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今朝の沖縄タイムス第一面左トップはこの見出し。
「地域の判断尊重を」
教科書 県教委反発相次ぐ
とりあえずこれを報じる地元テレビを紹介する。
【動画】あり QABテレビ
八重山教科書是正要求 「地域の自主性尊重を」
県教育委員会の定例会議が19日に開かれ、文部科学省が竹富町教育委員会に出した教科書の是正要求に対し、八重山地区の教育委員会が今後も教育的解決法を模索していくべきとの考えが確認されました。
会議には諸見里教育長を始め教育委員など6人が出席しました。この中では今月14日、文科省が、竹富町教育員会に教科書を八重山地区で一本化するように是正要求を出したことについて、教育委員からは「地域の自主性を尊重した教育を展開すべきであり、それを棚上げし是正要求を出したのは残念。」といった意見が出されました。
また会議では石垣、竹富、与那国の三つの教育委員会が今後も、教育的解決法を模索していくべきとの考えを確認しました。
☆
文科省の是正要求が14日に出されたのに対し、緊急を要するはずの県教委の対応が、五日後の定例会で行われるという緩んだ姿勢が県教委の税金ドロボー体質を如実にあらわしている。 諸見里委員(県教育長)は「現段階では文科省と竹富町の対応を見守っていく」などと無責任な発言をしているが、この緊急を要する時期で寝言は寝てから言ってほしい。 沖縄タイムスから各委員の発言を拾ってみよう。 宮城奈々委員長「3市町が話し合いによる解決を模索してきた中で竹富町教委に直接の是正要求は残念」 富川盛武委員(沖縄国際大学教授)「市町村単位の採択に向け無償措置法が改正されようとしている中で、何故是正要求がでるのか大いに疑問。 もしやるのであれば他の2市長もやるべきだ」 石嶺伝一郎委員(沖縄電力会長)「教育行政は地域の実情に応じて行われるべきだ。 竹富町の判断を尊重したい」 新学期を来月に控えての教育委員会での発言とは到底考えられない無責任な先生方だ。 各委員の意見は一々ごもっともであるが、新学期を目前にした県教委の委員としての発言なら「税金ドロボー」のひと言に尽きる。 各委員とも県教委が陥っている緊急事態をよく理解していないようだ。 現在問われているのは「竹富町の違法状態の是正なのですよ!(怒) 富川氏がもっともらしく「もし(是正要求を)やるのであれば他の2市長もやるべきだ」というご高説は3月19日付沖縄タイムスに中川克史・共同通信那覇支局長が寄稿した「核心評論」のパクリではないか。 同評論のキモは次の一節にある。 「無償措置法が同一採択地区内では同じ教科書を規定して以上、確かに竹富町は違法状態にある。 しかし、竹富町だけでなく石垣市、与那国町を含む地区全体が不正常な状態にあるということだろう。> 沖縄タイムスはかつて八重山教科書問題連日のように竹富町擁護のご高説を披瀝していた県内大学教授の面々が沈黙を守ってしまったので、共同通信那覇支局長に「識者」のピンチヒッターになってもらったつもりらしい。 だが、当日記の読者なら既にご承知の通り共同通信のキモの部分は琉球新報が最後の切り札として数回掲載した金井東大教授のパクリである。 琉球新報も沖縄タイムスもあれほどに賑やかだった「県内識者」の敵前逃亡を目の当たりにして東大ブランドの教授のご高説で対抗しようという算段なのだろう。 だが金井東大教授のご高説は当日記で、沖縄教科書問題で県教委や竹富町が行った常軌を逸した行動を知らずに書いたと思われる「クソ・ミソ混同の空理空論」と批判しておいた。 ⇒クソもミソも一緒の識者たち 念のため該当部分を抜粋・引用する。 <■金井利之東大教授の空理空論
昨日の沖縄タイムスの発狂記事には「沖縄でしか通用しない識者」として高嶋伸欣琉球大学教授1人しか「識者談話」を発表していないのがさびしいので、コンビニで琉球新報を買って調べてみた。
「県内識者」は1人も見なかったが、琉球新報が過去に何度か掲載した金井利之東大教授の「地方分権権に逆行」と題する「識者評論」が掲載されていた。
さすがに金井教授は高嶋教授のような寝言は言っておらず、無償措置法の地行法に対する優位性は認め文科省主張を一応は認めている。
「教科書無償措置法のに基づけば、採択地区内で同一の教科書を各構成教育委員会が採択する必要があり、八重山地区が違法状態であることは文科省の認識通りだ。」
ところが金井先生、「違法なのは竹富町だけでなく、石垣市・与那国町を含む八重山地区全体だ」と机上の空論を展開する。
石垣市・与那国町が採択した教科書は八重山地区採択協議会が「8・23協議」で法に則って選定した育鵬社版。
