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翁長候補「多弁で空虚」の謎

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 ■翁長候補「多弁で空虚」の謎

翁長氏の発言は当初から謎だった。

ベテラン政治家らしく、淀みのない発言。

その割には内容がいまい一つ理解できない。

「建白書」「オール沖縄」「0・6%の土地に74%の米軍基地」「銃剣とブルドーザーで奪われた土地」「飴とムチ」などなど。

聞き慣れたフレーズを巧みにちりばめ、饒舌な発言が続く。

だが、有権者が知りたい点は全て曖昧にされている。

発言を明確化できない理由は、翁長氏が立候補の根拠にしている「オール沖縄」が嘘にまみれた「建白書」に基づいているからだ。

沖縄の41の市町村長が署名した「建白書」が、オール沖縄の正統性を示す唯一の根拠だった。

ところが、「建白書」の内容に疑念を抱く保守系首長に対して、翁長氏は次のように甘言を弄していた。

「我々が反対しても国の方針は変えることができないと思う。反対することで振興策が多く取れる、我々はどんな情勢になっても県政を支えよう」と。

保守系首長は翁長氏に強引に「建白書」に署名させられた。

勿論翁長氏を保守政治家のリーダーと信じ込んで唯々諾々と翁長氏の甘言に乗った保守系首長にも責任の一端はある。

最後まで署名を拒否し続けた石垣市の中山市長には確認書(裏契約書)を取り交わすほど強引な手段で「建白書」をでっち上げた。

そして「裏契約書」や保守系首長を騙した「甘言」の事実を隠したまま、今度は共産党、社民党ら革新勢力を騙して「オール沖縄」に取り込むことに成功した。

結局、翁長氏は保守系首長を騙して署名させた確認書を基に構築した嘘塗れの「オール沖縄」に、今度は共産党、社民党を騙して取り込むという荒業を実行したのだ。

騙された共産党、社民党ら翁長氏を支援する革新団体こそ、いい面の皮である。(涙)

保守系首長と共産党ら革新団体を同時に欺いた翁長雄志氏。

知事選の最大の争点といわれる辺野古移設の核心を問われると、突然「多弁だが空虚」な発言で言い逃れようとする。

翁長氏はいま、あちらを立てればこちらが立たず、の苦境に陥っている。

これこそが、翁長氏の「多弁だが空虚」な発言の理由である。

さあ、翁長氏よ、

中山石垣市長と交わした「確認書」(裏契約書)の存在を、どのように言い逃れるつもりか。

納得できる説明が出来なければ潔く立候補を辞任すべきではないか。

 

■事実を隠蔽する沖縄2紙

筆者は今回の県知事選は「新聞vsネット」の代理戦争と考えている。

ネット上ではいち早く翁長氏の胡散臭さに気が付いた植草一秀氏のブログヲ中心に、「反翁長」の情報が飛び交っている。 だが新聞上では、翁長氏の不利になる「裏契約書」の存在を黙殺して、まるでネットとは別世界のような選挙報道が続いている。

だが、ここに来て沖縄2紙が頑なに支援してきた「オール沖縄」に亀裂が入っている事実を報じる本土紙が出てきて、事態は大きく転換の様相を呈してきた。

これまで琉球新報の記事を、そっくりそのまま報じてきた毎日新聞が独自の観測記事で、「オール沖縄」に疑念を呈したのだ。

「裏契約書」(確認書)の存在を知って、これ以上「オール沖縄」を支援することに、新聞としての良心がとがめたのだろうか。

そういえば、今朝の沖縄タイムスの知事選の関連記事から「オール沖縄」「建白書」の文言が消えたのは気のせいなのか。

 沖縄知事選:普天間県内移設「反対20」「容認4」

毎日新聞 2014年11月02日 10時00分

   沖縄県知事選で最大の争点になっている米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設について、毎日新聞は9日に市長選が告示される那覇市を除く沖縄県内40市町村長にアンケートを実施した。辺野古を含む県内移設に「反対」と答えたのは20人で、4人が辺野古移設を「容認」と答えた。16人が無回答だった。
    
   
 ◇首長に結束崩れ

 昨年1月、県内移設断念を求めて安倍晋三首相に提出した「建白書」には沖縄県の全市町村長が署名し「オール沖縄」でまとまったが、約1年9カ月の間に結束が崩れたことが裏付けられた。

 知事選には、辺野古移設を県民投票に問うとする下地幹郎(しもじ・みきお)元郵政担当相(53)▽辺野古埋め立て承認の撤回、取り消しを主張する喜納昌吉(きな・しょうきち)元参院議員(66)▽辺野古移設に反対する翁長雄志(おなが・たけし)前那覇市長(64)の3新人と、辺野古移設推進を訴える現職の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)氏(75)−−の4人が立候補している。

 アンケートは10月初旬から中旬に送付した。10首長は「知事選を控えた難しい時期に有権者に誤解を生みたくない」(松本哲治浦添市長)などとして回答を拒否した。

 辺野古移設を「容認」と答えた4人のうち、建白書提出後に就任したのは2人。建白書後に考えを変えた2人のうち、八重瀬町の比屋根方次(ひやねほうじ)町長は「知事の考えと同じ」とした。仲井真氏は「普天間飛行場の危険性の除去には、辺野古移設が現実的で具体的な解決方法」と訴えている。

 「県内移設反対」と答えた一方、仲井真氏を支持する宜野座村(ぎのざそん)の当真淳(とうまあつし)村長は「知事選は基地問題だけが争点ではない。産業振興、学力向上など、仲井真知事の就任後一歩ずつ改善されている」と回答した。

