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文末に【追記】あり。08:15
1月に行われた名護市長選は一地域の市長選に止まらず、沖縄の、いや日本の安全保障に大きな影響を与える重要な選挙だと書いた。
反日左翼複合体は、その選挙の勝利を契機に11月の県知事選挙の選挙モード突入とも書いた。
尖閣諸島は中国が連日領海侵犯をしまさに一触即発の状況にある。
その尖閣諸島を行政管轄区域にする石垣市にこれまで自衛隊の配備がなかったこと自体が不自然だが、今回の市長選挙でも当然自衛隊配備問題は避けては通れぬ最大の争点のはずである。
そんな微妙なタイミングに石垣市への自衛隊配備問題が浮上した。
琉球新報 陸自警備部隊、石垣に2候補地 防衛省が来月決定2014年2月23日
【東京】防衛省は、南西諸島の防衛強化の一環として計画している陸上自衛隊の警備部隊の配備地として、石垣市の八島町新港地区と同市宮良のサッカーパーク「あかんま」の2カ所を候補に挙げ、最終調整に入っていることが22日までに分かった。複数の政府関係者が明らかにした。その他の配備先である宮古島市や鹿児島県の奄美大島も含め、3月までに配備候補地を決定し、地元自治体に理解を求めていく方針。
政府は昨年12月に決定した防衛計画の大綱で、尖閣諸島をめぐる中国との対立を背景に南西諸島の防衛強化を打ち出した。大綱に基づく2014〜18年度の中期防衛力整備計画に南西地域への警備部隊新設を盛り込み、配備先は石垣、宮古などが有力視されていた。
防衛省は13年度予算に配備に向けた候補地調査費5千万万円を計上。14年度予算案では、13年度の候補地調査を踏まえて施設配置図や行程表を作成する費用6千万円を盛り込んでいる。
新設する警備部隊は有事の際に初動を担当するほか、増派部隊の受け皿として位置付ける。対馬警備隊(長崎県)をモデルに350〜400人規模の部隊を想定している。
石垣市の配備候補地に挙がる新港地区は、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射を予告した際、2度にわたって航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が一時展開された。サッカーパークは、隣接する農業用の底原ダムがあり、海面で発着できる海上自衛隊の救難飛行艇「US2」の使用可能性などから候補に挙がっている。
ただ米軍基地負担に加え、自衛隊強化の動きには県内から懸念の声もある。平和団体などは、中国との緊張をさらに高めかねないとして配備の動きに反発している。
☆
尖閣をめぐる中国の動きが風雲急を告げるこの時期に、国民の生命と財産を護る義務のある政府としては、当然の措置だが、これまで自衛隊問題はあえて深入りしなかった中山、大浜両陣営にとって愈々自衛隊配備問題は避けては通れぬ最大の争点となった。
大浜候補には不利と思われる中国の尖閣侵略の報道を沖縄2紙はあえて報道しない。
ところが産経報道によるとこの有様だ。
⇒尖閣周辺に中国船3隻 17日以来2014.2.22 10:56>平和団体などは、中国との緊張をさらに高めかねないとして配備の動きに反発している。
大浜氏を支援する平和団体の方々は、中国が侵略したらいち早く白旗を掲げ中国の自治区として「奴隷の平和」を選択するのだろうか。
そして「婦女暴行自治区」とか・・・。
☆
2014年2月23日
(左から)中山義隆氏、大浜長照氏
【石垣】任期満了に伴う石垣市長選は23日告示される。2期目を目指す現職の中山義隆氏(46)=自民、公明推薦=と前職の大浜長照氏(66)が立候補を表明しており、一騎打ちの公算となっている。3月2日に投開票される。
石垣空港開港後のまちづくりの手法や自衛隊先島配備への対応、医療、福祉の充実などを争点に選挙戦が繰り広げられる。
中山氏は大型クルーズ船が接岸できる石垣港の整備や新石垣空港の活用による国際交流拠点都市の推進を掲げる。1期4年間で新食肉センター建設などに取り組んだ実績や国、県とのパイプを強調し、政策実現力を訴えている。自衛隊配備については「門前払いはしない。市民と話し合って決める」という立場だ。
