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八重山日報 2014年5月11日
中国とベトナムの公船衝突事件を…中国とベトナムの公船衝突事件を知り、思い出した光景があった。昨年5月、記者が漁船に同乗して尖閣諸島の周辺海域に行った際、領海侵犯して近づいてきた中国公船「海監」3隻が漁船に体当たりしようとしたのだ◆巨大な中国公船が、くり船のような漁船に襲いかかって来たのである。海上保安庁の巡視船が間に割って入り、中国公船をけん制したため事なきを得たが、中国側が本気だったら、漁船はこっぱみじんだったに違いない。中国公船はこのあと、数時間にわたって漁船を包囲し、我が物顔で航行を続けた◆南シナ海の事件で、中国はベトナム艦船が衝突してきたと主張しているようだが、尖閣海域で中国公船の振る舞いを目撃した経験からすれば、体当たりしたのは間違いなく中国公船だ◆尖閣周辺の中国公船はかなり横暴な態度だったが、日本の巡視船のほうが数で勝っていたためか、漁船への実力行使はためらっていたようだった。南シナ海ではベトナムに対し、中国公船の数が圧倒的に優勢だという。やりたい放題だろうと想像できる◆きょうの南シナ海が、あすの東シナ海となるかも知れない。尖閣周辺でも南シナ海でも、中国がやっていることの本質は同じだ。海洋進出にまい進する中国の姿は、すなわち強盗国家といえる
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南シナ海の中越船衝突事件で、中国側は「ベトナム側が追突」と主張した。
だが、筆者は中国側の主張は嘘であると直感的に感じた。
尖閣沖で中国船がわが国の海自船に衝突した事例を知っているからだ。
事件から2日後の9日の沖縄タイムスは中国側の主張を鵜呑みにして「越側が衝突」との見出しを使った。
ところが当日記のような個人ブログでさえもベトナム側が公表した衝突時の動画を8日の時点で確認していた。
沖縄タイムスがこの動画を見ていないはずはないが、中国様が先に衝突を仕掛けたなどとは口が裂けても言えず、中国様の主張をそのまま掲載したのだろう。
(※)ベトナムが公開した映像によると、ベトナム船の後尾に中国船が追突する様子が鮮明に映っている。
⇒【動画】中国・ベトナム船衝突、なりふり構わぬ強気姿勢公開日: 2014/05/08 では中国崇拝では沖縄タイムスに勝るとも劣らない朝日新聞はこの事件をどのように報道したか。 当日記が9日付けブログで、ベトナムが公表した動画を紹介した(ベトナムの教訓を傍観する沖縄タイムス)が、同じく天下の大朝日がこの動画見ていないはずはない。 ところが朝日はこの動画を黙殺して、9日付で“中国政府反論「ベトナム船、171回衝突」 という中国側の真っ赤な嘘をシレッと掲載している。 尖閣の先例からいっても疑って当然の中国側の反論に一切の疑いも示さず、中国側のコメントを何の検証もせず、そのまま見出しに使うことにより読者に対し、中国に有利な印象操作をしていることは明らかである。5月9日の朝日朝刊の記事。中国の主張をそのまま垂れれ流している
中国政府反論「ベトナム船、171回衝突」 南シナ海、対立深まる(2014/05/09)
中国がベトナムの排他的経済水域(EEZ)内の南シナ海で石油掘削活動を再開し、両国の巡視船が衝突を繰り返している問題で、中国外務省は8日夕に記者会見し、「ベトナムの船35隻が5日間で計171回ぶつかってきた」などと反論した。ベトナムは「中国船が26回ぶつかってきた」としており、主張が真っ向から対立した。
>主張が真っ向から対立した。
当事国に中国が絡む場合、主張が真っ向から対立するのは想定内だが、この記事の時点でベトナムは衝突場面の動画を発表しており、どちらが追突したかは明らかになっていた。
喧嘩両成敗といえば天下の国営放送NHKも5月9日の時点で「中国とベトナムの当局の船どうしの衝突」などと中国にも言分があるような中国擁護の印象操作に必死である。
NHKニュース 5月9日 5時09分<南シナ海で起きた、中国とベトナムの当局の船どうしの衝突は、双方のにらみ合いが続いており、中国外務省はベトナム側が先に船を撤収しないかぎり、話し合いには応じない姿勢を示し、事態は長期化する様相を見せています。>
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ここで問題提起のため読者の東子さんのコメントを紹介する。
「南シナ海の緊張 容認できぬ中国の行動 2014年5月10日」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/538312.html
>中国の行動は横暴であり容認できない。