一方の竹富町が採択した教科書は県教委が違法に開催した「9・8全教委協議会」で違法に選定した東京書籍版。
違法に採択した竹富町と合法的に採択した石垣市・与那国町をごっちゃにしたのが金井教授のクソとミソ混同の机上の空論である。
「8・23協議会」と「9・8全教委協議会」との合法・違法の判断はプロ市民団体が提訴した裁判で既に決着済であり、竹富町が東京書籍版を採択した手法は違法であることは司法の結論がでている。
金井教授は「9・6全教委協議会」の常軌を逸した状況をご存じないようだし、裁判の証言台に立った竹盛竹富町教育委員長(9・8全教委協議会の議長を務めた)の証言のあまりの酷さに裁判長が呆れて失笑したこともご存知ないようだ。
竹富町が採択した教科書は何の法的根拠もない「井戸端会議」のようなもので裁判長も失笑するほど酷い状況で選定されたものである。>
蛇足を付け加えると金井教授の論が通用するのは、石垣市が協議会で選定された育鵬社版と異なるA教科書を採択し、与那国町も竹富町や石垣市と異なるB教科書使った場合にのみ「違法なのは竹富町だけでなく、石垣市・与那国町を含む八重山地区全体だ」が正論となる。
「沖縄の識者」の先生方に逃げられた沖縄2大痴呆紙は、最後の切り札として東大教授の「クソ・ミソ混同の空理空理空論」で対応しようとしたが、県教育委員で「沖縄の識者」の1人でもある富川沖国大教授などは、東大教授の「クソミソ混同の空理空論」をパクル有様。
そろそろ「税金ドロボー」は止めにしてほしい。
【おまけ】1
県教育委員の富川沖国大教授は「税金ドロボー」出来ではなく、八重山教科書問題が起きた2011年当時沖国大の学長をしていたが、S同大学教授に言論封殺をした人物としても知られている。
以下当時のエントリーより該当部分を抜粋・紹介する。
<ルール無視を支援するの猿教授にも困ったものだが、この富川氏は、八重山教科書問題で沖縄2紙が大発狂していた2011年当時沖縄国際大学の学長をしていた。
同じ沖国大のS教授がルール破りの慶田盛竹富町教育長に批判のメールを送ったところ、「大学人の批判は許されぬ」などの学長声明を発表し、S教授の言論を封殺した恥知らずである。
過去記事沖縄の恥!テロリスト教授とマジキチ教授より該当部分を抜粋し以下に引用する。
沖国大、言論封殺の予兆
だが、沖国大の言論封殺を予感させる出来事が昨年の9月に地元2紙の紙面を賑わしていた。
沖縄の言論封殺は地元2紙の他に、地元大学を含む「反日複合体」が仕掛けていることが、八重山教科書問題で県民の前に晒されたのだ。
昨年9月、沖国大のS教授が、竹富町教育長の慶田盛氏に批判のメールを送ったときの地元2紙と沖国大の対応こそが「異論を許さぬ全体主義の島沖縄」の面目躍如であった。
S教授は慶田盛教育長のルール破りを批判し「沖縄のヒトラー」と批判のメールを送ったが、これに対応した慶田盛氏は、批判には言論で反論するという民主主義のルールを無視し、その批判メールをいきなり琉球新報と沖縄タイムスに持ち込んだ。
反日左翼複合体の中核をなす琉球新報、沖縄タイムスは、慶田盛教育長の期待にたがわず、早速一面、社会面のトップを沖国大のS教授批判の大見出しで飾った。
■学長声明で、大学人の批判は許されぬ
さらに地元2紙は紙面でS教授をバッシングするだけでは飽き足らず、卑劣にも大学にねじ込んで学長の謝罪文をホームページ掲載させている。
だが、この学長の謝罪文こそが「異論を許さぬ全体主義」を露骨に表しているのには驚いた。
次は沖国大HPの引用である。
本学教職員が不適切なメールを送信したことについて
今回の行為につきましては、教職員個人の「思想信条」に基づく主張ではありますが、「批判メール」を送信するという行為につきましては大学人として不適切であり、極めて遺憾に思います。
本人に対しても、この件につきまして厳重注意を行いました。
また、先方様には、本学教職員の不適切な行為を深くお詫び申し上げたことも、併せてご報告いたします。
平成23年9月22日
理事長・学長 富川 盛武
大学人が「批判メール」を新聞などでいきなり公開したり、ビラに印刷して不特定多数にばら撒いたのならともかく、個人宛に批判メールを送るのは、それこそ教職員個人の「思想信条」に基づく自由ではないか。 それを認めていながら「批判メール」を送信する行為が「大学人として不適切」とは、大学人は批判精神を持ってはいけないということなのか。
いや、そうではあるまい。 沖縄の左翼大学人ほど連日「批判文」を新聞で書き散らしている大学人は全国でも珍しいのではないか。
沖国大に限らず、琉球大学、沖縄大学のどれをとっても極左大学人の巣窟であり、連日「批判の暴風」を撒き散らしているのではないか。
