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■摩訶不思議!
辺野古ノーの選対本部長の会社が、 辺野古移設の工事を受注!
喜納昌吉氏の知事選立候補や植草一秀氏の指摘により「オール沖縄」を自称する「コウモリ男」の正体が鮮明に浮き上がってきた。 翁長氏は、「新基地建設」反対の狼煙を上げるその一方で、選対本部長の会社が辺野古のキャンプシュワブ内の工事を一般競争入札で落札した。 (注※) その工事引渡しの納期は発注者の防衛局資料によると、今年の3月31日となっている。 ただ、周辺施設の整備が遅れているためため、工事は着手できない状況で、防衛局への引渡しは完了していない。 選挙事務所開きで保革を超えた枠組みでの翁長県知事誕生に向け、結束を誓った選対本部長の金秀グループ会長の呉屋守将氏は、「(埋め立て承認で)ウチナーンチュを裏切った人(仲井真氏氏)に終止符を打とう」と呼び掛けた。 類は友を呼ぶという。 「コウモリ男」の選対本部長は、やはり同類の「コウモリ企業」でなくては務まらないのだろう。
⇒沖縄知事選:翁長氏が事務所開き 2014年9月17日 07:40 沖縄タイムス
2008年8月1日のしんぶん赤旗には次のような記事がある
「新基地工事 前倒し/赤嶺議員ら 米シュワブ基地調査」http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-08-01/2008080104_01_0.html
党視察団は、現在沖縄防衛局が行っているシュワブ陸上部分における舟艇整備工場、下士官宿舎などの造成工事の状況を視察。シュワブ海岸付近に天然記念物のオカヤドカリやオキナワギクなど希少生物が生息しているとして、「アセス調査をするべきだ」とただしました。沖縄防衛局は、「これらの施設の建設は『米軍再編』として行われる米軍基地の再配置の事業の一環であり、普天間飛行場代替施設建設事業とは事業内容も目的も違うため、アセス調査の対象にはならない」と説明しました。
赤嶺議員が「もともと『米軍再編』のロードマップにはシュワブの整備計画はない。新基地建設と密接に結びついた工事ではないか」と追及すると、防衛局は前倒しの建設であることを認めました。
視察を終えた赤嶺議員は「県民に知らされずに新基地建設にかかわる工事を強行していることに怒りを感じた。『工事先にありき』の乱暴なやり方を厳しく国会で追及していきたい」と述べました。
嘉陽宗儀県議団長は、「県議会で新基地建設反対の決議が可決されているにもかかわらず、県民をだまして強行的に建設をすすめているのを目の当たりにし、憤りを感じた」と話しました。
☆ 6年前の時点で、共産党の赤嶺衆院議員は、「県民に知らされずに新基地建設にかかわる工事を強行していることに怒りを感じた」と発言。 嘉陽県議(共産党)は「県議会で新基地建設反対の決議が可決されているにもかかわらず、県民をだまして強行的に建設をすすめているのを目の当たりにし、憤りを感じた」などと「新基地建設」に対する怒りを表し、早急に建設中止をするように主張していた。 ところが金秀建設は、その後も建設中止どころか新たに工事(新基地建設)の落札さえしていたのだから、呆れて言葉を失う。 辺野古埋め立て反対を主張する翁長候補の有力支援団体が、辺野古埋め立て関連工事を実行している事実を翁長候補はどのように説明するのか。これこそ有権者に対する説明責任が有るのではないか。
(注※)⇒金秀建設 キャンプシュワブ工事 落札
植草氏の指摘するとおり、翁長氏は「かくれ埋め立て派」の正体を暴露したのが、他ならぬ有力支援団体の金秀建設とは、有権者をバカにするのも好い加減にしてほしい。
喜納昌吉氏は7日の「植草一秀シンポジウム」で、「辺野古移設は基地問題ではなく、土建屋問題だ」と動物的直感で喝破していた。
そして「隠れ埋立て派」のことを「利権に群がるシロアリ,いや、ウジムシだ」と厳しく糾弾していた。
☆
シュワブ(H23)立体駐車場新設建築その他工事■なぜ翁長を無防備に信じるのか?