>今も軍事力を背景に威圧的な行動をやめず、周辺国の脅威となっている。
>中国とベトナムは冷静に再発防止を図ってほしい。
>航行の安全確保のためにも、日米とASEANの連携が重要である。
“あの”北海道新聞が中国を批難。
「反「基地反対」、沖縄に台頭 若者ら活動「中国が脅威」泗水康信 2014年5月11日」
http://www.asahi.com/articles/ASG5B5H2CG5BTIPE01G.html
>「You are our good friends」。
>反対車線の歩道で、米軍への感謝を記した横断幕を広げ、手を振る。
>スーツ、Tシャツ、ジーパン。様々な格好の中年の男女20人ほどだ。
>「地元では基地や米兵に親しみを感じている人もいる」。
>昨年3月から活動を始めた手登根(てどこん)安則さん(50)は言う。
“あの”朝日新聞に手登根さんが、載った。
基地反対に反対の人のことが、記事になった。
日本のメディアは、尖閣問題で中国の悪行を隠してきたけど、いよいよ隠しきれなくなってきた。
☆
>“あの”北海道新聞が中国を批難。
北海道新聞でさえ中国の悪行に黙っておれないというのに、朝日や沖縄タイムスが依然として中国擁護の印象操作をするのには呆れる以外に言葉はない。
ところが驚いたことが起きた。
その朝日新聞でさえ報道せざるを得ない新しいうねりが沖縄で起きているのだ。
沖縄で活発化する沖縄の「反『反基地運動』」に目を閉ざすことが出来なくなったのだ。
それが朝日のこの記事。
反「基地反対」、沖縄に台頭 若者ら活動「中国が脅威」
泗水康信
2014年5月11日13時35分
米軍普天間飛行場の大山ゲート。「基地反対」と「米軍への感謝」。それぞれを訴える人たちの表情は大きく異なる=沖縄県宜野湾市
「NO!」のカードが並ぶ。午前7時、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の通称・大山ゲート。オスプレイ配備に反対する十数人が、出入りする軍関係者の車にカードや旗を掲げて叫ぶ。「マリーン(海兵隊)、アウト!」。オスプレイが配備された2012年10月ごろから続く活動だ。
ここに毎週金曜、別のグループが立つようになった。「You are our good friends」。反対車線の歩道で、米軍への感謝を記した横断幕を広げ、手を振る。スーツ、Tシャツ、ジーパン。様々な格好の中年の男女20人ほどだ。「地元では基地や米兵に親しみを感じている人もいる」。昨年3月から活動を始めた手登根(てどこん)安則さん(50)は言う。
険しい表情と満面の笑み。道路を挟む二つのグループの視線は重ならない。
手登根さんは隣の浦添市出身。自動車関係の会社で役員を務める。外資系の自動車販売会社に勤めた父、米国人相手の美容師だった母。県民総所得に占める基地関係収入はいま5%ほどだ。それでも「基地が沖縄経済に占めるウエートも大きい」と語る。
先月、政府が普天間の移設先とする名護市辺野古に出向いた。前日に移設反対の集会があり、数百人が「基地建設は許さない」と声を上げた砂浜。米軍キャンプ・シュワブとの境の金網に結ばれた抗議のリボンや旗を取り外し、燃えるゴミとして捨てた。「リボンやテープをくくりつけて街を汚す運動は沖縄の恥だ」
・・・・・・・・・
「米軍基地反対」への反発。これまでにない動きが沖縄で表面化している。
15日で本土復帰42年となる基地の島で、何が起きているのか。
3月。買い物客や観光客が行き交う那覇市の中心街で、数人の若者がマイク
を握っていた。「自称平和運動家なる者たち。みんな労働組合、もしくは極左集団じゃないですか」
30代の数人を中心とする「チーム沖縄」の街宣活動だった。代表の森田草土さん(38)は、それが「実態」だという。「左傾化しすぎていたのを真ん中に戻そうとしているんです」
露骨な反「反基地」の訴えに、市民は戸惑う。「金網にテープを巻く人とはがす人、どっちが正しいの?」。普天間飛行場近くの40代の女性は、子どもに聞かれて答えられなかった。「『自分の目で見て判断して』としか言えなかった」。
中国の脅威を訴える
沖縄では12年以降、オスプレイ配備をめぐって反対運動が激しくなった。
反「反基地」の動きは、その反動ともいえる。訴えに共通しているのは、中国の脅威だ。
移設推進の署名活動もあり、「3ヶ月で約7万5千人分が集まった」と県に提出された。琉球大学の外間完信さん(21)は署名をした一人だ。辺野古移転に反対する教授のゼミで学んだ。だが、中国の軍拡を考えると、普天間飛行場を県外や国外に移設させれば、抑止力が失われる」と思う。名刺には
日の丸をあしらう。