大浜氏は医師の経験を生かし高齢化社会への対応や、新築移転が計画されている県立八重山病院の高度化などを打ち出す。既存の農業、水産業研究施設の活用や土地改良事業の農家負担軽減などによる第1次産業振興も訴える。自衛隊配備には「日米共同使用が予想され好ましくない。住民投票が必要」と主張する。
22日現在の選挙人名簿登録者数は3万7259人(男性1万8513人、女性1万8746人)。
市民とともに景気回復 中山陣営が総決起大会(八重山日報 2月22日)
≪対立候補となる大浜氏の陣営を「看板を外せば社民党で偽りの市民党」と批判。「本当の市民の皆さんと頑張りたい」などと訴えた。≫
☆
≪後援会の入嵩西整共同代表は「仕事ができる人、期待ができる人、人格的に優れ透明性の高い人に市政を託そう」とあいさつした。≫ ☆ >大浜氏の陣営を「看板を外せば社民党で偽りの市民党」と批判。全国的には絶滅危惧種といわれる社民党と同じ政策の大濱氏は石垣市を「米軍基地撤去」「日米安保反対」と主張する「沖縄のガラパゴス」にするつもりのようだ。
>「人格的に優れ透明性の高い人に市政を託そう」
レイプ疑惑渦中の人物を「人格的に優れた透明性の高い人」とは、大濱後援会は石垣市長選をブラックユーモアー大会と勘違いしているようである。
☆
以下はサルベージ記事である。 「反戦平和」は免罪符!「市長の犯罪」を隠蔽する地元紙2010-04-02 07:17:24| 資料保管庫
沖縄の新聞は「反戦平和」を声高に叫んで左翼的言動をする沖縄の首長を、徹頭徹尾応援する。
自衛隊や同盟国米軍に向かって憎悪に満ちた反対運動をする極左市長に対しても、沖縄紙はあらゆる支援の手を差し伸べる。 たとえその首長に「犯罪疑惑」があっても・・・「報道しない自由」という奥の手を使って。
「反戦平和」の合言葉は、沖縄の首長にとって、
犯した罪を覆い隠す「免罪符」である。
当日記は川に落ちた犬を棒で叩く趣味はない。
16年にも及ぶ権力の座から引きずり下ろされた大浜前市長は、ある意味川に落ちた犬である。
独裁権力を謳歌した大浜市長も、刑事告訴の結果を待つまでもなく、石垣市民の良識によって「諸悪の根源」である独裁の座を追われたわけだから。
筆者は市長選の終了をもって「婦女暴行疑惑」という極めて不愉快なエントリーに、終止符を打つつもりでいた。
ご本人のsさんがブログを閉鎖した以上、市長の落選で一応当日記の目的は果たした、と考えたからである。
ちなみに筆者は今回当選した中山新市長には全く面識はなく、勿論電話やメール等で連絡をしたことも一切ないない。 独裁市長の5選を阻止するため、消去法で中山候補を応援したのが事実である。
ところが、である。
地元二紙は、あれほど世間を騒がした「事件」の告訴状が那覇地検では受理されていないことを知りながら、一切これを報じようとしなかったのである。
検察が告訴を不受理にしたことは、不起訴どころか門前払いにしたことになる。
筆者のような個人の限られた情報網でも容易に調べられる「告訴不受理」の事実を、組織的情報網と機動力を持っ沖縄二紙が知らぬはずはない。
「不受理」の事実を知っていながら、何故沖縄紙は報道しないのか。
告訴不受理ということは、つまるところ大浜市長の「事件」が「一方的中傷」ではなく、事実であった、ということを意味する。
つまり沖縄紙はいやでも、この「不都合な事実」を報道せねばならぬからである。
「事件」が事実だとして暴露されたら、これまで徹底して「報道しない自由」で大浜前市長を守ってきた沖縄紙は、報道機関としての面目が潰れてしまう。
その面目を保つため、事件をウヤムヤにして読者の忘却を期待したのである。
ネットが普及する以前だったら沖縄紙のこのような卑劣な手法も通用した。
だが、情報を個人が容易に入手できる昨今、沖縄紙の情報操作はもはや通用しない。
読者はそれほどバカではないのだ。
琉球新報は二人の記者を派遣し、sさんに長時間の取材をしていながら、これを全てボツにした。
沖縄タイムスにいたっては、sさんが自社の主催する「新沖縄文学」の受賞者であり、タイムス主催の受賞祝賀会まで開いていたにもかかわらず、相手が沖縄でも有数の極左市長と知るや、電話による取材さえすることなくこれを黙殺した。
去年の11月、大浜石垣市長(当時)が「ブログ告発」に関する記者会見をした時、当日記は地元紙の腰の引けた報道姿勢を批判して次のように書いた。
<当局による事件化はされていないとはいえ、公人である市長を同じく公人の議員団が「市長の犯罪疑惑」として追及した。 それだけでも選挙民としては看過できない重大事件である。 その場面にメディアが同席していながら、いかなる形にせよ、これを報道せず、黙殺するようであったら、地元メディアはもはや存在していないのも同然である。(明日、石垣市議が市長を追及!チャンネル桜がサラさん支援を宣言)>
12月に入ってから二度目の記者会見を開いた後も、地元二紙はこの「事件」には、終始及び腰で通した。
年が明け石垣市長選が迫ってきたので、選挙に差し障りがあるという理由で、選挙が終わるまではあえてこの「事件」の報道を避けたのかとも考えた。
だが、選挙が終わってからも沖縄二紙が「刑事告訴」の進捗状況を伝えることは唯の一度もなかった。
何事もなかったかのように。
選挙の結果は周知の通り大浜市長の惨敗に終わった。
石垣市民の良識が、「刑事告発」の結果を待たずして、大浜独裁市長に対し、「権力剥奪」という究極の断を下したのだ。
沖縄二紙は、米兵が犯した「事件」となると、不良外人と不良女子中学生との唯の「ナンパトラブル」を「米兵女子中学生暴行事件」と誇大に報道し、
あるいは米兵がフィリピン売春婦を買春した際のトラブルを「米兵比女性強姦事件」と事実を捏造して大々的に報道する。
その一方で「反戦平和」をお題目にする極左市長の「事件」というだけで、終始見てみぬふりをし、黙殺でこれを援護する。
もはや沖縄タイムスと琉球新報は、報道機関としての誇りも、そして恥じも外聞も捨て去ってしまっている。
以下は過去ブログ沖縄タイムスが「石垣市長暴行疑惑」を報道!より抜粋し編集加筆したものである。
◆
■韓国人の「性被害者」には優しい沖縄タイムス■
sさんの「ブログ告発」の記事が小さなベタ記事だったのに対し、同じ日の沖縄タイムスは文化面7段を使った写真入の囲み記事で、
人権派ライターの次のような大見出し記事を掲載している。
これを皮肉といわずに何と言おう。
性暴力を許さない決意
真実記録し伝える責務
《・・・・レイプなどの性被害に対しても、被害を受けた側の落ち度を問う社会の態度の前に、(被害者は)思慮や用心が足りなかったのではないかと女性自身も思い込まされてきたものである。 しかし、今は違う。 性暴力を許さない、という女性たちの決意と覚悟はじわじわ広がりつつある。・・・》(山城紀子 フリーライター)沖縄タイムス 11月3日 16面
記事は韓国の慰安婦が日本軍にレイプされたといった記事が延々と続くが、この手の問題では大活躍の人権派の高里鈴代氏の名前も出てくる。
sさんが孤立無援の戦いを継続している一方で、外国の女性の「性被害」には敏感に反応し、このようなフォーラムを開く沖縄。
60数年前の慰安婦の意見を聞く前に、地元の主婦が権力者の「性暴力」で悩み、孤立無援の戦いをしていることに救いの手を差し伸べる気はないのか。
全く違う世界が沖縄には二つ存在するような皮肉に満ちた二つの記事である。
繰り返し紹介する。
米兵の犯罪には敏感で、革新市長の暴行疑惑には鈍感な人権派の面々。
sの日記 によると、沖縄タイムスは大浜市長の主張のみを聞いてsさんには電話取材さえせずに記事にした。
一方、八重山毎日新聞は、電話でsさんに取材し、sさんの意見も聞いたうえでこれを記事にした。
新聞社としてこの違いの差は限りなく大きい。
◆
大浜前市長は、石垣市民の厳しい判断により16年にも及ぶ独裁者の座を追われ、同時に那覇地検の告訴不受理により「ブログ告発」が事実無根ではなかったことが判明した。