 また、建白書で配備撤回を求めた米軍新型輸送機オスプレイについては23人が「撤回を求める」と回答し、3人が「配備容認」と答えた。無回答は14人だった。「配備容認」の3人のうち2人は建白書に署名している。建白書後に考えを変えた石垣市の中山義隆市長は「当時安全性や運用面など県民への十分な説明がないままだった。その後訓練の分散など沖縄に対する配慮がみられる」と理由を記した。【福永方人】

                ☆

>昨年1月、県内移設断念を求めて安倍晋三首相に提出した「建白書」には沖縄県の全市町村長が署名し「オール沖縄」でまとまったが、約1年9カ月の間に結束が崩れたことが裏付けられた。

>建白書に署名した前金武(きん)町長の儀武剛氏は、移設について県民投票に問うと主張する元郵政担当相、下地幹郎氏(53)支持を明確にする。「建白書作成を主導したのは革新系。当時から選挙ありきだったのかもしれない」との疑念を明かした。(毎日新聞)

さて、オール沖縄の結束が崩壊した現在、沖縄2紙が「裏契約書の存在」を報道するか、それとも徹頭徹尾黙殺で通して翁長氏の支援を続けるか。

新聞の使命、そして良心を試す絶好のリトマス試験紙として興味津々である。

 

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関連ブログ沖縄知事選・翁長氏の「公約」はなぜ後退したのか

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【動画】チャンネル桜で喜納昌吉候補が登場、大いに語る!

 

 

平成26年10月27日月曜日に放送された『沖縄の声』。本日月曜日の沖縄の声では緊­急特番としまして、沖縄支局キャスターのボギーテドコンと江崎 孝を進行役に迎え、11月16日開票の沖縄県知事選挙に立候補した「喜納 昌吉」さん、そして「喜納昌吉応援団 団長」の斉藤まさしさんをゲストにお招きし、出馬を決めた理由、そして知事選にむけて­のお話などをお伺いします。

 

 

【アーカイブ】沖縄の声-公開質問状に対する翁長前那覇市長の解答!沖縄県知事選公開討論会、オスプレイは危険なのか[桜H26/10/22] 平成26年10月21日火曜日に放送された『沖縄の声』。... m.youtube.com

                             ☆

 観光産業は沖縄経済の柱ですけど? 何故か翁長氏逃亡!

 

■緊急の御知らせ■

 

奮ってご参加下さい。

 

「なかいま弘多総決起大会」

日時: 11月7日(金) 午後6時開場、午後6時30分開会

場所: 沖縄県立武道館(奥武山公園内、アリーナ棟)

■当日はモノレール、バス、タクシーをご利用下さい。

主催:「沖縄21世紀vビジョンを実現する会」 電話098-866-0139

    那覇市牧志2-17-12(いとみね会館)

                  ★

 

■電子書籍出版の御知らせ■

県知事選挙の告示日(30日)まで余すとこ三日に迫りました。

仲井真県知事をして「特定の団体のコマーシャルペーパー」と言わしめるほど、常軌を逸した沖縄2紙の偏向報道により、新聞から情報を得る以外に術のない高齢者層を中心に「翁長氏優勢」の噂が絶えない今日この頃ですが、この選挙は先の沖縄市長選と同様に「新聞vsネット」の戦いになるものと考えます。

そこで電子書籍『そうだったのか「沖縄!』〜国家レベルの問題が山積する沖縄。その歴史と現在を新しい視点で解説〜、を緊急発刊することになりました。

告示日を目前にして特に三章と四章(江崎が執筆)は知事選挙にかかわる部分なので、取り急ぎ多くの方にこの二つの章を読んでいただきたいと思っております。

新聞等の捏造報道に惑わされることなく正しい判断で選挙権を行使するため、是非ともご購読くださいますようお勧めいたします。

 

cover

 

 

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『そうだったのか「沖縄!」』

〜国家レベルの問題が山積する沖縄。その歴史と現在を新しい視点で解説〜

価格:300円

著者:
 仲村覚(沖縄対策本部代表)
 仲村俊子(初代沖縄防衛協会婦人部長)
 石井望(長崎純心大学准教授)
 江崎孝(ブログ狼魔人日記管理人)

 

序章:沖縄問題の本質(仲村覚)
一章:今明かす、祖国復帰の真実(仲村俊子)
二章:「沖縄祖国復帰の真実について」解説(仲村覚)
三章:沖縄県知事選挙の裏に潜む琉球独立工作(仲村覚)
四章:習近平も注目の沖縄県知事選「ネットvs新聞」の代理戦争(江崎孝)
五章:祖国との一体感を求めて開催された東京オリンピック沖縄聖火リレー(仲村覚)
六章:日本開国の拠点として狙われていた「琉球」(仲村覚)
七章:明治維新」と「琉球処分」(仲村覚)
八章:琉球國はチャイナ領土だったのか(石井望)

電子書籍『そうだったのか「沖縄!」』を発売しました。

購入は下記サイトからお願い致します。

【購入サイト】

 

<示現舎電子書籍ショップ(クレジットカードまたはBitCash)>
https://print.cssj.jp/ebook/buy/item.php?id=A00003-32

 

<示現舎電子書籍ショップ(PayPal)>
http://www.jigensha.info/wp-content/plugins/pripre/pages/dist-item.php?id=642070657544b1ae

 

<ブクログのパブー>
http://p.booklog.jp/book/91432

 

※ 近日、Google Play、Google Books、楽天Kobo、ConTenDoでも配信予定です。

 

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