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曲学阿世の輩の東大教授

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クリックお願いします   八重山日報によると、昨年の石垣市の「流行語大賞」は「思考停止」だそうだ。 「思考停止」とは、言うまでもなく、玉津石垣市教育長が現行の自虐的「平和教育」を皮肉った言葉。 怒り狂った反日サヨク市議が市議会で玉津氏の辞任決議をしたようだが、玉津氏は辞任を拒否し現在も粛々と職務を遂行中である。 言論に対しては言論で対抗するのが民主主義であり、議論を省略し「思考停止」と発言したからといって、いきなり辞任要求をするのは民主主義の根幹を成す言論の自由の否定に他ならない。 さて、八重山教科書問題は既に議論は「終わった」と筆者は認識している。 後は県教委が是正要求に従がうか、それとも文科省を相手に」行政訴訟に持ち込むかの2者択一の状況に追い込まれている。(税金ドロボーこと富川沖国大教授は「今回提出したのは、あくまでも質問書。国に従うか従わないかの二分法ではない。判断するのは県だ」などと嘯いているが笑止である) ⇒文科相「八重山は一つ」 竹富分離に否定的 ところが思考停止に陥ったサヨク脳の方々がコメント欄で見当違いなカキコを連発し、コメント欄が時ならぬ活気を帯びた。  だが、彼らの屁理屈は古くからの読者に木っ端微塵に粉砕され今朝になって見ると、どうやら沈静化した模様である。 当日記が本文よりコメント欄の方が面白いといわれる所以である。(汗) 一時新聞紙面を賑わした数多くの沖縄の識者の面々が沈黙している中、東大大学院の金井教授が、この問題に参戦したというのでサヨク脳の方々が俄かに活気付いたのだろう。 だが、調べて見ると1月22日の沖縄タイムスの「『識者』国も違法状態」という見出しの記事のことらしい。  金井教授が某雑誌に書いた記事を沖縄タイムスが都合のいいように引用しているのであり、記事を見る限り同教授は3年にも及ぶ八重山教科書の一連の流れに対し全く無知のようである。 事情を知らない頭デッカチの識者の参戦など議論を混乱させるだけのありがた迷惑な話である。 頭でっかちで世間知らずの東大教授の面々を「曲学阿世の不逞の輩」と罵倒した講和条約締結時の吉田茂首相のことをが脳裏を過った。 しばし脱線する。 1951年の講和条約締結にあたり、吉田内閣は日本を独立させ西側陣営の一員にしたいアメリカとの単独講和をによる独立をすすめるが、ここで中国、ソ連をはじめ全ての交戦国と一度に講和条約を結ぶのでなければ、条約を結ぶわけにはいかないという、革新勢力を中心とする「全面講和」との意見の対立があった。

いわゆる全面講和論と単独講和論である。

全面講和論の中心人物であった当時の南原東大総長や、彼に従がう東大教授の面々を、吉田茂は「曲学阿世の徒」と罵倒したが、少なくとも当時の冷戦構造を考えれば、アメリカ側陣営の一員となる日本の独立をソ連が認めるはずはなかった。  頭でっかちで世間知らずの同大教授の全面講和論は理想であるとともに、現実的な日本の独立を否定するものでもあったことは否めない。 東大教授の面々の主張は「曲学阿世(学問を捻じ曲げ世間を混乱させる妄言)」に過ぎなかったことは、歴史が証明している。

話が脱線したが、琉球新報は今頃こんなトンチンカンな社説を書いていtるが、気は確かなのだろうか。 琉球新報 社説 竹富の分離否定 国の強権的体質の表れだ 2014年1月23日 