喜納昌吉氏の除籍覚悟の立候補に対し、以前から囁かれていた「翁長陰謀説」が一段と勢いを増してきた。
筆者が入手する「翁長陰謀説」を纏めると概ね次のようなもの。
保守分裂といわれる翁長と仲井真の対立は、自民党による自作自演である。政府自民党は、辺野古移設賛成派の仲井真を支持する一方で、移設反対派には翁長という「トロイの馬」を内通者として送った。
そしてあたかも自民党分裂の争いに見せかけておきながら、実は両者ともに賛成派という出来レース作戦を演じている。 小泉首相時代の郵政選挙と同じく、争点を自民党の争いに切り替え、他の野党候補を蚊帳の外にしようとしているのだ。 実際今回の県知事選に「根っからの革新候補者」が1人もいないというのが何よりの証拠だ。
そうなれば、どちらが当選しても、辺野古移設ができるからである。
「まさか」とは常識的な人のいう楽観的な考え。 今まで何度も「まさか」なことを実行し続けてきたのが自民党だ。 神と人間の間を行ったりきたりする「奇人」喜納昌吉氏だからこそ、その罠に気がつき、「天才」植草一秀氏も同時に翁長氏の正体が「隠れ埋め立て賛成派」と気がついた。 そこで一見何の類似性も見られない両者の間に強力な連帯の絆がうまれた、というのだ。
急遽喜納昌吉氏が立候補することになり、県知事選の「公開討論会」は、近来まれに見る興味津々の「劇場」となった。
確か10月14日が、仲井真氏が翁長氏に突きつけた5項目の公開質問状の回答期限のはず。
「嵐を呼ぶ男」の登場で、討論会は雲を呼ぶのか、嵐を呼ぶのか。
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第37回世日フォーラム沖縄
沖縄と日本の未来を考える講演会
9月7日の統一地方選挙が終わり、いよいよ11月16日投開票の県知事選挙戦に突入しました。3選を目指す自民党推薦の仲井真弘多知事に対し、「オール沖縄」を掲げて、革新諸派の支持を受けた翁長雄志那覇市長、それに元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が出馬表明し、保革中道の三つ巴の様相を呈しています。
そこで当フォーラムでは、全国的に人気の高いブログ「狼魔人日記」の管理人である江崎孝氏を招いて、最近の沖縄情勢から見た知事選の行方について講演していただくことになりました。ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。
演 題 「沖縄がアジアの中心となる日」
~沖縄の将来にとって誰が知事にふさわしいか~
講 師 江崎 孝 氏(コラムニスト)
プロフィール;江崎 孝 えざきたかし
1941年 沖縄生まれ。 慶應義塾大学(経済学部)卒業、
東京にて商社勤務の後、沖縄にて貿易会社経営。
同時に雑誌『WILL』や『正論』などで評論活動開始。
現在人気ブログ「狼魔人日記」の管理人、チャンネル桜沖縄支局
のレギュラーキャスターを務めている。
著書『マルチ商法を斬る』、『沖縄「集団自決」の謎と真実』(共著)
【日 時】平成26年10月12日(日)午後1時30分開場
午後2時開演、4時終了
10月26日(日)午後6時30分より
【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室
〒900-0006 那覇市おもろまち3-1-1
電話 098(851)5401(博物館班直通)
【会 費】 500円
【主 催】世日フォーラム沖縄
【後 援】世界日報社那覇支局、自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会
【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局 電話&FAX:098 (862) 9195
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「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
野嵩ゲート前のゾンビたち。
名護市長選における革新勢の嵐のような選挙違反行為
歴史に残る彼らの犯罪行為の一部始終を写真と文字で再現。
「沖縄内なる民主主義6」は永久保存版です。
狼魔人日記でネット先行販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp
価格850円(税・送料込み)
☆
沖縄の出版界が出版拒否した禁断の書! 『沖縄に内なる民主主義はあるか』定価:1800円(税・送料込み)
著者:又吉康隆
ネットから御注文を受け付けています。
ezaki0222@ybb.ne.jp
※↑↑こちらまで住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします