の住民投票は正当性そのものが疑問視される。一自治体の住民投票で国の安全保障を判断することは地方自治の枠を超えるためだ。

 町民が配備計画に対して自らの意思を表明する機会としては、過去に2度の町長選があった。その結果こそが本来の民意であり、防衛省も町長選の結果を見極めた上で最終的な配備の決断を下した。住民投票の大義は何なのか、いまだに釈然としない。

八重山日報2015年2月23日

自衛隊との共存 ビジョン策定へ 外間町長「非常に安堵」   住民投票の結果を受け、報道陣の質問に答える外間町長=22日夜、町役場住民投票の結果を受け、報道陣の質問に答える外間町長=22日夜、町役場

 陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票の結果を受け、外間守吉町長は22日夜、町役場で報道陣の取材に応じ「自衛隊が入ることによるまちおこしのビジョンをつくる。自衛隊誘致は過疎化、少子化を食い止める切り札だ。防衛省にも(施策の)メニューを出してほしい」と述べ、自衛隊と共存するまちづくりに向けたビジョンの策定作業に入る考えを示した。

 推進派の勝利について「非常に安堵した」と強調。ただ住民投票の意義については「私は否定的だ。何でも住民投票になると、行政運営に支障をきたす。中学生も投票させるべきではなかった。成熟していない13歳から15歳に、国防を判断させるのは大人としていかがなものか」と疑問視した。

                  ☆

国境の島与那国にこれまで国防のための自衛隊配備が無かったことはむしろ遅きに失した感が有るくらいで、既に着工中の工事は粛々と進めてほしい。

昨日のエントリーで英誌「エコノミスト」の次の記事を紹介した。

≪与那国島で陸自配備の是非を問う住民投票が2月22日に予定されていることについて、「沖縄の年老いた平和主義者の最後のあえぎ、または安倍氏にとってより真剣な何かの始まりとなり得る」と分析した。≫

⇒辺野古移設費増「首相の対峙姿勢」英誌分析 沖縄タイムス 2015年1月23日 09:23 一方、辺野古で反対派リーダーが刑特法違反で逮捕された件に関し、沖縄タイムスは大発狂して「不当逮捕」などと大騒ぎしているが、政府は「刑特法」を暴徒に適用すると、昨年の段階で公言している。

⇒噛み付き猿にはハンティングで、チャーチルの言葉 2014-09-06 05:09:46

 ⇒市民排除 刑特法が根拠 海保が初見解  米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古への新基地建設をめぐる海上警備で、第11管区海上保安本部は5日、キャンプ・シュワブ沿岸部の立ち入り制限区域にある浮具(フロート)内に入った市民を排除している根拠について、刑事特別法を初めて挙げた。本紙の取材に答えた。11管関係者は「逮捕しなくても治安、安全が保てれば良い」とするが、逮捕権行使に必要な米軍側の同意も既に得ている。(城間陽介、比屋根麻里乃)

 11管はこれまで、市民を排除する根拠を海上保安庁法第2条に基づく「海上の安全と治安の確保」とし、個別の法的根拠は明らかにしてこなかった。

 同法第2条で規定される「法令励行」について、別の担当者は「刑特法も含まれる」とし、「フロート内に入れば、当然同法に抵触する」と明言。刑特法違反による身柄拘束は同法第10条で米軍側の同意が必要だと規定されるが、「クリアしている」(担当者)としており、逮捕権を行使する条件を既に整えている。

 政府は7月、新基地建設に反対する市民らが工事区域に近づけないようシュワブ沿岸の立ち入り制限水域の拡大を告示、8月に制限水域の一部にフロートを設置した。

 一方、フロート外を含む海域での市民らの排除について、海上保安庁警備課の花村幸宏対策官は5日、福島みずほ参院議員(社民)が参院議員会館で開いた集会で「海上保安庁法18条1項を根拠に制止活動をしている」との見解を示した。

 同法18条1項は「天災事変、海難、工作物の損壊、危険物の爆発等危険な事態がある場合で、人に危険が及び、財産に重大な損害が及ぶおそれがあり、かつ急を要する時」に船舶を移動させられると定めている。

 

 刑事特別法 日米地位協定に基づく法律。米軍施設・区域への立ち入りを禁じており、違反した場合は1年以下の懲役か2千円以下の罰金。県内では2013年9月、オスプレイ配備で男性が普天間飛行場に入って抗議し、同法違反容疑で逮捕されている。

  平和センター議長ら逮捕 県警、刑特法違反疑い 米軍が拘束 琉球新報 2015年2月23日 

米軍の警備員に両足をつかまれ、ゲート内に引きずられていく山城博治議長=22日午前9時5分ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 名護署は22日、米軍キャンプ・シュワブ内に正当な理由なく侵入したとして、刑事特別法違反の容疑で、男性2人を逮捕した。県警警備1課によると、2人は黙秘している。逮捕されたのは、シュワブのゲート前で抗議行動をしていた沖縄平和運動センターの山城博治議長と男性1人。新基地建設をめぐり、シュワブゲート前で刑特法違反容疑の逮捕者が出るのは初めて。識者からは刑特法の適用に疑問と批判の声が上がっている。
 逮捕容疑は22日午前9時3分ごろ、米軍キャンプ・シュワブ内に正当な理由なく侵入した疑い。目撃者らによると、市民らがシュワブの新ゲート前で抗議行動中、米軍の日本人警備員ともみ合いになり、その際に山城議長ら2人が同警備員に引きずられる形で、基地内に連行された。山城さんらは基地内で約4時間拘束され、午後1時すぎに名護署に引き渡された。山城議長と接見した弁護士らによると、山城議長らは基地内に連行された後、後ろ手に手錠を掛けられ事務所内に連れて行かれた。
 県警によると、米軍は午前9時30分ごろに県警に「男の身柄を拘束した」と連絡した。瑞慶覧正警備部管理官は刑特法違反容疑での逮捕について「米軍から状況を聞き、証拠(ビデオカメラの映像など)となるものを見せてもらった」と説明した。
 県警は米軍の山城議長らに対する対応について、「(米軍が)確保し、拘束した」としたが、在沖米海兵隊報道部は琉球新報の取材に対して「米海兵隊施設に侵入したとして日本人警備員が『逮捕』した」と回答した。
 山城議長らの逮捕を受け、名護署には多くの市民が駆け付け、「不当逮捕だ」「即時釈放しろ」などと抗議の声を上げた。名護署は23日にも那覇地検に山城議長らを送検する。

 

 

以下は目取真俊氏のブログの引用だが、法律違反で逮捕された暴徒の解放を求めて名護署を約400人(共同通信)の活動家が取り囲んだという。

名護にすむ知人の通報によると、市民の生命と安全を守るべき名護署の周囲を暴徒の群れが包囲し「不当逮捕」を叫ぶ姿は異様で、クーデターの恐怖さえ感じたという。

≪県民集会のあと、米軍の警備員に不当拘束され、名護署に運ばれた仲間二人の解放を求めて、名護署前で抗議行動を行った。

http://www.qab.co.jp/news/2015022263308.html

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=104194

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-239298-storytopic-271.html

 国が強権的に進めようとする事柄に対し抵抗する住民運動を潰すため、運動の中心となっている人を不当逮捕するのは国家権力の常套手段だ。大浦湾での海底ボーリング調査を前にして、安倍政権から弾圧強化の指令が出ているのだろう。キャンプ・シュワブのゲート前で抗議する市民を指揮しているリーダーを狙い撃ちし、基地のガードマンが率先して身柄を拘束している。しかも米軍の憲兵隊が後ろ手に手錠をかけ、名護署に引き渡したという。

 沖縄県民の圧倒的多数が反対している辺野古新基地建設を強行するため、日本政府と米軍、沖縄県警が結託して反対運動つぶしに乗り出している。しかし、それに屈するほど沖縄の運動はヤワではない。献身的に頑張ってきたリーダーに対する弾圧は、ともにたたかってきた仲間の大きな反発と怒りを呼び起こす。その火は全国に広がっていくはずだ。かつて沖縄の労働者・学生はキセンバル闘争と

2015年2月22日 17時45分 QABテレビ【動画】県民大会前に抗議の男性身柄拘束 15-02-22-03  

名護市辺野古では、基地建設に抗議しようと県民大会が開かれましたが、その直前に、男性2人がアメリカ軍に身柄を拘束されました。

キャンプシュワブのゲート前では22日午前9時すぎ、抗議行動の現場責任者となっている平和運動センターの山城博治議長など男性2人がアメリカ軍の警備員に身柄を拘束されました。

目撃者によりますと、2人は参加者に規制線を超えないよう線の内側から呼びかけていたところを、アメリカ軍の警備員に足を捕まえられ、後ろ手に手錠をかけられて基地内に連行されたということです。

そのため、午後の大会では急遽、2人の解放を求めることとなりました。ヘリ基地反対協安次富浩共同代表「皆さん、もう我慢の限界です。

こういうことをやるんであれば、全ての基地を返してもらいましょうよ。この土地は米軍のものじゃない」男性2人の身柄は現在、名護署に移されていますが、県民からは反発が高まっています。

  辺野古 シュワブ警備員が山城議長ら拘束、連行 2015年2月22日 11:03   沖縄平和運動センターの山城博治議長(右)の足をつかみ、引きはがすシュワブ警備員ら=22日午前9時すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート

沖縄平和運動センターの山城博治議長(右)の足をつかみ、引きはがすシュワブ警備員ら=22日午前9時すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート

 【名護】名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは22日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議を続けている。午前9時すぎ、シュワブの警備員が「提供区域内に入った」として沖縄平和運動センターの山城博治議長と男性1人を拘束し区域内に連行。午前10時半現在、まだ解放されていない。

 ゲート前では午後1時から、新基地建設に抗議する2千人規模の県民集会が予定されており、市民らが続々と集まり出している。約百人が「仲間を返せ」「弾圧許さん」と抗議の声をあげている。

 

■祖国再生運動 IN 沖縄■

皆様

本土では、反日左翼が闊歩する沖縄というイメージがあるようですが、これは5~6年前の事。今や沖縄は全国でも有数の保守運動の盛んな地域となっています。以下は一般参加で行われるイベント等の紹介です。都合が宜しければ参加下さい。

 

3月3日  久米孔子廟住民訴訟口頭弁論 那覇地裁101号法廷 13時30分(傍聴抽選?)

3月8日 「尖閣問題、教育問題を考える講演会」総合教育研究所15時~ 会費500円

3月9日 新日本沖縄史教育研究会講座 パレット久茂地9F 18時30分 会費500円

3月14日 第2回沖縄戦を考える集い 県立博物館講堂 18時30分~  会費500円

 

ニシコリ拝

 

   

言志2015年3月 vol.3

著者/訳者:チャンネル桜

出版社:ビジネス社( 2015-02-20 )

単行本 ( 207 ページ )

 

本号の内容

 

戦後70年の日本

 

安倍昭恵 内閣総理大臣夫人
 「本当の世界平和を構築できるのは日本だけです」
萩生田光一 安倍総裁特別補佐
 「『戦後レジームからの脱却』を目指す安倍政権の姿勢は不変」
有村治子 女性活躍担当大臣
 「すべての女性が生き方に自信と誇りを持てる社会に」

なでしこ日本~日本女性のあり方
 杉田水脈・川口マーン惠美・クライン孝子・有本香・福島香織・河添恵子・桜井裕子
戦後日本の現状をどこまで認め、どこまで否定するのか?
 山正之・三橋貴明・中野剛志・小川榮太郎・馬渕睦夫・関岡英之・西部 邁・東谷 暁
 田村秀男・伊藤 貫・上島嘉郎・渡邉哲也・佐藤健志・田中英道・日下公人・西尾幹二・小堀桂一郎
徹底分析「朝日新聞第三者検証委員会」
 西岡 力・水間政憲
いま、沖縄が本当にあぶない!
 惠隆之介・手登根安則・江崎 孝
経済成長と財政再建の両立は可能である
 藤井 聡
「死にますわ」ジャーナリズム本来の面目
 水島総

発行:日本文化チャンネル桜 発売:ビジネス社

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 [口座名義]言志(読み:ゲンシ)

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