左翼大学人の批判を拱手傍観どころかこれに加担する態度を示し、一方数少ない保守系大学人が批判するとこれを封じるとしたら、大学による明らかな言論封殺ではないか。
八重山教科書問題は八重山地区住民のみならず全県民の、いや全国民の注目を浴びる社会問題にまで発展し、現在東京書籍版教科書を支持する「反日左翼複合体」の完敗という結果で今新年度を迎えようとしている。 つまりS教授の批判が正しかったことが文科省の指導で明らかになったではないか。>
★
【おまけ】2
弁護士出身といいながらまるで法律音痴丸出しの照屋寛徳大先生と 選挙違反で告発された糸数慶子、玉城デニーのバカ丸出しの先生方が、なにやら寝言を言っているようなので一応紹介する。
社民党の照屋寛徳国対委員長ら沖縄県出身の野党国会議員4人は19日、同県竹富町教育委員会の中学公民教科書採択に対する文部科学省の直接是正要求に抗議する声明を発表した。「国家権力の不当な介入で、教育現場を混乱させる」と即時撤回を要求、近く文科省に申し入れる。
声明には照屋氏のほか、共産党の赤嶺政賢、生活の党の玉城デニー両衆院議員、無所属の糸数慶子参院議員が署名した。(2014/03/19-16:59)
ついでに下村文科相の発言も・・・。
03月18日 18:48
下村文科相 竹富町対応を「言い訳」と批判(03/18 18:48) 八重山地区の中学の公民教科書をめぐり、竹富町が、今から新年度の教科書を変えるのは間に合わないとしていることについて、下村文部科学大臣は18日、「言い訳以外のなにものでもない」と述べ批判しました。
文部科学省は今月14日、竹富町教育委員会に対し、新年度から採択地区協議会が選んだ教科書を使うよう、直接「是正要求」を出しました。
竹富町教育委員会は、新年度も独自の教科書を使う方針で、今から新年度の教科書を変えるのは対応が間に合わないとしていますが、これについて下村文部科学大臣はこの日の会見で、次のように批判しました。
「この段階で間に合わないというのは、まさに言い訳以外のなにものでもない」(下村文科相)
このほか、下村大臣は、竹富町がすでに別の教科書を購入したことを踏まえて2種類の教科書を使うことを提案し、「子どもたちに教科書の記述の違いを学んでもらうのはより客観的に物事を判断するいい材料になる」と述べました。
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仲井眞弘多知事を支える県庁前集会へのご参加のお願い
『仲井眞弘多知事を支える宜野湾市民の会』
‐普天間の固定化を許さない‐
日時:3月21日(金)15時より
会場:県庁前県民広場にて
県議会では仲井眞弘多知事の普天間飛行場の辺野古地区移転の容認発言の取消しを目指す、県議会野党による攻勢が続いています。本来、地方自治に関する調査を行うべき百条委員会も、野党は議席数の多さという「数の横暴」によって無理やり設置し、知事を喚問するなど、その暴虐ぶりは目にあまるものがあるのではないでしょうか。
普天間飛行場の辺野古移設に対し、まるで全県民が反対しているかのような県議会野党の言動には心底、宜野湾市市民として憤りを感じるほかはありません。
もし仲井眞知事が移設容認を取り消せば、普天間飛行場固定化の犠牲になるのは宜野湾市民にほかなりません。辺野古地区移設は、普天間飛行場を3分の1に縮小し、基地を整理統合することにほかならないのです。宜野湾市のど真ん中に存在するより、はるかに危険性が小さいのです。
そこで宜野湾市民が普天間の固定化を阻止する最後の砦(とりで)と依り頼む仲井眞知事を励まし、支援する集会を県庁前において決行します。その宜野湾市民の切実さを誇示する為、あえて県議会開催中に、県議会周辺において行う予定です。
宜野湾市民の安全を守り、普天間飛行場のより安全な場所への移転を支援する県民、ならびに県外の方々のご支援を心からお願い申し上げ、県庁前集会へのご参加を呼び掛けるものです。
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「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。
書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。
ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆
新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中
狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp