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信用失墜の翁長候補、なぜ辺野古「承認撤回」を言明しないのか

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☆沖縄県内の「告別式」最新情報

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今朝の沖縄タイムス一面トップはこれ。

御嶽山噴火 4人死亡

心肺停止27人 なお山に

雲仙・普賢岳(※)以来の惨事

(※雲仙・普賢岳噴火についての過去エントリー)

マスコミが報じない「雲仙・普賢岳噴火災害...

マスコミが犯人の長崎・雲仙普賢岳噴火災害

新燃岳噴火!入山規制区域に侵入相次ぐ

浅間の噴火 雲仙・普賢岳の教訓を忘れるな

本日は雲仙・普賢岳噴火災害の23周年目で...

                  ☆

 

御嶽山の噴火で多くの被害者が出た。 

「山が動いた」の名文句を残した土井たか子氏が死去。

土に帰った。

 

まずはお悔やみ申し上げます。

11月の沖縄県知事選を目前に、革新勢力の衰退を表すようにかつての革新の闘士が消えた。

これに対し琉球新報が電子号外を出した。

これには、さすがに驚いた。

絶滅危ぐ種とわれる社民党の元党首の死が、号外に相当するかどうか、琉球新報の勝手だ。

土井氏の死で革新の衰退が肌身に浸みた琉球新報。

錯乱し、号外を出したのだろうか。

 【電子号外】土井たか子氏死去 元社民党党首、衆院議長2014年9月28日 

クリックで拡大(PDFファイル、925KB) <iframe id="aswift_0" style="position: absolute; left: 0px; top: 0px;" name="aswift_0" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="250" height="250"></iframe>

 社民党元党首で女性初の衆院議長を務めた土井たか子(どい・たかこ、本名多賀子=たかこ)氏が20日、肺炎のため兵庫県内の病院で死去した。85歳。神戸市出身。自宅は非公表。葬儀・告別式は近親者で済ませた。社民党が28日、発表した。党は後日、お別れの会かしのぶ会を開く予定。
 同志社大大学院修了で衆院連続12回当選。旧社会党が衆院選で惨敗した1986年に石橋政嗣氏の後を継ぎ、主要政党初の女性トップとなる第10代委員長に就任し、89年参院選で「マドンナ旋風」を巻き起こして勝利した。自民党中心の与党を参院過半数割れに追い込み、「山が動いた」の名文句を残した。
 

                           ☆

今回の知事選を「保守分裂」vs「オール沖縄」と喧伝してきた沖縄2紙は、想定外の出来事が続出し、目下錯乱状態にある。

沖縄メディアを挙げて支援している翁長氏が「辺野古埋め立て撤回」を曖昧にし、「知事になってから皆で考える」などと想定外のことを言い出したのだ。

これでは「特定団体のコマーシャルペパー」(県知事談話)である沖縄2紙の方針とは根底から異なる。

だからといって翁長氏支援を止め、下地氏の「住民投票」に乗り換える訳にもいかぬ。

そんな矢先、もう一つの想定外の出来事が起きた。

民主党県連代表の喜納昌吉氏が知事選への出馬を正式に表明した。

これで県知事候補は仲井真弘多知事、翁長雄志那覇市長、下地幹郎元郵政民営化担当相そして琉球独立論の大城浩詩氏を含め計5人が立候補したことになる。

 

「オール沖縄」を旗印に翁長那覇市長が率いる「東京行動」で安倍首相に手渡した「建白書」は、「危険な欠陥機オスプレイ」を沖縄に配備することに対する反対運動から始まった。

昨年1月の「東京行動」以来、沖縄紙で「危険な欠陥機オスプレイ」と報じる記事を見ることはない。

「危険な欠陥機オスプレイ」が嘘捏造であることが判明したからだ。

東京行動に騙されて参加した県議の中には、その後「オール沖縄」を離脱するものが続出している。

参加した41首長の中で既に30人の首長が離脱している事実を沖縄2紙は決して報じることはない。

問題のオスプレイに関しても、次に挙げる記事は沖縄2紙では決して見ることのない「不都合な事実」である。

米軍オスプレイ、宮城・気仙沼の離島で訓練へ 東北で初 2014年9月27日18時53分

陸上自衛隊と米海兵隊、12月に共同訓練 オスプレイ参加も調整中 2014/09/22  

 

オスプレイ:訓練、来月4日に予定 東富士演習場など /静岡

 

津波災害対応実践訓練:オスプレイ参加 米軍、海上飛行を承諾−−来月 /和歌山

 

オスプレイ:12月の日米共同訓練に参加 熊本 毎日新聞 2014年09月16日 災害時活用期待 9月定例県議会 オスプレイ詳報 2014年09月19日

 

大型輸送艦「独島」の後継艦 オスプレイ離着陸可能に=韓国軍


 「オール沖縄」「東京行動」「建白書」の、そもそもの起点である「危険な欠陥機オスプレイ」の神話が消え去った現在、県民は翁長那覇市長が「嘘捏造記事」を根拠にした「オール沖縄」で県民を騙していることに気がつくべきである。

そして翁長氏の革新側を騙したような曖昧発言の真相にも気が付くべき。

立場は違うが生真面目な革新系と思われる、 私の沖縄日記―広島編さんの怒りの続きを紹介する。

 私の沖縄日記―広島編

2014/09/23 翁長氏はなぜ辺野古「承認撤回」を言明しないのか

920920_2 5500人が辺野古の浜を埋めた「止めよう新基地建設!9・20県民大行動」。仲井真弘多知事の公約違反、安倍政権の暴力的強行に抗議し、なんとしても辺野古の海は守る、新基地は造らせないという熱気が、琉球新報の動画を見ていても伝わってきました。

 知事選挙に立候補を表明している翁長雄志那覇市長(写真左)もあいさつしました。翁長氏に対する集会参加者の期待の大きさが改めて示されました。

 だからこそ、翁長氏のあいさつには、大きな疑問を抱かざるをえませんでした。
 これほど「新基地建設阻止」を切望する大勢の集会参加者を前にしてもなお、翁長氏はついにこの日も、仲井真知事が行った埋め立て承認を「撤回する」とは言わなかったのです。

 翁長氏は「埋め立てを絶対に阻止しよう」と言いながら、「今度の知事選挙は仲井真知事の承認に対する県民の初めての意思の判断と、公約破棄に対する判断です。しっかりと結果を出そうではありませんか」と述べるにとどまりました。

 13日の「出馬表明会見」でも、新基地阻止の「具体的方策」を繰り返し質問されたのもかかわらず明言をさけ、ついに質問者に矛先を向ける態度を示しましたが、この日も具体策は口にしませんでした。

 辺野古新基地阻止は、すでに抽象的スローガンや決意表明の段階ではありません。具体的方策こそが焦点です。
 そしてその具体的方策とは、仲井真知事が行った公約違反の埋め立て承認を、「撤回」する以外にありません。そのことは、例えば今月5日に那覇市内で行われた弁護士らによるシンポジウムでも改めてはっきり確認されています。

 仲井真知事の承認を撤回できるのは、新しい知事だけです。翁長氏が「断固阻止」というなら、なぜ「新知事として承認を撤回する」と集会参加者の前で約束できないのでしょうか。

 集会参加者はその言明を待ち望んでいたのではないでしょうか。支持組織の1つである日本共産党の赤嶺政賢党県委員長(衆院議員)が、翁長氏に先立つあいさつで、「承認撤回のために翁長知事の誕生を」と述べたことにもそれは表れていました。
 
 翁長氏は知事選が仲井真知事の公約違反の承認に対する「初めての意思の判断」だといいますが、そうでしょうか。承認後の県紙による世論調査では8割以上の県民が公約違反の承認を批判し、新基地建設に反対しています。稲嶺市長再選をかちとった名護市長選、先日の名護市議選をみても県民の意思はすでに明白ではないでしょうか。

 翁長氏は13日の「会見」で、「(保革は)腹八分、腹六分」でつながっているとし、そのまとまりを崩したくないと明確な答弁を避けました。「承認撤回」を言明することが「保革のまとまり」を崩すことになるというのなら、「保守」が「撤回」に難色を示していることになります。そうであるなら、今も「根っからの保守」を自認する翁長氏は今後どうするつもりなのでしょうか。

 「新基地建設絶対阻止」というなら、「承認撤回」を言明できない理由はないはずです。

 近く発表する「選挙政策」で、翁長氏は「承認撤回」をはっきり公約に明記すべきです。

                  ☆

【おまけ】

 コメント欄から読者提供の「許せない翁長氏の発言」を引用する。

琉球新報9月27日付
「走り出す 2014知事選」

24日夜、仲井真弘多氏の選挙母体「沖縄21世紀ビジョンを実現する県民の会」の南城支部事務所開きで、あいさつに立った古謝景春南城市長は「仲井真弘多知事を支える市長会」がこの日まとめた文書を紹介した。4項目で仲井真氏を支持する理由を記していた。
一つ目と二つ目は米軍普天間飛行場の辺野古移設問題についてだ。「『苦渋の決断』であったが、現時点で取り得るベストな判断」と仲井真氏の埋め立て承認を支持し、嘉手納より南の基地返還と普天間の危険性除去への期待を示した。
三つ目と四つ目は対立候補として出馬表明した翁長雄志那覇市長への批判だ。オスプレイ配備撤回と県内移設断念を求める「建白書」をまとめた際、翁長氏が保守系首長らに対し「反対することで振興策が多く取れる。どんな情勢になっても県政を支えよう」と発言したと主張。それにもかかわらず仲井真氏と対峙して出馬表明したことに「不信がある」と批判した。
古謝氏は下地敏彦宮古島市長らと共に那覇、名護以外の9市長をまとめて仲井真氏の出馬を後押しし、出馬表明後も強力に支えている。古謝氏は「ここまで首長が結束した知事選はない。仲井真知事への期待もあるが、翁長氏への反発も大きい」と指摘する。

 

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第37回世日フォーラム沖縄

沖縄と日本の未来を考える講演会

9月7日の統一地方選挙が終わり、いよいよ11月16日投開票の県知事選挙戦に突入しました。3選を目指す自民党推薦の仲井真弘多知事に対し、「オール沖縄」を掲げて、革新諸派の支持を受けた翁長雄志那覇市長、それに元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が出馬表明し、保革中道の三つ巴の様相を呈しています。

そこで当フォーラムでは、全国的に人気の高いブログ「狼魔人日記」の管理人である江崎孝氏を招いて、最近の沖縄情勢から見た知事選の行方について講演していただくことになりました。ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。           

演 題 「沖縄がアジアの中心となる日」

        〜沖縄の将来にとって誰が知事にふさわしいか〜

講 師   江崎 孝 氏(コラムニスト)

プロフィール;江崎 孝 えざきたかし
1941年 沖縄生まれ。 慶應義塾大学(経済学部)卒業、
東京にて商社勤務の後、沖縄にて貿易会社経営。
同時に雑誌『WILL』や『正論』などで評論活動開始。
現在人気ブログ「狼魔人日記」の管理人、チャンネル桜沖縄支局
のレギュラーキャスターを務めている。
著書『マルチ商法を斬る』、『沖縄「集団自決」の謎と真実』(共著)

【日 時】平成26年10月12日(日)午後1時30分開場       

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室

      〒900-0006 那覇市おもろまち3−1−1

      電話 098(851)5401(博物館班直通)

【会 費】1,000円 ⇒ 500円

【主 催】世日フォーラム沖縄     

【後 援】世界日報社那覇支局、自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局      電話&FAX:098 (862) 9195

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「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
野嵩ゲート前のゾンビたち。
名護市長選における革新勢の嵐のような選挙違反行為
歴史に残る彼らの犯罪行為の一部始終を写真と文字で再現。
「沖縄内なる民主主義6」は永久保存版です。

狼魔人日記でネット先行販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

価格850円(税・送料込み)

           ☆

  沖縄の出版界が出版拒否した禁断の書! 『沖縄に内なる民主主義はあるか』
定価:1800円(税・送料込み)
著者:又吉康隆

 ネットから御注文を受け付けています。
ezaki0222@ybb.ne.jp
※↑↑こちらまで住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします

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