 八重山の教科書採択問題で、採択地区の分割について見解を求めた県教育委員会に対し、文部科学省は分割を否定した。議論を重ねた県教委の提案を、文科省側が頭ごなしに拒んだ感が否めない。
 県教委は八重山地区3市町で使用する中学公民教科書が一本化されていない件で、石垣、与那国と異なり、国家主義色が強い育鵬社の教科書を採用していない竹富町を採択地区から分離する方針を固め、同じ意見の市町村ごとに地区を分割することについて意見照会していた。
 だが下村博文文科相は「一つの採択地区として設定すべきだ」と即座に否定的な考えを示し、文科省は「教科書の調査研究が可能かどうかなどを踏まえれば、八重山は一つの採択地区として設定すべきだ」と正式に回答した。県教委の質問に誠実に向き合った上での返答なのか、甚だ疑問だ。
 文科省は昨年11月に発表した教科書改革実行プランで「採択地区の設定単位を市町村に柔軟化する」と掲げていた。県教委はその点を挙げ、竹富町への是正要求を指示したことに疑問を呈していた。
 これに対し文科省は、市町村単位での設定については合併で「飛び地」となった特殊地域などを想定したものだとして、八重山地区の分割を否定した。だが改革プランの背景には、政府の行政改革委員会が現在の市郡単位の採択から将来的に学校単位とするよう検討を促した提言がある。文科省の説明はおかしい。
 竹富町は寄付を財源に生徒らに東京書籍の教科書を配布している。教科書無償措置法に違反するとして是正要求を指示した文科省の姿勢はそもそも疑問であり、県教委は「検定に合格した2教科書の一方の採択を違法とすることは合理性がない」と重ねて指摘している。
 県教委は「竹富町で教育の機会均等は阻害されていない」とも述べ、現場の授業に何ら支障が出ていない現状も冷静に報告している。文科省の回答を受け、宮城奈々県教育委員長は「(質問と)ずれを感じる」と語った。文科省の姿勢は地元側の議論を一顧だにしないように映る。
 米軍普天間飛行場の移設問題にも共通するが、国に「まつろわぬ民」を力ずくで従わせようという政権の高飛車で強権的な体質がより顕著になっていまいか。何度でも言うが、中立であるべき教育への政治介入はあってはならない。

               ☆

突っ込みどころ満載だが、大方は省略し数点だけお付き合いしておく。

>県教委は「検定に合格した2教科書の一方の採択を違法とすることは合理性がない」と重ねて指摘している。

琉球新報はこの期に及んで重大な事実誤認をしている。

いわゆる八重山教科書問題は教科書の内容の問題ではなく、採択手続きが違法か適法かの問題である。

したがって「検定に合格した2教科書の一方云々」の問題ではない。

 

>教委は「竹富町で教育の機会均等は阻害されていない」とも述べ、現場の授業に何ら支障が出ていない現状も冷静に報告している。

民主主義国家の国民としての遵法精神を説く公民教科書の採択で、指導すべき立場の町教委がルール破りをしたことが是正要求の対象なのだ。

「現場の授業に何ら支障が出ていない」からと言って現状の違法状況を放置していいはずはない。

 

>何度でも言うが、中立であるべき教育への政治介入はあってはならない。

どの面下げてこんなことが言えるのか。

元々沖教祖が、「教育の中立」を盾にして中立であるべき教育への政治介入したのではなかったのか。

沖教組ベッタリの極左ペンギン市長の16年に及ぶ独裁政権の庇護の下、教員の好き勝手に教科書を採択していたことが問題の発端である。

沖教組の極端な左傾教育に教育の正常化を目指したのが、玉津市教育長の教育改革であり、その第一歩が法律に則った教科書採択であった。

沖教組の独裁的教科書採択を叫んだのが慶田盛竹富町教育町であり、それを表す同教育長の象徴的発言が、「戦争を賛美する教科書(育報社版)は生徒の手にふれさせない」である。

ちなみに、採択の事前、八重山採択地区協議会は、最も問題があるといわれた歴史教科書では育鵬社版は選定せず、左翼色の強い「帝国書院版」を選定したため、何の問題も起きていない。

 

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