大浜市長は、一主婦の告発によって、ネット上の批判に曝された結果、「諸悪の根源」の独裁の座から引きずり落とされた。
独裁者は石もて追われるように唯の人になってしまった。 もうこれ以上川に落ちた犬を叩く意味はない。
だが、左翼首長を庇う沖縄二紙の卑劣な行為は看過できるものではない。
「不都合な事実」を徹頭徹尾黙殺した沖縄二紙の報道姿勢は今後も叩かねばならぬ。
大浜前市長が、あれだけ仰々しく二度も記者会見を開いて「刑事告訴」を公言したにもかかわらず、告訴が不受理である事実を報道しない沖縄二紙は、報道機関としては既に死んでいる、
と思う方、
また沖縄の論壇は全体主義であると思う方、
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【おまけ】
⇒八重山毎日のコメント欄に石垣市民の良識が垣間見れるて興味深い。
【追記】
昨日の琉球新報一面トップを飾った下記の記事は自民党石垣支部の砥板市議の調査によると琉球新報の悪質な飛ばし記事とのことです。
琉球新報 陸自警備部隊、石垣に2候補地 防衛省が来月決定2014年2月23日
<form id="u_0_1a" class="fbPhotosSnowliftFeedbackForm rhcBody commentable_item autoexpand_mode" style="padding-bottom: 40px;" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post"> 砥板 芳行 17時間前 · 編集済みマスコミによる選挙妨害が始まりました…
この記事内容について、防衛省.自衛隊も否定していますが、いくつかある候補地の中から、敢えて市長選挙の告示日に、石垣島に決定という飛ばし記事を一面トップに掲載…
こんな妨害に負けてたまるか!
本日、14:57分小野寺防衛大臣が、ぶら下がり取材で以下のようなコメント致しました。
『今朝、報道に石垣島の2ヵ所の候補地に陸上自衛隊が警護部隊400人規模を配置する、来月決定するという報道がございましたが、これま全くの事実ではありません。どの島にどういった部隊を置くといったことがまだ決まったわけではありませんので、名前の挙がった2ヵ所を候補地として決定するといった事実はございません。なお、今日は、奇しくも石垣市の市長選挙の告示日ということになります。このような事実に反する報道が、このタイミングでなされるというのは如何なものかと思います。何らかの意図が感じられ、新聞として社会の公器として如何なものかと思います。』 </form> <form id="u_0_2n" class="live_604742829605406_316526391751760 commentable_item autoexpand_mode" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-live="{"seq":"604742829605406_1800277"}"> </form>
講演会の御知らせ■
<3・2自虐史観、被害者史観から脱却し、誇りある沖縄へ>
チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/gpZhwM
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「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。
書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。
ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆
新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中
狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp