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翁長知事に冷淡な安倍首相

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本日午後7時よりチャンネル桜「沖縄の声」に出演します。

↓↓↓

 

本日の沖縄タイムスの見出し紹介。

■一面トップ

年明け「辺野古」検証

撤回視野 チーム発足

知事、訪米は4月以降

閣僚と会談へ

あすにも上京

■二面トップ

政府一転知事に冷淡

閣僚面会決まらず

反辺野古警戒 仲井真氏なら違った

埋め立て検証チーム来月発足 翁長知事、訪米「4月以降」

琉球新報 2014年12月22日 

報道各社合同のインタビューに答える翁長雄志知事=22日午前、県庁

 翁長雄志知事は22日午前、県庁で報道各社の新春インタビューに応じ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた前知事による埋め立て承認を検証するチームの発足時期について「遅くとも1月中旬ぐらいと考えている」と述べ、人選などの作業を進めていることを明らかにした。
 訪米時期については、2015年度予算案を審議する県議会2月定例会の前後は厳しいとの認識を示し、「4月以降になる。3月いっぱいの訪米は難しい」と述べた。ワシントン駐在員の設置については「候補は挙がっており、早めに決めたい。訪米を効果的に実施できるように情報収集、分析も必要になる。調整の上、進めていきたい」との方針を示した。
 一方、今週上京して政府関係者に辺野古新基地建設反対の民意などを伝える予定については「東京事務所を通じて調整をしている。組閣が終わった後、25、26日にはいずれにしても上京すると思う。沖縄を担当する大臣らと精力的に面会したい」と安倍晋三首相らとの会談に意欲を示した。
【琉球新報電子版】

          ☆ 前知事による埋め立て承認を検証するチームとは、昨年12月に前知事が承認した防衛局の埋め立て申請に瑕疵があったかどうかを検証するのが目的である。 検証の結果瑕疵がなかった場合、通常なら翁長知事は前知事の承認を認めざるを得ない。 翁長知事就任後の最大の危機は瑕疵がなかった場合の対応である。 無条件で仲井真知事の承認を追認したら、沖縄2紙や「建白書勢力」の猛反発は必至である。 よもやこの期に及んで「腹八分」の言い逃れは通用しない。 「裏切り者」の汚名は翁長知事に順送りされることになる。 ところが翁長知事にはもう一つのペンディング案件がある。 防衛局が工事の変更申請した3件のうち2件は既に承認済みだが、はんこの「置き逃げ」をした未承認の一件のことだ。 コメント欄でも指摘が有るように、昨年12月の埋め立て承認の検証が済む前に、工事変更申請の決済を迫られたら翁長知事はどのように対応するつもりか。 これを行政法に基づいて承認したら、12月の埋め立て承認も追認したことになる。 翁長氏ができる唯一の手法は、無意味な再質問を建設土木部にさせて、時間稼ぎをする事くらいだろう。 時間稼ぎにも限度がある。 時が来て、検証チームが「瑕疵はない」と判断したらどうなるか。 「オール沖縄」で船出したはずの翁長権勢は、出発早々暗礁に乗り上げる危機に瀕している。   ⇒辺野古断念の意見書、自民反対で採決せず 沖縄県議会軍特委2014年12月19日                                             ☆

翁長県政の危うさは、県議会での「所信表明」(12日)でモロに露呈している。

知事は16日の代表質問()と17日の一般質問にこうで答弁している。

(選挙の最大争点だった辺野古問題は)「この問題につきましては、埋め立て承認の過程に法律的な瑕疵がないか専門家の意見を踏まえ検証いたします。法的瑕疵があった場合は承認の『取り消し』を検討してまいります」(13日付琉球新報、沖縄タイムス)と、仮定の話の域を出ていない。 

しかも瑕疵が無かった場合の対応についてはひと言の言及も無い。

所信表明で承認の「撤回」にまったく触れなかったことについて、翁長知事は記者団に、「時間の関係上、割愛した」(13日付琉球新報)と述べている。

知事選の最大焦点のこの問題を時間がなくて「割愛した」とは、県知事の言葉としては到底信じられない軽さだが、これを追求しない沖縄2紙の大甘な対応も信じられない。

翁長知事は一般質問への答弁で、承認「撤回」について、「撤回までいかなくても、日本政府との話し合いで、場合によっては(建設を)やめてくれるかもしれない。順序だててやりたい」(18日付沖縄タイムス)と述べ、安倍政権への「期待感を示した」(同)。

翁長知事の本音はこうだ。

<できれば「撤回」したくない、「話し合い」で政府が「やめてくれる」のを期待する。>

こんなに早々と本音を吐露するというのは、翁長氏は本当は正直な人なのかもしれない。(爆)