県外の女性にこう言われたことがある。「沖縄は基地経済、交付金に依存しておきながら、していないという。物乞いの方がまだ素直でかわいい」。悔しかった。「沖縄は、国防という大事な役割を担う見返りとして利益を得て
いると素直に受け止めるべきだ」
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肝心の沖縄2紙はこれらの「反『反基地運動』」の存在さえ認めないかのように完全黙殺を続けていた。
ところが、これらの「反・反運動」が無視できないほど活発化してきた現状を看過できなくなった朝日がいち早くこのニュースをすっぱ抜いた。
GJである。
同時に沖縄タイムス、琉球新報の面目丸潰れである。
朝日の悔しさが行間に滲む記事だが、これまで存在すらも無視してきた「反『反基地』」運動の紹介は朝日にしては「不都合な真実」をあえて報道したという点で画期的である。
執筆者の泗水康信記者には未だ新聞記者としての良心が残っていたのだろう。
朝日が沖縄の新しいうねりを報道に踏み切ったことことで、地元の発狂2紙もも無視できなくなったとおもうのだが・・。
厚顔無恥の発狂2紙のこと、このまま黙殺を続ける公算の方が大きい。
そのうち彼らは、読者から孤立し読者離れに拍車をかけることになればメデタシ、メデタシである。
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■御知らせ■
5・15 祖国復帰記念
頑張れ日本全国行動委員会 IN沖縄
(下記の画像をクリックするとPDFデータを開きます。)
■御知らせその2■
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関係各位
下記スケジュールで「那覇市議会・議会報告会」が行われ、第2部で「意見交換会」があります。この時、「若狭の龍の柱」を取り上げたいと思います。龍の柱は重要な問題であり、白紙撤回させる必要があると考える方々は5月21日、牧志駅前 ほしぞら公民館(午後7時から8時30分)にお集まり下さい。拡散希望します。
第二部 意見交換会(午後7時50分〜)
5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分
お問い合わせ:那覇市議会事務局(電話098-862-8153)
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■御知らせ3■
【緊急宮古島講演 沖縄在住ジャーナリスト・恵隆之介氏】
「海の武士道DVD□BOOK」・山形県中学校道徳教本指定
・東京都、神奈川埼玉両県教育委員会指定道徳副読本
「昭和天皇の艦長□沖縄出身提督漢那憲和の生涯」
昭和天皇最期の御枕元にあった天覧本。作家阿川弘之氏に文芸春秋で紹介され時を経て再び復刊と至った。
「中国が沖縄を奪う日」
沖縄南西諸島に迫る危機、今もっとも宮古島の皆さんが知るべき現実が詳細に語られています。
などの著者
平成の久松五勇士再び船に乗り込む時来たり。
宮古島の皆さん、惠先生の熱い心情に触れ、今再びアララガマ!で船を漕ぎ出しましょう!
講師・惠隆之介先生
演題・「忘れられた戦後史」(沖縄の戦後は米国のおかげで発展)
日時・6月4日(水)
19時〜21時(18時〜受付)
会場・宮古島市中央公民館二階視聴覚室
会費・1000円、児童生徒、大学、専門学校生無料
主催・宮古島を取り巻く国際政情を学び子供を守る親の会
問合わせ、申し込み(nmanukan11@yahoo.co.jp)
宮古島にご家族や親戚、友人知人がいる方、お声かけをお願いします!
【サポートスタッフも募集中!】
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目次
〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
〇沖縄の狂った話2・・・米軍がいるから戦争に巻き込まれるは妄想
〇ブログ
「狼魔人日記」より・・・末松氏大敗の意味
〇彼女は慰安婦ではない 違法 少女売春婦だ2
〇「狼魔人日記」河野談話撤回の好機!
〇「狼魔人日記」と「沖縄に内なる民主主義はあるか」は島袋氏を応援したけれど
〇名護市民は「県外移設」が不可能であることを証明した
〇ブログ
沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
「県民金で転ばぬ」というが
〇軍命令はなかったのに なぜ集団自決は起こったのか
〇特別寄稿・ドキュメント
集団自決を追って 星雅彦(作家)
〇バーデスの五日間
新発売・「かみつく5」は県内書店で発売中
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