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下地支援に乗り換えた沖縄タイムス!?

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☆沖縄県内の「告別式」最新情報

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■辺野古反対派が最も恐れる男の来県

本日の沖縄タイムスの一面は後述するとして、

昨日(18日)の一面トップをスコットランド独立関連記事で埋め、菅官房長官の沖縄基地負担軽減担当大臣としての初来県は2面の左トップに、いやみタップリのこの見出し。

これで、菅氏の来県の意義を矮小化しようとしているつもりらしい。

菅氏「顔見世」に終始

辺野古幕引き躍起

その一方で、菅官房長官の政治家としての実力には目をつぶることが出来ないのか、県幹部のこんな印象も報じている。

<県幹部は会談の席に並んだ顔ぶれに、菅氏の絶大な力を感じたという。 外務、防衛、内閣府の局長や審議官といった安全保障政策を担う官僚がずらり。 普天間飛行場負担軽減推進政策会議の座長を務め、沖縄政策を実質的に仕切ってきた菅氏に「留任し、力を増したのでは」と期待感が高まる。>(8日付沖縄タイムス)

菅官房長官、普天間停止「19年目標」

2014年9月18日 

仲井真弘多知事(左)に「基地負担の軽減に取り組む」と話す菅義偉官房長官(右)=17日午、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー

 

菅義偉官房長官が17日、来県し、那覇市内で仲井真弘多知事と会談した。菅氏は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について「普天間の危険除去を進め、固定化は絶対避けなければならない。埋め立ては安全確保を徹底の上、粛々と進めたい」と述べ、移設作業を推進する姿勢を重ねて強調した。一方、知事が求める普天間の5年以内の運用停止については、2019年2月までの実現を目指すとの方針を政府として初めて示した。
 5年以内の運用停止をめぐっては県が、関係閣僚と知事らでつくる「普天間飛行場負担軽減推進会議」の初会合があった今年2月になるとの見解を示していたが、江渡聡徳防衛相が「決まっていない」と発言。これについて菅氏は記者団に対し「政府としては2月と考えている」と説明した。
 菅氏は、知事との会談で在日米軍基地の環境保全に関する日米間の新協定締結に関し、「知事から非常に強く言われ、約束したことは実行に移したい」と伝えたことも明らかにした。
 一方、移設問題で、知事選出馬を表明した翁長雄志那覇市長が埋め立て承認の撤回や取り消しを示唆していることについて、記者団に「日本は法治国家だ。埋め立て承認を得たので粛々と取り組んでいく」と述べ、仲井真知事の埋め立て承認を根拠に移設作業を進める考えを強調した。
 菅氏の見解について記者団に問われた仲井真知事は「要は普天間の危険性の除去だ。そういう方向で昨年12月の承認以降いろいろなことが進んでいるということだ」と理解を示した。
 菅氏の来県は内閣改造で沖縄基地負担軽減担当を兼務したことを受けたもの。この日、ヘリから辺野古を視察し、那覇市内のホテルで仲井真知事、佐喜真淳宜野湾市長と会談。普天間飛行場やキャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区も視察したが、名護市の稲嶺進市長とは面会しなかった。

                   ☆

今回の菅氏の来県を「何の手土産もない」と報じているメディアもあったが、以下の政府方針を示したことことこそ何よりの手土産ではないか。

>一方、知事が求める普天間の5年以内の運用停止については、2019年2月までの実現を目指すとの方針を政府として初めて示した。

「5年以内」という文言は、どの時期を起点にするかで大きく違ってくる。

これまで曖昧だった期限を「2019年2月まで」と明言したことは菅氏の実力で裏付された自信の表れと見る。

沖縄2紙はあえて触れようとしないが、沖縄の基地負担軽減策の一つは、「普天間飛行場の空中給油機KC130部隊の岩国基地への移駐が完了した」ことで、大きく前進している 。

菅長官が岩国訪問=米部隊移駐協力に謝意

 

■下地氏支援に乗り換えた?沖縄タイムス

で、本日の沖縄タイムス一面トップは・・・・・・

な・なんと「準泡沫候補」と思われる下地候補を大きく取り上げているではないか。(確か昨日の2面でも「県民投票」を公約に掲げる下地氏の特集記事が掲載されていたはず)

辺野古 県民投票で判断

下地幹郎氏が政策発表

教育費を完全無料に

沖縄タイムスは、支援する翁長氏が口先だけは「辺野古反対」を叫ぶだけで、具体策を曖昧にしたことに失望したのか、県民投票を公約に掲げる下地氏に秋波を送ったような記事だ。

一面左トップには「県民投票」を連想させるような国民投票によるスコットランド独立の見出し。

独立・残留きょう結論

英スコットランド 投票始まる

そして、なんと社会面と第2社会面のトップはすべてがスコットランド独立関連の大見出し。

投票「沖縄の刺激に」

国策不満同じ■非暴力の武器

議論「うらやましい」

黙っていたら何も進まぬ

辺野古 抗議住民ら関心

基地の現状重ね

曖昧発言の「コウモリ男・翁長候補」に愛想を尽かした沖縄タイムス、さりとて仲井真氏を支援するわけにも行かず、国民投票によるスコットランド独立に絡ませて、県民投票を公約にする下地氏に乗り換えた感のある本日の記事である。