昨年1月の「建白書」作成時に、翁長氏は中山義隆石垣市長と、普天間飛行場の「県内移設」を容認する「確認書」を交わしていたことが判明した。

確認書について座喜味議員の質問に対し翁長知事は、「反対する人もいたが、市長会で説得し、全員が了解してサインをした」と「確認書」の存在を公式に認めた。

ところが答弁後翁長氏は記者団に、「(確認書は)水面下の話で、何の意味もない」と語っている。(共同通信)

確認書を作成した当時那覇市長だった翁長氏が自筆で署名押印した確認書を「何の意味もない」と公言するのでは、自分が禁治産であることを認めたようなものであり、到底知事の重責を任せられる人物ではないはずだ。

沖縄2紙は、「県民に真意を自ら説明する義務がある」などと厳しく追求すべきだが・・・なぜか腰砕けの沖縄2紙である。

ところが、共同通信は同日、「翁長氏は11月の知事選で普天間の県内移設は『絶対に許されない』と繰り返しており、これまでの発言との整合性が問われそうだ」と配信している。

そして翌日の産経新聞は、「翁長氏 県内移設否定せず 昨年1月に確認書」の見出しで大きく報じた。

共同通信と契約している沖縄2紙は、不都合な真実は「編集権」を乱用して没にして県民をツンボ桟敷におくつもりなのだろう。

さらに踊りタコではなく、驚いたことに、翁長氏は一般質問で、「基地建設阻止が実現する時期については『早く実現したいと思うが、必ず(任期の)4年間でそうなるとは言えない。一歩一歩前進させて近づけていくことになる』と述べている。(18日付琉球新報)。

「任期中に辺野古の新基地建設は阻止できないかもしれない」と腹の中では考えながら「基地建設阻止が実現する」と叫んで知事になった翁長氏。

ではいつまでに阻止できるというのだ。

あと18年も待てとでも言うつもりか。

「あらゆる手段で辺野古阻止」とは県民を欺く言葉だったのか。(怒)

「建設阻止が任期中は無理かもしれない」とは、どういうことか。

これも沖縄2紙は厳しく追求すべきなのだが・・・・。

クズ新聞に期待するのは無理なのでしょう。

沖縄タイムス二面トップの次の見出しの記事から翁長知事の泣き言とも取れるくだりを抜粋する。

政府一転知事に冷淡

閣僚面会決まらず

反辺野古警戒 仲井真氏なら違った

(翁長知事の面談要請に関係閣僚らか返事が無いことに関連し)
「沖縄が全国47都道府県と同列になった。 沖縄が『47分の1』になったということではないか」。政府関係者の1人はこれまで沖縄を『特別視』してきた政府が対応を変えつつあるとの見方を示した。 そんな霞ヶ関、永田町では、県民の民意を背景に翁『長氏が辺野古反対を主張することに強い警戒感を示している。 内閣府幹部の1人は「我々は沖縄振興の担当。 挨拶の後、辺野古反対といわれてもなんと返して言いか」とこぼす。(23日付・沖縄タイムス)

【動画】QABテレビ
知事、初の上京に意欲も日程立たず

翁長知事は、早ければ安倍総理や閣僚への就任挨拶に向け日程調整を進めていて早ければ25日にも上京したいと述べました。 これは、22日に行われた報道各社のインタビューに応えたもので面会が実現すれば知事就任後初め...続きを見る

そうです。

国の専権事項である安保関連案件に反対する翁長知事の登場で、ここで「ウチナービケーン(沖縄だけは特別)」は終焉したのである。

民意により。



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 ■「住みよい那覇市を作る会」
(代表者:金城テル)よりのお願い。 

 

現在、那覇市障害者福祉センター訴訟(翁長雄志後援会々長がこのセンターを管理し事業を行っている福祉団体の会長をしていた件)と久米至聖廟訴訟(翁長前市長が龍の柱をシンボルとする中国との交流拠点づくりを進めていた件)ではそれぞれの訴訟内容が複雑なため、担当弁護士をそれぞれ置いて那覇市住民訴訟を行っています。被告は那覇市と翁長雄志氏です。知事になったからといって責任が逃れられることはありません。

本件は徳永、照屋両弁護士が手弁当で代理人を務めていただいておりますが、訴訟実費を含む活動資金が枯渇しております。

何とぞ訴訟活動を継続するために広く皆様のご支援をお願いします。

支援金の口座 ゆうちょ銀行口座

住みよい那覇市をつくる会

名  称 スミヨイナハシヲツクルカイ 記  号 17090 口座番号 10598191

 

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