【追記】11:00

下地氏は記者団の「県民投票で反対となっても政府が辺野古移設を強行する場合独立論もあるか」との質問に答えて「独立の県民投票も選択肢としてある」と答えている。

沖縄タイムスは同じ独立論でも大城氏よりは下地氏の方がまだ実現性が有ると見込んで乗り換えたのだろうか。

             ☆

■破廉恥教員続出の教育界

沖縄タイムスでなくても「純粋に辺野古反対」を信じる革新系の人々なら、翁長氏のコウモリ発言に対して不信感を持つのが当然である。

革新系の一大勢力である教育界がこの体たらくでは「オール沖縄」もクソもあったものではない。

 八重山日報 2014年9月19日  児童の着替え隠し撮り 20代教諭を懲戒免職 県教委

 県教育委員会は18日、職員の懲戒免職1人と減給2人について17日に処分したと発表した。懲戒免職は県内小学校の教諭1人。減給処分は本島南部の県立高等学校教諭1人と浦添市内の小学校教諭1人。

 懲戒免職処分を受けた20代男性教諭の所属校は、被害を受けた児童のプライバシーを考慮して発表しない方針。校内で女子児童の着替えを隠し撮りし、発覚後証拠が見つかるまでは事実を否認したという。

 2014年3月に私物のビデオカメラを着替え中の女子児童に向け撮影し、自身のパソコンに保存。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

>懲戒免職処分を受けた20代男性教諭の所属校は、被害を受けた児童のプライバシーを考慮して発表しない方針。

沖縄紙は「報道の自由」を盾にオフレコ破りをするのが得意技ではなかったのか。 

以前に前歴を隠した破廉恥元教員が同じ犯罪を繰り返した例があったが、児童のプラバシーというより破廉恥教員のプライバシーを守るため、結局再度被害に会うのは児童である、ということに気がついているのか。

 

              ☆

2014年7月31日付沖縄タイムスには、こんな破廉恥な記事がベタ扱いで掲載されている。

教職員わいせつ処分10年間19人

県教育庁によると、2004年から10年間にわいせつ行為などで懲戒処分を受けたのは。公立校に勤務すル教職員で計17人、県教育庁の職員で計2人。 県教育庁の職員で過去に売買春で処分を受けた例はなく、仮に浜口茂樹容疑者が今後懲戒処分を受けると初となる。13年度を見ると、児童生徒へのわいせつ行為などで教員5人が処分された。うち4人が懲戒免職、1人が停職6ヶ月になっている。

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      ☆

 

櫻井よしこ氏特別講演会

「沖縄、未来への選択」

日時 9月21日(日)午後2時〜
場所 宜野湾市民会館(市役所の隣)大ホール
参加費 無料
主催 沖縄21世紀ビジョンの早期実現を求める会
問い合わせ vision.kenmin.no.kai@gmail.com

知事選挙が迫っています。
しかし、新聞・マスコミ等ではこの選挙にどのような意義があるのか、争点は何なのか伝えません。
櫻井よしこ先生から、今回の沖縄知事選挙がどのような意味を持つのか、沖縄がどのような可能性を持つのか、ご指摘をいただきたいと思います。

滅多にない機会の上、参加費無料ですのでぜひ御参加下さい。

                                  ★

第37回世日フォーラム沖縄

沖縄と日本の未来を考える講演会

9月7日の統一地方選挙が終わり、いよいよ11月16日投開票の県知事選挙戦に突入しました。3選を目指す自民党推薦の仲井真弘多知事に対し、「オール沖縄」を掲げて、革新諸派の支持を受けた翁長雄志那覇市長、それに元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が出馬表明し、保革中道の三つ巴の様相を呈しています。

そこで当フォーラムでは、全国的に人気の高いブログ「狼魔人日記」の管理人である江崎孝氏を招いて、最近の沖縄情勢から見た知事選の行方について講演していただくことになりました。ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。           

演 題 「沖縄がアジアの中心となる日」

        〜沖縄の将来にとって誰が知事にふさわしいか〜

講 師   江崎 孝 氏(コラムニスト)

プロフィール;江崎 孝 えざきたかし
1941年 沖縄生まれ。 慶應義塾大学(経済学部)卒業、
東京にて商社勤務の後、沖縄にて貿易会社経営。
同時に雑誌『WILL』や『正論』などで評論活動開始。
現在人気ブログ「狼魔人日記」の管理人、チャンネル桜沖縄支局
のレギュラーキャスターを務めている。
著書『マルチ商法を斬る』、『沖縄「集団自決」の謎と真実』(共著)

【日 時】平成26年10月12日(日)午後1時30分開場       

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室

      〒900-0006 那覇市おもろまち3−1−1

      電話 098(851)5401(博物館班直通)

【会 費】1,000円 ⇒ 500円

【主 催】世日フォーラム沖縄     

【後 援】世界日報社那覇支局、自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局      電話&FAX:098 (862) 9195

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